クリティカルシンキング入門

日本語力アップとピラミッド活用術

なぜ印象に残った? 私が特に印象に残った学びは二つあります。 日本語の要点は? 一つ目は、日本語を正しく使うことの重要性です。これまで私は、主語を明確にせず述語もうまく対応させずに説明してきたことを痛感しました。特に「自分がサボった分は、聞いている側がツケを払っている」という講師の説明が心に響きました。今後は、主語と述語がきちんと揃っているかどうかに注意を払いたいと思います。 ピラミッドの秘訣は? もう一つは、ピラミッドストラクチャーの作成方法です。まずメインメッセージを設定した後、それを支える理由づけをまとめ、さらにそれぞれを深掘りしていく流れを理解しました。特に、各レイヤーにおいて情報の粒度を揃えることが重要ですが、これが非常に難しいと感じています。今後はこの点に焦点を当てて学んでいきたいです。 報告の伝え方は? 他部署への報告業務においては、調達コストに関して発生した現象を正しく説明し、ピラミッドストラクチャーを使って要因を明確にし、端的に説明することを心がけます。 新規進行はどう? また、新規プロジェクトの進行では、参加者に対して目的や手段を説明する際、日本語の選び方に注意し、主語と述語を正確に使用します。さまざまな意見をまとめる業務では、ピラミッドストラクチャーを用いることで、多様な意見をグループ化することに努めたいと思います。

クリティカルシンキング入門

職場改善のための対話と共感の技法

直感的な解決策とは何か? 自分の経験に基づく直感的な解決策だけに頼っていたところ、改めてその考えが本質を捉える上で一種の障害となっていることを痛感しました。多様な考え方や状況が存在する中で、意見を尊重しつつ、共通認識を持ってもらうためには、その本質を見つけ出し、議論の軸を定めることの重要性を感じています。 若手育成に必要なステップは? また、経験が浅い若手が多い職場では、目標と期限を設定するだけでは行動に移せないことが多いことに気づきました。これまではリーダーとして方針を決め、一方的にトップダウンで指示を出していましたが、具体的な話法やツール、直接的な指導を通じて部下が迷いなく行動できるように準備を整えること、そして個々の課題や考えについて対話し合意を得ることが大切だと感じています。 会議の改善策は何か? さらに、会議の場でのみ進捗管理と指導を行っていたため、発言しにくい環境を作り出し、できていないことに対するストレスも生んでいました。これを改善するために、次の三つの対策を講じることにしました。 1. これまで確保できていなかった部下との定期的な対話の時間を設ける。 2. 部下の課題的な行動を聞き入れ、受け入れて褒める。 3. 次回の対話までの到達点を共有する。 このような取り組みを通じて、職場の環境改善と業務の効率化を図っていきたいと思っています。

クリティカルシンキング入門

思考を解き放つ学びの力

思考プロセスは? これまでの講座を振り返る中で、問いを設定し主張を展開する際には、結論とその根拠を明確にし、その根拠に至る思考プロセス—どのような考え方を経たのか—を言語化して、自分の頭の中を可視化することの重要性を再認識しました。 運用はどうすべき? 普段はテキストベースでのコミュニケーションを活用していますが、実際のITインフラエンジニアとしての業務においては、例えばお客様からデータベースのバックアップに関する要望があった場合、どのデータをいつ、どこに保管し、どんな手法で誰がどのようにメンテナンスするのかといった具体的な要素に分解し、お客様が気づいていない部分まで明確にする思考法として応用できると感じました。また、バックアップ範囲そのものについても疑問を持ちながら、先方との課題を詰めていくアプローチが有効だと思います。 論理はどう整える? 物事を考える際には、まず問いの形としてイシューを定義し、それを常に意識・共有する基本的な姿勢が大切です。また、自身の考えが偏らないよう、妥当性のチェックを怠らず、そのプロセスをアウトプットしてフィードバックを受けながら繰り返しトレーニングすることが必要だと実感しました。さらに、MECEやロジックツリー、ピラミッドストラクチャといった論理的思考を整理する手法は、使える場面で積極的に取り入れていきたいと思います。

