- PEST、5Force、VRIO活用の学び
- 市場環境分析の大切さ
- 多角的戦略検討の必然性
市場環境はどう見る?
勝負を決めるのは顧客や市場の環境であると実感しました。講義では、PESTや5Force、VRIO分析といった各フレームワークを活用しながら、環境やニーズを整理し、自社の強みや基本戦略を検討していく流れが紹介されており、戦略検討のプロセスについて具体的に理解することができました。
PESTをどう捉える?
まず、PEST分析では、環境を漠然と捉えるのではなく、各要素をテーマに沿って洗い出し、その中で影響の大きいものを特定することで、どのような状況に繋がっていくのかを考察することの重要性を学びました。これにより、戦略策定に向けた有益な情報源として活用できる点が印象的でした。
5Forceはどう見る?
次に、5Force分析では、売り手・買い手の関係や新規参入、代替品といった軸で業界の現状を整理し、未来に向けた予兆となる因子を明確に洗い出す意義を再認識しました。これにより、変化する状況に対応するためのシナリオプランニングが可能になると考えています。
基本戦略を学ぶ?
また、ポーターの3つの基本戦略については、競争優位の幅とターゲットの広さを軸に、コストリーダーシップ、差別化、そして集中戦略がどのように検討されるべきかを学びました。特に、一点集中には環境変化によるリスクがあるため、複数の戦略の両立可能性を意識することが大切だと感じました。
VRIOで見抜ける?
今回初めて学んだVRIO分析では、模倣困難性が重要な鍵となる点に強く共感しました。価値や希少性を含めた要素を有効に活用できる組織力が、持続可能な競争優位に繋がると理解しました。社内の暗黙知や独自の仕事の仕方を仕組み化し、共通言語・企業文化として定着させることが、他社には容易に真似できない大きな強みになると考えています。
未来戦略はどうする?
これらの学びを踏まえ、改めて高品質なモノ・コトの提供に向け、自分たちの顧客像を具体化し直す必要を感じています。企画開発からアフターサービスに至るまで、直接・間接的に関わる領域全体を俯瞰し、自社の強みや差別化の方向性をVRIO分析など各フレームワークを活用して検討していくことが重要だと思います。現状の競合他社との比較に留まらず、業界全体を意識してシナリオを複数想定し、上位層も納得できる戦略の選択肢を示せるようにしていきたいと考えました。
先に受講したマーケティングに比較し、戦略思考は6回のストーリー性がなく、講座全体の再構築が必要と感じました。
このアンケート内容に限らず、必要に応じ改善のご提案したく思います。
■6回、各週のテーマ(タイトル)の統一性
微妙にゆらぎが多い印象を持ちました。
シラバスのテーマ
WEEK1戦略思考を捉えなおすとともに、・・・
WEEK2混沌とした場面における戦略思考のポイントを理解し、整理して考える力を身に着けます。
WEEK3差別化を考える際のポイントを理解し、実務で活用するイメージをつかみます。
WEEK4戦略における選択(捨てる)ことの必要性や難所を押さえ、実務で活用するイメージをつかみます。
WEEK5本質・メカニズムを捉える重要性を理解し、戦略思考を実務で活用するために必要な基本姿勢をイメージします。
WEEK6本講座での学びの総まとめを行うとともに、・・・
https://nano.globis.ac.jp/のタイトル
WEEK1戦略思考の大枠を理解する/学ぶ意義を認識する
WEEK2物事を整理して考える力をつける
WEEK3差別化のポイントを身につける
WEEK4戦略における選択(捨てる)を身につける
WEEK5メカニズムを捉え本質を見抜く
WEEK6総まとめ・今後の目指す姿を戦略的に構想する
ここまでの歩み
WEEK1戦略的思考とは?
WEEK2整合をとる
WEEK3差別化する
WEEK4捨てる (選択する)
WEEK5本質・メカニズムを提える
WEEK6本講座のまとめ/自身の今後を展望する
■フレームワークの暗記
3C、4P、SWOTをはじめとする多数のフレームワークの紹介はあるものの模擬問題数が少なすぎると思う
○○とは□□である、という暗記が多いのです。(ひとは覚えたくないのです。)
■PPTの説明内容
下記、当たり前すぎませんか?
・目指すべき適切なゴール(目的)を定め
・現在地からゴールまでの道のりを描き
・可能な限り最速・最短距離で到達する
■PPTの図の意味が理解できない
「戦略的思考のベースとなる思考様式」の説明が理解できません。
現在地→ゴール という記載に対し、下記の説明の“位置”の意味が不明です。位置
WEEK2視野を広げ、整合を取る
WEEK3差別化する
WEEK4選択する (捨てる)
WEEK5本質・メカニズムを捉える
具体的には なぜWEEK2が最上段にあり、WEEK5が最下段にあるか? ということです。