クリティカルシンキング入門

学びを仕事に活かすクリティカルシンキング感想

クリティカルシンキングとは? クリティカルシンキングの講座で何を学んだのか。クリティカルシンキングの「クリティカル」とは批判を意味し、自分に対して批判的な視点を持つことです。直観的、主観的、経験値に基づいて発想し判断することはスピーディーで簡単ですが、客観的、論理的に考えることで、相手に伝わりやすく説得力のある答えを導き出すことができます。この講座で学んだ頭の使い方を身につけるには、反復が必要であり、習得までには時間がかかります。グループワークなどのアウトプットもとても良い場でした。 問題解決の新たな視点 ある具体的な事例を見て、課題解決のために段階的に問題を解決していく経営的な視点に気づきを得ました。現状に対する問いを立てることが重要であり、良い結果を出すためには良い問いを立てることが必須です。また、イシューを共有化し、それを意識し続けることも大切です。 効果的なコミュニケーション方法は? 営業部門から製造部門への申し伝えの際には、販売実績の根拠を示したうえで生産の見込みを立ててもらうようにお願いしました。また、製品プレゼン資料の作成時には、項目を分類し何を伝えたいのか分かりやすい資料を作成しました。さらに、グラフを用いて視覚的に分かりやすい資料づくりを心掛けました。チームミーティングでは、イシューを共有化し論点をずらさず、ゴールを共有しました。 学びの習慣をどう続ける? この6週間の学びの習慣を継続するため、通勤時間の他にも時間を作り、学習する時間を設けるようにしています。現状の自分に必要な課題を見つめ直し、考えるべきことを考えます。私は直観的、主観的に考え、発言してしまうことが多いので、クリティカルシンキングの講座で学んだピラミッドストラクチャーやロジカルツリーといった手法を踏まえて、考えたうえでアウトプットする習慣をつけています。また、ディスカッションを通して他者の意見を聞き、自分の考えに広がりを持たせていきます。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

信頼と行動で築くリーダー像

自分のリーダー像は? リーダーに正解はなく、自身が目指すリーダー像を明確にすることが大切だと感じました。そのため、行動・能力・意識の3つの要素が鍵となります。特に、行動は能力と意識の掛け合わせの結果であり、他者からはその行動だけが見えるという点も意識しておく必要があります。 スタッフ成長の鍵は? また、スタッフの成長、すなわち人材育成を考える際は、相手の理解度を把握することが非常に重要です。仕事のゴールを共有し、その背景を伝えるとともに、報連相(報告・連絡・相談)の方法を明確にするといった、基本的な取り組みをしっかり遂行することが信頼関係を築く大前提であると再認識しました。 共通理解はどこ? さらに、各地に分散して仕事をしているだけに、共通理解や共通言語が十分に共有できていない可能性があります。私自身の目標はスタッフの成長を促すことですから、以下の点を意識して進めていきたいと考えます。 効果的な伝え方は? まず、相手の立場を理解するためにコミュニケーションを密に取り、各仕事のゴールを明確に伝えます。また、誰もがリーダーになれるという考え方を体系的に共有し、報連相の方法を明確に提示することで、メンバーに考える機会を提供したいと思います。そして、リーダーとして信頼される行動を、意識と能力を高めながら実践していく所存です。 伝達手段の工夫は? 加えて、文字だけのメッセージで伝える場合も、状況や案件に応じて電話やオンラインで直接伝え、相手の理解度を確認しながら仕事を進める工夫を心がけたいです。忙しい時ほど要点のみを伝えがちですが、まずは相手の立場に立って考えて行動することが大切だと感じます。 能力向上の実感は? 最後に、リーダーの3つの要素の中で特に『能力』を強化する必要を改めて実感しました。この学びを通じて、他の受講生や職員、スタッフと情報を共有しながら、実践的なスキルを着実に身につけていきたいと考えています。

