財務三表の秘密は?


損益計算書(P/L)、賃借対照表(B/S)、キャッシュフロー計算書(C/F)のそれぞれの役割と関係性が明確になりました。儲けは売上からコストを引いたものであり、賃借対照表では資産が負債と純資産(投資家や儲け)から成り立つと理解できました。さらに、財務三表を通して企業の経営状態がわかるという点や、アカウンティングという言葉が「説明する」という意味合いに由来していることなど、読み手にわかるように整理されている点に大変励まされる思いを抱きました。

読む力はどう?


また、「データを作る側ではなく、読む側として理解できること」がビジネスの現場で重要であると思いました。自分自身も、財務三表の基本を理解し、事業活動全体をしっかり把握できるようにすることが必要だと再認識しました。

具体的な対策は?


具体的には、以下の3点に取り組んでいきたいと考えています。

① 自分の事業活動を客観的に把握するため、青色申告の賃借対照表や会計ソフトが出す経営状況レポートの各数字の意味を正確に理解できるように努めます.

② 得た知識をもとに、直近数年間の成果と今後の見通しを俯瞰し、過去の実績と照らし合わせた無理のない中長期計画を検討しています.

③ まずは、実際の財務三表の具体的なフォーマットや読み方に慣れるため、興味のある企業や関わりのある企業をいくつかピックアップし、その状態を読み解く練習を重ねます.

資金調達の疑問は?


動画学習では、債権者からの資本調達は負債、投資家からの調達は純資産として扱われると説明されました。この説明を受け、小規模な事業や企業の元資産を活かした資金繰りの中で、外部から資金を調達することが社会的な信用にどのようにつながるのか疑問を感じました。また、債権者からの借り入れと投資家からの調達のバランスについて、健全な企業運営のためにどのような比率が望ましいのか、グループワークの議論としても一考の余地があると感じています.
※上記の投稿は、受講生より許可を得て掲載しています。
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ナノ単科とは?

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実践につながる基礎スキルを習得するカリキュラム
グロービス経営大学院 単科生制度の、さらにライトなプログラムが登場。
1週間毎に区切られた6週間のカリキュラムを、他の受講生とともに、オンラインかつ好きな時に自分のペースで学び、仕事で実践・活用する一歩を踏み出せる内容となっております。

ナノ単科受講生の声

この記事と同じ科目を受講したナノ単科受講生のリアルな感想をご紹介します。
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Y.K
50代 女性
受講科目
アカウンティング入門
実践につながる わかりやすい 学習習慣が身に付く モチベーションが上がる

自分のペースで学べること、実践につながる内容でとても良かったです。
今後、他の講座もチャレンジしたいです。

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K.R
50代 男性
受講科目
アカウンティング入門
実践につながる わかりやすい 学習習慣が身に付く 仲間と学び合える モチベーションが上がる

よく構成された学習プログラムだと実感しました。

・インプットしたことを実践演習で磨きこむ。
・グループワークにて他の方の意見に気づきが得られる。
・学習内容をアウトプット(言語化)することで自分自身の知見が整理されていく。
これらが期間もペースも無理なく構成されているため、程よい密度の学習プログラムでした。

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K.K
40代 男性
受講科目
アカウンティング入門
実践につながる 学習習慣が身に付く 仲間と学び合える

グループワークを通じ、異業種の方たちと一緒に同じ課題に向き変えるのは良かった

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