- 顧客の隠れた欲求発見
- 自社強みの徹底活用
- 印象深い名称を追求
顧客視点の見つけ方は?
「売れる」商品・サービスの見出し方・作り出し方について、3つの角度から考えることを学びました。
まず、顧客視点を理解することが重要です。顧客目線に立ち、彼らが本当に求めているニーズを考察します。顕在化しているウォンツを越え、顧客も気づいていないニーズを炙り出すには、カスタマージャーニー、行動観察調査、デプスインタビューが有効です。グループインタビューとは異なり、インタビュイーとの関係構築が必要です。
自社の強みをどう活かす?
次に、自社や自分の強みを理解することも欠かせません。自社の技術やブランド価値をしっかりと踏まえることが大切です。
心に残るネーミングとは?
最後に、ネーミングも重要です。覚えやすくユニークで、用途を連想しやすい名前が求められます。
振り返ると、顧客視点を持っていると自負していましたが、実際は自分の強みを出発点としていたことに気付きました。
1. 想定顧客層をいくつか仮説で洗い出してみます。
2. それぞれが求めていることを考え、顧客になりきってカスタマージャーニーを脳内で展開してみます。
3. 接点のあるお客様と直接お話しする機会を設け、深層まで話す時間を検討します。
4. 同業者や仲間と率直にニーズを共有し、得た情報からヒントを探ります。
5. 最後に、自身の強みやブランド価値を再度見直し、顧客ニーズとの交差を見つけます。
顧客ニーズとの交差を探るには?
これらのステップを時間をかけてじっくり考え、可能な限り多くを書き出すことが課題です。お客様との直接の対話や、SNSでの意見収集も適宜活用します。同業者との対話では仮説を元に情報を裏付け、確信が得られない場合はそのまま保留にします。
本講座を通じて、マーケティングとは単なる売るための技術ではなく、顧客の価値を起点に考える「思考法」であると学びました。これまで抱いていたイメージよりも対象とする範囲が広く、「誰に何を価値として届けるのか」を考えること自体がマーケティングなのだという視点に気づけたことが、自身にとって大きな収穫だったと思っています。それをWEEKごとの実践演習で繰り返し思考法として身につけていく過程に、とてもわくわくしながら取り組めました。
特に印象的だったのは、商品価値を再定義することで新しい市場を見出す視点です。自身の業務においても、これまでの成果物を「意思決定のためのシミュレーター」や「将来のリスクを回避する手段」として捉え直すことで、組織の選択肢を増やすツールにしていけるのではないかと考えるようになりました。また、「選ばれない理由」を客観的に掘り下げ、マイナス要素をプラスに転換する思考法も、実務に直結する大きな気づきとなりました。
今後は、依頼の背景や目的を丁寧に捉え直し、相手にとって意味のある形で価値を提供できるよう、学んだ分析思考を日々の実務に活かしていけるよう、思考のトレーニングを心がけていきたいと考えています。