マーケティング入門

新事業のタネは顧客の声にあり

どうすれば覚えやすい? 商品のネーミングは、覚えやすくユニークで、用途がすぐに連想できるものが望ましいです。 新規事業はどう探す? 新規事業のタネを見つけるには、カスタマージャーニーを通じて顧客が抱える課題―すなわちペインポイント―をしっかり洗い出し、その課題を解決することで得られるメリット(ゲインポイント)へと昇華させることが重要です。既存事業の見直しやブラッシュアップの際にも、同様のアプローチが有効であると感じました。普段のプロモーションでは、つい商品の良い点ばかりに注力し、課題点の把握が十分でないことに気がつきました。 政策連携はどうすべき? 自治体経営の側面から見ると、域外に転出した方々へアンケート調査を実施し、なぜ転出を選んだのかといった理由を探ることで、潜在的な課題の発見が可能となります。しかし自社では、抽出したペインポイントを解決するための具体的な政策を実施することに一定のハードルがあるため、政策の根幹を担う部署との連携が不可欠です。KPIの共有や、途中経過を確認するためのプロジェクトチームの構築が、その連携を円滑に進めるポイントとなります。 合意形成はどのように? また、マーケティングのプロセスは、自部署だけでなく他部署と分担して行うことが一般的です。その際に、どのように共通認識を持ち合意形成を図っているのか、他の事例を参考にしたいと考えています。さらに、カスタマージャーニーの全体像をどのように把握して活用しているのか、その取り組みについても知見を得られればと思います。

マーケティング入門

イノベーション成功の鍵:顧客視点の大切さ

イノベーション普及に必要な要素とは? 新商品が普及するためには、イノベーションの普及要件が欠かせないと感じました。具体的には【比較優位】(従来のアイデアや技術に比べた優位性)、【適合性】(生活に大きな変化を強いると採用が難しい)、【わかりやすさ】(使い手にとっての易しさ)、【試用可能性】(実験的な使用が可能)、そして【可視性】(周囲から新しいアイデアや技術の採用が観察できる)といった要素が重要です。これらの要素を理解し、考慮することが必要ですが、何よりも顧客の立場に立って考えることが重要だと痛感しました。 顧客イメージの重要性 さらに、顧客が持つイメージの重要性についても深く理解しました。現在、自社や自部署が行っているバックオフィス業務の効率化を考えた際に、店舗や他の部署へ仕組みの変更を依頼する場面があったのですが、これは今週学んだことを活用する良い機会だと考えました。特に、「適合性」と「わかりやすさ」の視点を忘れがちであることを自覚しました。新商品を成功させるだけではなく、顧客の視点に立ってこうした要素がしっかりと実現されているかを考え、業務設計を行いたいと思います。 仕組み変更時にどう対応する? 具体的に店舗に仕組みの変更を依頼する場合には、相手の立場に立って考え、行動することが重要です。その変更が本当に双方にとってプラスとなっているのか、また、相手が外部の企業であった場合、自社のサービスに対して支払いをしたいと思ってもらえるのかといった視点を持って判断していくべきだと感じています。

マーケティング入門

顧客体験を豊かにする工夫の重要性

体験価値の再発見 「経験や体験が付加価値となっている商品やサービス」について考えることが増えてきましたが、普段消費者としてさほど意識せずに享受していることが多いです。ただ、確かに同じカフェでコーヒーを飲む場合でも、個人経営の特徴あるカフェとチェーン店とでは、過ごし方が異なる体験につながっています。経験や体験のバリエーションが豊富であることに、改めて気づかされました。 顧客体験をどう工夫する? それと同時に、顧客が自社製品と接する時間が長くなると、どうしても悪い点も見えやすくなるため、飽きさせない体験を常に提供していく工夫が必要だと学びました。 価格と付加価値の戦略 また、原価などの高騰で値上げをせざるを得ない場合でも、「どの企業にも必ずオンリーワンになれる」という基礎動画の講師の言葉がとても前向きで、背中を押してもらえるように感じました。自社でも値上げを行うケースがありますが、その際にどのような付加価値を提供するかを考えることが重要です。 顧客の声をどう活かす? 顧客がどのような体験をするかを常に考慮し、その体験における顧客の感情や思考を想像する必要があります。そして、アンケート等でそれをヒアリングしていくことが必要です。BtoBtoCの自社においては、最終的にサービスを享受するCが抱いた感情や思いを収集し、それを販売先であるBに還元していくことが重要です。これまで長年行ってきたため、顧客が飽きることを意識していない場合がありますが、付加価値の更新をすることが必要だと思います。

