データ・アナリティクス入門

振り返りで気づいた仮説の力

仮説とは何か? 仮説とは、ある論点に対する仮の答え、もしくは分からない事に対する仮の答えを指します。仮説には主に「結論の仮説」と「問題解決の仮説」があります。結論の仮説はある論点に対する仮の答えであり、問題解決の仮説は問題解決のプロセスに沿ったものです。この場合、What(何が問題か)、Where(どこで問題が発生しているか)、Why(なぜ問題が起きているのか)、How(どう解決するのか)の観点で考えます。 仮説を持つことの価値とは? 仮説で考えることの意義は以下の通りです。 1. **検証マインドの向上と高まる説得力**: 仮説を持つことは検証作業とセットで動くことを意味します。 2. **関心・問題意識の向上**: 関心や問題意識のないところには仮説は生まれません。日頃から自分の仕事に関連して仮説をもつように心がけることが重要です。 3. **スピードアップ**: まず自分なりにあらゆる情報を総動員してこれがいいのではないかと仮説を持ち、テスト的に実施しながら検証する手順を踏むことで、スピーディに対応できます。 4. **行動の精度向上**: 仮説検証のサイクルを早く回すことで、それに伴う行動の精度が向上します。 データ収集の重要性 原因の仮説を立てる際には、仮説を検証するためのデータを集めます。データには既存のデータと新しいデータがあります。既存のデータとしては、自社内にあるデータ、一般公開されているデータ、パートナー企業が取得しているデータなどがあります。新しいデータとしてはアンケート(広くデータを収集)、インタビュー(狭い範囲で深く収集)があり、追加で調査が必要な箇所に絞り、新たなデータを取ることが重要です。 仮説を立てる際の注意点は? 複数の仮説を立てる際には、以下の点に注意します。 - **仮説同士に網羅性をもたせる**: 何を比較の指標とするか意図的に選択し、何を見ればよいのか、何と比較したらいいのか意図をもって考えます。 - **データ収集する際の注意点**: 誰に聞くか(意味のある対象から聞けているか)、どのように聞くか(比較するためのデータ収集を忘れない。反論を排除する情報にまで踏み込めているか)に注意します。 フレームワーク活用のすすめ 仮説を考える際には、3C(市場・顧客、競合、自社)や4P(商品、価格、場所、プロモーション)のフレームワークを活用します。また、仮説検証のスピードを上げ、仮説検証のサイクルを早く回すことも重要です。 仮説の立て方が分からない方には、仮説を考える意義や、日頃から自分の仕事に関連して仮説を持つように心がけることが有効です。

戦略思考入門

実践で磨く戦略思考のヒント

基本フレームワークは何? 今週の動画学習では、戦略を考える上で有用な基本的フレームワークについて学びました。まず、3C分析では、市場・顧客、競合、自社という3つの視点から現状を把握し、戦略を立案する枠組みを学びました。また、PEST分析により、政治、経済、社会、技術の各観点から自社を取り巻く外部環境を整理する方法を理解しました。さらに、SWOT分析で自社の強み、弱み、機会、脅威を洗い出し、それらを掛け合わせるクロスSWOT分析によって、現状や将来の方向性をより具体的に検討するプロセスを体験しました。バリューチェーン分析においては、製品やサービスが顧客に届くまでのさまざまな工程を整理し、そこに競争優位の源泉を見出す考え方を学びました。 分析で今何を感じる? 現段階では、これらのフレームワークを完全に使いこなせているとは言えませんが、実際に自社の状況や経営環境に照らし合わせて分析することで、現状の把握や今後の戦略の方向性を具体的に考える良い手がかりになりました。実践演習では、「自分ならどう考えるか」、「チームとしてどう合意形成を図るか」という視点を重視し、多様な意見を引き出す姿勢の重要性や高い視座から課題全体を俯瞰する必要性を実感しました。 業界戦略はどう考える? 私は医療関連業界で自社戦略の立案を担う部門に所属しており、今回学んだ各種フレームワークは業務に直結する重要な知識です。3C分析による現状把握、PEST分析による外部環境の理解、そしてSWOT分析およびクロスSWOT分析で整理した自社の強みや課題をもとに、今後どのように戦略を展開していくかを具体的に検討していきたいと考えています。 学んだ知識をどう使う? この学びを実践に活かすため、今週末までに学んだ全てのフレームワークを自社の状況に合わせて分析することを目標に設定しました。動画学習だけでは補いきれない部分については、関連書籍を活用して復習し、戦略的思考をより深めていく所存です。過去にフレームワークを学んだ経験はありましたが、当時は実務へ反映させる意識が薄かったため、今回の学びは業務に直結する形で活かすべきだと強く感じています。 難題にどう向き合う? 一方で、グループワークの課題となっているバリューチェーン分析を、調剤薬局業界に当てはめる点については難しさを感じています。製造から販売までを一貫して実施する企業であれば学んだ内容がそのまま当てはまるのですが、保険制度で決められた報酬体系の中で経営を進める業界特有の側面をどのように取り入れるかについて、具体的なアドバイスやヒントをいただけるとありがたいと思います。

