クリティカルシンキング入門

問題解決の視点を変える新しいアプローチ

問題分析の新たな視点は? 問題を分析する際、私は分解して考えることが重要であると認識していました。しかし、まず全体をしっかり定義した上で、MECE(漏れなくダブりなく)を意識した分解方法を考慮することの重要性を理解しました。さらに、その切り口が適切であるかどうかを見直し、別の視点からアプローチすることの必要性も理解しました。 プロジェクトの収益化戦略とは? 担当部門の売上や利益を拡大する際には、プロジェクト別に社員一人当たりの売上や利益、平均単価を算出し、それぞれのプロジェクトを比較することで問題のあるプロジェクトを特定します。その上で、効率的な単価の引き上げや、社員とビジネスパートナーの入れ替え、もしくはプロジェクト継続を諦めてより収益性の高いプロジェクトにリソースを振り分けるという対策を導き出すことが可能になります。 部門の売上拡大にどう貢献する? 社員一人当たりの売上を向上させるために、社員とビジネスパートナーの入れ替えや単価アップの交渉の推進が有効です。ただし、業務知識を有する社員の配置換えは現場への負担も大きいため、十分に検討した上で実施することが求められます。また、社員のローテーションを可能にすることで、プロジェクトを離れる社員には新たなプロジェクトを担当させ、その際もビジネスパートナーを活用することで、部門全体の売上拡大につながると考えます。

戦略思考入門

未来を切り拓く捨てる戦略の活用法

理解できた新たな思考法とは? 「捨てる」という選択肢や「トレードオフ」という概念は非常に理解できたものの、これまでの自身の考え方にはありませんでした。これまでのプロセスがあってこそ今の状況があり、自分や仲間が達成してきた優れた実績は尊重し、残したいと考えています。数値だけで判断するのは難しいのではないかと感じています。 変革で求められる視点は? 事業や組織の変革について、「変革の8ステップ」は非常に学びになりました。このステップは理解から行動へと進む教科書通りの手順であり、プロ意識を持つことの重要性もあります。ただし、「変革推進チームを作る」過程では、仕事の質と人の質を追求することで、取り残された人への配慮がなくなる場合があるのは残念です。仕事と人の強みを活かす視点も変革には重要です。 コミュニケーション戦略に何を含めるべき? 現在、コミュニケーション戦略を考える時期にあります。Q1での疑問は、「捨てる戦略」の視点の中にこれまでのプロセスで培った人間関係や人を尊重することを含めつつ、業務を遂行していくことが大切だという点です。来期からコミュニケーション戦略の策定を開始し、目指すべき姿に向けた「捨てる戦略」を良い形で活用しつつ、実行していきたいと考えています。その際、一人で策定するのではなく、メンバー全員で意見交換しながら推進していきたいと思っています。

クリティカルシンキング入門

ピラミッドが導く説得の秘訣

相手に伝わる方法は? 他人に自分の主張を伝え、行動を促すために必要なスキルを学びました。特に、ビジネスの現場では、相手の立場に立ってわかりやすく伝えることが何よりも重要であると実感しました。その第一歩として、主語や述語を意識したアウトプットの基本を学びました。 論理の重ね方は? また、自分の主張を裏付ける論理を構造化する手法にも注目しました。すぐに結論に飛びつくのではなく、複数の切り口から論理を重ねることで、説得力や理解しやすさが向上することを体験しました。 仮説の組み立ては? さらに、不確実性の高い新規事業の推進においては、仮説を立てる際にピラミッドストラクチャーを意識することが有効だと感じました。まず答えのない課題を明確に特定し、数字を用いた分析や整理を行いながら論理を組み立てていくことの重要性を再認識しました。こうしたプロセスにおける、論理の柱をしっかり考える手間が、後の認識のずれや意思決定の遅延を防ぐ鍵であると考えています。 報告会の改善は? これからは、毎週の事業報告会で使用するフォーマットをピラミッドストラクチャー型に変更し、主張の根拠となる論理を明確に伝える工夫を続けていきます。また、部下が発信する意見に対しても、構造化されたアウトプットを意識したコミュニケーションを心がけ、より正確で効果的な情報伝達を目指していきたいと思います。

