データ・アナリティクス入門

グラフでひも解く学びの軌跡

グラフ活用法ってどうする? 今週は、グラフの活用方法について学びました。データのばらつきを視覚的に把握するために、ヒストグラムが有用であると理解しました。たとえば、生徒の年齢のばらつきを見る際には、割合ではなく実数の分布に注目すべきだという点が印象的でした。 どの数値がポイント? また、分析でよく使われる代表的な数値についても復習しました。単純平均・加重平均・幾何平均・中央値など、それぞれの計算方法と用途を確認し、特に平均値は外れ値の影響を受けやすいことに注意が必要だと実感しました。 現場の指摘はどう読む? 現場でDX担当としてデータ分析に取り組む中、先日、部署ごとの退職率を比較して報告した際、経営層から数値の重み付けを考慮するよう指摘を受けました。当初はその意図が分からず戸惑いましたが、加重平均の考え方に近いのではないかと理解し始めています。ランキングだけで示すのではなく、ヒストグラムなどのグラフを用いて視覚的に説明できるよう工夫したいと思います。 数学の基礎は何が大切? 一方で、数学の基礎の重要性を再認識しました。平方根や標準偏差、正規分布と2SDなどの数式が全く理解できず、焦りを感じています。まずは基本を押さえ、Excelの関数でどのように表現できるのか試してみるとともに、ピボットテーブルの復習にも取り組む予定です。 具体例の探し方は? 今回の分析では、どの指標を使うべきか具体例がすぐに思い浮かばなかったため、今後はより多くの具体例を調べるとともに、実際に手を動かして理解を深めるつもりです。遠回りになるかもしれませんが、様々な切り口で数値を検討していきたいと思います。 専門用語、理解できる? また、専門用語の理解もまだ十分ではないと感じており、関連するデータの傾向把握についても、ひとつひとつ学んでいく必要があると実感しました。これからも引き続き、知識を着実に身につけていきたいです。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

心に余裕、未来に輝くリーダーへ

自分に余裕はある? エンパワメント型のリーダーシップを実践するためには、まず自分自身に余裕(時間や心の余裕)を持つことが基本です。その上で、相手のスキルや経験、さらには価値観や性格といった側面もしっかり理解し、やる気を引き出す工夫が必要です。 計画はどう見える? 目標や計画を共有する際は、相手が「分からないのか」「出来ないのか」「やりたくないのか」といった状態を見極め、合理性だけでなく感情面にも配慮します。具体的に6W1Hなどを用いて目標や計画を明示し、遂行レベルや目標設定の難易度、不確実性や緊急度など、取り組みに向かない仕事の特性も認識するようにしましょう。 役割はどう変わる? 4月の期替えに伴い、メンバーには昨年度より高いレベルの役割が求められるようになりました。これまでは一方的に役割やテーマを与えていましたが、今後は各自が目標を立て共有することで相互理解を図り、計画策定時の理解度や自立性、やる気を高めたいと考えています。計画を立てる際には、方向性を示しながら一緒に検討する時間を取り、支援されている実感を持ってもらえれば、こちらの伝えたいことだけでなく相手の不安要素も具体的に明らかになると感じています。 信頼関係はどう築く? また、相手を深く知ることが何よりも重要です。1on1の時間を充実させ、まずは相手の想いをしっかりと聞くことから始めましょう。そして、相手のやりたいこととこちらの期待を持ち寄り、両者のギャップを埋める作業を行います。このギャップ解消を明確な目標として合意形成し、そこから出てくる取り組むテーマについては、メンバーから意見を募りながら、経験や状況に応じて計画の立案レベルを調整していきます。経験の浅いメンバーや不安が見受けられるメンバーには、こちらから複数の案を提示して選択してもらい、ある程度経験があり不安が少ないメンバーには方向性の検算を行って基本的に自主性に任せるといった使い分けを行っています。

