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  1. ビジュアル選択根拠の理解
  2. 統計手法評価の重要性
  3. 仮説整理と論点集中

なぜ円グラフを選んだ?


ある都市で実施した意識調査の報告書を作成する際、回答者の男女比は円グラフで示し、年代別の回答傾向は棒グラフで表現しました。当初は上司の指示に従ってグラフを選定していましたが、今回改めて学ぶことで、なぜその表現方法が採用されたのかが納得できました。

標準偏差は何を示す?


大多数の意思を反映させる行為は、標準偏差を算出するのと同じ意味合いがあるのかもしれません。単語としての「標準偏差」は、100点満点評価の偏差値とは異なり、どこかとっつきにくい印象を受けます。しかし、日常生活で多くの人が選ぶ事柄を選択するという行為も、広い意味で「標準偏差を取る」と言い換えられるのではないでしょうか。

外れ値の魅力は?


また、外れ値に着目する点も非常に興味深かったです。例えば、新社会人の初任給や生涯年収は、たった一人の大成功者によって平均値が押し上げられるという現象があります。どの程度の外れ値が許容範囲とされるのか気になる点でした。回帰分析においては、グラフの表示単位を大まかにすれば傾きが緩やかに見え、細かくすれば右肩上がりに表現されるなど、見せ方に工夫がある点も面白かったです。

外れ値の許容範囲は?


外れ値の許容範囲を判断する基準として、全体の10%を超えるかどうかが一つの目安となります。その他の選択肢についても、全体の10%を上回る場合は、改めて選択肢に含めるべきかどうかを協議する必要があるようです。

単位変更の意義は?


さらに、グラフの表示単位を変更することで、作りたいイメージのグラフを作成できることに気付きました。たとえば、営業資料において、購入意思決定者がビジュアル情報で判断するのか、文章情報で判断するのかを考慮し、相手に受け入れられやすい形へと工夫することが可能です。

仮説の視点は?


実際、現在勤務先で商業施設向けのプレゼン資料作成に取り組む中で、仮説を立てる段階において、お客様の課題を十分に捉えられず、自己の体験に基づく狭い視点が多く集まってしまったと感じました。こうした狭い範囲の視点を、大枠に抽象化し直して仮説を構築することが必要なのだと思います。具体的には、まずアイスブレイクとして多くのアイデアを出し、それらを並べて共通項を見出し、その中から仮説を立てるというプロセスが有用なのではないかと考えています。

方向性を見失った?


仮説構築時にどのように抽象度を引き上げるか、また関連性を見出す際の心掛けについては、以前学習した手法を意識している部分もあります。しかし、途中で方向性を見失うことがあるため、その点についても注意が必要です。

本題は守られてる?


あれもこれもと関連しそうな観点を次々と検討すると、最終的には本題から逸れてしまうことがあります。本題を見失わず、重要な点に絞って議論を進めることが今後の課題だと感じています。
※上記の投稿は、受講生より許可を得て掲載しています。

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ナノ単科とは?

実践につながる基礎スキルを習得するカリキュラム
グロービス経営大学院 単科生制度の、さらにライトなプログラムが登場。
1週間毎に区切られた6週間のカリキュラムを、他の受講生とともに、オンラインかつ好きな時に自分のペースで学び、仕事で実践・活用する一歩を踏み出せる内容となっております。

ナノ単科受講生の声

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A.M
40代
受講科目
データ・アナリティクス入門
実践につながる わかりやすい 仲間と学び合える モチベーションが上がる

グロービス式と呼びたくなる、強制力の強いアウトプットの機会・グループワークがあることでモチベーションを持続させ走り抜けた感覚です。

データ分析の基本をまなぶことで、普段聞いていて点だった単語や考え方が線で繋がりました。
ビジネスパーソンの教養として、挑戦してよかったです。

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T.M
50代 女性
受講科目
データ・アナリティクス入門
学習習慣が身に付く 仲間と学び合える

私にとっては、アウトプットの場がグループワークだったことが学習習慣に結び付きました。正直、グループワークは苦手意識が高かったのですが、だからこそ真剣に課題に取り組み、また、色々な立場での見解などを知ることができました。

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A.M
50代 男性
受講科目
データ・アナリティクス入門
わかりやすい 学習習慣が身に付く 仲間と学び合える

基本原則の学習には適している。毎週あったグループワークは到達点を示してくれて、独学にはない最大の魅力でした。

「データ・アナリティクス入門」を受講した方の学び

データ・アナリティクス入門

平均以上の発見!データの魅力

分布と代表値は何が違う? データを加工する際は、単一の平均値だけに頼るのではなく、分布と代表値の両面から分析することが重要だと感じました。代表値としては、単純平均、加重平均、幾何平均、そして外れ値の影響を受けにくい中央値が挙げられ、それぞれの特徴を理解することで、より正確な評価ができると思います。 外れ値の存在はどう捉える? また、データをヒストグラムなどで視覚化することで、全体の傾向だけでなく、一部の外れ値の存在も把握できる点に気づきました。利用金額などの分析において、平均値と中央値に違いが見られる場合、中央値が本来の代表値としてふさわしいケースがあることを再認識しました。 利用状況はどう確認できる? さらに、セグメント設計の際に、たとえばアプリの起動日数ごとの利用状況をヒストグラムで確認する方法は、どの期間にユーザーが多く集まっているのかを明確に示しており、とても参考になりました。平均値のみの分析では捉えきれないリアルなユーザー行動が見えてくる点も、新たな発見でした。

