デザイン思考入門

質問の力で引き出す本音のカタチ

社内調査はどう進める? 私の場合、業務の特性から、利用者は社内の他部署にあたります。そのため、今回ご紹介いただいた調査手法が完全に適用できるわけではありませんが、インタビュー設計の考え方自体は今後活用できると感じています。例えば、毎年対面で行っている監査の最後に、各部署から意見や要望を聴取する時間を設けています。その際、安全保障輸出管理ルールや運用、研修に関する意見を伺うため、現状の課題を掘り起こす質問作りに、本手法の一部が役立つと考えています。 フィードバックの真意は? これまでにも各部署からフィードバックをいただく機会はありましたが、いただいた意見をそのまま受け取るだけで、その背景や理由に至るまで深掘りできていなかったと感じています。一問一答形式のインタビューでは、十分な会話のキャッチボールが生まれず、オープンエンドな質問形式や、質問に対して質問で返す手法を取り入れる必要性に気づきました。 共感の鍵は何? また、共感のフェーズでは、観察やインタビューを通して利用者が何を感じ、何を求めているのかを理解することが重要です。ユーザー視点で問題や課題の本質に迫るためには、調査側の十分な準備が欠かせません。利用者の潜在的なニーズをどこまで引き出せるかが、質問設計の鍵となり、単に表面的なフィードバックを求めるだけでは真の共感には至らないと思います。そのため、相手の立場に立ち、想像力と行動力を働かせることが大切だと実感しています。

クリティカルシンキング入門

問いが導く本質成長のヒント

最初の問いは何が肝心? どのように問いを立てるかが、後の方向性を決定する点で非常に重要だと実感しました。特に、売上や利益といった会社の重要な数値を扱う際には、最初の設定ミスが大きな損失に繋がる可能性があります。そのため、これまで学んだ数値の分解方法や見せ方、捉え方を活かし、方向性の誤りを防ぐことが求められると感じました. データをどう見極める? また、マーケティング施策においてデータや事実を根拠に現状を客観的に把握し、問題点を明確化できるようになることが大切だと考えています。時に、マーケティング調査や課題抽出が疎かになり、施策の実施自体が目的化してしまうことがあります。そこで、最終的な目的を明確に定め、PDCAサイクルをしっかりと回して結果に結び付ける施策を構築していきたいと思いました. 本質理解はどう深める? これまで、業務上の問題に対しては一時しのぎの解決策に留まり、物事の本質にまで踏み込めていなかったと反省しています。映像教材で取り上げられた中途採用のケースは特に印象深く、自分にとっても大きな学びとなりました。課題が発生した際は、単に解決策を考えるのではなく、なぜその課題が生じたのか、イシューを正しく捉えることが重要だと痛感しました. 多角的な視点はどう活かす? 今後は、常に「なぜ?」と問いかけ、安易な結論に飛びつかず、複数の視点から問題にアプローチする姿勢を実務においても維持していきたいと考えています.

データ・アナリティクス入門

仮説から実践へ!学びの秘訣

仮説はどう考える? 原因の仮説を考える際、まずは思考を広げた後、いくつかの軸に沿って収束させるという対概念の活用方法を学びました。問題にかかわりがありそうな要素だけでなく、その他の要因も広く挙げることの重要性を再確認しました。 解決策は何で選ぶ? 次に、解決策を検討する際には、選定基準と選択肢をセットで整理することが大切であると感じました。どの軸で絞り込むかをイメージしながら、具体的な解決策の検討プロセスを意識することが、より充実した議論につながると学びました。 集客課題はなぜ? また、社内で実施する勉強会や発表において、集客面で予想を下回るケースが多い現状を振り返り、テーマや内容、告知文に加え、スケジュールや運営、形式といった運用面での見直しの必要性も感じました。 外部連携はどう? さらに、外部リソースの活用にあたっては、パートナー企業の選定が有効な解決策となる場面もあります。解決策のリストアップや選定基準の設計において、この方法が実際に役立つと実感しています。 意見はどう生かす? 最後に、Q2に記載されている二点については、必要なタイミングで適用しています。普段から基準と選択肢をセットで考え、クライアントへの説明に活かしているものの、社内に閉じた課題の解決策検討では見落としがちな部分もありました。自分が見えていない課題や第三者の意見を取り入れることにも、今後積極的に取り組んでいきたいと思います。