クリティカルシンキング入門

問いが紡ぐ学びの物語

問いから始める理由は? 考える際は、以下の3点を意識することが大切だと感じました。まず、「問いから始める」、次に「問いを残す」、そして「問いを共有する」ことです。問い(イシュー)の設定方法によって、課題解決の方向性が大きく変わります。そのため、まずは存在する課題をすべて洗い出し、どの課題を解決するのが最も効果的かを見極めることが重要です。 データ収集の意味は? また、設定した課題に対しては、上記の3点をルールとして、適切なデータ収集を行い、具体的な解決策を考える必要があります。会議中に話が逸れることを防ぐため、出席者全員が常に問いを意識できるよう、ファシリテーションにも力を入れたいと考えています。 戦略ってどう考える? 戦略立案の際にも、まず問いを設定し、その問いに対する課題や解決策を明確にすることが求められます。特に、チームメンバーと考えをしっかり共有しながら進めることで、より実効性のある戦略が生まれると感じました。 販売戦略、どう進める? さらに、販売戦略を立てる場合には、まず問いを明確に決定し、実行すべき課題を一覧化します。その上で、どの課題から着手するのか優先順位を決め、チーム全体で問いを共有しながら取り組んでいくことが大切です。また、上司に何かを説明する際も、問いを明確にしてから話始めることで、内容が伝わりやすくなると実感しています。

クリティカルシンキング入門

イシューを見抜く成長の軌跡

どうやってイシューを特定する? 進め方としては、まず答えを出すべき問い、すなわちイシューを明確に特定します。その後、論理の枠組みを考え、主張を適切な根拠で支えるという基本の流れを踏むことが重要です。作業を進める中で、イシューを常に意識しながら進めるべきであり、過去にはイシューから逸脱したまま次の作業に移ってしまった経験があり、今後はその点の改善が求められます。 なぜ顧客評価に課題が? また、顧客評価で問題が生じた場合や戦略がうまくいかない状況では、単なる対症療法にとどまらず、根本的な問題が何であるかを特定し、メンバー間で共有することが必要です。特に、エンジニアの方々と仕事をする際には、視点が異なることが多いため、まずは共通してイシューを明確にし、現在の状況と今後の方向性をしっかり合わせることが大切だと感じました。 どうやって情報整理をする? さらに、各顧客ごとにイシューを特定し、現状理解のためにMECEやデータ分析を実施すること、そして顧客との面談前や会議での参加者間のゴール設定が求められます。資料作成の際は、まずデータを整理し、その後報告資料の構成を考え、スライドごとのメッセージを作成していくという流れを守り、順番を変えないように進めることが重要です。会議中もイシューから逸脱しない進行を意識することで、解決策へと着実に導くことができると感じました。

データ・アナリティクス入門

比べる力が未来を変える

ライブ授業で感じた点は? 締めのライブ授業では、これまでの学びを振り返る機会がありました。データ分析の手法として、比較を活用する方法を学び、目的設定から仮説構築、データや情報の収集、分析、さらには仮説の検証という一連のプロセスの重要性を実感できました。また、自分の考えにとらわれず、さまざまな視点から検証することの大切さも理解でき、これらの手法をいかに実践し、スキルとして身につけるかが今後の課題であると感じています。 部門業績の課題は? 部門業績分析においては、自部門の営業データを活用し、強みと弱みの再確認を進めています。さらに、セグメント別の成長性や低成長部門の課題を明確にし、改善策の検討や戦略の見直しにつなげたいと考えています。次年度の目標設定にあたっては、今年の実績を論理的に分析し、定量的・定性的な評価が可能な具体的な目標を立てる予定です。すでに各メンバーには来期に向けて自ら考えた目標設定を進めてもらっており、私自身も部門全体の強みや弱み、注力すべきセグメントを整理した上で、各メンバーの目標と比較・検証を行っています。このプロセスを通じて、部門全体で論理的な目標理解を深め、同じ方向性で次年度の業務に取り組むことを目指しています。目標設定は3月中に取りまとめ、次年度からは月次で目標達成度の比較分析を実施し、達成に向けた具体策を全員で共有していく方針です。

