- ターゲット限定で戦略完成
- 普及要件で価値を見極める
- 階層選考で企画効果追求
どうしてターゲットを絞る?
すべての人のニーズに応えようとすると、変数が多くなり一時的な成功で終わるリスクがあるという考え方が印象に残りました。市場をセグメントし、ターゲットを絞ることで、限られた経営資源の中で持続可能な戦略が構築できる点に共感しました。
なぜ普及要件を評価?
また、新しい商品やサービスがなぜ受け入れられるのかを判断するための視点として、比較優位、適合性、わかりやすさ、試用可能性、可視性という5つの普及要件を学んだことは非常に有益でした。これらの観点から考えると、名称やネーミングが市場で果たす役割が明確になり、戦略の整理に役立つと感じます。
なぜ階層別を選ぶ?
例えば、企業の研修では、すべての社員への実施が理想ですが、実際には経営資源の制約から優先順位をつけ、階層別研修として実施している現状があります。これは、あくまでも限られた資源の中で行う一つの工夫であり、他の層への研修が完全に不要と決めたわけではありません。優先順位の根拠そのものについても再考の余地があると感じています。
どう判断受講メリット?
また、新たな研修企画を社員の視点から評価する場合、まずは日常業務や他の自己啓発と比べて明確なメリットがあるかという比較優位が重要です。次に、研修内容が既存の業務や生活に適合しているかどうか、そして、なぜこの研修を受講するのかが一目で分かるわかりやすさも欠かせません。さらに、ティザー動画などで疑似的に体感できる試用可能性や、受講実績が上司にわかることで研修が一種のステータスとして認識される可視性も、大切なチェックポイントとなります。
なぜ大規模企画?
私自身は、中堅層を対象とする大規模な研修企画に取り組んでいますが、数千人という規模をどのようにセグメントするかに悩んでいます。実際に人事データから得られる情報は年齢や部門程度で、実際の行動や特性、成績などの詳細なデータは把握できないため、最終的には各部門に人選を依頼する形になっています。この点についても、より効果的なセグメンテーションを実現できる方法を模索中です。
本講座を通じて、マーケティングとは単なる売るための技術ではなく、顧客の価値を起点に考える「思考法」であると学びました。これまで抱いていたイメージよりも対象とする範囲が広く、「誰に何を価値として届けるのか」を考えること自体がマーケティングなのだという視点に気づけたことが、自身にとって大きな収穫だったと思っています。それをWEEKごとの実践演習で繰り返し思考法として身につけていく過程に、とてもわくわくしながら取り組めました。
特に印象的だったのは、商品価値を再定義することで新しい市場を見出す視点です。自身の業務においても、これまでの成果物を「意思決定のためのシミュレーター」や「将来のリスクを回避する手段」として捉え直すことで、組織の選択肢を増やすツールにしていけるのではないかと考えるようになりました。また、「選ばれない理由」を客観的に掘り下げ、マイナス要素をプラスに転換する思考法も、実務に直結する大きな気づきとなりました。
今後は、依頼の背景や目的を丁寧に捉え直し、相手にとって意味のある形で価値を提供できるよう、学んだ分析思考を日々の実務に活かしていけるよう、思考のトレーニングを心がけていきたいと考えています。