クリティカルシンキング入門

思考の癖を克服するためのトレーニング法

思考の偏りをどう克服する? 私たちは、しばしば「考えやすいこと」や「考えたいこと」に流されてしまいがちです。私自身も、この偏りを改めて実感しました。そのため、自分や他人にも思考の癖があることをまず前提に置いて考えることが重要です。 客観的思考の習得法とは? 客観的な思考を身に付けるには、反復トレーニングが必要です。これはすぐに習得できるものではなく、常に意識して取り組むことが大切です。 目的意識を持つには? 施策や案件については、その「目的」をしっかり理解し、それをメンバーと共有することが基本です。そして、打ち合わせなどの場で話の軸がぶれそうになったときは、常に「目的」に立ち返り、解決方法を模索することが求められます。同一部署だけでの打ち合わせは意見に偏りが出る可能性があるため、他部署をも巻き込む工夫も重要です。 ファシリテーションで意識することは? 打ち合わせでのファシリテーションでは、議論が偏らないように客観的に捉えることを心掛けています。また、会議で決まったことを自分だけが理解するメモにするのではなく、他の人にも見やすく伝わるようなアウトプットを意識して作成するようにしています。 効果的な打ち合わせのために 以上の点を意識することで、より効果的な打ち合わせや意思決定ができるようになり、組織全体の成果にもつながると感じています。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

仲間と共に切り拓く成長の道

本当のリーダー像は? リーダーシップを発揮するためには、行動、能力、そして意識を通して自分の強みや弱みを把握し、自分に合ったリーダーシップ像を考えることが重要だと感じました。正解となるリーダー像は存在せず、目標とする姿を自ら模索していく必要があります。また、肩書にとらわれず、主体的に周囲のメンバーに働きかける姿勢も大切だと実感しています。 エラー防止の工夫は? 現在、自部門において発生した工程エラーの再発防止策に取り組んでおり、その取りまとめ役を担っています。関係部門は多岐に渡るため、各部門が自分ごととして主体的に取り組むことが極めて重要です。従来の私の進め方は、自分でどんどん物事を進めていたため、メンバーが他人事のように感じてしまうという課題がありました。そこで、今回からは自分が担当すべきことと、メンバーに任せるべきことの線引きを明確にし、各メンバーが主体的に関わるように促していきます。 進捗確認はどうする? 具体的には、まず全メンバーで発生原因を考察する場を設定します。その上で、関わる各部門の立場に立ちながら改善策を協議し、各部門ごとに改善計画を策定します。工場内でその計画を表明し、意思表示をすることで、取り組みの進捗を定期的に確認します。また、進捗が停滞している案件については、積極的にフォローし、具体的な実施につなげていく予定です。

デザイン思考入門

ユーザー視点で描く未来

デザイン思考はどう? 初回の授業を受けて、デザイン思考に対する自分の理解がまだ浅く、視点の解像度も低いことを実感しました。グループディスカッションでは、マーケティング(特にマーケットイン)のアプローチとの違いについて意見が飛び交い、私自身もその違いがはっきりと捉えられていない印象を受けました。人間中心の考え方や共感の概念についても、マーケティングと比較すると特有のものか疑問が残りました。プロトタイピングによる試行錯誤のプロセスが、単にそれだけの違いなのか、他に意義があるのかと考えると、もやもやした気持ちが募るばかりです。 学びの解像度はどう? 今後の6週間で、どこまでこの解像度を高められるかに注目しながら、学びを積み重ねていきたいと思います。現時点では具体的なイメージはまだ固まっていませんが、まずはユーザー中心の視点で物事を考えることを意識していく所存です。サービスを生み出す立場として、ユーザーが本当に必要としているものや、ユーザー像を理解する努力が必要だと痛感しました。提供者側のエゴに陥らないよう、常にユーザーの視点を大事にしていきたいです。 顧客調査は何故? また、顧客を深く理解するためには、まず徹底した調査から始めるのが自然であり、納得のいくアプローチだと感じました。この考え方を、今後の全ての業務においてしっかりと実践していくつもりです。