アカウンティング入門

数字が語る経営のドラマ

損益計算書とB/Sの意味は? 今週は、損益計算書(P/L)や貸借対照表(B/S)の基本構造と、それぞれが経営に果たす役割について学びました。特に「売上-費用=利益」というシンプルな公式が、どのように経営判断に活用されるか実例を交えて理解できたことで、業務においても数字に注目する視点が徐々に芽生えてきました。 数字の背景はどう読む? また、「売上高営業利益率」や「売上高原価率」といった指標を通して、経営の効率性と健全性を客観的に判断する視点を得られました。これまでただ並んでいた数字も、ストーリー性をもって捉えることができたのは、大きな前進だと感じています。 戦略の裏に何がある? ケーススタディとして取り上げられたカフェの事例では、数字の裏にある「戦略」や「思い」にも注目することの大切さを実感しました。単に数値の良し悪しを見るのではなく、その背景や立てた仮説を考える力が、経営判断に必要不可欠であると痛感しています。 財務の知識は増えてる? 自分自身、まだ財務の知識が十分とは言えませんが、「財務=経営の言語」であるという認識が深まり、少しずつ読み解けるようになった感覚があります。今後の講義でも、引き続き「数字の意味を考える姿勢」を大切にしていきたいと思います。 財務諸表から何が見える? また、「財務諸表を読む」という視点は、経理業務に直接関わらない私にとっても非常に重要です。財務三表のつながりを把握することで、会社全体の動きや課題が立体的に見えてくるという感覚は、点と点を線で結ぶような発見であり、大変有意義でした。 会議資料の数字はなぜ? 今後は、自社の月次会議資料に記載されるP/LやB/Sの数値を、ただの報告資料として流すのではなく、「なぜこの変動が起こったのか」「数字の背景にはどんな行動があるのか」を意識しながら読み解く習慣をつけていこうと考えています。まずは、関わる部門のコストに注目し、前年比の変化を読み取る練習を重ね、仮説を立てた上で、経理担当者や上司からフィードバックをもらいながら、理解を深めていく予定です。 黒字の危険性は何? また、講義で感じた問いとして「黒字であっても危険な会社は、どのように見抜けばよいか」という点があります。実際、損益計算書上は黒字であっても、キャッシュフローが不十分で会社が危うい状態に陥るケースがあるとの指摘を受けました。求人票などから企業の実態を見極める力も求められる中、黒字倒産の兆候について、他の受講生の方々とも意見を交わしてみたいと考えています。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