クリティカルシンキング入門

データで発見!POS活用の新視点

グラフ化はどう効果的? 数字をグラフ化することによって、新たな発見が得られることがあります。また、比率の計算を通じて、全体に占める割合を分かりやすく理解できます。これまであまりグラフ化を行ってこなかったので、これからは積極的に取り組んでいきたいと思います。反対に、「データを加工しないままだと、重要な点を見落とす可能性がある」ということも意識して注意を払いたいと思っています。 分解方法をどう見直す? データの分解の仕方についても、自分が考えていたもの以外にさまざまなアプローチがあることに気づかされました。「データの分け方を工夫する」という段では、二つの分け方から「大学生に集中している」という点を見落としていました。無意識のうちに「同じ年数の幅で比較する」という方法に固執していたようです。また、「分解をする際の留意点を知る」では、解釈の仕方の誤りに気がつきました。一度解釈をした後でも、もう一度立ち止まって「本当にそうか?」と再考する必要性を改めて認識しました。 分解の意義は何? 講義を通じて、「分解してみても何も見えてこないことは失敗ではない」「迷ったときはまず分解を試みる」「分けていくことが理解を深めるための手段」であるという、データを分解して解釈する際のポイントを学ぶことができました。 POSデータの活用は? 私が従事している小売業においては、業務で頻繁にPOSデータを扱います。顧客の動向を把握するために非常に有効なので、POSデータを分析するときにはこの学びを実践していきたいです。特に、グラフ化を意識して視覚的に理解することに重点を置いています。 グラフ化の効果は? 具体的には、POSデータを週ごとにExcelで表にして、グラフ化を通じて視覚的に把握します。そこから見えてきた変化をもとに、今後の方向性を決定し、業務に生かしていきます。毎週さまざまな切り口を試し、効果的な加工の方法を探っていく予定です。

クリティカルシンキング入門

情報分解のスキルで未来が変わる!

情報の分解のポイントとは? 今回の学習では、情報の分解の仕方を学びました。大きくポイントが4つありました。 1. 受け取った情報を加工し、知りたい情報が読み取れるように加工をする 2. 情報を分解するときに、機械的に加工するのではなく、知りたい情報が読み取れるように分解する 3. 分解の切り口を1つだけにするのではなく、複数の切り口で分解をする 4. 分割するときにMECE(Mutually Exclusive, Collectively Exhaustive)に分解する 特に学びを得た切り口は? 今回の学習では、特に3の項目が大きな学びになりました。情報の違いを探すときに、特定の切り口で分けて数値として違いが出ていても、もう一歩別の切り口で分解すると違う答えが見えることに気づきました。普段意識できていなかったこの点を「本当にそうか?」と疑うことは大事だと感じました。 また、「情報の全体を定義してから分割する」ということも、網羅的に情報を分割する上では重要だと思います。 具体的な活用シーンは? 1. 受領したデータを加工し、社内の打ち合わせやお客様への発表などで視覚的にわかりやすい情報に整理して表示する場面 2. 展示会の来場者アンケートを作成する場面 3. 社内の作業や資料のレビューの際に、抜け漏れがないかを確認する場面 結論をどう検証する? これらをいくつかの場面に適用してみようと思います。 1. グラフ化などをするときに、情報の分割前に切り口を考え、その後もう一度考えた切り口を振り返り、出した結論と比較したいと思います。 2. 昨年のアンケート作成時には、情報収集が難しく、網羅性のないアンケートになってしまっていました。今後はMECEを意識して項目を作成したいと思います。 3. レビューを頼まれた際、気になる部分しかコメントできていなかったので、情報の抜け漏れがないかを意識して確認していきたいです。

データ・アナリティクス入門

データの本質を掴む!実務に活かす分析技術

分析の本質とは? この学びを通じて、分析の本質を理解することができました。分析とは「比較」することが核心であり、特に条件を整えた「Apple to Apple」の比較が重要です。まずは「何を明らかにしたいのか?」を明確にし、そのために「何と何を比較すべきか?」を定めることが大切です。 棒グラフ作成の注意点は? 印象に残った点として、棒グラフの縦軸と横軸など、細かな部分にまで注意を払ってより分かりやすく伝えることが求められるということです。例えば、縦軸は上がった・下がったを示し、横軸は要素間の比較を表現します。普段は手元のデータだけで判断してしまうことが多かったと気づかされました。この分析の本質は、課題解決のための分析決定だけでなく、解決策の実行後の効果検証にも活用できると感じました。 具体的な応用法は? 具体的な応用として、解決策の効果を比較することが挙げられます。解決策を導入する場合としない場合での比較を行い、条件をできるだけフェアに揃えることが重要です。この考え方を業務に活かすことで、顧客の課題を定量的に解決する方法を確立し、納得できる成果を提示できるようになると期待しています。 より良い分析へのプロセス この知識はすぐに実務に活用できるもので、特に分析の本質を理解できたことは大きな収穫です。今後、以下の流れを意識して分析の質を向上させていきたいと思います。 まずは課題の明確化から始め、何が課題なのかを特定し、解決するためにどのような分析が必要かを考えます。次に仮説を設定し、それを検証するためのデータを収集します。重要なのはフェアな条件で比較できるようにデータを集め、分析結果を分かりやすく可視化することです。 最後に、結果を解釈し示唆を整理します。ただ結果を提示するだけではなく、その傾向や含意をまとめ、目的に沿った分析であるかを確認します。この一連のプロセスを通じて、より質の高い分析を目指していきます。

