デザイン思考入門

あなたも気づく新授業の扉

講義終了の感想は? 前期の講義終了後、学生アンケートの結果が教員にフィードバックされ、講義改善に生かされる仕組みがあることを改めて実感しました。ゼミの学生からも率直な意見が求められる中、今回の講義を通じて暗黙知の視点の大切さに気づき、複数の教員に授業見学をお願いするに至りました。 主体的授業の課題は? これまでは、学生が主体的に考える授業を目指し、講義形式をできるだけ避けるよう努めてきました。しかし、学生の受講態度や教員の講義手法を観察する中で、自分に不足している視点が多いこと、そして現場には根本的な課題やニーズが多く存在することを痛感しました。 現場で何を学ぶ? 課題の明確化のため、まずは現場に出向き、実際の行動や習慣を観察することが重要だと感じました。観察では、意識されにくいユーザーのニーズや行動の癖を捉え、インタビューではユーザーが自覚している経験や知識を言語化するという違いがあります。 定性分析の効果は? また、定性分析を進める中で、KJ法や付箋を利用した方法を取り入れ、情報の整理やグループ化を行うことの有用性を学びました。具体的には、問題の本質を捉えること、得られた洞察を整理・可視化すること、そしてユーザーの状況や課題に対する解決策の提案を通じた顧客課題説の作成がポイントとなります。 今後の改善策は? 最後に、今後も常にユーザー中心の視点を維持し、検証と改善を重ねる姿勢が必要であることを強く感じました。

マーケティング入門

顧客視点を磨く提案書作りの挑戦

マーケティングの再認識とは? マーケティングは「顧客起点」であることを再認識しました。顧客視点で魅力を発信することはもちろん、販売側がその魅力をどう伝え、理解してもらうかが重要であると学びました。また、内部の体制作りや方針の理解を進めることも、マーケティングの鍵であると感じました。今後、顧客のニーズを具体的に把握するためには、業務の深い理解と社内での連携、そして効果的なコミュニケーションや提案が求められます。皆さんの意見を参考に、より具体的な提案を行えるようにしていくことが重要です。 提案書作成の課題は? 日々の業務では、顧客向けに新規案件の提案書を作成することが増えています。しかし、提案書が自社視点になりがちで、顧客のメリットを中心に作成できていないことに気づき、修正を行ったことが多々ありました。また、言葉の選び方や資料作成の難しさも痛感しています。自社の魅力を顧客視点で伝える思考と方法を身につけ、これを業務に活かしていきたいと考えています。さらに、内部体制の構築や伝える方法を学び、これから携わる新規案件にも反映させたいと思っています。 全体を見渡す視点をどう活かす? 常に全体を客観的に捉える視点を持ち、顧客や社内部署のニーズや状況を理解しながら、最良の伝え方を心がけていきたいです。そして、今回学んだことを社内に発信し、自身の理解を深めると共に、チーム全体でマーケティングを意識できる体制を提案し、進めていきたいと考えています。

クリティカルシンキング入門

クリティカルシンキング再発見の旅

なぜ記憶が戻らない? ライブ授業を通じてこれまでの学びを振り返る中で、最初の授業で学んだ内容を思い出すのに苦労しました。これは、学んだことを十分に反復練習していないことの証拠でした。しかし、他の受講生の意見を聞くことで徐々に思い出すことができ、振り返りの良い機会となりました。また、クリティカルシンキングとは問いに対して客観的な視点で考え抜き、主張と根拠を導くことだと再確認しました。 なぜ問いを重視する? 自分自身が特に重要だと感じた点は次の三点です。一つ目は、イシューを問いの形にすること。二つ目は、問いを共有すること。そして三つ目は、問いを常に考え続け、それを残しておくことです。 顧客課題はどう見抜く? 顧客の課題を考える際には、自社製品が提供する価値は何かを深く考える必要があります。顧客の課題の本質を見抜くために、「本当にそうか?他に考えられる点はないか?」と考え抜くことで、提供価値を明確にすることが求められます。また、複数人で議論する際には、イシューを明確にし、目的を見失わないようにすることが重要です。 どう実行するのが良い? 具体的には、ミーティングの初めにイシューを全員で確認し、議事録に記載することが効果的です。また、議論の途中で立ち止まり、第三者の目線で冷静に自分の思考をチェックする時間を設けることも大切です。そして、一度結論が出たとしてもそこで終わりにせず、「本当にそうか?」を繰り返し考えることが重要です。