エンパワメントと挑戦の軌跡

エンパワメントは何を示す? エンパワメントという言葉を今回初めて学びました。これまでなんとなく実践してきたつもりでしたが、体系的に理解することができ、新たな気付きが得られました。とはいえ、目指す理想は分かるものの、実現するにはかなりのハードルがあると感じています。また、余裕がない状態で取り組んでいるため、動画で示された「余裕があるときでないと良い効果が出ない」という点に気づき、自分自身の姿勢を改める必要があると思いました。 成果はどう伝える? 動画内では「分からない」「できない」「やりたくない」という状況が示されていましたが、実際は相手が納得する成果を出すことが求められます。常に都合の良い結果が得られるわけではなく、どのように伝えるか、また伝えた後に相手が本当に納得するかどうか、感情も絡むこの分野の難しさを実感しています。 人の技量は重要? また、ITエンジニアの現場では、機械で自動的に何かを作るのではなく、人がプログラムを書くため、人の能力に大きく依存する部分が多いです。そんな中で、エンパワメントの考え方は非常に重要だと感じています。もちろん、急速に進む技術活用の面もありますが、人的な側面が依然として大きな役割を果たしていると実感します。 実践で何を意識? エンパワメントを実践する上では、プロジェクト開始時のキックオフなどで、各自の役割を明確に説明し、意見を聞いた上で合意形成を図ることが必要です。また、自分自身が作業に追われすぎず、余裕を持つことも大切だと考えています。さらに、全員がエンパワメントが常に効果的とは限らないことを理解し、無理に当てはめるのではなく、時間をかけて人材育成の風土を作っていくことが重要です。たとえリーダーだけが意欲を持っても、周囲の理解がなければ効果は薄れてしまいます。 モチベ向上は可能? プロジェクト作業においては、必ずしも全メンバーが高いモチベーションで取り組む環境を作るのは容易ではありません。そのため、他の業界や企業ではどのようにエンパワメントの考え方が浸透しているのか、またそれがどのように醸成されているのか、実際の声を聞いてみたいと思います。 自立と協調をどう? さらに、普段から自立性と協調性のバランスをどのように取っているのか、皆さんの考えや経験をぜひ共有していただきたいです。自立性を高めることが必ずしも最適な方法とは限らず、特に最近は権限や責任を持つことに抵抗を感じるメンバーが増えているように思います。若手を育てる際の難しさについても、具体的な意見交換ができればと考えています。

戦略思考入門

ポーター×VRIO視点で戦略を紐解く

戦略とVRIOをどう読む? ポーターの3つの戦略とVRIOについて学びました。差別化という概念は、単に他社と異なる点を作るだけでは不十分であり、より深い戦略的視点が求められると感じました。そこで、これら二つの視点を軸に検討を進めていくことにしました。 低コスト戦略は? まず、ポーターの3つの戦略について整理します。第一に、コストリーダーシップ戦略は、業界全体を対象にしながら他社よりも低いコストで商品やサービスを提供するアプローチです。低コストでの提供を徹底することで、多くの業界リーダーが採用している戦略です。 差別化の意味は? 第二に、差別化戦略は、幅広いターゲットに対して顧客が認める特異性―たとえば、品質、独自技術、顧客サービス、流通チャネル、品揃えなど―を追求する方法です。たとえコストが高くなっても、その付加価値が顧客に認められれば勝利に導く戦略です。 集中戦略とは? 第三に、集中戦略は、狭いターゲットを定める方法です。ここでは、限られた市場に対して低コストを実現する「コスト集中」または、特異な価値を提供して市場でオンリー・ナンバーワンを目指す「差別化集中」のいずれかのアプローチがとられます。 VRIOの基本は? 次に、VRIOフレームワークについてです。VRIOは、企業が持つ内部資源の有効活用可能性を評価するためのフレームワークであり、以下の4つの要素から構成されます。 VRIOの要素は? まずは「経済価値」です。これは、保有する資源が経済的な価値を生むかどうかを検討します。次に「希少性」ですが、その資源が他社に比べてどれほど珍しいかを評価します。続いて「模倣困難性」です。これは、他社が模倣する際に、多大な投資やコストが必要となるかを判断する点です。具体的には、独自の歴史的条件や暗黙の文化、内部のコミュニケーションの複雑さなどが挙げられます。最後に「組織」があり、これは持つ資源を十分に活用できる組織体制が整っているかどうかを評価します。 組織力はどう? 自社を例にとると、基本的には差別化戦略を採用していると考えられます。しかし、VRIOの観点から見ると、個々のスキルや能力は高いものの、それを組織全体で効果的に活かす仕組みが十分には整っていません。今後は、この組織能力の向上に力を入れる必要があると実感しています。 実務にどう活かす? 多くのフレームワークを学ぶと、どのタイミングでどれを用いればよいのか迷うこともありますが、皆さんはどのように整理され、実務に取り入れているのでしょうか。

