初期プロトをどう改善?
プロトタイプは、まずAIを活用してビジュアル要素を加えた形でアウトプットし、フィードバックを受けやすい状態に仕上げます。特に初期アイデアについては、ポジティブな視点で意見を重ね、アイデアをさらに豊かに膨らませることを重視します。
伝えるポイントは何?
全体のまとめとしては、次のポイントが挙げられます。まず、視覚的なプロトタイピングを通じて効果的に伝えること。次に、顧客の行動を細かく観察し、体験価値を最大化すること。そして、共感、課題定義、発想、試作、テストのプロセスを繰り返すことで、アイデアを具体的にブラッシュアップしていきます。
意見重ねる理由は?
特に初期アイデアのフィードバックにあたっては、最初にフィードバックのルールを確認した上で、常にポジティブに意見を重ねる方法を採ります。具体的には、スキャンパー法の各項目とその例を活用しながら「発想」の部分を再度掘り下げることで、アイデアの幅を広げる工夫が取り入れられています。
進行体制はどう築く?
また、プロトタイプのフィードバックはブラッシュアップを目的としているため、その趣旨を明確に説明した上で、専用のルールスライドを準備し進行します。同じファイル内に発想用のスライドも収め、すぐに参照できるよう整備しておくことで、スムーズかつ効率的なフィードバック体制を構築しています。
デザイン思考については独学だったので、順次だてて学びなおせたことは全体像を整理して把握できたのでとても価値がありました。
他の方の話を伺い自分が観ているのとは異なった視座に接することができたのは、同意できるか否かは別としてとても良かったと思います。また参加した方の異なった環境での仕事のありかたもとても興味深いものがありました。
試作は現実ではアイデアを形にして社会の中で成立させなければ意味がありませんが、そればかりだとどうしても思考の幅が狭くなるので、妄想であってもアイデアを膨らませて試作まで行うことはとても大切だと思います。
授業については、やはり各テーマごとに疑問点はあり質問はしたかったと思っています。自分で解釈するだけでは独学と変わらないので。
またグループワークは同じ方と続けて一緒になったのでできるだけいろいろな方の意見を伺いたいと思いました。
何にせよ良い学びの場であったと思っています。