マーケティング入門

金の匂いを感じる学び日記

価値の捉え方は? 商品やサービスから得られる価値は、機能的価値(物理的側面)と情緒的価値(感情面)があることを認識しています。情緒的価値は、顧客自身が気付きにくい部分であるため、顧客の声に耳を傾け「金の匂い」を感じ取る習慣が重要です。この視点は、機能的価値で圧倒的な優位性を持つ大企業に対抗するための強力な武器となり得ます。 体験が印象を変える? また、製品そのものよりも提供される経験の方が、顧客との接点が長いため、ポジティブな体験を継続的に提供することが効果的だと考えます。顧客と長時間にわたり接することが、ブランド全体の印象を大きく向上させるからです。 実践はどう? 具体的な実践としては、まず顧客の声にしっかりと耳を傾けることが重要です。次に、カスタマージャーニーを頭の中で構想し、それを顧客や同業の方々に話してフィードバックを得ることで、より明確で具体的なものへとブラッシュアップしていきます。その過程で常に「金の匂い」を感じ取ることを意識していく必要があります。 意見交換は進む? 以上のプロセスを繰り返す習慣をつけることがポイントです。考えるだけでなく、実際に話し、フィードバックを取り入れるサイクルを継続することが重要です。前週までの内容を踏まえて既に実行を開始していますが、考えを話し合う機会の創出は容易ではありません。そのため、迷惑とならない範囲で、日常的に身近な人と意見交換を行うことを習慣化したいと考えています。

データ・アナリティクス入門

数字に隠れた学びのヒント

全体の流れは? データの分析にあたっては、「what」「where」「why」「how」を意識し、細部に目を向けながら全体の流れを把握することが大切だと感じました。平均値を確認する際にはばらつきも捉え、代表値を選ぶときには元データの傾向を十分に理解することが、全体像(森)を見渡す鍵になると実感しました。 仮説検証の進め方は? また、データから得られた示唆をもとに、さらに分解して仮説検証を進めるプロセスが重要であると感じています。単に数字を追うのではなく、その裏にある人々の行動や意図をイメージすることで、より深い理解へとつながると気づかされました。 アンケート設計はどう? 加えて、アンケート設計において「どちらでもない」を選ばせない工夫が、回答者の意見をより明確に捉えるために有効であるという点も良い気づきでした。こうした取り組みは、得られる情報の質を高め、後の分析においても大いに役立つと思います。 EC分析の鍵は? さらに、ECにおける顧客、商品、売上といった各視点のデータ分析に、この学びを応用していきたいと感じています。実習課題では前年との比較を行い、特定の商品カテゴリでの売上低下など、数多くの視点から分析する方法を学びました。昨年と今年の売上推移、売れ筋商品のトレンド、併せ買いの傾向、そして商品における顧客属性の違いなどを比較することで、売上が低下した場合のリカバリー対策の策定にも役立つ視点を得ることができました。

クリティカルシンキング入門

伝わる文章を創る整理術

認識ギャップはどう防ぐ? テキストベースのビジネスシーンでは、相手との認識のずれを防ぐためのポイントが大変役立つと感じました。特に、普段意識されにくい主語と述語の使い分けや、伝えたいこととその理由を明確に整理することの重要性を再認識しました。 伝え方の要点は何? また、伝えるべき内容を「何を伝えたいのか」「その根拠は何か」といった視点で細かく掘り下げ、ピラミッドストラクチャーを活用して視覚的に整理する方法は、とても効果的だと学びました。これにより、自分自身の考えがより明瞭になり、相手にも伝わりやすくなります。 目標伝達はどう進める? さらに、チームの目標設定やその意図、さらには上層部が求める方向性を整理して伝える際にも、この思考整理の手法を活用できると感じました。具体的には、目標の背景や実現するための具体策をしっかりと伝えることで、メンバー同士の意見交換が活発になったり、上司との認識のズレが減ると考えています。また、顧客に対してツールの利用目的や得られる効果を説明する際にも、成功イメージを共有できるようにするための整理方法として役立ちそうです。 思考整理はどう実践? 最後に、「言いたいこと」と「その根拠」をまずピラミッドストラクチャーに落とし込み、書き起こすことで思考を整理する作業が非常に有効だと実感しました。さらに、自分の説明を録音して振り返ることで、よりわかりやすく伝える方法を探求できると感じています。