アカウンティング入門

BSで描く企業の安全地図

BSとは何を意味する? BS(貸借対照表)は、企業の財務状態を一枚の地図で表すものです。単なる数字の羅列ではなく、どのような資産を保有し、どれだけの負債を抱え、残りの資本がどれだけあるのかを示しており、「どれだけリスクに耐えられるか」を判断するための重要な指標となります。 安全性はどう確認? まず、BSは企業の安全性を測る指標です。資産は将来のキャッシュの源泉、負債は返済義務(キャッシュアウトの約束)、純資産は企業が自由に使える力を意味します。したがって、BSを見る際には、単純に数値を確認するのではなく、その背景にあるリスク耐性を理解することが大切です。 借入影響は何か? 次に、借入(負債)は損益計算書(PL)だけでなく、BSにも大きな影響を及ぼします。負債が増えると自己資本比率が低下し、企業全体の安定性が損なわれます。自己資本比率が低い場合、急激な売上減少に対処しにくくなり、BSが弱体化すると銀行からの制限や追加融資の難しさにもつながるため、借入はキャッシュだけでなく、財務健全性そのものに重大な問題をもたらします。 CFはどのように働く? また、BS、PL、キャッシュフロー(CF)のつながりにも目を向ける必要があります。BSが弱い場合、たとえPLが健闘していても倒産のリスクがあるほか、CFが十分に回らなければ、現金が入らない一方で負債だけが増大する可能性があります。したがって、企業の現状や将来の強さを評価するには、「BSの安全性 × PLの稼ぐ力 × CFの回り方」という三位一体の視点が必須となります。 課題はどこにある? さらに、学びを活かして、企業の課題を財務三表の構造に基づいて説明できるようになることが求められます。例えば、「売上が伸び悩む」「研修効果が現れない」「人件費が高い」といった課題が、PL(稼ぐ力)、BS(財務の強さ)、CF(お金の流れ)のどこに本質があるかを示せると良いでしょう。そして、提案時には以下の視点から実現可能性を評価することが重要です。 ・施策が利益にどのように影響するか(PL) ・リスクに対して耐性があるか(BS) ・キャッシュの流れはどうなっているか(CF) BSで未来を見る? このように、BSは単なる現状の台帳ではなく、企業がどの程度リスクに強く、将来の投資に臨めるかを示す重要な資料です。売上や利益だけではなく、負債と資本のバランス、自己資本比率、短期の支払い能力などを加味することで、企業の安全性や信頼性、そして長期的な力を総合的に判断できるようになります。

クリティカルシンキング入門

多角的視点で挑む成長戦略の鍵

なぜ多角的視点? 日常の中で、自分の視点だけで物事を捉えがちだと感じています。たとえば、薬局で販売されている製品を考える際には、客、従業員、メーカー、営業担当、経営者など、さまざまな立場から状況を捉える必要があると実感しています。同様に、病院においても、患者、医師、看護師、院長、職員といった関係者の視点を意識することが大切です。また、住宅の購入検討においても、売る側、買う側、開発側という異なる視点が存在し、各々のお金、ローン、資産、収入、本気度、属性などの具体的な要素を考慮する必要があります。 整理解の鍵は? こうした多角的な視点を持つためには、ロジックツリーなどを用いてもれなくダブりなく整理することが有効です。他者と意見交換を行うことで新たな発見が生まれ、自分の思考が主観的な直観から客観的な分析へ展開できると感じています。今後は「誰にとって何を」という視点を常に意識し、立場や分野を広く考慮するよう努めたいと思います。 業績縮小の原因は? 現在、業績が縮小している状況にあり、従来のアプローチだけでは業績拡大は難しいと感じています。取引先、ユーザー、自分自身の三者の視点から問題点や強みを明確にし、具体的なプランを立てる必要があると考えています。ユーザー視点ではコスパ、ニーズ、利便性、認知方法が、導入企業視点では社員の福利厚生や利用率、成果、利用者の反応が重要です。一方で、我々の視点では制度や製品の有効性、競合状況、周知方法、そして提供価格の適正さを見極める必要があります。これまでは、過去のやり方に頼った打合せや、申し込み方法の変更により利用者数の変動という現象があったものの、利用者や担当者が実際にどう感じているのか、十分に把握できていなかったと反省しています。今後は、利用者の意識を正確に捉えるための調査方法を検討していきたいです。 自己理解は正確? また、15年以上一人で業務を担当してきたため、業務上の課題について他者と議論する機会がなく、自分の解釈だけで物事を理解していることに気付きました。取引先とのコミュニケーションでは問題なく進んでいたものの、テレビの報道などで、コメントに対して疑問が残る場面を目にすると、自分が本当に正しく理解しているのか、また相手に意図が正確に伝えられているのかを疑う必要性を感じています。今後は、取引先や利用者といった異なる立場の意見を盛り込んだ資料を作成し、第三者にも理解してもらえる内容にしていくことで、自己の業務や考え方を多角的に見直し、深めるトレーニングに努めたいと考えています。

