- 個別目標の明確化が大切
- 柔軟支援で理解を促す
- 業務配分が自立の鍵となる
個々に合わせた指導は?
若手の人材育成に、これまでの一律なアプローチではなく、個々に合わせた目標設定が必要だと感じています。これまでは同じ話やワークを提供していたため、ゴールまでの道筋が曖昧になっていました。今後は、各自が目指す人物像や理想の姿を明確にし、その実現のために個別の指導を行いたいと考えています。また、前提となる環境要因に基づく情報提供が、やる気の向上にもつながると期待しています。
支援手法はどう変わる?
さらに、メンバーに合わせた指示型、参加型、支援型、達成志向型のワークを取り入れ、全体ミーティングで共有することで、メンバー間の相互理解を深める計画です。異なるアプローチを柔軟に使い分けることで、それぞれの適性や経験を活かした支援が可能になると考えています。
業務配分のコツは?
また、日常業務においては、どの業務内容をどのレベルのメンバーに割り当てるかを検討し、各自の目標達成への道筋を具体的に示すことで、メンバーの自立を促していきたいと思います。
今までは経験に基づいたリーダーシップで自己流になっていた部分が多々ありました。本講座を受講し理論を学ぶことができたことで、今後どのようにリーダーシップを発揮していけば良いのか、目指すべきことが見えました。あとは、現場の中で経験と理論を融合させシナジー効果を発揮できるよう学んだことをアウトプットしていきたいと思えるようになりモチベーションがあがりました。
また、自社の中での自分の立ち位置しか把握できていませんでしたが、色々な業種、職種の方とディスカッションすることができ、視野が広がり、自身を俯瞰して見れるようにもなり、とても刺激的でした。
インプットは習慣化していたつもりですが、アウトプットの習慣化はできていなかったことに気づきました。どちらもできないと効果が薄れてしまうことを認識できたので、今後は、どちらも習慣化していきたいと思います。