戦略思考入門

初めてのバリューチェーン体験で広がる視野

どう視野を広げる? 経営者の視野を持ち、大局的に物事を見る姿勢や、ジレンマを過度に恐れず他者の意見をしっかり聴くことが重要だと感じました。これらの点は、自分自身の苦手領域でもあり、改善に向けた具体的なアクションが必要だと認識しています。 どの分析を活用する? フレームワークとしては、3C分析とSWOT分析はこれまでの金融業界での経験から馴染みがありましたが、バリューチェーン分析は今回初めて学びました。担当エリアに製紙業界のお客様が多い中、不景気=収益性低下という認識が根強い現状に対して、各社の強みや弱みを整理するために、この分析手法が非常に有効であると感じています。 顧客実情は分かる? また、法人営業として様々な業種の経営者と接する中、実は企業のバリューチェーンについては十分理解されていないケースが多いと実感しています。バリューチェーン分析に慣れることで、顧客の実情や背景をより深く把握し、3CやSWOT分析を組み合わせた提案が可能になると期待しています。これにより、マクロな経済環境も踏まえたより適切なアプローチができると考えています。 実践に向けてどう? 今後は、主要な顧客のバリューチェーンをまず徹底的に分析し、競合他社との比較を行います。その上で、SWOT分析および3C分析を通じて、各社の強みや弱みを整理し、経営者との面談でフィードバックを受けることで、更なる学びと実践に活かしていきたいと思います。

戦略思考入門

「捨てる判断で顧客満足度アップ!」

捨てる判断の本質は? 実践演習で最も印象に残ったのは、「捨てる判断」を明確化することでした。目的や指標、課題、そして自身がかけた工数など、さまざまな視点から判断をする重要性を学びました。これまでは工数ばかりが判断基準でしたが、工数がかかっても必要なこと、逆にかからなくても不要なことを見極める必要性を認識しました。この理解が不十分だったので、大変勉強になりました。また、不要なものを捨てることがかえって顧客の利便性につながることも参考になりました。過去の惰性で物事を増やすのではなく、根拠を持って捨てることの重要性を学んだのです。 定量行動の意味は? 今後の企画立案では、この学びを特に意識して取り組んでいきます。特に、定性ではなく定量を意識して行動することが重要です。効率的・効果的に目的を達成するためには、定量的な判断が不可欠です。この判断は、さらに投資をする価値があるのか、あるいは捨てるべきか、方法を変えるべきかという貴重な基準になります。これを意識しながら行動していきます。 効果的実践のステップは? 実践に向けたステップとして、目的や方針の確認、情報の掘り下げ、定性的内容を定量化すること、現状の成果と課題の把握、時間軸をベースとした成果の評価、そして課題解決に向けた優先順位付けを行っていきます。さまざまな選択肢が出てくることも予想されますが、周りの意見も参考にしながら計画を策定していきます。

マーケティング入門

異文化コミュニケーションで壁を超える方法

学びの共有でなぜ成長? 毎週の学びをグループ全体で共有し、個々の考えを深めることで、しっかりと振り返ることができたと感じました。顧客のニーズをどう繋げるか、お客様にどのように伝えるか、そして実際にどのように業務に反映させるかを再考する貴重な時間となりました。 マーケティングの課題は何? マーケティングは一言で説明できないものであり、実際にそれを実践することも簡単ではないと実感しています。自社製品が顧客にとってどのように必要かを考える中で、外国の本社という壁をどう打破するか、日本国内での意見をどのように本社に伝えて理解してもらうかが課題です。 強い表現は何故必要? 本社の人間から「日本人は良い意味で丁寧だ」との評価を受けましたが、時には自身の意見を外国人にも伝えるために、強い口調で「ここは譲れない、この日程は守ってほしい」といった主張をする必要を感じています。 社内連携をどう実現? 国内外の社内コミュニケーションの強化と、日本国内の顧客ニーズを詳しく本社に伝えることの重要性を強く感じています。これを怠ると、本社が考える外国人向けの製品を日本で売り続けることになると痛感しています。どこが日本側で変えられないか、どこを本社に伝えて変えてもらえるかを検討する必要があります。そのためにも、社内関係者とのコミュニケーションを密にし、検討を進めていきたいと考えています。

