クリティカルシンキング入門

具体と抽象、話し上手への第一歩

ライブ授業の印象に残ったことは? ライブ授業で特に印象に残っているのは、「具体と抽象のキャッチボール」と「3つの視」の話です。社内で話が上手だと感じる人たちは、的確な比喩を使い、アナロジーで話を進めるのが得意であることを再認識しました。そうした人たちはクリティカルシンキングの基礎が備わっていると考えられます。私もこの学びを通じて、話し上手な人へと成長したいと思っています。 目標設定に役立つアプローチは? 2024年度も終わりに近づき、部下との目標評価面談や来期の組織と個人の目標設定が迫ってきています。これらに取り組む際には、一面的な思考にとどまらず、多面的な考えを持ち、メンバーや上司が納得できるような評価と目標設定を行うために、クリティカルシンキングを活用していきたいと思います。 「具体と抽象」との出会いは? 偶然ではありますが、ライブ授業の前週にあるYouTube動画で細谷功さんの「具体と抽象」を紹介しているのを観て、個人的に興味を持ちました。本授業でも「具体と抽象」というキーワードが出てきたため、これは運命的なものと感じ、早速本を購入して読んでみることにしました。

戦略思考入門

上司の戦略から学ぶ賢い道の選び方

上司の戦略はどう見る? WEEK1を通じて、身近にいる優秀な上司が持つ行動と戦略思考の共通点に気づくことができました。彼らは明確にゴールを設定し、二手先や三手先のリスクや相手の反応を見据えた上で初手を決めています。また、このプロセスは直線的なものだけではなく、楽な道を選び、不要な衝突を避ける最短距離を見抜く力が大切だと学びました。そして、そのために必要なことを徹底する一方で、しなくてもいいことを切り捨てる判断も重要だと実感しました。 どう部下を導く? 自身の行動にとどまらず、部下からの相談に対応することも多い中で、社内外の多様な利害関係者がいることを考慮しつつ、職場のメンバーをストレスなく適切な判断でゴールに導けるビジネスパーソンを目指したいと考えています。 未来をどう予測? 日常業務では、次の手を打った際の効果や影響について考える力はある程度備わっていると感じますが、二手先や三手先までを予測する能力はまだ不足を感じます。また、ゴールまでの進め方に関しても直線的になりがちです。そのため、戦略的な迂回策を意図的に考える力と習慣を身につけたいと思います。

クリティカルシンキング入門

自信ゼロでも伝わる!ピラミッドの力

講座を選んだ理由は? 日本語の使い方に自信が持てず、この講座を受講する決意をしました。講座では、まず自分の主張を明確にし、その後に理由や根拠を述べるピラミッドストラクチャーの考え方を学びました。実務でも主張から話すことを心掛けているため、この手法は今後も継続していきたいと考えています。 自分の意図をどう伝える? 具体的には、上司に相談する際は、自身が行いたいこととその理由を端的に伝えます。また、他の人に仕事を依頼するときは、やってほしい内容とその目的を明確にし、認識の齟齬を防ぐ指示を心掛けます。さらに、客先に連絡する際には、依頼内容とその目的をお互いに確認して、スムーズな進行を目指すことが大切だと感じました。 論点伝達の方法は? 加えて、会議、チャット、メール、週報などの書類作成時にも、ロジックツリーとピラミッドストラクチャーを意識し、論点を明確にした上で結論と根拠を伝える方法を実践していきます。社内外で伝え方の上手な方々の話し方や文章も参考にしながら、自分の考えをしっかり伝え、協力を得られるコミュニケーションを心掛けています。

データ・アナリティクス入門

データ分析を変える前に目的確認の力

データ分析の目的すり合わせとは? 講義内のグループワークでは、上司と部下の間でデータ分析の目的をしっかりとすり合わせる重要性についての議論が特に印象的でした。コミュニケーションが一方通行になっていないか、それぞれの思い込みをそのままにしていないか、データ分析に入る前に行うべきことがあると再認識しました。 目的の共有で生まれた変化は? そこで、「データ分析前の目的のすり合わせ」を意識し、今週の業務に取り入れてみました。業務内容としてはデータの取り扱いが簡単なものであっても、その目的を明確に部下に説明すると、彼らの表情が明るくなり、納得感が増したように思います。 データの共有は次にどう活かす? 日々の業務は多種多様なデータの取り扱いの連続です。目的やデータの見方について、社内で共通の認識が確立している場合もあれば、単にデータをまとめて共有するだけで次のアクションにつながらない場合もあることに気づきました。今後は社内でグラウンドデザインの共有を進め、各種データの目的やKPIとしての活用方法について議論を深めていきたいと思います。

