クリティカルシンキング入門

ナノ単科で新たな視点を発見

日本語の仕組みを確認するには? 日本語は主語が省略されたり、文の順番が変わっても、ある程度内容を理解できます。しかし、正確に伝わる日本語を目指すために、正しい日本語の仕組みを再確認していきたいと考えています。 納得を生む文章構成法は? 結論を導き出すためには、根拠となる理由があると納得しやすくなります。ピラミッドストラクチャーを活用することで、考えやすく整理できます。また、主観的な意見と客観的な意見の両方を持つことで、物事をより客観的に判断しやすくなります。 説得力のある書き方は? 伝えたい相手の立場に立ち、気になる観点から結論と理由を探していくことが重要です。根拠が複数あると、説得力が増します。 効果的なアウトプットの方法 自分ひとりで完結させてしまうと、伝わりやすさや妥当性の判断が難しいため、文章を書いたり、話したりするアウトプットの機会を持ち、「相手に伝わる」ことを意識することが大切です。 会議などでは、結論を先に伝えることで、相手が意思決定しやすい状態を作ります。「相手が知りたいことはどこなのか」を意識してまとめ、自信が持てない場合は、展開前に同僚に確認してもらい、フィードバックを受けます。 説明するときは、1から10までの時系列に沿うのではなく、相手が知りたい情報を意識します。自分用のメモでも、後から見返したときに誰が見ても理解できるように心がけることが重要です。また、「話が上手い」「議事録が得意」といったアウトプットが上手い人を観察し、実践での使い方を学びます。そして、自分の書いた文章を声に出して確認し、違和感がないか確かめてから公開することも重要です。大小問わずアウトプットの数をこなすことが、上達に繋がります。

クリティカルシンキング入門

数字の分析で問題解決!MECEで明快に理解

数字分解で見える問題解決策 目で見た情報をそのまま鵜呑みにするのではなく、内訳の計算やグラフ化などの加工をすることで、その数値を見て問題解決のための分析を行うことが重要です。数字を分解することで、問題の要因や発生箇所を特定できます。この際、「MECE」を意識して分解を行うことで、効果的な分析が可能となります。どこからどこまでが「全体」なのかをしっかり定義し、目的に応じた分け方をすることがこの分析の鍵です。 複数の視点で数字を分析する 数字を分析する際には、一つの切り口だけでなく複数の切り口から見て比べることが大切です。そうすることで、一見正しそうな仮説の間違いに気づいたり、本質的な情報の傾向を掴むことができます。数字を分ける際は、機械的に分けるのではなく、「問題は個々にあるのではないか」と仮説を立て、それを確かめるような切り方を試みることが有効です。 採用戦略の数値で見える傾向 採用戦略を立案する際には、クライアント企業の採用プロセス(求職者への求人リーチ~応募喚起、書類選考通過率、面接合格率、内定後の意思決定率など)ごとに数値を分析します。これにより、どこでスタックしているのかを明確にし、それに応じた打ち手を考案し、実行できます。そして、それが自分で解決できる問題なのか、クライアントに動いてもらうべき問題なのかを切り分け、自身の行動を決定していきます。 戦略改良のための比較分析とは? クライアント企業の求人閲覧者を全体として捉え、どれくらいが応募し、そのうちどれくらいの人数が書類選考を通過したかを明確にしてクライアントに提示します。他社や市況感全体と比較することで、どのような傾向にあるのかを伝え、戦略を練っていくことが重要です。

