- 信頼関係を築くことが大切
- 状況に応じ型を使い分けよ
- 感情と論理の調和に努めよ
リーダーとは何か?
リーダーシップに関する学びとして、まず、リーダーとは役職を持つだけでなく、部下にエンパワメントを与え、モチベーションを高めることでフォロワーを生み出す存在であると理解しました。つまり、単に上位の役職にあるだけではなく、部下との信頼関係の構築を通じて初めてリーダーと呼べるのだと学びました。
リーダーシップの型は?
また、リーダーシップには支持型、参加型、支援型、目標達成型という複数の型が存在し、プロジェクトの性質や部下の能力、ビジョンに合わせて柔軟に使い分けることの重要性を認識しました。大型案件のようにステークホルダーが多い状況ではリーダーシップを発揮する機会が限られる場合もありますが、比較的小規模なチームでは、自身のリーダーシップをより明確に表現できると感じています。特に若手社員に対しては、日頃から積極的に声をかけ、本音を引き出す工夫をしながら、各自が描くキャリアビジョンについても理解を深めたいと思います。
感情と論理のバランスは?
さらに、ライブ授業ではクリティカルシンキングを用いた評価の伝え方について学びました。感情に配慮した説明手法により、部下が自分の強みや改善点を客観的に把握できるよう努めることが大切だと感じました。従来は、感情を抜きにしたロジックツリーを用いる考え方が主流でしたが、実践的なコミュニケーションにおいては、感情とのバランスも重要だと再認識する良い機会となりました。
今までは経験に基づいたリーダーシップで自己流になっていた部分が多々ありました。本講座を受講し理論を学ぶことができたことで、今後どのようにリーダーシップを発揮していけば良いのか、目指すべきことが見えました。あとは、現場の中で経験と理論を融合させシナジー効果を発揮できるよう学んだことをアウトプットしていきたいと思えるようになりモチベーションがあがりました。
また、自社の中での自分の立ち位置しか把握できていませんでしたが、色々な業種、職種の方とディスカッションすることができ、視野が広がり、自身を俯瞰して見れるようにもなり、とても刺激的でした。
インプットは習慣化していたつもりですが、アウトプットの習慣化はできていなかったことに気づきました。どちらもできないと効果が薄れてしまうことを認識できたので、今後は、どちらも習慣化していきたいと思います。