クリティカルシンキング入門

課題解決の秘訣は「問いのブレ」防止

イシュー特定はなぜ重要? イシューの特定の重要性を改めて実感しました。それ以上に「問い」の方向性をブレないよう意識し続けることの重要性に気付かされました。課題を特定し、イシューを設定した後、実際に分析や議論に移る際、この「問い」がブレることが多々あります。気づけば最初に設定したイシューからずれた議論をしていることが何度もありましたので、改めて見直したいと思います。 データ分析で避けたいミスは? データ分析においては、「問い」の方向性がブレてしまい後で気づき、やり直しが発生することがしばしばです。数字に触れ始めると、「分析」に夢中になり、本来の目的を見失ってしまうことがよくあります。特に注意すべきは「やった気になってしまうこと」であり、過去の経験を通じてこれを痛感しました。この講座を通して学んだフレームワークを意識し、同じ失敗を繰り返さないようにしたいと思います。 言語化の効果とは? 「イシューを押さえ続けること」は「意識」するだけでは難しいため、言語化を必ず意識したいです。言語化することで、自分だけでなく、周りの方との認識統一にもつながります。これができると、自分が「問い」からずれていても、「誰かが気づき」修正してもらうことができます。自身の考えを客観的に見ることは重要ですが、完璧にはできません。常に第三者のヘルプも借りながら進めたいと思います。

データ・アナリティクス入門

学びの軌跡が未来を照らす

仮説の切り口はどう? 原因の仮説を洗い出す際は、フレームワークなどを活用しながら大きく2つに分け、対概念の視点を取り入れて考えることが有用です。その後、問題の原因を明確にするために、ステップを踏んでデータを分析することで精度を高められます。 解決策はどう選ぶ? また、解決策を立案する際には、複数の選択肢をまず洗い出し、しっかりとした判断基準と重み付けを設定した上で、定量的な根拠により絞り込むことが重要です。 アンケートの見方は? アンケートの分析においては、満足度や推奨度などの数値から問題点を見つけ出し、フレームワークを用いてMECE(漏れなく・ダブりなく)を意識しながら原因を掘り下げることが考えられます。対応策を検討する際には、現状設定している軸に加え、コスト、スピード、対象範囲、実現可能性などの評価項目に対して重み付けを行いながら施策を選択していくことが求められると感じました。 分析の盲点はどこ? これまでのアンケート分析では、満足度、推奨度、理解度などを全体の平均値で評価する手法が主流でした。しかし、全体の数値は悪くなくとも狙い通りの結果が得られなかった場合や、自由記述回答の中に不満やクレームが見受けられた際には、回答者の属性ごとに分析を行うことで、これまで気づかなかった傾向や問題点を発見できる可能性があると捉えています。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

仲間と共に切り拓く成長の道

本当のリーダー像は? リーダーシップを発揮するためには、行動、能力、そして意識を通して自分の強みや弱みを把握し、自分に合ったリーダーシップ像を考えることが重要だと感じました。正解となるリーダー像は存在せず、目標とする姿を自ら模索していく必要があります。また、肩書にとらわれず、主体的に周囲のメンバーに働きかける姿勢も大切だと実感しています。 エラー防止の工夫は? 現在、自部門において発生した工程エラーの再発防止策に取り組んでおり、その取りまとめ役を担っています。関係部門は多岐に渡るため、各部門が自分ごととして主体的に取り組むことが極めて重要です。従来の私の進め方は、自分でどんどん物事を進めていたため、メンバーが他人事のように感じてしまうという課題がありました。そこで、今回からは自分が担当すべきことと、メンバーに任せるべきことの線引きを明確にし、各メンバーが主体的に関わるように促していきます。 進捗確認はどうする? 具体的には、まず全メンバーで発生原因を考察する場を設定します。その上で、関わる各部門の立場に立ちながら改善策を協議し、各部門ごとに改善計画を策定します。工場内でその計画を表明し、意思表示をすることで、取り組みの進捗を定期的に確認します。また、進捗が停滞している案件については、積極的にフォローし、具体的な実施につなげていく予定です。