クリティカルシンキング入門

データで発見!POS活用の新視点

グラフ化はどう効果的? 数字をグラフ化することによって、新たな発見が得られることがあります。また、比率の計算を通じて、全体に占める割合を分かりやすく理解できます。これまであまりグラフ化を行ってこなかったので、これからは積極的に取り組んでいきたいと思います。反対に、「データを加工しないままだと、重要な点を見落とす可能性がある」ということも意識して注意を払いたいと思っています。 分解方法をどう見直す? データの分解の仕方についても、自分が考えていたもの以外にさまざまなアプローチがあることに気づかされました。「データの分け方を工夫する」という段では、二つの分け方から「大学生に集中している」という点を見落としていました。無意識のうちに「同じ年数の幅で比較する」という方法に固執していたようです。また、「分解をする際の留意点を知る」では、解釈の仕方の誤りに気がつきました。一度解釈をした後でも、もう一度立ち止まって「本当にそうか?」と再考する必要性を改めて認識しました。 分解の意義は何? 講義を通じて、「分解してみても何も見えてこないことは失敗ではない」「迷ったときはまず分解を試みる」「分けていくことが理解を深めるための手段」であるという、データを分解して解釈する際のポイントを学ぶことができました。 POSデータの活用は? 私が従事している小売業においては、業務で頻繁にPOSデータを扱います。顧客の動向を把握するために非常に有効なので、POSデータを分析するときにはこの学びを実践していきたいです。特に、グラフ化を意識して視覚的に理解することに重点を置いています。 グラフ化の効果は? 具体的には、POSデータを週ごとにExcelで表にして、グラフ化を通じて視覚的に把握します。そこから見えてきた変化をもとに、今後の方向性を決定し、業務に生かしていきます。毎週さまざまな切り口を試し、効果的な加工の方法を探っていく予定です。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

リーダーシップを学び実践するまでの道のり

自然発生するリーダーシップとは? リーダーとは、信頼してついてくる人がいるからこそ成り立つ存在です。誰かがリーダーを選ぶのではなく、自然発生的にその役割が生まれるのです。 リーダーの行動は学べる? リーダーシップ理論については、組織の成果を最大化するために優れたリーダーをどのように育てるかが研究されています。特性理論では、リーダーの特性が生まれつきのものである証明はされていません。一方、行動理論では、リーダーとしての行動は学習可能であり、優れたリーダーの行動を研究することでリーダーを育てることができるとされています。ただし、リーダーシップの有効性は状況に依存するため、状況に応じた行動が求められます。 新メンバー指導の重要ポイントとは? 新メンバーを指導する際には、以下の3点が重要です。まず、どのような状態を目指すかを共有すること。次に、仕事の背景を伝えてやる気を引き出すこと。そして、ほうれんそう(報告・連絡・相談)の仕方を伝えることです。 私自身、仕事を指示する際に、具体的な説明が不足してしまいがちです。「相手が理解しているだろう」と勝手に前提を置いてしまうことで、メンバーが十分に理解できない状況を作り出してしまうことがあります。これを防ぐために、結論だけでなく理由も伝えることを意識しています。 目指す状態を共有する方法とは? 授業で学んだ3つのポイント、すなわち「目指す状態の共有」、「仕事の背景を伝える」、「ほうれんそうの仕方を伝える」ことを、普段から心がけています。商品の作り方一つを例にとっても、その理由や目指す結果を具体的に伝えることで、メンバーが次回以降も意識して行動できるようにしています。 聞きやすい環境はどう作る? また、メンバーがわからないことや不安に思っていることを聞きやすいような環境を作ることが重要です。それには、言葉での伝え方だけでなく、日常の接し方で話しやすい関係を構築することが大切です。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

理論で実現!やる気UPの秘訣

理論はどう活かす? 今回学んださまざまな理論を通じて、モチベーションの向上方法について再確認することができました。業務の中で実践している手法は経験に基づくものですが、マズローの欲求の五段階説やハズバーグの動機付け・衛生理論といった理論的枠組みに沿って現状の要因がどの位置にあるのかを明確に把握することで、より高い効果が期待できると感じました。 まかせ方はどう? また、実行段階での「まかせ方」については、干渉を最小限に抑える努力や、プロセスどおりに実施できているか、当初の想定通りの結果が出ているかを定期的にフォローする点が十分でなかったと認識しました。各地で業務を進める中、つい口を出してしまったり、細かなフォローが不足していたと実感しました。 フィードバックはどう? さらに、効果的なフィードバックについても、情報伝達はできていたものの、相手が行動を立て直すための支援となるフィードバックが不十分であったと理解しました。 会話はどう見える? 日常のコミュニケーションでは、相手の様子や言動にしっかりと注意を払い、変化に気付けるよう意識を高めたいと考えています。また、定期的な面談や業務の振り返りの機会を活用し、本人に気付きと学びを促すフィードバックを行うことで、より効果的なサポートを実現したいと思います。 動機づけはどう? これらの取り組みを通じて、職員一人ひとりがモチベーションや仕事への動機づけを深く理解し、意欲的に働ける環境を整えることで、強い組織づくりに必要なエンパワーメント力を養っていきたいです。 未来はどうなる? 今後は、面談や振り返りの際に理論をもとに傾向を分析し、各人が意欲的に取り組める業務の選定や依頼の方法を検討することも視野に入れています。状況や体調などの変化を踏まえ、まずは相手の理解を深める「聞き手」としての役割を大切にしながら、気付きと学びを促す機会や能動的な実験ができる環境づくりに努めます。

