- 目標設定・共有で成功基盤整備
- 部下成長促す権限委譲重視
- 経験照らし任せ方改善計画
リーダーのプロセスは?
リーダーシップ行動を理解するため、まずはそのプロセスを三つに分ける考え方が納得できた。具体的には、①目標を設定しそれを共有する、②計画を策定する、③実行して振り返る、という流れである。目標設定においては、成功の基準を明確に定め、自分自身がその意義を十分に理解していることが大切だ。また、目標はメンバーと共有することで初めて意味を持つため、共感を得ることが重要となる。そうするためには、目標を一方的に押し付けるのではなく、相手の価値観や性格、能力、そして状況を考慮した上で、的確に伝える必要がある。
チーム委譲の工夫は?
さらに、メンバーに業務を任せる際には「丸抱え」や「丸投げ」といった形にならないよう注意が求められる。業務目標の達成と同時に、メンバーの成長を促すこともリーダーの重要な役割であり、そのためにはエンパワメントの考え方が参考になる。エンパワメントとは、メンバーに権限を委譲し、自ら目標を達成できるよう動機づけと実行支援を行うことを意味する。そのポイントは、メンバーの現状よりも少し高いレベルの目標を課すこと、計画策定のプロセスを本人に委ねること、そして必要に応じて適宜支援を加えることである。
経験と学びの融合は?
また、今回の学びを自分の経験に照らし合わせて考えると、過去には自分が上司から受けたエンパワメントの手法を参考にしながら部下に仕事を任せてきたことに気づかされた。目標と締め切りをすり合わせた後は、基本的には部下に任せるという仕事の付与をされ、自分もその方法を続けたいと思った。
改善策はどうすべき?
一方で、今後の改善点としては、業務の任せ方を見直す必要があると感じた。具体的には、部下に過度な負担をかけずに業務を遂行できるよう工夫することが求められる。現状では、業務の付与がやや「丸投げ」に近い部分があり、特に年長の部下には、より一層責任ある役割を与え、業務を段階的に付与する方法を試してみたいと思う。また、自分が受け持った業務の一部をさらに若手に回すことも、今後取り入れていきたいアプローチである。
本コースを通して、リーダーシップについて多くのことを学びました。受講前は「理想のリーダー像」は何となく憧れのイメージだけでしたが、学習を通して考え方が大きく変わりました。リーダーシップにはさまざまなスタイルがあり、状況や部下の状態によって使い分けることが大切だと理解できました。
また、Empowermentやモチベーション、フィードバックの重要性も学びました。特に、部下の本音を引き出し、成長を支援することがリーダーに必要だと感じました。
この講座を通して、自分が目指したいリーダー像も以前より明確になりました。これからは、部下が安心して相談でき、自分で考えて行動できるように支援できるリーダーを目指していきたいと思います。