データ・アナリティクス入門

誰もが知る役立つ顧客データ分析の秘訣

分析目的の共有は済んでいる? 分析においては、まず目的をステークホルダーと共有し、判断の基準となる適切な比較対象を設定することが重要です。その後、グラフを用いて直感的に分析結果を把握できるように表現することが求められます。さらに、データが名義尺度、順序尺度、間隔尺度、比例尺度のいずれに該当するかを確認し、適切に扱う必要があります。 顧客データは適切か? 顧客情報の分析を依頼されることはよくあります。この際には、集計の目的をしっかりと理解し、対象となるデータが本当に適切であるかを確認してから分析を行うように心がけています。特に、分析結果が事前の予測から外れることがあります。その原因を探ると、対象外の顧客が対象データに含まれているという事例が多く存在します。 データグルーピングの確認 分析を行う際には、まず分析の目的と分析対象データの中身を事前に確認し、目的に対してデータの対象が適切であるかどうかを確認します。特に、データのグルーピングを行う際には、そのグルーピングが正しいかどうかを作業中でも確認することが重要です。提供されたデータには、抽出条件が不明確であったり、対象外のデータが混じっていたりすることが多いため、グルーピングの条件についてはステークホルダー間で共通認識を持つ必要があります。これを怠ると、分析をやり直すことになる可能性があります。

データ・アナリティクス入門

数字が紡ぐ学びの軌跡

データ加工はどう整理する? データ加工においては、数値に集約して捉える、目で見て把握する、そして数式に集約するという3つの方法を基本としています。 分析はどう進む? 分析の際は、まず目的(問い)を設定し、仮説を立てたうえでデータ収集・検証を繰り返すプロセスが基本です。さらに、インパクト、ギャップ、トレンド、ばらつき、パターンの視点と、グラフ、数字、数式というアプローチを組み合わせることで、多角的に情報を捉えています。 数値管理はどう考える? 具体的な数値の扱いとしては、代表値に単純平均、加重平均、幾何平均、中央値を用い、散らばりは標準偏差で表現します。ただし、平均値は外れ値の影響を受けやすいことに注意が必要です。 セグメントはどう見る? また、キャンペーンメールのデータと顧客データを用いた分析では、どのセグメントにどのような傾向があるかを明確にし、それをもとに有意差が見込める仮説を立てる際に、プロセス・視点・アプローチの組み合わせが効果的であると感じました。 検証の深め方は? 以前は、キャンペーンメールと顧客データを分析する際、インパクト、ギャップ、トレンド、ばらつき、パターンといった視点に十分意識を向けていなかったため、今後はこれらの視点をしっかりと取り入れながら仮説を立て、より精度の高い検証を行っていきたいと考えています。

クリティカルシンキング入門

問いが導く学びの未来

イシューって何が大事? イシューを明確に設定することは非常に重要です。また、常に問いを残し、その問いを共有する姿勢が大切だと感じます。問いという形にすることで、問われた際に答えを出そうという意欲が湧き、余計なことを考える余地がなくなります。その結果、論理的な思考が促され、問題解決に繋がると考えています。加えて、知識は「インプット」から始まり、「知識の活用によるアウトプット」、さらに「他者からのフィードバック」や「振り返り」といったサイクルを継続することで身に付くと思いました。 どう計画に反映する? また、会社の方針を自部門の計画に反映させるとともに、その計画を分解して部下に展開する際にも、このアプローチは有効だと考えます。経営層の指針が正しく、かつ方向性を変えることなく伝わるためのツールとしても活用できるのではないかと思います。 計画の検証、どう進める? 計画立案にあたっては、まず必要な項目や要素を漏れなく、かつ重複なく洗い出すことが求められます。そして、思い込みを排除し、客観的な視点で検証することも重要です。さらに、計画の中でイシューを特定し、対応策が論理的であるか、また設定した枠組みから逸脱していないかを慎重に考える必要があります。最後に、各対応策の根拠を明確にし、その正当性を確認することが、計画の成功に向けた鍵となると感じました。

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