クリティカルシンキング入門

データ分析で得た新しい視点を育む旅

多角的な分析って? 数字やデータの分析においては、多様な視点での切り口が重要です。どのように分けるべきか迷うこともあるかもしれませんが、迷うよりもまずは様々な方法で分けて可視化してみることが大切です。特徴が見えない場合もありますが、それはその分け方が適していないと学ぶ機会です。特に、MECE(漏れなくダブりなく)を意識して切り分けることで、より正確な分析が可能になります。まず全体像を把握し、MECEを意識した分解を行うことが効果的です。 次回の展開はどう? 現在はコンテンツ開発の時期ではないため、データ分析の機会は少ないですが、次回のコンテンツ開発時には過去のアンケート結果を様々な角度からMECEを意識して可視化することで、新しいコンテンツ開発に役立てたいと思います。また、別の企画での社内研修を考えており、参加者のアンケート結果を活用して次年度の研修内容をどのように改善するかを考える際にこの方法を活用したいと考えています。さらに、アンケート作成時に何を質問すべきか考える際にも役立つと感じています。 可視化の工夫は? 具体的には、以下の方法を試みようと思います。まず、様々なデータを見つけられる限りの切り口で分けて可視化すること。そして、データをエクセルに取り込み、パーセンテージ表示やグラフ化を行い可視化して確認する習慣を身につけることです。さらに、常にMECEを意識し、モレやダブリがないか確認しながら進めることが必要です。 振り返りの学びは? 過去に分析したアンケートデータをもう一度見直し、得た知識をもとに新たな視点で見てみることも重要です。こうした取り組みを通じて、データの見え方の違いを体感し、今後の分析に活かしていくつもりです。

クリティカルシンキング入門

文章力への戒めと成長の旅

文章の惰性を見直すには? 普段から議事録などを書く機会が多い私は、自分の文章力を過信していたことに気づかされました。動画学習の中で「さぼったツケは相手にくる」というフレーズに出会い、これは日常の惰性を改める戒めだと痛感しました。お客様へのメールや社内の議事録、同僚へのチャットや部下への説明など、多くの場面で慣れからくる「さぼり」があったのではないかと省みる機会になったのです。今後は一つ一つの文章にも新鮮な気持ちで取り組むことを心掛けたいと思います。 誤解を防ぐにはどう? 私は企画部門を担当していますが、多くの部門を巻き込む業務が多いため、メールやチャットなど連絡手段が多様化しています。このような中で、ワンフレーズの簡潔な文章が誤解を招く原因になると感じています。特に他部門や上司への報告、メンバーへの指示においては、相手の受け取り方を想像し、誤解を避けるための報告・連絡・相談を徹底していきたいと考えています。誤解を避け、齟齬を生まないことが、業務におけるパフォーマンスと生産性の向上につながると信じています。 文章力向上の秘訣は? 昨今、議事録作成AIツールやMicrosoft CopilotなどのアシスタントAIが提供されており、文章を書くことが軽視されているように感じます。さらに、書くだけでなく、読むことや読解力も軽視されがちになるのではないかと懸念しています。動画学習の中で「週に1回400文字程度の文章を作る練習」が推奨されましたが、これに加え、新聞やビジネス書、小説などの読書機会も増やしていきたいと考えています。また、文章を読むことが苦手で面倒だと思ってしまう癖があるため、今回の講座を通じて改善していきたいと思っています。

クリティカルシンキング入門

対話と振り返りで磨く思考術

偏りに気づいた瞬間? 思考に偏りがあると指摘された直後にも、ついいつもの偏った考え方に戻ってしまう自分を実感しました。こうしたクセの根強さを肌で感じ、一筋縄ではいかないと分かりながらも、あきらめずに地道なトレーニングを継続する工夫をしていきたいと思います。 頭の使い方はどう? 人間は偏りがちであるため、頭の使い方を知識として学び、実戦で使えるようにトレーニングすることが大切だと改めて感じました。効率的な思考を身につけるためには、自分の考え方を客観的に見直す習慣が必要です。 対話で視点変わる? また、偏りをなくす一つの方法として、他者との対話を取り入れることに納得感を覚えました。今後は、一回一回のコミュニケーションを大切にし、苦手意識を克服するために積極的に対話の機会を作っていきたいと考えています。 講座で学んだことは? この講座での学びは、クライアントとのコミュニケーション、議事録作成、提案書やデザイン提案、画面要件検討、掲載項目定義、要求定義、レポート作成といったさまざまな場面で役立つと確信しています。 行動の鉄則は何? 具体的な行動としては、まずクライアントが話す背景を想像し、思考の偏りがないか、また他の観点から見るとどうかを常に確認していきます。発言する前には「なぜ?」や「本当に?」と自問し、十分に考えた上で発言するよう努めます。さらに、提案準備の際には提案ストーリーのつながりや、情報の抜け漏れがないか、問題解決に直結する切り口になっているかなど、資料やストーリー全体をチェックします。加えて、他者からのフィードバックを積極的に取り入れ、偏りを修正するための工夫をし、客観的に振り返るための記録も継続的に行っていきます。