データ・アナリティクス入門

問題解決への仮説立案と検証の実践記

問題発見にどのフレームワークを適用すべき? 問題発見のステップとして、まずWhereのフェーズでどこに問題があるかを考えます。この際、仮説を立て、その仮説が成り立つのかを検証するためにデータを集めます。仮説を立てるときには、フレームワークも有効です。代表的なフレームワークとして、3Cや4Pがあります。 3Cは「顧客」「競合」「自社」の三要素、4Pは「Product(製品)」「Price(価格)」「Place(流通)」「Promotion(広告・販売促進)」を指します。これらのフレームワークを使って仮説を立てると、どこに問題があるのかが明確に見えやすくなります。 4Pを用いた仮説とは? 例えば、今回学んだ例では4Pを使いました。製品については「大学生にとって魅力的な講座ではないのでは?」、価格については「大学生にとって高すぎるのでは?」、流通については「立地が悪いのでは?」、広告については「大学生に認知されていないのでは?」と考えることができました。 仮説検証に必要なデータの収集方法 仮説には結論の仮説と問題解決の仮説があります。これらを過去、現在、将来の時間軸で考えることも重要です。仮説を検証するためのデータの集め方として、現存するデータでの検証方法や新しいデータを集める方法も考慮します。 見逃しやすい観点を見直すには? 現在、分析を行いながら、起こっている現象に対して、いくつかの仮説を立てています。しかし、振り返ると今回学んだフレームワークに当てはめた場合、観点が漏れていることに気づきました。今回学んだことを活用して改めて考えてみたいと思います。 問題の仮説を具体的に書き出し、その際にはフレームワークを適用します。仮説には必要なデータもセットで書き出し、最低でも四つの仮説を立てます。そして、その仮説が正しいのかを来週までに仮の結論を出しておきます。この仮説と検証のプロセスを他人に説明し、共有していく予定です。

クリティカルシンキング入門

データの切り口を見直して発見した新たな視点

切り口を考える意義とは? 分解する前に切り口を考えることの重要性を再認識しました。切り口を考える際には、仮説を持って臨むことが大切だということを学びました。 データ分析に仮説は必要? 今回の講義の演習には、「切り口を考える」場面が多く含まれていました。これはデータ分析を行う際、多様な視点が必要であることを示しています。そして、「切り口を考える」ためには、現時点での仮説を持つことが重要だと感じました。過去にデータを分析しようとした経験があり、当初はデータの傾向を捉えようとしていましたが、進捗が思わしくありませんでした。しかし、過去の経験から推測を立て、それに基づいてデータを精査すると傾向が見えてきました。この経験は、今回学んだ内容そのものであると改めて感じました。 正誤判断で新たな発見を? 仮説を持ち、切り口を考えてデータを見ることで、自分の仮説の正誤を判断するだけでなく、仮説が誤っていた場合でも、その仮説と実際の結果を比較検討できます。これにより、新たな解釈や仮説が生まれ、データに対する理解が深まるのです。 業務への具体的な応用は? このアプローチは、ソフトウェアの期限切れ対応のコスト分析や障害発生時のデータ分析など、直接的な業務にも応用できます。また、プロジェクト立ち上げ時には、コスト評価や対応内容の妥当性を説明する資料の作成が必要ですが、その際には票だけでなくグラフも加えて分かりやすくしたいと考えています。 仮説を立てることの効果とは? これまで、コスト分析というと、ただ数字をマトリックスやグラフにまとめるだけでしたが、それは単なる事実の整理に過ぎませんでした。今後はデータを整理・解析する前に目的を明確にし、その目的と過去の経験から仮説を立て、その仮説に応じた切り口でデータを整理していきたいと考えています。これにより、わかりやすい資料作成だけでなく、コストダウンの端緒を見つけることができるかもしれません。

