シンプルさと表現工夫のバランスは?


伝わりやすいスライドを作成するために、私が印象に残ったのは以下の二点です。

まず、装飾しすぎないこと。そして、細部まで表現を工夫できることです。一見するとこれらのポイントは相反するように思えるかもしれませんが、何を伝えたいのかメッセージをシンプルにすることで両立できると感じました。メッセージが複数あると、その中のスライドで示す内容が増え、何が伝えたいのか見えにくくなってしまいます。また、目的とそぐわない内容が含まれると、その労力が無駄になってしまいます。そのため、今回の内容を実行する前に、全体のスライド構成の検討や「誰に・何を伝えると、資料の目的を果たせるのか」を考えることが重要だと感じました。

読んでもらえる書き方のポイント


次に、「ビジネスライティング」に関しての学びです。私は「読んでもらえる」という視点を意識できていませんでした。読んでもらうためには以下のポイントが重要でした。

- アイキャッチをおくこと
- 文の堅さ・柔らかさを相手に合わせること
- 体裁を整えること

特に最初のアイキャッチは、相手が何を言ったら興味を持ってくれるのかを考える必要があり、難しいと感じました。

説得力のある資料作成の手順


関係者を説得するための資料作成においても、以下の手順を意識することが大切です。

- 何を伝えるべきか
- どんな数字があるとよいのか
- それを表すグラフ・表はどんなものか
- 読み手に情報を探させていないか(配置、色、装飾のチェック)

また、依頼メールに関しても、誰向けなのか、何を読んでほしいのかを意識することが大事です。

過去資料の振り返りと今後の活用法


現在、育児休暇中であるため資料を作るシーンが少ないのですが、過去資料についての振り返りを行いました。具体的には、以下の点を見直しました。

- 誰に何を伝えたかったか
- メッセージ内容は明確だったか
- そのメッセージを表すグラフ・表は適正だったか(種類、色、配置など)
- 興味を引き付けるためにどう工夫できたか

以上の学びを元に、今後の資料作成に活かしていきたいと思います。
※上記の投稿は、受講生より許可を得て掲載しています。
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