マーケティング入門

業務改善の鍵を掴む顧客視点のチカラ

顧客のニーズをどう捉える? 顧客志向に基づき、長く愛される商品やサービスを生み出すためには、顧客のニーズの核心を捉えることが重要です。同時に、自社の強みを的確に理解し、それを活かす可能性を模索することも欠かせません。具体的な方法としては、行動観察やデプスインタビューなどがありますが、あらゆる事象を顧客視点で捉える姿勢が求められます。顧客ニーズを曖昧に捉えると、他社に追随されたり新商品に脅かされる恐れがあります。顧客が自らの費用ででも解決したい問題、「ペインポイント」を見つけ出し、それを「ゲインポイント」に昇華させることを目指します。 業務改善に必要な視点は? 新しい業務で業務フロー図を作成する機会においても、実務者の視点から「ペインポイント」を特定し、それを解決することで業務改善へと繋げることができます。また、顧客視点をより強く意識することで、ヒアリングや課題の抽出・解決策の精度が高まると感じました。カスタマージャーニーという概念も学び、業務移管の場面ではより当事者意識を持って取り組むことが大切だと理解しました。 業務移管で心掛けるべきことは? さまざまな業務移管や委託を受ける立場にあるため、移管元の人々の立場や業務工程を意識しつつ、ヒアリング、業務代行、業務フロー図の作成、改善提案を進めていきます。そのための準備として、ヒアリングの場面では、より詳しい状況や体験、関心事を引き出すことを重視しています。具体的な事象だけでなく、その背景にある体験や印象を言語化することも心掛けています。

マーケティング入門

受講生が紡ぐ学びのキャンバス

価値はどう伝わる? サービスが提供する価値は、モノとそれにまつわる体験がしっかりとお客さまに届くことで実現されます。お客さまが「また買いたい」「また行きたい」と感じ、ファンになっていただければ、そのサービスは他と差別化できる大きな強みとなります。しかし、同じ体験が続くと魅力は次第に薄れてしまうため、常に新しい体験の提供が求められます。また、企業のブランディングやその打ち出し方も、こうした体験の一部としてお客さまに伝わっています。 営業から体験へは? カンファレンスやイベントを通じたリード獲得から、実際の営業での商談、さらにはサービス導入前後のお客さまの体験まで、一連の流れがどのように評価されているかは、今後のサービス向上にとって非常に重要です。現在、ハイタッチとテックタッチの使い分けは進められているものの、お客さま向けのコミュニケーションプランの整備にはまだ改善の余地があると感じます。 現場の知見はどう? さらに、実際にお客さまのもとへ出向き、現場の洞察を得ることは、サービス改善のために必須です。どのような前提知識で自社サービスが利用され、また課題や十分に活用されていないサービスが何かを深掘りすることで、お客さまのニーズにより的確に応えることが可能になります。加えて、社内ではヒアリングの様子をSlack huddleなどで共有し、従来のお客さまターゲットと今回のニーズとの違いや、求められているワンアクションの軽減点について、開発メンバーと共に検討することが大切だと実感しました。

マーケティング入門

仲間と実感!マーケの力

マーケティングとは何だろう? 改めて「マーケティング」とは何かを問われた時、漠然とした認識やイメージしか持っていなかったことに気づきました。しかし、仲間や上司と開発、改善、販促活動について話す中で、情報の整理やイメージのすり合わせがいかに大切かを再認識しました。 なぜセリングに偏る? これまで、自社では比較的セリング寄りの販促活動を行っていたと感じます。とはいえ、年間売上目標がある中では、ついセリング思考に戻りがちです。そのため、あえてマーケティング思考を意識し、その習慣を身につける必要があると考えています。 シフトの理由は? 今年度からは、マーケティングに基づいた販促活動および経営活動へとシフトしていく方針です。ミーティング時なども、セリング的な発想に偏っていないか、顧客志向が抜け落ちていないかをメンバーと再確認しながら、活動を進めていきたいと思います。 改善点はどこ? また、業務委託先でのサービス改善に関しては、既存のサービスの良さや価値と顧客ニーズとの間にギャップがないかを整理し、取り組むべき事項の決定とその優先順位を検討することが求められています。 売れる理由は? さらに、販促活動において気になる点や提案があれば、積極的にミーティングで仲間に共有し、質問や提案を行っています。既存サービスの改善提案を進める中でもマーケティング思考を意識し、なぜその商品やサービスが売れているのかという理由を考える習慣を持つよう、常にアンテナを張り、メモを取るように努めています。