データ・アナリティクス入門

仮説が拓くわたしの挑戦記

仮説の基本は何? 仮説とは、ある論点に対して一時的な答えを示すものであり、結論の仮説や問題解決の仮説など、さまざまな形で用いられます。この仮説を立てることで、検証マインドや関心・問題意識が向上し、行動のスピードや精度も高まるという効用があります。 データで示す理由は? また、仮説はそれ自体の正しさをデータで示す必要があり、その方法が非常に重要となります。データにより正しいことが証明されるとともに、他の説が否定される仕組みが求められます。良い仮説を構築するには、フレームワークの活用も有効であり、フィールドワークやエスノグラフィーといった手法が、質の高い仮説作成に寄与するという意見もあります。 仮説思考はどう役立つ? さらに、仮説思考は課題や目標の検討にも役立ちます。次年度の事業目標や事業拡大のために、自分なりの課題設定を行う際、また顧客ニーズの変化や新市場を捉える際に、仮説を立ててアイデアを具体化することが求められます。 来年度の目標設定はどう? 来年度の目標設定においては、売上などの事業指標だけでなく、競合との比較や自社への影響を示す独自のインデックスを仮説として設定することが推奨されます。その仮説がどのような状態になれば「影響がある」と判断できるのか、ほかの指数と照らし合わせながら検証し、実際にデータを収集して売上や実感との整合性を確かめることが大切だと感じました。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

多様な視点でリーダー像を再考する旅

新たな学びは感じる? 社内では得られない新しい学びを実感しました。特に日々の業務に関連する目標設定などに加え、普段は考える機会が少ないキャリアアンカーやキャリアサバイバルについても取り組めたことが大きな価値でした。また、多様な方と意見を交わしながら考えるグループワークは、大変刺激的であり、学ぶモチベーションを高めるのにも役立ちました。 対話で信頼築ける? 今後も変化していきそうな理想のリーダー像ですが、対話を通じて信頼を築き、エンパワーメントを促進するという基本的な部分は変わらないでしょう。リーダーとしての明確な役職がなくても、人々との対話を積極的に行いたいです。メンバーはもちろん、業務上関わる部署内の方々とも、自社や顧客の方々と広くコミュニケーションを図るつもりです。この際には、一方的に伝えるのではなく、相手自身に語らせる手法を採り、相手を理解しようとする姿勢を持って信頼関係を築いていきたいです。 改善のヒントは? できなかったことや不安、課題といったマイナス面に注意が向きがちですが、できたことやさらに改善できること、良かったことに意識を向けていきたいと思います。自分の話をする際も、不安や課題が話題に出がちですが、そこに共感を示すことが大事だと感じています。また、期待と現実のギャップを定期的に確認し、一緒に改善策を考え、本人からの意見を引き出すことを意識したいと思います。

クリティカルシンキング入門

思考の枠を超える方法を学ぶ旅

制約された思考からの脱却は? 人は誰しも無意識に制約された思考に陥りやすく、自分が考えやすいように考えてしまう傾向があると理解しました。制約や偏りを避けるためには、頭の使い方を知っておく必要があると感じましたが、具体的な方法についてはまだ説明ができません。今後の学びで納得できる形にしたいと思います。 今回、ライブ授業を受講できず動画での受講となりましたが、皆さんの意見を聞く中で、自分の思考がかなり凝り固まっていることに気づきました。少しずつでも柔軟にしていきたいと思います。 顧客視点を意識するためには? よく耳にする「顧客視点」「顧客ニーズ」「顧客への差別化」など、顧客に対する付加価値を考える際には、偏った思考にならないように3つの視点を意識し、社内での提案作成に役立てたいです。また、ディスカッションやアウトプットを行い、フィードバックをもらうことで客観的な思考を定着させるようにしていきたいです。 多角的視点で目的を分析するには? さらに、目的を明確にするために「なぜなぜ分析(ロジックツリー)」を行い、一つの分解で終わらせるのではなく、多角的視点で分析していきます。目的が明確になったら、次には主張したいことをまとめ、その根拠となる情報を紐づけて説得力のある提案を作成したいです。提案内容を説明する際も、相手に理解してもらえることを意識することが重要だと感じました。

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