データ・アナリティクス入門

データの見方が変わる瞬間

基本思考をどう整える? 今回の動画や演習を通して、従来は何となく基本的な見方でデータを眺めていた自分に対し、根本的な考え方の基礎を再認識することができました。表面的な比較だけでなく、意図的にデータを加工して比較することの重要性を実感しました。 数字と視覚、どっちが正しい? また、他のデータと比べる際には「数字に集約して捉える」ことや「目で見て捉える」視点が必要だと認識しました。一目で把握できる程度のデータ数であれば十分ですが、ある程度の規模がなければデータの価値は向上せず、大量のデータを扱う際には加工する手順が不可欠だと理解しました。単純に平均値を見るのではなく、値の分布やばらつきに注目することも大切です。 仮説とデータの整合は? さらに、平均値やばらつきを基に、大量のデータを加工し、ビジュアル化・グラフ化を行うことで仮説と照らし合わせ全体を俯瞰する手法の重要性を再確認しました。分析のプロセスでは、まず目的や仮説を明確にした上でデータの収集が行われ、その後、仮説の検証や分析を繰り返すことが意義のあるものだと改めて理解しました。 各種平均の使い分けは? また、データの捉え方においては、代表値としての単純平均、加重平均、幾何平均、中央値や、散らばりとしての標準偏差があり、それぞれを目的に応じて適切に使い分けることが重要であると感じました。まずは自分なりの仮説やストーリーを意識し、必要なデータを整理してから分析に取り組むことが大切です。さらに、データのビジュアル化にも注力し、目で見て整理する方法にチャレンジしていきたいと思います。 未来のデータ戦略はどう? 今後は平均値やばらつきという視点を重視しつつ、加重平均や幾何平均も意識的に活用していきたいと考えています。また、標準偏差については、効果的に使用できる場面を見極め、業務の中での活用を目指すとともに、ツールの扱いについても理解を深める必要があると感じました。

クリティカルシンキング入門

文章を正しく伝える技術を磨く旅

文章はどう正しく伝える? 文章を書く際に、ただ伝わるだけでなく「正しく」伝わることの重要性を改めて感じました。文法的に正しい文章が相互認識のずれをなくし、的確な理解に繋がると実感したので、まずは自分自身が正しい文章を作れるようにすることが重要です。 伝えたいことは何? また、「何を伝えたいのか」を明確にすることが不可欠だと感じました。「イシュー」を明確にすることで、伝えたい内容が確実に相手に伝わるためです。このように文章を評価する考え方は新鮮で、言いたいことを分解・加工する方法は、これまでの学びを実践する上で基盤となると感じました。 イベント開催のコツは? イベント開催では、多くの人や部署を巻き込む必要があります。関係者が多いほど、目的や内容が誰にとっても一貫して明確である必要があります。このスキルがなければ生産性や効率が低下し、良い結果を生み出せません。また、営業企画や課題解決のために、実施理由やその打ち手の根拠を明確にすることが今後ますます大事になってくるでしょう。「なぜそれがいいのか」を伝えることも、重要な取り組みとなっていくと考えています。 イシュー整理の方法は? これからは「イシュー」をまず特定し、ピラミッドストラクチャーを用いて言いたいことを可視化し整理していきます。営業企画提案では「目的」「課題」「要因分析」「打ち手の根拠」などの項目を明確にしながら構成していきたいと思います。また、イベント開催や企画時には、関係者にも同じように伝わるよう、依頼メール作成時などには自分での見直しだけでなく、チームメンバーにも確認してもらうなどして、正しい文章作成を進めていきたいと考えています。 日々の学びはどう? さらに、本を読む習慣をつけるため、週に1回程度、400文字の文章を作成することを実践しています。これにより、読み終えた本から得た学びや要約を自分なりに整理してみたいと思っています。