デザイン思考入門

個別最適化で創る新サービスの未来

開発工程で気づいたことは何か? まな板のような単純なものでも、開発には多くの工程があり、その中の一部については自分が想像できていなかったことに気づきました。グループワークを通じて、さまざまな洞察を得ることができました。 なぜ個別最適化が重要なのか? 特に印象に残ったのは、万人に最適なものは誰にも最適ではないという点です。これからは個別最適化が必須であると理解しました。新規サービスを考える際、つい多くの利益を追求し、より多くの人から支持を得られそうな内容を考えがちでしたが、実際には特定のシチュエーションや顧客のペルソナを意識することが非常に重要だと気付きました。 新規サービス開発への活用法は? 新規サービス開発にこの学びを活用したいと思います。これまでは広いニーズがありそうなものに焦点を当てていましたが、これからは具体的な顧客の属性や課題、おかれた状況を詳しくイメージし、開発に役立てていきたいです。 顧客からのフィードバックはどう活かす? まず、これまでの経験から具体的な顧客の属性や課題、シチュエーションを洗い出します。そして、洗い出した内容に基づいて簡単なサービス案を作成し、既存のいくつかの顧客に対しヒアリングを行います。ヒアリング結果を踏まえてサービス案をブラッシュアップし、さらに広い範囲でのヒアリングを行い、精度を高めていきます。

クリティカルシンキング入門

相手に響く資料作りへの挑戦

伝えたいメッセージは? 「相手に何を伝えたいのか」を明確に決め、その目的や内容に合わせたメッセージを考えることが重要であると学びました。これにより、スライドの構成やデザイン、いわゆる「How」の部分を工夫することが求められます。これまでは、このような手順を意識せずにスライドを作っていたため、相手に伝わりにくい資料になっていたことを痛感しました。今後はこの学びを実践し、より分かりやすく、効果的な資料作成を心がけたいと思います。 効果的な資料とは? 資料作成においては積極的に改善していきたいです。特に人事という職種では、会社の施策を幹部や従業員に説明・周知する機会が多く、受け手が理解しやすい構成と明確な意図が求められます。その際、適切な表現や強調ポイントの正確な表現、情報量の適正化を常に自己検証しながら作成することが重要だと感じました。今後はこれらを意識し、より効果的でわかりやすい資料の作成を目指します。 アウトラインを見直す? 資料作成時には、まず「伝えたい目的」と「受け手の視点」を明確にします。そして、資料のアウトラインを作成し、色分けやフォントサイズの調整といった方法で強調すべきポイントを視覚的に目立たせる工夫を施します。最終的には、発信前に受け手の視点で「伝えたい意図が正しく伝わるか」「表現が適切か」を確認し、必要に応じて修正を行います。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

キャリアアンカーで未来を切り拓く

キャリアをどう考えるの? 自分のキャリアについて考える機会はほとんどありませんでしたが、その理由は、好きか嫌いかの二択で考えていたからです。しかし、キャリアアンカーという8つのカテゴリーに分類された考え方を知ることで、人生の流動的な状況や価値観に応じて基準となるものが存在することを理解しました。また、いったん分類される働き方においてもブレが生じるのは当たり前であり、迷いながらも目標に向かって進むための有効な考え方であることが分かりました。 未来をどう共有する? 若手やベテラン層との1on1ミーティングで、彼らが目指す未来を共有するためにキャリアアンカーを活用していきます。これは現時点での自分の働き方の基盤となるものであり、以下の点を確認することで、目指すべき方向性を共有し、支援していきたいと考えています。①現状での自分自身の姿を把握すること、②現在備わっているスキルの確認、③目標を実現するために必要な能力やスキル、勉強、経験の確認です。 自分をどう振り返るの? まず、自分自身を振り返るためにキャリアアンカーを再度実施し、アウトプットしやすい形にまとめます。そのうえで、定期的に行っている1on1ミーティングで部下と対話し、彼らの価値観を把握していきます。また、キャリアコンサルタントの学習も社内通信講座などを通じて行い、知識を深めていく予定です。

