情報の分解のポイントとは?
今回の学習では、情報の分解の仕方を学びました。大きくポイントが4つありました。
1. 受け取った情報を加工し、知りたい情報が読み取れるように加工をする
2. 情報を分解するときに、機械的に加工するのではなく、知りたい情報が読み取れるように分解する
3. 分解の切り口を1つだけにするのではなく、複数の切り口で分解をする
4. 分割するときにMECE(Mutually Exclusive, Collectively Exhaustive)に分解する
特に学びを得た切り口は?
今回の学習では、特に3の項目が大きな学びになりました。情報の違いを探すときに、特定の切り口で分けて数値として違いが出ていても、もう一歩別の切り口で分解すると違う答えが見えることに気づきました。普段意識できていなかったこの点を「本当にそうか?」と疑うことは大事だと感じました。
また、「情報の全体を定義してから分割する」ということも、網羅的に情報を分割する上では重要だと思います。
具体的な活用シーンは?
1. 受領したデータを加工し、社内の打ち合わせやお客様への発表などで視覚的にわかりやすい情報に整理して表示する場面
2. 展示会の来場者アンケートを作成する場面
3. 社内の作業や資料のレビューの際に、抜け漏れがないかを確認する場面
結論をどう検証する?
これらをいくつかの場面に適用してみようと思います。
1. グラフ化などをするときに、情報の分割前に切り口を考え、その後もう一度考えた切り口を振り返り、出した結論と比較したいと思います。
2. 昨年のアンケート作成時には、情報収集が難しく、網羅性のないアンケートになってしまっていました。今後はMECEを意識して項目を作成したいと思います。
3. レビューを頼まれた際、気になる部分しかコメントできていなかったので、情報の抜け漏れがないかを意識して確認していきたいです。