戦略思考入門

舞台裏に見る学びの秘密

費用構造を理解した? 固定費と変動費の構造や稼働率の関連性を実践演習を通して学んだ結果、単に生産数量を増やすだけではなく、費用の内訳をしっかり理解する必要性を実感しました。また、物事を一面的に捉えるだけでは、意図しない逆効果が生じる可能性があるため、多角的な視点で根本的な原因を見極める重要性も学びました。 経験曲線を再考する? 経験曲線の傾きは業界ごとだけでなく、企業ごとにも異なるという点が非常に興味深かったです。日々の業務に対する姿勢や改善への取り組みが習熟効果に大きく影響するため、ルーチンワークであっても常に意識して改善策を考える必要性を改めて感じました。 異動で何を得た? また、異動などで新たな業務に取り組む中で、これまでに培った知識や人とのつながりが大きな力になることを実感しました。これにより、知らず知らずのうちに範囲の経済性を体験し、実践していることに気づく機会となりました。 技術の視点は新しい? ハードウェア開発を主な業務とする中で、ソフトウェアが短期間で爆発的に普及するというコンセプトは全く新鮮でした。これまで、ソフトウェアはハードウェアの性能を最大限に引き出す役割と捉えていましたが、今後はハードウェアの役割についても新たな視点で検討していく必要性を感じています。 規模経済をどう考える? 自社の自動車製造においては、規模の経済性を活用することで現行の価格が実現されていることを再認識しました。多品種少量生産であっても、生産負荷や作業工数、生産設備の平準化に注力しなければ、規模の経済の恩恵を受けることは難しいと考えます。そのため、製造工程における設計や仕様の選定を意識して、今後の開発や運用に活かしていきたいと思います。さらに、新技術の研究開発においては、製造面での規模の経済、研究開発面での範囲の経済の両方を検討し、また市場参入後には習熟効果の向上に向けたノウハウの蓄積と改善策の実施も併せて進める予定です。 最適なバランスは? 規模の経済を正しく活用するためには、単に生産数量を増やすことだけでなく、製法や調達方法などあらゆる要素に目を向け、最適なバランスを追求することが重要です。さらに、既存のノウハウを活かしながら、異なる分野の常識と自社の常識とを比較検討することで、一見非常識に思える中に有望なアイディアが隠れている可能性もあります。今後は、こうした多角的な視点をグループメンバーとのディスカッションの中で共有し、改善策の議題として積極的に取り上げていきたいと考えています。