データ・アナリティクス入門

平均に頼らない賢い分析

手法をどう選ぶ? データの比較にあたっては、平均値だけに頼るのではなく、目的に応じた手法の選択が重要です。例えば、単純平均、加重平均、幾何平均、中央値といった複数の手法があり、これらの偏りを確認するためには標準偏差を用いてデータのばらつきを把握する必要があります。 評価はどのように見る? 業務への活用例としては、まず営業担当者の知識量や企業戦略の理解度といった数値データの評価に役立つと感じました。また、各営業担当者の活動量を分析する際、どの分析手法が適切かを検討することや、外れ値とされたデータが本当に異常かどうかを論理的に説明するためにも、この手法が利用できると考えています。

データ・アナリティクス入門

実践が育む論理のひらめき

アウトプットは伝わる? 動画で「アウトプットが大切」という解説を何度か拝見しましたが、Week2以降の実践演習で、設問に対する自分の回答が明瞭に言語化されていないと強く実感しました。 分析を体系的に学ぶ? また、定量分析や代表値での平均の算出方法は、これまで業務で使用していたものもありましたが、改めて体系的に学ぶことで、直感的に利用していた部分に気づきを得ることができました。論理的な解説を通じて、適切な分析と適切なグラフの利用がいかに重要かを納得させられました。なお、幾何平均という算出方法は初めて知りました。 非数値の比較は? 数値分析ではなくとも、パレート分析や中央値の概念は、サービスや競合との比較の際に有用だと感じました。また、まず大枠を把握するために代表的なデータから見るという視点は、数値に関わらず、今後の業務課題に直面した際に必要な考え方だと実感しました。 仮説はどう立てる? 最後に、数値分析を始める前にどの程度仮説を立てるのかについて知りたいと思います。筋の通った課題整理にたどり着くためには、何度か思考を繰り返すことで養われるものなのでしょうか。これまで参考になった思考法や、読書・視聴の中で得た学びや気づきについて、皆様のお薦めも伺いたいです。

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図で読み解く!分析の真髄

最適な手法は? 分析の視点(インパクト、ギャップ、トレンド、ばらつき、パターン)を学ぶことで、普段何気なく採用していた手法を客観的に評価できるようになり、自らの方法が本当に最適かどうかを考えるきっかけになりました。これまで図式化する意識が不足していましたが、実践を通じて視覚化のメリットがはっきりと理解できました。 間違いの要因は? また、業務の中で「この部分がおかしいのではないか」という感覚を持つことがありましたが、その背景には、外れ値や平均値に過信することが一因であると感じています。経験だけに頼っていると、本来の姿が明確になっていないため、間違いに気付くことすら難しくなることがあります。そのため、経験がなくても分析の手法や考え方をしっかりと身につけることで、間違いを未然に防ぐ確率が高まると考えています。部下に対しても、「なんとなく違う」という表現ではなく、具体的にどの部分が外れ値で、どこで単純な平均を取るのが誤りなのかを明確に伝えるよう心がけています。

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数字で描く学びの物語

データ傾向はどう見る? 大量のデータは、数値化することで全体の傾向を把握しやすくなります。まず、データの中心を示す代表値として、以下の指標が利用されます. 平均値の計算方法は? 単純平均は全データの合計をデータ数で割って求め、加重平均は各データに重みを付けて計算します。また、幾何平均は全データを掛け合わせた値のえき乗根として算出され、中央値は数値を昇順または降順に並べた際に中央に位置する値となります. 偏差は何を示す? 次に、データの分散具合を示す指標として標準偏差があります。標準偏差は、各データが平均値からどの程度離れているかを表し、その値が大きい場合はバラつきが大きいことを意味します。データのビジュアル化においては、このバラつきを把握するためにヒストグラムが有効です. 顧客データは活かす? 平均値は、顧客の平均購入金額や平均購入単価、購入個数などの把握に活用され、一方で中央値は顧客の年齢層を理解する際に用いられることが多いです。また、幾何平均は会員数の成長率の予測に、標準偏差は会員ランクごとに異なる購買行動―購入金額、単価、来店回数など―の変動を把握するのに効果的であると考えられます.

データ・アナリティクス入門

実践!受講生が伝えるデータ活用術

なぜ比較する? week1では、データは「比較するもの」という基本方針が示されました。まずはデータそのものの持つ意味を、ほかとの比較から見出すことの大切さを学びました。 仮説はどう立てる? week2では、データに対して仮説思考を持ってアプローチすることの重要性が強調されました。仮説を立て、それを元にデータを分析するプロセスにより、新たな知見や問題点を発見することができるという考え方は、非常に実践的だと感じました。 加工のポイントは? week3では、データの加工に焦点が当てられました。まず、異常値がないかを確認し、適切なデータ加工を行うことで、より正確な分析が可能になる点が印象的でした。 平均と可視化はどう? また、データを扱う上では、以下の二点が重要だと学びました。まず、データを数字に集約する点では、単純平均、加重平均、幾何平均、中央値、標準偏差といった手法を活用することが有用です。次に、視覚的に情報を伝えるために、目で見てわかるビジュアライズを行うことが求められます。ビジュアルの選択は、伝えたいメッセージに合致するよう工夫する必要があります。 多角的比較の意味は? さらに、比較分析を実施する際は、単純平均だけに頼るのではなく、年代別やカテゴリー別など、多角的な切り口での比較を心がけることが大切だと感じました。以上の学びを通じて、データ分析の基本的な姿勢と具体的な手法の両方について、実践的な視点を得ることができました。

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