クリティカルシンキング入門

分析をさらに深める視点の大切さ

結論の正当性は? ≪総評≫ 分析をさらに掘り下げることや、さまざまな視点からの分析を行うことで、新たな傾向が見えてきました。結論が出たらそれで終わるのではなく、その結論が本当に正しいのか、さまざまな観点から検証を続けることが真の分析結果につながると感じました。分析の際には、常に他に軸がないかという疑問を持ちたいと思います。また、抜け漏れを防ぐためにMECEを活用していこうと思います。 数値の真意は? ≪数値分析で感じたこと≫ 売り手が持っている情報を基にした分析は、どうしても売り手の視点に偏りがちです。また、年代を18歳まで、22歳までというように、高校生や大学生で区切る視点は、これまで考えたことがありませんでした。 顧客の声は何? 顧客へのアンケートを担当しているので、項目の見直しや分析の深堀りを行い、さまざまな視点から再評価して新たな気付きが得られないか試みてみます。さらに、施策の費用対効果をまとめたデータも管理しているため、こちらもグラフ化して視覚的に捉えられるようにし、他の観点がないか再分析を行いたいと思っています。 次の一手は? 今後の主な取り組みとしては、①アンケートの項目精査と分析、②費用対効果データの見直しの二点となり、今週中に着手したいと考えています。アンケートについては、社内の締切を11月中と設定しているので、適切に実施できる見込みです。費用対効果データの見直しも月次で報告しているため、10月の分析結果をまとめる際に、学んだことを活かしていきます。

アカウンティング入門

カフェから学ぶP/Lの賢い極意

損益計算書をどう捉える? 損益計算書(P/L)の基本構造や読み方を学び、改めて整理することができました。初めはややこしい印象を受けましたが、シンプルな構造であることが理解でき、すんなり納得できました。 カフェ事例は何を示す? カフェの事例を通して、提供する価値やそれに伴う事業活動が変わると利益構造も変化することを実践的に捉えることができました。売上の増加とコスト削減によって利益を生む方法ですが、どちらの場合も「何を提供価値とするのか」を明確に考えることで、実施すべきことや避けるべきことが見えてきます。そして、その判断はコンセプトや置かれている状況によって変わるということが学びになりました。 自社商品の利益構造は? まず自社商品(飲料)のコンセプトや提供する価値から、どのようなP/L構造になっているかを確認したいと考えています。商品が持つ提供価値やターゲット設定、ビジネスの考え方とP/Lを結びつけ、先に学んだチェーン店の事例のように分析していく予定です。今後の戦略を考える上でも、各ブランドが利益を生む仕組みを理解したうえで、ブランド全体としての事業のP/Lを分解し、読み解くことが重要だと感じました。その成果を組織内で共有する予定です。 販促費は何を左右? 売上増加のために販促費を増やす判断をすることがありますが、結果として利益率が低下する場合も見受けられます。このため、販促費を増やす際の効果の程度や判断基準について、どのように考慮すべきか知りたくなりました。

クリティカルシンキング入門

スライド作成の秘訣をマスターしよう!

明確なメッセージの設定 スライド作成において重要なポイントは、以下の通りです。 まず、伝えたいことを明確にすることが最も重要です。誰に何を伝えたいのかをしっかりと定め、それを基にスライドを構成します。また、フォントや色、アイコンは効果的に使用し、視覚的な印象を強化します。 誰にでも伝わる視覚表現 さらに、グラフはデータや表現内容に応じて適切なものを選び、一目でわかるように作成します。相手に考えさせるスライドではなく、誰もが読んですぐに理解できるものを目指します。 課題解決のためのステップ 営業で抱えている課題を解決するためのプレゼン資料を作成する場合、まず現状の課題を明確にし、将来的なゴールを設定します。その上で、ゴールを達成するための施策やツール導入を順序立ててスライドにまとめます。こうすることで、抽象的な内容を避け、具体的な数値を用いたグラフも織り交ぜることが求められます。 データ収集と構成の順序づけ 最初に現状把握を行い、課題認識をすることが必要です。これには、課題に関連するデータの収集が含まれます。スライドの組み立てにあたっては、まずこの提案で何を伝えたいのかを明確にし、それを基に順序立てて構成します。伝えたい内容が明瞭に伝わるよう、グラフやアイコンを適宜活用しながら作成を進めます。 フィードバックを活かすには? 最後に、完成したスライドを評価してもらう機会を設けます。部内などのフィードバックを受けることで、より洗練された資料を完成させることができます。