アカウンティング入門

利益の流れと価値再考のヒント

売上利益の流れは? 売上高から商品やサービスの製造費用を差し引いて求める売上総利益から始まり、そこに販売にかかる費用をさらに引いた営業利益、その後、付随する財務活動による収支を加えた経常利益、そして一時的な損益を含めた税前当期純利益を経て、最終的に税金を引いた当期純利益が算出されるという流れを学びました。たとえ営業利益が大きくとも、突発的な事象で生じる一時損失が最終的な利益に影響を及ぼす可能性があるため、各利益の割合や前期との比較から現状を分析する重要性を実感しました。 企業が創る価値は? また、企業がいかに利益を創出するかは、事業で提供する価値を中心に考えるべきだと感じました。まずは、自身の事業における提供価値を再考し、その価値を実現するために必要な要素や具体的な費用項目を明確にすることが大切です。さらに、日常的に事業活動費がどの費目に属するのかを意識し、適切なコスト管理を行うことで、経営の健全性を保つ意識が求められると学びました。 販売までの秘訣は? たとえば自動車産業では、研究開発や設計にかかる費用すらも車の販売価格に反映されていると想像できます。企業がどのように販売までのコストを構成し、売上高に対してどの程度の割合を占めているのか、各社の営業利益から比較検討することで、多くの気づきを得られるのではないかと思いました。これらの学びを、今後の事業戦略や日々の経営判断に活かしていきたいと考えています。

データ・アナリティクス入門

初心者でも使える問題解決フレームワーク

実践で感じた課題とは? あるべき姿と現状を比較することを心がけてきたが、いざ実施しようとするとできていないと感じることがあります。そのため、まずはWhat(問題を定める)を意識することが重要だと感じています。課題を考える際は、マーケティングの課題なのか、人材の課題なのかといったように、区分分けをすることが有効です。 ロジックツリーは効果的? 数字はロジックツリーのように因数分解することで、どの要素がどのように貢献しているのか(正負を含めて)を把握できることを初めて知り、これはぜひ身に着けたい知識です。 現状把握と意識共有の方法 まずは状態を確認し、たとえ当たり前のことでも言語化することで現状を把握し、チームでの共通認識を持つことが大切です。その後、原因となる事象を特定し、解決策の検討に進みます。ユーザアンケートをデザインする際には、仮説をもって因数分解ができるように、クロス集計も意識します。 新人教育でのロジックツリーの活用 新人教育ではロジックツリーやMECEを活用して、アンケートデザインにおける考え方の方針をチームで共有し、どんな分析ができるのか、また何をしたいのかを実際に仮レポートを作成してみることも大切です。 フレームワークの選択と目標 あるべき姿と現状を整理するために、優れたフレームワークを見つけ、それを習得することが目標です。また、教えられるように資料に整理することも心がけていきます。

クリティカルシンキング入門

問いの力で未来を切り拓く

問題の本質は何? 上司とのレビューで「本当にこれが問題か?イシューは何か?」と問われることを受け、今回学んだイシューの特定ポイントを実践で活用したいと考えています。これにより、不要な議論を減らし、効率的なディスカッションが可能になります。 問い方は合ってる? まず、イシューを特定する際のポイントは次のとおりです。①問いの形にすること。たとえば、「来期の予算について」ではなく、「来期の予算をどう達成するか」という問いに変える必要があります。②具体的に考えること。曖昧な表現ではなく、明確な内容で示す点が重要です。③一貫性を持って押さえ続けること。議論の軸をぶれさせず、常に今ここで答えるべき問いにフォーカスすることが求められます。 仮説の見方はどう? また、仮説を立てた上で各施策のインパクトをシミュレーションすることも大切です。たとえば、事例としてマクドナルドの取り組みが示すように、数値の仮入れを行うことで施策の効果を具体的に測ることが可能となります。これにより、より効果的な施策を実施できるようになります。 現状分析は進んでる? グループや各事業の課題を洗い出す際には、定量的な数値や定性アンケートを基に分析し、仮説を立てた上で複数の視点から切り口を考えることが求められます。そして、得られた問題に対して「本当にこれは問題なのか?」と自問しながら、今ここで答えるべきイシューを見極める習慣を身につけることが重要です。