マーケティング入門

産業用コネクタ新製品開発の秘訣を学ぶ

振り返りで学びを深めるには? 6週間の振り返りを行うことで、記憶から消えかけていた内容を再度確認し、学習成果をさらに深く身に着けることができました。しかし、学んだことを実践に生かさなければ定着しないため、今後も継続して学習し実践していきたいと考えています。ただし、現時点では実践に移すためにはまだ不十分な部分もあり、さらに学びを深める必要があると感じています。 チームで市場を切り拓くには? 今回の学びを自社の産業用コネクタの新製品開発に活かしたいと考えています。まずは市場をしっかりとセグメンテーションし、競合分析を含む市場環境を確認した上で、何をすべきかをチームと共有しながら進めたいです。自分ひとりの視点に頼らず、チームで意見を言語化することで、様々なアイデアが出てくることがわかりました。このアプローチを自社のマーケティング業務にも取り入れ、チームで取り組みたいと思います。 新製品開発への具体的ステップ 具体的なステップとしては以下の通りです: 1. 狙う市場をセグメンテーションする(例:半導体製造装置、バッテリー製造装置、ビルディングオートメーションなど) 2. セグメントごとの市場ニーズを調査する 3. 調査したニーズに基づいた新製品のアイデア出し 4. 競合分析を行う 5. 新製品コンセプトを決定し、顧客へのヒアリングを実施 6. ヒアリング結果を基にブラッシュアップ 7. 製品化 これらのステップを通じて、自社の新製品開発を成功させるための具体的な計画を立てていきます。

マーケティング入門

自己アピールもマーケティング?新たな視点で挑戦

自己アピールはどう捉える? グループワークを通じて、自己アピールも自分を商品と考えると同じマーケティング的視点が適用できることに気づきました。また、ヒット商品と呼ばれるものは、鮮明なイメージをもって顧客が選定され、選定された顧客への商品の魅力が分かりやすく定義されており、その魅力が誰に対して何を提供しているのかが多くの人々に伝わっていることも感じました。 なぜサービスが選ばれる? その視点から考えてみると、「なぜ現時点で顧客が自社のサービスを選んでくれているのか」という点が自分の中で明確でないことに気づきました。まずは考えることから始め、自分の言葉で書き出し、第三者の知識や知見を借り、顧客にアンケートを取り、すべてのフィードバックを活かす。このプロセスを丁寧に進めたいと思います. 次期中期事業計画の策定においては、現中計の振り返りを基にして、「なぜ自社のサービスが選ばれているのか」を改めて明文化することから始めるつもりです。これを曖昧にしたままだと、納得性や説得力に欠ける、過去の経験や勘に頼る戦略となってしまう可能性があります. 具体的には、自社サービスが選ばれている理由を顧客視点で「顧客ニーズ」として考え、仮定したニーズに対する自社サービスの「競争優位性(差別化要因)」を考察します。そして、その競争優位性をどのように鮮明なイメージとして顧客に伝えるかを考え、事実を把握するために、顧客アンケートの質問内容を具体的に策定します。周囲の協力を得ながら、一歩ずつ丁寧に進めていく予定です。

マーケティング入門

顧客の心に響くマーケティング学び

マーケティングの意味は? マーケティングは、顧客目線で価値を生み出すプロセスであり、その意味や解釈は多様であると実感しました。ドラッカーが提唱する「販売の必要性をなくす」という考え方は非常に究極的で、私も今まで「マーケティングとは何か」という問いに対してピンと来ない部分がありましたが、本日の講義でその疑問が徐々に解消され、理解が深まりました。極論のように聞こえるドラッカーの主張ですが、そこまで価値あるものが創出できれば、顧客は本当に喜ぶのだと感じました。 現場との連携は? 普段、私は研究開発の部門に所属しており、直接マーケティングの業務に関わることはほとんどありません。しかし、実際の業務ではマーケティングを担当される方々と連携する機会があり、その考え方や悩みを伺う中で、社内で共有されるマーケティング資料に興味を持って観察しています。資料がどのような流れや考え方で作られているのか、自分なりに分析し、今回の学びで得られる知識や考え方を実践に活かしていこうと考えています。 プラン共有の大切さは? また、講義中に講師から「同じマーケティングプランを持つことが大事」というお話があり、疑問ではなく「理想の姿」だと感じました。この理想的な状態を構築するためには、個人の能力だけでなく、組織全体としての考え方やフィロソフィーが重要だと実感しました。さまざまな業種の方とのディスカッションを通じて、異なる考え方に触れるとともに、自分自身の思考の癖を認識し、改善していきたいと考えています。