データ・アナリティクス入門

探求の視点:問題解決の新たな扉を開く

プロセスをどう分けるか? 問題の原因を追求する上で、プロセスを分けることにより、より精度の高い分析や仮説構築ができることを学びました。また、GAILの解説にあった「思考の範囲を広げてみる」ことは新しい発見でした。仮説構築や原因究明を行う際、自社や自組織の問題に目が向きがちですが、社外の要因にも原因があるのではないかという視点が新たな切り口を与えてくれることを実感しました。早速、日々の業務にも逆説的仮説を取り入れてみたいと思います。 評価分析の注意点は? 今週の演習で出てきた評価分析は、これまでも実践してきましたが、今後も活用していきます。注意点として、評価項目の設定や重みづけに気を付ける必要があると感じました。評価項目や重みづけによって、評価対象者によって結果が異なってしまうことがあるので、実際の業務では自分一人で評価項目を設定せず、他者の視点や意見を取り入れて設定し、評価を行っていこうと思います。 次の四半期に向けた準備 今月で第三四半期が終了し、来月から第四四半期が始まります。10月頭にあるQuarter Business Reviewに向けて、今四半期の結果の分析や問題点、改善が必要なポイントを洗い出し、次の四半期へのアクションプランを策定するつもりです。チームや各メンバーにおいて傾向があるので、What、Where、Why、Howの各ステップを意識し、分析、原因究明、改善策を見出していきます。各分析結果は組織および該当の個人に共有し、フィードバックをもらおうと思います。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

部下の行動を理解するフィードバック術

部下の背景を知るには? 部下の言動には必ず理由があることを実感しました。メンバーの行動の背後にある理由や背景を理解せずにフィードバックをしても、すれ違いが生じることを学びました。もちろん、メンバーが自分の言動の理由を言語化して説明してくれるとありがたいのですが、何も言わず黙り込んでしまうこともあります。メンバーの様子を把握するためにも、フィードバックは対面が基本であり、リモートの場合も必ずカメラONで行うことが重要だと認識しました。 どうしてリアルが重要? 期末にはMBOの評価面接や能力開発面接がありますが、これも基本的にリアルで実施します。やむを得ずオンラインで行う場合でも、カメラONの面談を心掛けています。また、ネガティブな評価を伝えなければならない際は、以下の点を意識しています。まず、事実に基づいて具体的に指摘すること。そして、メンバーの努力に共感し、将来的な成長を期待していることを伝え、前向きになれるよう支援します。自分の過ちに対しては素直に認め、その改善意志を示すことも肝要です。 フィードバックの極意は? 改善すべきネガティブな点だけでなく、ポジティブなフィードバックも事実に基づいて行うよう心掛けています。そのために、気づいたことを忘れないようメモを取ることを継続しています。メンバーの心情に共感するには、行動よりも感情に焦点を当てて質問することが大切です。目標が達成できなかった場合は、目標設定時の期待を再確認し、次年度に向けてメンバーを鼓舞しています。

マーケティング入門

受講生が伝える学びの軌跡

リサーチの必要性は? ある企業の開発事例から、まずリサーチ段階で潜在的なニーズを見つけることの重要性を学びました。真のニーズを引き出すためには、デプスインタビューやカスタマージャーニーの詳細な分析など、緻密な作業が必要であることが印象に残りました。 ニーズと強みはどう? 商品開発の段階では、潜在ニーズと自社の強みを掛け合わせることで相乗効果が期待できると感じました。同時に、消費者がどのようなブランドイメージを期待しているのかという視点を取り入れる必要があると気づかされました。特にネーミングに関しては、開発側が届けたいイメージよりも、消費者が直感的にイメージできる言葉が求められると考えました。 調査手法はどう? さらに、カスタマージャーニーのリサーチをより丁寧に行う必要性も感じました。過去のユーザーを数名ピックアップし、デプスインタビューを実施して真のニーズを明らかにすることや、業界サービスにおけるクライアントのペインポイントを探すことで他社との差別化を図ることが今後の課題です。 行動計画はどうする? 具体的なアクションプランとしては、まず過去ユーザーの中から年齢層や職種ごとに3名のデプスインタビューを設定し(初めは5名から8名程度に声をかける)、次にデプスインタビューを通して転職活動に至るまでの行動背景やペインポイントについて再調査を行います。さらに、登録者が約2000名いるインスタアカウントを活用してインスタライブを実施し、ユーザーの生の声を収集していく予定です。