データ・アナリティクス入門

議論が生む新たな発見

多角的視点で何が見えた? 学んだ内容を振り返り、複数の視点から議論することで、これまで見落としていた点や新たな切り口、さまざまなアプローチ方法に多くの気づきを得ることができました。今後は、このような環境を社内にも広げ、各自が自走できる体制を整えていきたいと考えています。 上司の依頼はどう活かす? 日常業務では上司からデータ分析の依頼を受けることが多く、上司の興味関心と実際の事業課題を明確に切り分け、目的意識を持った意味ある分析が事業に貢献できるような環境作りが求められると実感しました。また、データ収集がそれ自体の目的にならないよう、適切なデータの収集と活用に努める必要があります。 実行策にどうつなげる? このため、まずはビジネスプロセスマップやビジネスモデルキャンパスを作成して全体像を把握します。次に、関係者間で課題の所在を共通認識として持ち、データ分析を通じて課題の発見や優先順位、重要度を明確にします。最後に、分析結果に基づき実行策を評価することで、より効果的な改善策を進められると考えています。

クリティカルシンキング入門

グラフ選びで変わる資料の効果

どうしてグラフを選ぶ? 伝えたい目的に応じてグラフを選択することで、一目で相手に伝わりやすくなり、時間の短縮につながります。特に、注目してほしい部分にフォーカスを当てるために矢印を付けると、どこを注目すべきかが明確になります。グラフの特性を活かし、適切なグラフを選ぶことが重要です。 提案資料でどう伝える? お客様への提案資料や比較が必要な資料では、棒グラフや折れ線グラフを使用して、課題の箇所を分かりやすく説明することができます。また、上司への報告資料や株主総会、経営会議用の社内資料では、伝え方によって意図しない部分に注目が集まらないよう、適切にグラフを利用することが大切です。 報告資料はどう工夫? 上司への報告資料を作成する際には、内容を一目で理解できるようにグラフを用いることが欠かせません。グラフの選択は、例えば年次比較や比率など、何を際立たせたいかによって決定します。強調したい部分は赤線で囲むと良いでしょう。最終的には、グラフの順番や適切なタイトルを付けることにも心を配り、資料を修正します。

クリティカルシンキング入門

思考を整理することで成果が向上しました

構造的に考える重要性とは? 構造的に考えることは非常に重要です。結論を先に提示し、それを支える根拠や細分化された情報を補足することで、論理的で分かりやすい文章を作成できます。主語を省略せず、正確な日本語を使用することも意識すべきポイントです。 ピラミッド・ストラクチャーを活用するには? ピラミッド・ストラクチャーを意識し、どの要素がどこに当てはまるのかを考えながら、自分の主張をしっかりと理由付けします。たとえば、お客様に営業を行う際や社内での打ち合わせ時には、最初に結論を述べ、それに続く根拠を明確に伝えます。資料作成やメール、チャットツールでの連絡でも、分かりやすい文章を心がけ、主語を明確にすることや手順を追って説明することを意識します。 効果的なコミュニケーションのコツは? また、上司に連絡する際やチームで打ち合わせを行う際には、結論とそれを支える根拠、さらに補足情報を包括的に発表します。お客様に商品を紹介する際や提案をする際には、納得感のある形で主張と根拠をセットで伝えることが重要です。