データ・アナリティクス入門

データ分析で見えた本当の価値とは

データ分析の目的を明確に データ分析は、目的を持たずに取り扱うと、ただの意味のない数字でしかありません。そのことを今回の学習で目の当たりにすることができました。データ分析を行うにあたっても、なぜその分析をするのかという背景が見えなければ、同じ数字でも全く違った見え方をしてしまいます。そこで重要なのは、何を目的として分析を行うのかを明確にすることです。目的意識を持ち、定量的にデータを取り扱うことの重要性を学びました。 データで組織をどう活性化? 施策推進について考えると、個々の受付完了指標から組織や部単位での比較まで、データの切り口は多岐にわたります。組織が正常に稼働しているか、個人については「自分は頑張れているか」を評価することができます。さらには、何をもっと伸ばし、何を改善すべきか、メンバーのモチベーションの維持・向上のためにデータを利用したいと考えています。 データの伝達手段は? データを出すタイミングについては、デイリーにするか毎月末にするかなど様々な選択肢があります。組織やプロジェクトチームが活性化するための指標として、データを積極的に活用していきたいと考えています。データの伝達手段もまた多様で、メールや対面、ミーティングなどがあります。伝えたい内容、そのボリュームや重要度に応じて手段を使い分け、効果的に展開していきたいと思います。

データ・アナリティクス入門

残業削減の鍵はロジックツリーとIT活用にあり

問題の本質をどう見極める? 問題や課題に対応する際、すぐに対応策を安直に打ち出すのではなく、まずはその問題や課題がどのようなもので、なぜ、どこで発生しているのかを考える必要があると学びました。これを実現するために、MECEの考え方を用いてロジックツリーで問題や課題を細分化し、対応策を複数検討し、状況に応じて採用する対応策を決定することが合理的な判断となることがわかりました。 IT活用で解決策を見つけるには? また、ITの活用によって業務効率化を検討する際には、「業務効率化」という漠然とした課題を、ロジックツリーで細分化することで解決の手がかりを得ることができます。具体的には、どこで、なぜ、どのような問題が発生しているのかを特定し、その問題を解消できるITを導入することによって、費用対効果を意識した問題解決が可能となることを理解しました。この学びは、現実の問題解決に活かせるものだと考えています。 部署の問題をどう改善する? 現在、所属する部署では残業時間が非常に多く、人員も多いという問題があります。この部署でどの作業が一番多く時間を要しているのかを、ロジックツリーで特定しました。その結果、出荷日や納期変更が頻発している作業が問題であると判明しました。したがって、この部分に有効なITの導入や、業務プロセス自体の見直しを提案したいと考えています。

デザイン思考入門

デザイン思考で見つける本当の課題

デザイン思考とは何か? 講義を受講して特に学びになった点は、デザイン思考が「協働」と「共感」から始まるプロセスであることです。また、「万人受け」を目指すと、結果として誰にも響かないということを理解しました。ユーザーを観察し共感することによって潜在的な問題を可視化し、真の課題を解決する力があると感じました。 誰にアプローチすべきか? 業務において、ターゲットが顧客であったり従業員であったりすることがありますが、どの層にアプローチするかを明確にする必要があると感じました。ユーザーとはどのような人々なのかを詳しく推察することが重要です。サービスの改善においても、どのようなお客様にどのように利用していただくのか、困っている点はどこか、どうすれば利用しやすくなるのかを考えます。 効果的なオペレーション改善法は? オペレーション改善においては、どの層の従業員に効果をもたらしたいのか、その従業員はどのように働いているのか、そしてどの点で困っているのかを考える必要があります。 どのように潜在ニーズを特定するか? 現在進行中のチームやプロジェクトに対しては、以下のように行動したいと思っています。まず、ターゲットを具体的に特定し、その潜在的なニーズが何であるのかをブレインストーミングや観察、ヒアリングなどを通じて洗い出していく方針です。

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