クリティカルシンキング入門

視点を変える力で夢を実現する

なぜ認識が変わった? 受講前は、クリティカルシンキングとロジカルシンキングの違いがよくわかっていませんでした。しかし、学ぶ中で、ロジカルシンキングはモレやダブりが無いように論理的に話すことを指し、クリティカルシンキングは視点や視座を変え、視野を広く持ち、疑いの目を持って思い込みをできるだけ排除することを指していることが理解できました。また、自分には無意識の思考の偏りがあることも明らかになり、考える前には効率的な考え方をしっかり構築することの重要性を感じました。 どこへ向かうの? 私は、世界中の人々が人生の終わりまでしっかりと視力を保てる社会を目指したいと思っています。そのために自分が何をすべきかを考え、新しい事業の提案を試みています。多くの課題があり、その中から進めるべき事業を選び出す必要があります。さらに、その解決方法について仮説を立てて検証を進めていきたいです。クリティカルシンキングを身につけ、客観的かつ多角的に物事を見て、進むべき方向を決定したいと思います。そして、決定後には承認を得て、計画書を作成し報告することが求められます。立場や視座が異なる人々にも納得してもらい、支持を得られるようにしたいです。 どう改善する? 私自身、無意識に思考が偏ることがあります。何かを考える際、一度良い案だと思い込むと、視野が狭くなり他の可能性に気づけなくなることがあります。そこで、意識的に「本当にそうなのか?視点を変えるとどうなるのか?立場が変わるとどうなるのか?他の可能性は?」と考える癖をつけたいと思います。論理的に考えまとめ、それを言語化することに対して苦手意識があり、時折逃げたくなることがあります。しかし、少しでもその苦手意識を減らし、夢の実現に向けて効率的に動けるよう努力したいと思っています。そのために、クリティカルシンキングのワークを通じて、これまでできていなかった考え方を発見し、日常の思考に取り入れていきます。

戦略思考入門

事業経済性の本質を捉えた学びの実践

事業経済性を深めるには? 事業経済性について、規模の経済性、習熟効果、範囲の経済性それぞれの角度から理解を深めることができました。これまで学習してきた各種のフレームワークと同様、言葉だけが独り歩きしないよう、きちんと本質を捉え、事業分析に当てはめることが重要だと感じました。また、ケースに応じて意味のないことを見極め、捨てるという判断をすることで情報を整理していくことも大切です。 周囲の変化にどう対応する? 以下に、動画内でのまとめが役立ちそうだったのでメモしておきます。 1. 実際に自分で手を動かして試してみる 2. 時代やビジネス環境変化の影響を考慮する 3. 指数関数的に急激な環境変化が起こる時代である 自動車に関連する複数の事業会社を管理する立場にあるため、規模の経済性やシナジー効果、範囲の経済性は非常に重要な視点です。 値決めにどう取り組むか? サプリや化粧品は価格が高い方が逆に売れることがあるというのはとても納得がいきました。高級車を主に手掛ける洗車事業においても、値決めには苦労しています。創業当初は一般的な相場観でスタートしましたが、現在の物価やブランディング的にそぐわなくなってきており、事業経済性を考慮して値上げが必須となっています。しかし、長く務めるスタッフの値上げに対する理解が追い付かないため、小さな会社では現場スタッフの意見も無視するわけにはいかず、時間をかけて意見の擦り合わせを行っています。 客観的視点をどう維持する? 総合演習でも取り上げられていましたが、定性的な判断や慣習・慣例、伝統などに固執するのは人としての常なのだと考えるようにしています。そのため、日常に埋もれてしまわないよう、客観的な事実と定量的な評価、データをもって自社の現在地や状況を定期的に把握する必要があります。全社の経営企画に携わる私は、すべてにおいてやや批判的・批評的な立ち位置でいることがちょうど良いと考えています。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

内面が導く真のリーダーシップ

本当のリーダー像は? リーダーシップとは単なる行動ではなく、その人の状態や内面の意識、能力が表れるものだと改めて感じました。単に行動するだけでなく、広く物事を考えた上で、具体的な行動で示すことが大切であると理解できました。 背後の本質は? また、リーダーシップは場面に応じた適切な行動とともに、その背景にある意識や能力が存在するという点に気付かされました。自分自身の考えや経験を言語化し、教訓としてまとめ、自らのものにしていくプロセスが、リーダーシップの醍醐味であると感じます。行動は誰にでも見やすい部分ですが、その背後にある意識や能力こそが真のリーダーシップを形成すると実感しました。 環境変化にどう対応? また、組織の役割変更に伴い、各々の立場でリーダーシップを発揮することの重要性を強く感じました。メンバーの中には、新たな環境に対してモチベーションが高まる人もいれば、理解が十分でなかったりプレッシャーを感じる人もいます。組織のリーダーとして、目指すべき姿を全員に浸透させること、新たに責任を担う人には積極的に行動することを意識してもらうこと、また、過去にリーダー経験のあった人に対してはフォロワーシップを発揮し再びリーダーとしての資質が認められるよう後押しすることが求められます。 共有のステップは? このような多様なメンバーの状況を踏まえ、取り組みの意図や意思を十分に共有するため、以下のステップが有効だと考えます。まず、マネジメント層でビジョンの再整理を行い、該当メンバーに求める役割と期待を明確にします。次に、それぞれの役割や責任を明確にした上で、個々の想いを十分に聞き取ります。その後、現状とのギャップを整理し、全員が共通理解を持てるよう整合を図ることが重要です。最後に、定期的なコミュニケーションの場を設け、各メンバーの状況や進捗を確認しながら、継続的なフォローアップを実施していく必要があると感じます。