クリティカルシンキング入門

自分自身を知る、新しい視点の発見

思考のクセをどう捉える? 複数名でディスカッションを行う中で、自分自身と他人との思考のクセを明確に感じることができました。今まであまり意識していなかったのですが、「病院は〇〇するところ」とのテーマを通じて、自分の考えがいかに浅く、経験にのみ基づいた想像しかできていないかを痛感しました。私は経験からの想像を重視する傾向があることが明確になり、対照的に、グループワークのメンバーには理論的思考から発想を広げる方もいて、思考のクセが人それぞれであることを実感しました。 クリティカルな視点は? また、クリティカル・シンキングについては、「批判的なものの見方」と認識していましたが、実際には自分を批判的に見つめ、客観的に観察することであるとわかり、もう一人の自分を斜め上に置いてみることに対して頼もしさも感じています。コミュニケーションの中で、すぐに答えを出さずに考えを温め、自分の答えの反対側を考えてみることを意識したいと思っています。 研修講師の心構えは? 私は、新人や既存メンバーへの知識の伝達や品質向上を目的に、研修講師を行っています。外部委託のメンバーにも、金銭面以外での仕事へのやりがいや、在宅で孤立しがちな環境でのつながりを感じてもらえる研修を目指しています。今回の学びを活かし、今までにない視点で相手の気持ちに沿った企画を立てたいと考えています。 人との関わりはどう見る? 現在の活動に対して常に疑問を持ち、自分の思考にはクセがあることを意識し、反対の発想を試みること。職場でも人と話す機会を増やし、自分を客観的に見つめ直すことが大切だと感じています。講座でのグループワークを通じて、参加者全員で学びを深め、ヒントを得ることを目指しています。

クリティカルシンキング入門

今日の気づきが未来を創る

グラフはどう選ぶ? グラフ作成にあたっては、伝えたい内容に応じて適切な様式のグラフを選ぶことが基本です。伝えたいメッセージに合わせた数字を用い、分かりやすく誤解のない表現をするため、特にY軸のスケール設定に注意する必要があります。 文字装飾の秘訣は? 文字の装飾については、シンプルさを心掛けます。伝えたい要素に応じて適切なフォントや色を選択し、アイコンは視認性を損なわないものを使用することで、情報の見せ方全体が整います。 情報提示の工夫は? また、情報を提示する際は、単なる事実の羅列にとどまらず、メッセージ性を加えることが大切です。受け手に情報を探させることなく、視線の流れを誘導しながら、強調すべき点を的確に示す工夫が求められます。メッセージとグラフや表の内容に整合性があるかを再確認することも忘れてはなりません。 データ発信の要点は? 例えば、収支や収益、材料費、患者数といった様々なデータを定期的に発信する際、このような視覚化の工夫が大いに活かされます。事実の単なる提示に留まらず、具体的なメッセージを含めることで、経営情報だけではなく学術的な発表の場においても、受け手にとって分かりやすい資料となります。 伝え方はどうする? データ分析の結果を職員に提示する場合、棒グラフや折れ線グラフなどの基本的なグラフの種類やY軸のスケールの適正さを見直すことから始めましょう。グラフのタイトルにはシンプルでありながらもメッセージ性を加え、情報を詰め込みすぎないよう注意が必要です。また、伝えたい内容に合わせた適切なフォント、色、装飾を選ぶとともに、装飾はシンプルに留め、スライド上で受け手が情報を探す手間を省く工夫をすることが求められます。