クリティカルシンキング入門

ピラミッドストラクチャーで変わる仕事術

日常業務で活かす学びとは? 本講座を通じて学んだ内容を振り返り、次の4点を日常業務で意識する必要性を改めて感じました。①目的意識を持つこと、②自己対話を育むこと、③問いを中心に考えること、そして④分かりやすく伝えることです。 クリティカルシンキングの活用法 企画業務においては、施策を考える際や全店展開する際に、クリティカルシンキングを意識したいと思います。役員や上司、部下だけでなく、全社的に情報を伝える場面も多いため、考えるだけでなく、受け手の視点を重視した伝え方も身につけたいです。 論理的な伝え方をどう身につける? 具体的には、頭の中で考えたことを箇条書きにするだけでなく、ピラミッドストラクチャーを用いて主張とその理由、根拠を論理的に整理し、書き出す習慣をつけたいです。これにより、自分の考えの妥当性を自己チェックしながら進めることができ、他人に伝える際や質問された際の論理整理が容易になります。併せて、根拠を多岐にわたって考えておくことで、想定外の質問にも対応できるようになるでしょう。 上司へのアウトプット機会を創出 さらに、学んだことを上司へのアウトプット機会に活用することが重要だと感じています。日常業務の中でじっくり考える時間を作ることが難しいため、過去の経緯を踏まえた難しい問題に対してクリティカルシンキングを用いる課題を設定し、定期的に上司と共有しながら解決を目指す場を持ちたいと思います。このように、学んだことを実践に活かすことで、さらなる成長を目指します。

戦略思考入門

捨てる勇気が成長の鍵となる瞬間

捨てることの重要性とは? 捨てることの重要性を再認識しました。何かを始めるよりも、何かを捨てることのほうが難しいということは理解していますが、それを実践するには大きな苦労が伴います。利害関係を持つ人や変化を嫌う人たちの反対に直面することが考えられますが、それに対しては利益や会社の戦略の方向性を明確に打ち出し、論理的に説得することが必要です。 展示会の出展は本当に必要か? 例えば、展示会への出展について考えてみます。現在の市場シェアにおいて、展示会に出る意味があるのか、必要最小限の出展で十分なのではないかと再検討する必要があります。また、代理店への年末記念品の配布についても、果たしてそれがサービス向上につながるのか、本来の業務での関係構築のほうが適切なのではないかと疑問を持ちます。 見落としがちな優先順位設定 意外にも見落としがちなことに気付きました。まずは自分の中で各部署ごとに優先順位をつけることが重要です。各部署の業務分掌を基にして、どれが本当に必要な業務なのか、捨てられるものはないのか、捨てた場合のデメリットを補えるのか、アウトソース可能なものはあるのか、細かな点でも捨てられる部分はないのかを洗い出します。 戦略構築に必要な要素は? そのためには、会社の戦略・方向性と一致しているかどうか、論理的に矛盾がないか、全員に自信を持って説明できるか、組織構造に変化が必要か、リソースはどのように確保するか、代替手段はないかなどを考慮して戦略を組み立てる必要があります。

戦略思考入門

時間を操り効率を最大化する方法

どこに集中すべき? リソースには限りがあるため、どこに集中し、どこにエネルギーを注ぐのかを選択する必要があります。そのための選択ポイントとして、まずは明確なゴールを設定しましょう。これにより、何を選び、何を捨てるべきかの指針が得られます。次に、数値的根拠を示すことで、判断を主観や経験則に頼らず、客観的に評価することができます。加えて、成果を定量的に測定することで、継続的な取捨選択が可能になります。最後に、ゴールと数値的根拠に基づき優先順位を明確にすることが重要です。この「選択と集中」によって、限られたリソースを最大限に活用できるのです。 自動化はどう進化? 選択の結果が正解かどうかは未来にしか分かりませんが、「自分なりの判断基準を持って選択すること」が大切です。本来、「時間」と「品質」はトレードオフの関係にあると言われますが、バックオフィス業務の自動化はこれを克服する可能性を秘めています。自動化により、業務の効率化による時間短縮、人的エラーの軽減での高品質化、さらには成果物の品質の均一化が可能になります。 業務整理で変化は? 優先順位の高いものにリソースを集中させるためには、まずは現在の業務を圧縮する必要があります。これにより、業務の増加に対応するためにも、業務整理を行い、何を優先すべきかを再確認することが重要です。時間というリソースを有効活用するためにも、生成AIや自動化ツールに関する知識を深め、その活用を通じて、重要な業務に集中できる環境を整えたいと考えています。