クリティカルシンキング入門

思考の偏りに気づき、次の一歩へ

思考のクセ、どう認知する? クリティカルシンキングを身に着ける上で、今の自分に特に足りていないのは「思考のクセや偏りがあることの認知」だと感じました。課題解決に対する打ち手を考える際、「どうせこれで合っている」「自分の考えは間違っていない」と決めつけてしまうことが多いため、自分の考えには癖があるのです。これを客観的に見つめ直し、時には他者からのフィードバックを通して改善していきたいと思います。 求職者から学んだことは? 具体的に、自身の思考の偏りを実感した場面として、求職者がある企業に入社を決めた理由について「入社後のイメージが湧いたから」と話していたことがあります。私はより給与や休日の多い別の企業を選ぶのが当然だと思い込んでいたため、他の価値観も大切にされることを改めて認識しました。この経験から、求職者からの応募を集める広告作成の際、給与や休日だけではなく別の視点も重要だと気づきました。この学びを活かし、思考の偏りを避けるために、「自分だけの考えで決めつけていないか」「他に方法はないか」を自問自答しながら意思決定を進めたいと思います。 思考の認知がもたらす効果とは? 「思考のクセや偏りの認知」は課題解決の場面や社内外のコミュニケーションで役立つと考えています。各場面での具体的な効果は以下の通りです。 【課題解決のための打ち手立案】 ・自分でも気づかなかった課題の要素に気付ける。 ・1つの案だけでなく、予備案を用意できることで、課題解決の可能性が高まる。 【社内の別部署とのコミュニケーション】 ・相手の立場を考え、必要な情報収集や前提の共有ができ、納得感の高いコミュニケーションが図れる。 【クライアントとの打ち合わせ】 ・相手の発言の背景を理解しながら話を進めることで、必要な情報提供ができ、合意に至る可能性が高くなる。 思考の偏りを減らす取り組み 以下の具体的な取り組みを実施したいと考えています。 ・課題解決時にはロジックツリーを用いて要素を分解し、「本当にMECE(漏れなく重複なく)か?」と自問自答する。 ・自分の考えを上司や同僚に相談する。 ・原因を探る際には「なぜ」を少なくとも3回繰り返す。 ・結論だけでなく、その結論に至ったプロセスに着目し、相手がいる場合はその内容を共有する。 ・コミュニケーションの際は必ず会話の前提を意識し、「相手に正しく伝わる言葉選び」を心がける。 これらを実践することで、思考の偏りを減らし、より効果的な意思決定ができるようになると確信しています。

マーケティング入門

体験が輝く!ナノ単科の学び

顧客の価値はどう変わる? 顧客のニーズや知識が日々アップグレードしている現状では、単に商品力だけでなく、機能的価値と情緒的価値の両面で付加価値体験を提供する必要性が高まっています。 接触回数で効果は? まず、顧客との接触回数を増やすことで、その体験と感情を結びつけ、情緒的な価値を生み出すことが可能です。接触の機会を積み重ねることは、企業の資本力に左右されずに成果を上げる手段となりえます。ただし、コストパフォーマンスとのバランスを考慮する必要があります。 体験で差別化は? 体験を考える際の重要なポイントは以下のとおりです。まず、商品に関連する体験が提供する+αの価値を正しく把握すること。そして、体験を通じて強力な差別化を図ることが可能であり、何よりポジティブな体験であることが大切です。いずれの場合も、顧客のニーズや状況を正確に把握するとともに、その体験が常に高い質を保つよう努める必要があります。また、顧客の要求は年々上昇するため、常に見直しと改善を重ね、一歩先の付加価値を創造していくことが求められます。 付加価値の重要性は? 当社にとって、顧客との接触回数と付加価値は大変重要な視点です。少数精鋭で競合他社と戦うためには、資本力以外の面での強みとして、これまでの付加価値の提供をさらに強化し、戦略的に活用することが不可欠です。特に、候補者との接点を増やし、その方法を工夫することや、サービスの付加価値部分をより明確に打ち出すことが重要となっています。 面談方法を見直す? 具体的な改善策として、まず接触回数と方法の見直しがあります。これまで一度の面談でヒアリングから情報提供までを行っていましたが、時間が不足し後半が急ぎ足になっていたため、面談を2回に分けることを検討しています。初回はヒアリングに専念し、2回目に求人の提案を行う方法です。また、候補者がどの会社を受けるか判断するタイミングでは、メールでの返信ではなく、電話で直接確認することで「すぐそばにいるエージェント」としての付加価値を提供したいと考えています。 多角的支援は魅力? さらに、これまで「転職支援」を主なサービスとして打ち出してきましたが、実際には転職をきっかけに人生相談、コーチング、モチベーション向上のサポートといった幅広い価値を提供している点が、他社に比べて高い決定率の背景にあると考えています。今後は、この強みを明確に言語化し、発信していくことで、より一層のサービス向上を目指していきます。