クリティカルシンキング入門

ピラミッドストラクチャーで問題解決!自分も挑戦してみたくなる学び

イシューの明確化とは? 問題に対してイシューを明確に定めることが問題解決の鍵となります。与えられた数字にひと手間加えて、さらに深堀りして解決策を導き出すことが重要です。この「ひと手間加える」という行為は、発想の転換や疑問を持つこと、つまりクリティカルシンキングに繋がります。 復習で得られるものは? これまで学んできた内容が詰まった例題でしたが、自分の中でまだ完全に落としきれていない箇所もありました。そのため、学んだ内容を改めて復習しようと考えています。 イシュー設定の三つの留意点 イシューの留意点として、「①問いの形にする」、「②具体的に考える」、「③一貫して押さえ続ける」が挙げられます。この中で「③」に関しては話が外れてしまう経験があります。したがって、今後イシューを考える際にはこれら三つの留意点をしっかり意識します。 問題解決における協力の意義 会議のファシリテーターや解決策を話し合う会議、そして後輩からの業務相談や自分自身の仕事の悩み解決など、解決策が必要な場面では、相手と一緒にイシューを明確化する作業を行うよう心掛けます。自分の問題解決においてはピラミッドストラクチャーを意識して考えるようにします。 スキル向上への努力方法は? 適切なイシューの設定と深堀りは、何度も実践することで身に付く技術だと思います。まずは自身の仕事の悩みや課題を題材に取り組んでみます。 会議を成功させるには? これまで解決策が出せず会議が脱線して終わることが多々ありました。今後は適切なイシューの設定と深堀りを行い、イシューの留意点「①問いの形にする」「②具体的に考える」「③一貫して押さえ続ける」を押えて進めていきます。

クリティカルシンキング入門

文章の基本ルールで一気にスキルアップ 結論を根拠から逆算する技術の威力 論理のピラミッドで説得力倍増 根拠を重ねて説明力を磨く方法 対の概念で論理を強化するテクニック プレゼン資料を強力にする構成法 文章作成の時間短縮と精度向上の秘訣 整理と構築でメールが劇的に変わる 部下の相談に役立つ論理構成法 学びの手順で文章と説得力が進化 読みやすい文章を作る基本と応用

正しい文章作成を学ぶ目的は? 「正しい文章作成のポイント」では、主語と述語の対応や能動態・受動態の使い分けなど、基本的なルールを守ることが重要だと学びました。これまでは文章を組み立てる際に時間がかかっていましたが、今後は基本ルールに従うことで、文章の正確性と作成スピードを向上させたいと思います。 どうやって根拠を組み立てる? 「結論を支える根拠組み立てのポイント」では、まず大きな柱を立て、その柱を支える具体的な根拠を考えることが大切だと理解しました。また、対の概念を意識して論理を構成することで、より説得力のある説明ができるようになります。今後はこの方法を取り入れ、プレゼン資料や他者への説明に活用したいです。 ピラミッドストラクチャーを活用するには? 「主張や根拠の正当性を論理的に表現するためのフレームワーク=ピラミッドストラクチャー」については、結論を頂点に置き、その下に複数の根拠を展開する方法を学びました。このフレームワークを使うことで自分の論理の妥当性をチェックしやすくなり、また他人にも納得してもらいやすくなります。プレゼン資料の作成や部下からの相談対応など、様々な場面でこの方法を活用していきたいと考えています。 実践でどう活用する? 実践例としては、まずメール作成時に「誰に・何を伝えるか」を整理し、文章化し、その後基本ルールに従ってチェック・修正する手順を取り入れることです。また、結論を支える根拠を組み立てる際には「対の概念」や「名称の抜け・漏れ」を確認するようにし、自分自身の論拠をピラミッドストラクチャーで表現してディスカッションに臨むことを意識します。これにより、文章作成のスキルや説得力が向上すると期待しています。