デザイン思考入門

現場の声で磨く課題解決力

共通課題は何だろう? 店舗のオペレーション課題解決においては、単に会議での発言や市場視察の情報だけを頼りにするのではなく、どの店舗でも共通する課題なのかどうかを十分に確認して定義することの重要性を実感しました。 定量と定性はどうなる? そのため、普段から実施しているアンケートなどによる定量分析と、ヒアリングや現場の観察を通じた定性分析を併用することを、これまで以上に意識していきたいと思います。特に、定性分析においてはコーディング手法の活用をすぐに実践する所存です。 ペルソナはどう捉える? また、現状を把握するだけでなく、具体的なペルソナを特定し、ユーザーの感情にまで思いを巡らせることが大切だと感じました。ペルソナをいくつか明確に意識することで、本当に解決すべき課題が何か、その根本的な原因は他にもないかと前提を疑いながら多角的に考える習慣が身についてきました。 課題定義は進む? 今後は自分一人にとどまらず、周囲のメンバーも巻き込みながら課題定義を進めていくつもりです。課題定義のフェーズでは、①問題の本質を捉える、②洞察の整理と可視化、③顧客課題仮説の作成、④ユーザー中心の視点の維持、⑤検証と改善という5つのポイントが重要だと感じました。 潜在課題に気づく? 中でも、カスタマージャーニーマップを活用する点と、顧客課題仮説を作成する際にシンプルで明確な課題文を構築する方法に大きな気づきを得ました。カスタマージャーニーマップはユーザーの行動だけでなく感情の流れにも着目することで、潜在的な課題を浮き彫りにしますし、明快な課題文はまだ気づかれていなかった潜在的な問題に気づく手助けとなります。 アウトプットは十分か? 最後に、ある講師の「学びの深さはアウトプットの量に比例する」という言葉が心に響きました。今後も実務を通じて、積極的にアウトプットを行いながら学びを深めていきたいと思います。

戦略思考入門

規模と範囲の経済性の鍵を探る

経済性の基本は? 規模の経済性と範囲の経済性について、大変興味深い学びを得ました。 規模経済って何? まず、規模の経済性についてです。これは企業が生産量を増やすことで、一単位あたりのコストが下がる現象を指します。生産量の増加により、固定費やその他の生産コストが分散されるためです。例えば、自動車工場を開設するには高い初期コストが必要ですが、同じ設備で多くの自動車を生産することで、一台あたりのコストが低下します。大量に材料を購入することでさらなるコスト削減も可能です。つまり、大規模生産に移行するほど、コスト競争力が向上します。 範囲経済はどう? 次に、範囲の経済性についてです。異なる商品を一緒に生産することで、単独生産よりコストが下がる現象です。これは生産プロセスや資源を共有できるためです。例えば、パンとクッキーを生産する食品会社では、同じ設備やスタッフを共用し、具材も小麦や砂糖などを共通して利用します。また、マーケティングも一つのブランドで複数の商品を宣伝することで、コストが抑えられます。多様な製品を生産することで、資源の効率的活用とコスト削減が実現します。 業務集約は効果的? 私の業務においても、本社業務の移管や支店業務の集約が行われています。各支店で個別に行っていた業務を一か所に集中させることで、全体のコストが削減されています。中央集権的な運営によって、標準プロセスの導入やシステムの活用を可能とし、業務効率を向上させています。 未来の効率化は? 今後はさらにプロセス効率化を図るため、IT技術やAIなど先進技術の導入が必要です。各支店が独自にノウハウを築くよりも、集中管理の方がコスト削減に寄与しています。実績を定量的に評価するため、時間工数の記録を行うことも重要です。業務を巻き取って新たに業務を構築する際には、時間工数以外の成果を事前に考慮することが必要であると学びました。

クリティカルシンキング入門

問いを意識したミーティングの成功法

クリティカルシンキングの重要性とは? 本講座での学びを通して、特に印象に残ったことは以下の2点です。 まず、クリティカルシンキングとして重要なのは、「問い」と「答え」(主張と根拠)を考えることです。「問い」を確認した後は、その「問い」を意識し続け、関係者間で共有することが重要です。単に「問い」を押さえるだけでは意味がありません。 成果に繋がるアウトプットとは? 次に、知識のインプットだけでは成果に繋がらないことを実感しました。知識をインプットするだけでなく、アウトプットし、他者からのフィードバックを受け、振り返るというサイクルを回し続けることで、思考力を鍛えていく必要があります。 これらを常に意識し、積極的に他者と関わる機会を作って実践を繰り返していきたいです。 実践をどう深めるべきか? 具体的な実践方法として、以下の点を意識します。 まず、チーム内やチーム外、さらには社外との打ち合わせ・ミーティングでは、「問い」を明確にし、押さえ続け、共有することが必要です。 次に、業務報告書や提案資料を作成する際には、主語と述語をしっかり書き、トップダウンで書くこと、そして文章全体を俯瞰してみることを意識します。 また、研修資料やコンテンツを作成する際には、メッセージと図表の整合性を取り、強調したい箇所を意識することが重要です。フォント、色、アイコンなどを伝えたいメッセージに合わせ、情報が出てくる順番に図表を配置することも心掛けます。 問いを明確にするためには? これまでのミーティングの場面では、明確な「問い」が提示されておらず、「問い」を押さえることが意識されていなかったため、話題が逸れたりミーティングが長引いたり、答えが出ないまま終了することがありました。今後は、必ず「問い」を明確にし、それを意識し続け、共有することを話し合いの場で主導となって実践していきたいと考えています。