データ・アナリティクス入門

振り返りから見える未来への一歩

原因はどこで? 問題の原因を探る際には、まずプロセスに分けて考えることが重要です。どの段階で問題が発生しているかを明確にするため、原因を細分化し、全体を俯瞰することが効果的です。一概に「どうすれば良いか」を変えるのではなく、判断基準に基づいて選択肢を絞り込むことが求められます。 解決策は何で? 解決策を検討する場合は、複数の選択肢を洗い出し、その中から根拠をもって最適な方法を選び出すプロセスが必要です。目的と仮説の設定、実行、結果の検証と打ち手の決定という流れをしっかり踏むことで、効果的な改善が可能となります。検証項目やテスト要素は一要素ずつ実施し、他の環境要因の影響を避けるために、同じ期間内での実施が望ましいです。 A/Bテストの真意は? また、A/Bテストはシンプルで運用や判断がしやすく、低コストで少ない工数、さらにリスクを抑えた状態での改善が期待できます。テストの目的や仮説を明確にし、数値化できるデータを用いることで、検証プロセスがスムーズに進み、次の仮説や決定へと繋がります。 ボトルネックの所在は? さらに、問題のボトルネックを考える際は、問題を発見するために「何が問題なのか」「どこで発生しているのか」「なぜ問題が起こっているのか」を多角的に検討し、プロセス全体を整理することが重要です。たとえA/Bテストがシンプルであっても、同条件に揃えることが難しい場合は、具体的にどの要素が影響を及ぼしているのかを洗い出し、最適なテスト方法を選択する必要があります。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

覚悟と支援で引き出す自主性

エンパワメントとは? 今回の講座を通じ、エンパワメントについて深く学ぶことができました。エンパワメントは、目標を明確に伝える一方で、メンバー自身に遂行方法の選択を委ねることで、自律性を促進し、育成を図るリーダーシップ技法であると感じました。環境整備や必要な支援を行いながら、メンバーに権限と責任が与えられる仕組みは、業務の質を向上させるために非常に有用です。 どこまで介入すべき? また、エンパワメントを実践する際には、リーダー自身も一歩引かず、必要に応じてしっかりと介入する覚悟が求められる点が印象的でした。向いている仕事と向かない仕事を見極め、ミスが許されない業務や緊急性の高い業務には慎重に対応する必要があることを学び、リスク管理の重要性を実感しました。 目標はどう決める? さらに、目標設定と共有のプロセスにおいては、メンバーが納得し主体的に取り組めるよう、背景や意義を十分に伝えることが不可欠だと感じました。成功基準を具体的に示し、誰が何をいつまでにどのように行うのか、6W1Hの視点で計画を立てることで、各自の役割が明確になり、業務全体への理解が深まると考えます。 リーダーはどう在る? 今回の学びは、メンバーの自主性を引き出すと同時に、必要なフォローや支援を欠かさないリーダーシップのあり方を再認識させるものでした。今後は、これらのポイントを実際の業務に活かし、メンバーが主体的にタスクに取り組みながら互いに成長していける環境作りに努めていきたいと思います。

クリティカルシンキング入門

偏見を打破!多角視点で見える新世界

なぜ思考が偏る? 自分自身の思考に偏りがあることに気づけたのは、大きな発見でした。具体的な手法として、視点(どこから見るか)、視野(どこまで見るか)、視座(どの高さから見るか)の3つの視や、ロジックツリー、そしてMECEの考え方を用いることで、自分の考えの偏りを補完できることが分かりました。 病院の見方は変わる? たとえば、「病院は誰にとってどんな場所か」というグループワークでは、普段は患者としてしか病院に関わらなかったため、病院で働く人や関連事業についての視点が欠けていました。他の参加者からの発表を通じて、複数の視点・視野・視座を取り入れる大切さを実感しました。 チーム戦略は正しく? また、自らのチームの目標設定においても、この気づきは役立つと感じました。私のチームは各自が異なる事業に関わり、デザイナーとしての機能を軸に活動しています。各事業の戦略を自分の目標に落とし込み、またIT業界において求められるスキルを考慮する場面において、自分の偏りを補完する取り組みが十分でなかったと感じています。 どう戦略を立てる? 今後は、まずデザイナーだけでなく、複数の職種から事業戦略を検討し、市況も取り入れながら目標を設定したいと考えています。他職種の視点を得るために関係者へのヒアリングを重ね、市況については経済新聞やヒアリングを通して情報を収集する予定です。こうした取り組みにより、情報を漏れなく重複もなく整理し、チームに必要とされる目標設定を実現していきたいと思います。

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