クリティカルシンキング入門

見れば納得!視覚化の魔法

視覚化の効果は? 伝えたいメッセージを効率的かつ正確に伝えるため、視覚化のポイントについて学びました。図、表、グラフを活用することで、受け手が眼で情報を確認し、二次元的に処理できる点が理解促進につながると実感しました。 グラフの見せ方は? 具体的には、グラフを効果的に使い、見せ方にも工夫を加えることで全体の流れとメッセージの整合性を図る方法を学びました。スライドでは、相手に情報を探させることなく、流れに沿って情報を提示できるよう心がけることが大切だと感じました。また、グラフは全体像の把握に役立つように配置し、時系列データなどは折れ線グラフ、異なる要素を示す場合は横棒グラフを使用するなど、状況に応じた種類の使い分けが有効です。 グラフ統合は可能? さらに、例えばX軸が共通のグラフが2つ必要な場合には、Y軸を左右に分けて折れ線グラフと棒グラフを1つにまとめるという手法も有用です。タイトルや単位の明示、フォントや色の使い分け、斜体・下線・太文字などを適切に活用することで、伝えたいメッセージに合わせた表現が可能となります。装飾も必要性を考慮し、過剰にならないようバランスを取りながら資料作成に取り組むことが求められます。 情報伝達はどう? これらの視覚化テクニックは、経営会議や上位への発信資料にも大変役立ちます。受け手が持つ情報との違いを考慮し、短い時間で効率的にメッセージを伝え、相手に理解してもらうために、今回学んだポイントを資料に盛り込むことが重要です。 伝わる資料とは? 最終的に、読み手の立場に立って資料を構成し、情報の配置や流れを工夫することで、本当に伝えたい内容が正しく伝わる資料作成を目指していきたいと感じました。

クリティカルシンキング入門

データ分析で未来を切り拓く学び

なぜ情報を分解するのか? 状況を解像度よく理解するためには、情報を分解することが重要です。特に、数字はグラフ化が可能なため、非常に有効な手段となります。分解を行う際にはいくつかの注意点があります。まず、加工の仕方としては、表に追加する欄を考えたり、相対値を計算したりするなどです。また、グラフを作成することで視覚を働かせることも効果的です。 多角的に見るための視点とは? 次に、情報の分け方についてですが、単に機械的に分けるのではなく、仮説を立てて特に影響力の大きい要素を優先して分解します。また、同じ状況に対して複数の観点から分解することも重要です。ある一つの視点だけでは状況を完全に把握できないことがあるため、他の視点も試すことが肝要です。 問題箇所を特定する方法は? さらに、MECE(Mutually Exclusive, Collectively Exhaustive)を意識して分解することで、問題箇所の特定を助けます。目的を明確にし、わかりやすい形で層別、変数、プロセスに分解すると良いでしょう。また、ロジックツリーを使って、仮説を立てた上でインパクトの大きい要因から切り口を考えます。この過程でアイデアを広げる際にもロジックツリーは有用です。 入学者分析で何が得られる? 具体的な応用として、入学生徒の性別、学力、地域、求めるものなどの傾向を分析することが挙げられます。これにより、入試広報活動を改善し、学校が求める生徒像に合致する生徒を獲得することができます。また、普段から数字をグラフ化する習慣をつけ、ロジックツリーなどを利用して考えを図式化することも有効で、完璧さを追い求めるよりも、実践と反復練習を重視することが大切です。

クリティカルシンキング入門

問いで拓く学びの世界

どんな問いを見つける? どのような問いを立てるかが、その後の課題設定や解決策の方向性を決定づけるため、非常に重要なポイントと感じています。問いの立て方ひとつで、取り組むべき課題や解決方法が大きく変わることを実感しています。 本質の問いは何? また、本質を捉えた問いとは、なんとなく考え始めるのではなく、常に問いを意識し、組織全体で共有されるべきものです。かつては「問い」がうまく立てられないと感じていましたが、どの問いも「不正解」であるわけではなく、より最適な問いを見つけるプロセスの一環であると理解するようになりました。人は無意識のうちに考えを進め、問いの本質を見失いがちである点にも気づきました。 仕事ではどう問いかける? 実際の仕事では、抽象的な目標が示される中で自分の課題ややるべきこと、解決方法を見つける過程で、まずは課題の整理、原因分析、そして「なぜなぜ」のアプローチを実践するようになりました。こうしたプロセスを通じて、解決策や具体的な打ち手が見えてくると感じています。 問いにじっくり向き合う? 問いに向き合う際は、すぐに「これだ!」という結論に飛びつくのではなく、じっくりと時間をかけて向き合うことが大切だと実感しています。また、問いかけ形式で具体的に考えることや、グラフや視覚化、表の加工といった手法を用いて、根拠をしっかりと押さえながら解決策を見出すよう努めています。 評価で問いは正しい? たとえば、人事考課の時期に自己評価や上司からの評価を考える際、期初の目標設定の段階で正しい問いがすでに組み込まれていることに気づきました。この経験から、正しい問いの設定が評価にも大きく影響するという点を再確認しています。

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