マーケティング入門

マーケティングで描く新たな経営戦略

ドラッガー理論の妥当性は? 「マーケティングの役割は販売の必要性をなくすこと」というドラッガーの理論を学んだことがあります。しかし、実際には企業に営業部門は依然として存在し、マーケティング部門のみの会社はあまり聞いたことがないため、この理論の妥当性に疑問を持っていました。今回の授業で、自社の商品の良さを顧客に伝えることがマーケティングの本質である、という気づきを得ることができました。これまで普通に考えていた会社や商品の良さを見直し、再評価する機会となったことを感じています。この6週間の学びを通じて、マーケティングの本質をより深く理解したいと思います。 マーケティングは社内外で? 私は経営企画担当として全社業務を把握するポジションにいますが、マーケティングは社外・社内の両方で応用可能であると考えています。社外では既存顧客への対応や新規開拓営業、社内では人事業務、職場環境、福利厚生、情報システムなどのバックオフィス業務においても、社員を顧客と見立てることで、サービス向上の可能性があります。本講座での学びを社内にフィードバックし、実践に結びつけたいと思います。 営業戦略視点をどう活用? 営業担当部門やバックオフィス部門には、マーケティングの必要性と重要性を伝えていきたいと考えています。また、経営企画担当として、マーケティングの視点を取り入れた事業戦略立案を目指したいです。「誰に、何を、どのように提供するのか」という問いを常に自分に問いかけ、営業戦略的な視点を持ち続けたいと思います。

マーケティング入門

受講生が伝える学びの軌跡

リサーチの必要性は? ある企業の開発事例から、まずリサーチ段階で潜在的なニーズを見つけることの重要性を学びました。真のニーズを引き出すためには、デプスインタビューやカスタマージャーニーの詳細な分析など、緻密な作業が必要であることが印象に残りました。 ニーズと強みはどう? 商品開発の段階では、潜在ニーズと自社の強みを掛け合わせることで相乗効果が期待できると感じました。同時に、消費者がどのようなブランドイメージを期待しているのかという視点を取り入れる必要があると気づかされました。特にネーミングに関しては、開発側が届けたいイメージよりも、消費者が直感的にイメージできる言葉が求められると考えました。 調査手法はどう? さらに、カスタマージャーニーのリサーチをより丁寧に行う必要性も感じました。過去のユーザーを数名ピックアップし、デプスインタビューを実施して真のニーズを明らかにすることや、業界サービスにおけるクライアントのペインポイントを探すことで他社との差別化を図ることが今後の課題です。 行動計画はどうする? 具体的なアクションプランとしては、まず過去ユーザーの中から年齢層や職種ごとに3名のデプスインタビューを設定し(初めは5名から8名程度に声をかける)、次にデプスインタビューを通して転職活動に至るまでの行動背景やペインポイントについて再調査を行います。さらに、登録者が約2000名いるインスタアカウントを活用してインスタライブを実施し、ユーザーの生の声を収集していく予定です。

マーケティング入門

情熱で拓くマーケの未来

共通認識は何だろう? マーケティングには多様な解釈が存在するため、まずは共通認識や定義を明確にすることが重要だと実感しました。顧客満足を実現するためには何が必要なのか、自社商品はどの点で顧客に満足を提供できているのか、改めて真摯に考える必要があると感じます。 セリングと何が違う? また、セリングとマーケティングの違いを理解することは不可欠です。新商品開発では、技術者の熱意がセリング志向に偏りがちなため、技術者自身もマーケティングの視点を持つことが求められると強く感じました。 出口戦略はどう考える? さらに、マーケティングとセールスの両面から、新価値テーマの出口戦略を検討しています。セールスからマーケティングへのシフトを図りながら、技術者の情熱によるシーズ発信とビジネス開発で、顧客のニーズを的確に捉える活動を推進し、将来的に大きな成果を実現したいと考えています。 サンプルはどう感じる? 加えて、ターゲット顧客に試作サンプルの手触り感を体験してもらうことで、共感を引き出し、ニーズの確度を高める取り組みも重要だと感じました。 統一感はどう作る? 各社の営業や技術開発がマーケティングを活用してどのような活動を行っているのか、同じような立場の方々がどのような工夫をしているのかを知り、良い取り組みがあれば自部署にも取り入れていきたいと思います。現状は各部門が独立して自由な活動を行っており、統一感に欠ける部分があると感じるため、今後の改善を目指していきたいです。

「マーケティング入門」に関する類似の人気キーワード

ご自身のペースでいつでもどこでも学習できる
6週間の短期集中オンライン講座「ナノ単科」 6週間の短期集中
オンライン講座「ナノ単科」

1週間毎に区切られた6週間のカリキュラムを、他の受講生とともに、オンラインかつ好きな時に自分のペースで学び、仕事で実践・活用する一歩を踏み出せる内容となっております。
to left to right