アカウンティング入門

カフェ事例で解く利益と価値の秘密

顧客価値はどう捉える? カフェのケーススタディでは、「顧客への価値を考える」という現業の企画・マーケティング要素が盛り込まれており、イメージがつかみやすかったです。この事例を通して、企業が提供する価値と損益計算書の読み方を意識するようになりました。 利益はどう違う? また、「利益」と一括りにすると、どこで利益が出たのか、または損失が生じたのかが分かりにくいと感じました。5種類の利益(売上総利益、営業利益、経常利益、税前当期純利益、当期純利益)の違いを学ぶことで、それぞれの意味が理解できました。 複数事業の見方は? 今回の事例はカフェという単一事業のみを扱う企業に焦点を当てていますが、実際には複数の事業を展開する企業も多いのではないかと疑問に思いました。財務三表の中では、PLは基本的に企業ごとに一つですが、複数事業で構成される場合、損益計算書の見方や事業(部門)ごとのPLの存在についても気になったので、復習時に詳しく調べたいと思います。追って、各部門ごとに作成される「部門別損益計算書」が存在するとの情報も得ました。 競合と自社はどう違う? この学びは、企画立案時の事前調査や他社の分析と比較に活かしたいと考えています。企画段階では、すでに決まった予算の範囲内で進めることが多いですが、競合他社のPLを比較することで、どこで利益を生み出せそうかを意識し、費用投資を検討する視点が身につきました。同時に、競合他社とは異なる、自社ならではの提供価値を大切にしていくことも改めて認識しました。 業界特性はどう読む? 今後は、競合他社のPLの確認と比較、さらには小売や製造など異なるビジネスモデル間でのPL比較を通して、それぞれの業界特性や提供価値を考慮しながらPLを見る習慣をつけるとともに、部門別PLがある企業と、1つのPLに集約される場合との違いについても確認していきたいと考えています。

クリティカルシンキング入門

グラフとメッセージ、一致させる極意

グラフとメッセージは合致? グラフと見せ方の工夫として、メッセージとの整合性が重要であることが印象に残りました。これまで、既に作成されたグラフをそのまま資料に使用していましたが、本当にメッセージと一致していたかはあまり考えたことがありませんでした。今後は、メッセージと図、グラフの相関性を考慮し、適切なものを選択していきたいと思っています。 フォントの印象はどう? 見せ方の工夫では、フォントや色によって与える印象という点も考えさせられました。これまでは、多くの装飾や色を使っていたため、読み手を意識しつつ、最小限でわかりやすく示すことを心がけたいです。 アイキャッチは効果的? また、読んでもらうための工夫として、アイキャッチや文章の硬軟、体裁が挙げられていました。その中でも、アイキャッチに関しては、人によって受け取られ方が異なるため、一般的にどんな内容ならイメージしやすいかに悩みました。 学んだ知識を活かす? 今回学んだ内容は、以下の自分の業務に活かせると考えました。物性比較やネガティブキャンペーンなどの比較データには、最適なグラフや表を適用し、分かりやすくまとめる方法が使えると思いました。また、社内外の報告用資料やメール、議事録においては、読んでもらう工夫としてアイキャッチを置くことや、体裁を整えて読みやすくすることに役立てたいです。読み手を意識し、内容作成を心がけていきます。 報告書の工夫は? メールや報告書を書く際は、単に文章を書くのではなく、タイトルの工夫や体裁を整えることで、読み手が理解しやすくなるように構成します。パワーポイント資料作成においては、キーメッセージと内容が一致しているか、第三者に確認してもらいます。過剰な強調を避けるためにも、資料作成後に内容を見直します。グラフ作成においても、示したいメッセージとグラフが一致しているかを意識したいと思います。

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