戦略思考入門

旅行業界を変えるナノ単科活用の秘訣

戦略とは何か? 「戦略」とは、企業や事業が目的を達成するために持続的な競争優位を確立するための構造化されたアクション・プランです。限られた資源(ヒト・モノ・カネ)を活用し、可能な限り最速で目的に到達するための道を描く補助が「フレームワーク」です。各フレームワークにはそれぞれ目的や用途があり、自社のビジネスに関連する情報を多面的に収集し、物事の本質を見極め、全体の整合を取りつつ目標を効果的に達成する方法をシステマチックに考えることが「戦略思考」と言えます。 何を優先するべき? 目標達成においては、「やるべきこと」だけでなく「やらざるべきこと」を判断することも重要です。さらに、他社との差別化を考える際には「実現可能性」と「持続可能性」も考慮する必要があります。 異文化理解の意義は? 私は、平和産業である「旅」を通じて異文化を理解し体験することで、争いの抑制に貢献したいと考えています。これを通じて、世界という壮大な学びの場で、より多くの人が楽しみながら世界を知り、平和について考えるきっかけを提供し続けたいと考えています。 社会貢献と利益の両立は? 現在、私は訪日旅行営業本部に所属しており、オーバーツーリズムや地方創生、震災復興といった持続可能な観光に関わる課題を解決したいと考えています。しかし、会社としては社会貢献だけでなく、売上や送客といった結果も求められます。この両立をどう図るかが課題です。 現状把握と学び方は? そのためには、現状の旅行業界が置かれている状況を理解し、自社がその課題に注力する必要性を分析し、これまで学んだフレームワークを活用して効果的にアプローチする必要があります。そして、周囲を納得させ、共に動いてもらうよう働きかけることが大切です。日々の業務はイレギュラーが多いため、休みの日にまとめて学習を行っています。まずは動画を視聴して全体の流れを把握し、次に動画を繰り返し視聴しながら内容を要約・まとめることで知識を定着させる方法が自分には最適だと感じています。 学びをどう活かす? 以前からGLOBIS学び放題にも加入していましたが、期限や締切がある方がより意欲的に取り組めるため、毎月視聴する動画を計画し、学んだ内容を自社や業界に応用する計画を立てて実践しています。また、すでに策定されている中期経営計画の読み込みと理解も行っています。今後もGLOBIS学び放題の継続と、データ・アナリティクスとアカウンティングのナノ単科の受講を続ける予定です。

戦略思考入門

戦略思考が拓く学びの未来

課題とゴールは? まず、差別化を考える上で、解決すべき課題と目指すゴールを明確にすることが重要です。そのために、顧客のニーズや現状、競合の状況を把握し、どこに注力して対策を講じるべきかを見極めます。また、自分の考えに固執せず、他者の意見も参考にしながら、可能性を洗い出すことが大切だと感じました。 戦略軸をどう選ぶ? 次に、ポーターの基本戦略を活用し、ターゲットを広く捉えるのか狭く絞るのか、またコスト面か特異性か、どの軸で勝負するのかを整理する必要があります。自社が置かれている立場を客観的に評価し、どこで勝負すれば最も効果があるのか、そしてその戦略が継続可能であるかどうかを考えました。 強みの分析は? さらに、VRIO分析の手法では、自社の強みが価値(Value)、希少性(Rarity)、模倣困難性(Imitability)、組織(Organization)の各観点から見直されます。現状の強みや足りない部分、それが欠けている理由を明確にすることで、ターゲットに対してどのような魅力を提示できるかが見えてきます。まずは自社の現状を冷静に振り返ることが、今後の戦略構築において非常に重要だと感じました。 地域採用戦略は? 例えば、愛知の工場における高校生採用について考える際は、まずVRIOのフレームワークを用いて、自社が地域内、さらにはグローバルでどのような立場にあるのかを整理しました。その上で、そのエリアに住む高校生が何を求め、どのような価値観を持っているのか、また仕事に対してどんな要求があるのかを把握します。そして、地域の他の企業が提供している内容を比較し、自社の差別化ポイントを明確にしていくことが必要です。 価値と差別化は? また、ポーターの基本戦略に沿って、狭いターゲットに対して「コストリーダーシップと差別化」の観点から考えました。たとえば、給与や福利厚生面では単にコストを抑えるのではなく、むしろ魅力的な制度を提供することが重要です。加えて、他社にはない独自の価値、たとえば豊富な経験や将来的なキャリアパスの構築など、採用候補者にとって魅力的な点を追求したいと思います。 業界の視点は? 他の業界の事例を通して、異なる視点や考え方を知ることで、自分自身の業界に置き換えて考える良い機会になりました。さらに同じ業界の仲間との意見交換を通じて、新たな発見や視野の拡大が期待できるため、今後の学びの場でも積極的に交流していきたいと考えています。
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