新商品展開の課題とは?
既存の商品が強いと新商品展開の足を引っ張ることもあるのだと驚きました。
顧客視点をどう磨く?
顧客視点で考える際には、顧客の実際の利用シーンや背景を理解し、「連想できるか、イメージができるか、正しく伝わるか」という点を意識することが重要です。競合ばかりに目を向けていないかという点も見直すべきで、今の私たちが陥りがちな状況ではないかと感じました。
DXとは何か?
一方で、有形の商品がない事例を考えるのは難しいですが、最近注目されている「DX」を例に挙げてみます。現在、「DX支援」という事業を立ち上げても、具体的に何をするのかが明確でないと感じます。市場自体は成長すると言われている反面、自社がどうやってその市場でシェアを取るかが見えてきません。
ターゲット理解のステップ
そのため、以下の点を明確にすることが重要だと思います。
1. そもそも現在言われているDXとは何かを具体的に言語化する。
2. 弊社の取引先を例にターゲット顧客を細分化してみる。
3. 顧客のDX需要を、実現したいことや困っていることを通じて言語化し理解する。
4. どのような価値提供ができればDXおよびDX支援と言えるのか、需要に応えられるかをイメージする(実務的なスキルも含む)。
このようにしてターゲットを理解し、価値提供を明確にすることが重要だと考えます。