アカウンティング入門

数字が語る会社の物語

なぜ難解だと感じた? 財務諸表は、初めは難解に感じていましたが、読解力が身につくと、会社の全体像や利益を生み出す仕組みを定量的に把握できる重要なツールであると実感しました。特に、どのようにして堅実な利益が生まれているのか、運営のヒントが多く隠されていると考えると、非常にワクワクします。誰にでも分かりやすく説明できる内容であるため、恐れる必要がないという点が印象に残りました。 なぜ理解が難しい? 私自身を含む多くのスタッフは、財務諸表にはアクセスできるものの、正しい見方がわからないのが現状です。財務諸表を通じて得られる学びやその重要性を実感することで、その知識を社内の他のスタッフに伝え、会社全体の視座を高める役割を果たしていきたいと考えています。 読み解く力をどう磨く? まずは、自分で財務諸表をしっかり読み込み、感じたことを基に意見をまとめることから始めようと思います。その上で、上司などに感想を伝え、さまざまなコメントを受けながら、財務諸表を読み解く力をさらに磨いていきたいと考えています。

クリティカルシンキング入門

イシューで迷わないための3つのステップ

イシュー特定の重要性とは? イシューを特定することの重要性と、その留意点やステップを学ぶことができました。 イシュー特定時の留意点は? まず、イシューを特定する際の留意点として、以下のことが挙げられます。 - 問いの形にする - 具体的に考える - 一貫して抑え続ける 問いを通じた方向性の共有 社内の打ち合わせでは、しばしば方向性を見失うことがあります。そのため、問いを立てて組織全体に方向性を共有し、一貫性を保つことが重要です。常に「問いは何か」を意識し、目立つ形で示す工夫をしていきたいと考えています。 イシューを立てる訓練法は? また、イシューを立てることを日々意識し、訓練を積むことも必要です。自分だけでは正しいイシューか判断がつかない場合は、上司や同僚にフィードバックを求めるようにします。そして、書籍を読んでイシューの立て方を学び、それを実際にアウトプットすることでスキルを向上させていきたいと思います。

クリティカルシンキング入門

問い続けて未来を変える

なぜ目的を重視する? 常に目的を意識し、自分の思考の癖を理解するとともに、問い続けることの重要性を学びました。これまでは、自身の経験則に頼り、安易な解決策に走っていた点に気付かされました。今後は、問題の本質を的確に捉える思考力を身につけたいと考えています。 組織会議はどう整理? 半期ごとに担当する組織のアクションプランを作成する際は、現状、課題、対策を論理的に整理し、より成果に直結するプラン作りを心掛けていきます。また、社内会議においても、問題の核心を正確に把握し、適切な提案ができるよう努めていきたいと思います。 なぜ毎日問いかける? さらに、日常生活においても「なぜ、何のために」という問い掛けを習慣づけ、常に深く考える姿勢を実践していきます。加えて、毎週確実にインプットの時間を確保し、学んだ知識を業務で実践するアウトプットを行い、上司や同僚からのフィードバックも受けながら成長を続けていく所存です。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

自ら見つけるナノ単科の魅力

部下への伝え方はどう? 部下や後輩に組織の方針を伝える際は、伝える内容を大きく二つに分けています。一つは守ってほしい基本方針を明確に示えること、もう一つはプレッシャーをかけずに自ら答えを導けるような具体的な質問を投げかけることです。部下や後輩自身が答えを見つけ出すプロセスを促すため、なるべく自分で考えさせる工夫が大切だと考えています。 調査業務はどうする? また、社内の調査業務においては、直属の部下や後輩だけでなく、他の部署や関連会社の年齢が離れた若いメンバーにも指示を行うことがあります。その際、細かい指示は避け、大枠の目的や流れを示すことを心掛けています。限られた時間の中で、資料や言葉にまとめた基本方針を分かりやすく伝え、誰にでも理解しやすいよう努めています。そして、上司や先輩という立場でありながらも、決して偉そうな態度をとらず、すべては部下や後輩の成長を支援するためであるという姿勢を貫いています。

「社内 × 上司」に関する類似の人気キーワード

ご自身のペースでいつでもどこでも学習できる
6週間の短期集中オンライン講座「ナノ単科」 6週間の短期集中
オンライン講座「ナノ単科」

1週間毎に区切られた6週間のカリキュラムを、他の受講生とともに、オンラインかつ好きな時に自分のペースで学び、仕事で実践・活用する一歩を踏み出せる内容となっております。
to left to right