マーケティング入門

アプリで実感!借入の新常識

商品の価値はどう伝える? 商品の価値は、誰にでも理解できる商品的価値と、個人差がある情緒的価値の二種類に分けられると感じています。情緒的価値は、同じ体験を繰り返すとその感じ方が薄れてしまうため、常に新しい体験を提供し続けることが大切だと考えます。特に女性は情緒的価値を感じやすい傾向があるように思え、その点についてネットなどで調査し、どちらの価値がどの層に響くのかを分析してみたいと思いました。 借入体験はなぜ簡単? 正直、今回のテーマは難しいと感じましたが、本質は「お金を借りることが簡単にできる」という点を伝えることにあります。アプリ1つで即座に口座に振り込まれることや、現状を変える必要がなく(新しいカード発行の必要がなく、ATMも利用可能なため)借入ができること、さらに返済時に手数料がかからない点など、実際に試してみると驚くほど簡単であると感じました。ただし、借入を助長する意図はなく、あくまで新しい経験として提供するために、適度なバランスを保つことが重要だと思います。 プロモーションって工夫ある? また、プロモーションの見せ方にも工夫が必要です。ウェブページやダイレクトメールに実際の利用者の声を取り入れることで、小額でもお金を借りることで生活にどのような変化があるかを具体的に示すことができるはずです。これにより、少し明るい未来への共感を引き出すとともに、借入に抱く抵抗感を和らげる工夫が求められます。

戦略思考入門

初めてのバリューチェーン体験で広がる視野

どう視野を広げる? 経営者の視野を持ち、大局的に物事を見る姿勢や、ジレンマを過度に恐れず他者の意見をしっかり聴くことが重要だと感じました。これらの点は、自分自身の苦手領域でもあり、改善に向けた具体的なアクションが必要だと認識しています。 どの分析を活用する? フレームワークとしては、3C分析とSWOT分析はこれまでの金融業界での経験から馴染みがありましたが、バリューチェーン分析は今回初めて学びました。担当エリアに製紙業界のお客様が多い中、不景気=収益性低下という認識が根強い現状に対して、各社の強みや弱みを整理するために、この分析手法が非常に有効であると感じています。 顧客実情は分かる? また、法人営業として様々な業種の経営者と接する中、実は企業のバリューチェーンについては十分理解されていないケースが多いと実感しています。バリューチェーン分析に慣れることで、顧客の実情や背景をより深く把握し、3CやSWOT分析を組み合わせた提案が可能になると期待しています。これにより、マクロな経済環境も踏まえたより適切なアプローチができると考えています。 実践に向けてどう? 今後は、主要な顧客のバリューチェーンをまず徹底的に分析し、競合他社との比較を行います。その上で、SWOT分析および3C分析を通じて、各社の強みや弱みを整理し、経営者との面談でフィードバックを受けることで、更なる学びと実践に活かしていきたいと思います。

データ・アナリティクス入門

数字とロジックで捉える課題解決

問題点の整理はどうする? GAILを通じて、問題点の洗い出しが不十分であると痛感しました。直面している課題や状況を明確に言語化することがまず必要であり、そのためには「あるべき姿」と「現状」とのギャップに着目して問題点を整理することが重要だと学びました。たとえば、「なぜ赤字なのか」「なぜ生徒が集まらないのか」といった問いから、まずは数字に基づいて優先的に解決すべき問題を特定し、次に具体的な解決策(how)を検討するプロセスが非常に参考になりました。 計画実績のギャップは何故? また、販売実績や利用状況の分析時には、「なぜ計画に対して実績が出ないのか」「目標に対して利用状況がどのように乖離しているのか」という問いを持つことはもちろん必須ですが、さらに、どの業態の顧客が利用しているのか、あるいは利用していないのかといった具体的な観点から問題を深掘りすることも大切だと感じました。いきなり解決策に飛びつくのではなく、what(現状把握)→where(問題箇所の特定)→why(原因の追究)→how(解決手法の検討)の流れを大切にすることが、問題解決への着実なアプローチだと考えています。 MECE活用は有効? さらに、問題解決プロセスをきちんと踏む上で、MECEの考え方は非常に有効であると実感しました。その一環として、ロジックツリーを活用しながら実績の分析を進める手法は、今後の業務にも積極的に取り入れていきたいと思います。