戦略思考入門

戦略思考で描く未来の10年

戦略思考の意味とは? 今回の講義を通じて、戦略思考という言葉の意味を改めて理解することができました。その中で、私はゴール設定を明確にすることが自分の弱点であると気付きました。昨年までは営業の仕事で、既に決まった戦略や戦術を実行することが求められ、短期的なゴールを考えていました。今後はゴールを設定し、逆算して必要なことを明確にする思考を身につけていきたいです。特に、長期的視点での考え方を学びたいと考えています。 製薬業界での戦略活用法 現在、製薬業界でプラン立案やKOLコミュニケーションを行っており、そこで戦略思考を活用できると考えています。具体的には、ブランドやメディカル、マーケティングの各プランの立案において、承認前から作成に取り掛かり、発売から10年後を見据えた未来像を描いています。現状の医療課題と将来の環境変化を予測し、10年後のゴールを設定し、そこから逆算して5年後や発売時点での到達目標を考慮しています。 KOLコミュニケーションの具体化 また、KOLコミュニケーションでは、設定したゴールに向けた活動を、アドバイザリー会議やKOL面談を通じて具体化しています。長期と短期の視点から課題の優先順位を決め、行動に落とし込むことで、目的意識を持てると考えています。 適切なゴール設定の重要性 業務上のプラン立案では、長期的な視点でのゴール設定が重要です。社内外の関連者と意見交換を行い、製品特性や競合の活動、学会やKOLからの最新の医療情報を活用して最適なゴールを設定します。承認時から10年後にかけてのあるべき姿を逆算して設定し、承認時点での製品の懸念事項を洗い出し、適正使用の推進や発売後の必要データの優先順位を決めていきます。具体的な活動も明確化し、発売前後の優先課題にはアドバイザリー会議などをスケジュールに組み込み、市販後の活動内容についても市販後データジェネレーションの時期に合わせて決定していきます。

戦略思考入門

ROIで学ぶ!経営資源の効果的活用法

何を学んだ? 今週は、これまでの学びを整理し、各週の要点を再確認することに集中しました。以下は、特に自分にとって重要だと感じた部分をまとめたものです。 どう活用する? まず、自社や自身の優れた経営資源を分析し、理解することは重要であり、状況に応じてそれらをどのように活用するかを考える視点が不可欠です。また、個人のリソースには限りがあるため、やることと捨てることの優先順位をつける必要があると再認識しました。惰性で業務を進めるのではなく、判断基準を持ちながら考えることが求められます。そのためには、定量的なエビデンスに基づき、さらにROI(投資対効果)を考慮する重要性に気づきました。 視野を広げるには? さらに、自身の視野狭窄や見落としを防ぐためには、集合知を意識して他者と相談し、意見をすり合わせることが大切です。 現部署の取組みは? 現部署では、既存業務の効率化・高品質化を目的としています。また、新規業務の構築やフロー作成にも関わる機会があり、それぞれに適切な目的や目標設定が必要です。日々のMTや資料作成時にはFWを活用できます。 助けを求めるには? 個人での業務には限界があるため、大きな成果を達成するには周囲の助けが必須です。その際、伝えるべき情報を正確に伝え、納得感や理解を得るには、FWを活用した情報整理やKSF(重要成功要因)や課題の特定、戦略立案が不可欠だと感じました。 新知識の収集は? 新規業務の担当窓口に任命されましたが、未知の業界であるため、新たな知識・スキルを収集し続け、現状の業務フローを理解する必要があります。3C分析を中心に使用して理解度を深め、顧客の潜在ニーズや課題を抽出することを目指します。 習慣化はどうする? 活用方法やタイミングについてはまだ慣れていないため、自分のスタイルを見つけるべく、地道に繰り返し実践して習慣化する努力を続けます。

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