データ・アナリティクス入門

データの見方で変わる分析の魅力

代表値と平均値の意味は? 「代表値」の取り方によって、仮説そのものが変わるため、スタート時点ではデータが正しく取得されているか確認が必要です。また、「平均値」は何を表すために使用するのかを確認する必要があり、すべての現象に平均値が適切であるわけではありません。代表値が正しく算出されているかどうかは、確認できれば行うべきです。例えば、前月や前年同月と比較して、結果が適正範囲であるかどうかを確認することが有効です。 標準偏差の目的は何? 「標準偏差」については、業務で適用するケースがほとんどなく、代表値同士を比較して分析する機会が少なかったと感じています。しかし、標準偏差を確認することで、実際のばらつき具合を把握できる場合があります。 データ推移をどう捉える? また、数字だけの表が緑・赤・黄に色分けされているなど、見た目でわかりやすくしていますが、これが単月でしか使用されていない現状があります。数ヶ月ごとのデータ推移を比較し、グラフ化することで、情報をより深く読み取ることが可能になります。 新たな可視化方法は? 可視化においては、円グラフやヒストグラムを多用していますが、それ以外の手法を取り入れることが少ないと気付きました。他の表現方法を取り入れ、第三者に訴える視覚的なグラフを作ることを試みたいと思います。むしろ、意図的に不適切なグラフも作成してみて、それがどのように不適切に見えるかを学ぶことも重要です。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

キャリアアンカーで自分再発見

キャリア観の見直しは? キャリアに対する考え方をこれまで明確に定義してこなかった私にとって、今回の学びは大変意義深いものでした。特にキャリアアンカーという概念を通じて、今まで漠然としていたキャリアに関する考え方が具体的になり、またアンケート等で大事にされていた価値観がどれほど重要なのかを再認識する機会となりました。一方、キャリアサバイバルの学習では、従来求められていた役割が変化している現状を踏まえ、自分自身の考えを常にアップデートする必要性を痛感しました。さらに、総合演習を通して、これまで学んできた内容が十分に身についていなかった部分を復習する貴重な機会となりました。 部下のキャリア設計は? 今後、部下のキャリアを考える際には、まずキャリアアンカーを用いて自分自身のキャリアデザインを明確にする基盤づくりから始めたいと思います。部下の中には自分のキャリアを具体的に描けていない人も見受けられるため、仕事だけでなくプライベートも含めた包括的なキャリアデザインを意識するよう促していくことが重要だと感じています。 価値観の変化、確認? キャリアアンカーは個々人で異なるのは当然のことであり、その価値観は時とともに変化していくものだと考えています。環境の変化や担当する仕事の内容が影響する中で、それぞれが持つキャリアアンカーは変わっていくため、常に自己の価値観を見直しながら成長していくことが求められるのではないでしょうか。

クリティカルシンキング入門

理路整然とした文章で思考力を強化

文章で思考力を強化するには? 文章を正しく書くことが、思考力強化の根源となることを学びました。伝えたい結果に対して、ピラミッドストラクチャーを用いて理由付けをすることで、整然とした説明が可能になると感じました。 視覚化で業務を進める方法 日々の業務において説明が必要な場面で、全体像を把握し、その理由付けをし、根拠をもって言語化できるようトレーニングをしていきたいと思います。そのために、パワーポイントなどを用い、自分の思考を視覚化し、構造化しながら業務を進めていきたいです。 理路整然とした説明を目指すには? 業務の中での説明、議事録、会議の場面などで活用していくイメージを持っています。今まで、根拠を持った理路整然とした説明や文章作成ができていない現状に改めて気が付きました。文章作成においては、何を伝えたいのか、主語・述語を意識し、読み手に伝わる文章作成を心がけます。相手へ説明する場面では、ピラミッドストラクチャーを意識し、結論に対して根拠をもった内容を伝えることを意識し、実行したいと思います。 文章の効果的な見直し方法 また、作成したメールや議事録を客観的な目で確認する時間を設け、読み手に伝わりやすい文章になっているか、主語・述語の関係は正しいかを意識して矯正していきたいです。自身の思考をピラミッドストラクチャーに当てはめて整理することを実行し、日々思考することを意識的にやっていきたいです。

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