クリティカルシンキング入門

思考のバランスを育てて、新たな視点を得る

偏った考えは何故起こる? 考えには偏りや制約があることを学びました。人は無意識のうちに自分の好きな考え方に偏りがちで、情報を集めたり思考を巡らせたりしています。このため、重要な情報を見落としてしまい、結果として結論が変わることもあります。また、演習を通じて、制約がないと逆にアイディアが広がりにくい特性があることに驚かされました。 どうして自問自答する? 「もう1人の自分を育てる」ことの重要性を感じました。結論を導き出す際には自問自答を繰り返すことが大切です。業務においては、様々な情報を幅広く浅く得ることが求められますが、それらの中から何が重要なのか、どこまで深掘りすべきかを自問しないと表面的な情報だけで結論を下してしまいます。講義で学んだ視点、視野、視座といった多角的な視点を通じて、手元の情報が十分かどうか、なぜそのように考えたのかを問い続けることが重要だと理解しました。 情報をどう活かす? 私の所属する部門では、日々膨大なデータや事象が発生し、担当者から報告を受けていますが、私はそれらの情報を点で捉えがちです。学んだ「もう1人の自分を育てる」方法を通じて自問自答を繰り返し、思考の偏りをなくしてフラットに物事を捉えられるよう努力しています。これにより重要なポイントに気付け、本質を捉えられるようになると考えています。 目的は何から整理する? 目的を整理する際には、何が目的で、誰に何をどう伝えるのか、必要な情報をフラットな目線で整理します。情報収集が終わった後で、その情報が十分か、様々な視点で再確認することが重要です。最終的な結論に際しては、自分が正しいと考えるだけでなく、もう1人の自分を作り出し、なぜそう考えるのかと問い続け思考を深めていきます。 他者の意見は役立つ? こうしたプロセスを進めるにあたり、他者の意見も取り入れながら、自分の思考の偏りや浅さを確認し、より良いアウトプットを目指しています。

クリティカルシンキング入門

伝わる話し方の秘訣、見つけました!

日本語を正しく使うには? 日本語を日常生活や業務で使う際、無意識で表現してしまいがちです。日本語では主語がなくても文章が成り立ってしまうため、主語と述語が正しく対応していない曖昧な表現でもなんとなく伝わってしまいます。今回の学習を通じて、自分が正しい日本語を使えているか確認する必要性を感じました。 効果的な伝え方のコツは? 言いたいことを明確に伝えるためには、柱を見つけて組み立てることが大切です。根拠を明確に分類し、相手に伝えることで、より理解してもらえることがわかりました。ピラミッドストラクチャーを意識し、「目的」「理由」「結論」を的確に伝えるためには、頭の中で整理してから発言することが重要です。 依頼や提案時に重視する点は? 客先から製品開発や改良の要望を受けた際、技術開発部門や製造部門に依頼するときには、「目的」を明確にし、要望に的確に応じてもらうように依頼することが求められます。また、費用対効果など「効果」も具体化し、社内を動かすための説得を行います。客先に製品を勧める際も、根拠を明確に整理し相手に伝えることを意識します。 言葉を駆使する重要性とは? ポイントは、「目的」「根拠」「順序」を論理的に組み立て、言葉を駆使することです。依頼書や報告書、メールなどの文章を作成する際は、文章を組み立てて書き始め、読み返して主語と述語が成立しているか、一文が長くなりすぎていないか確認します。他部門への依頼書は上司に確認してもらい、チーム員の文章も細かくチェックします。客先への提案資料作成時も根拠を分類し、より明確に伝える必要があります。 話す前に何を意識する? 発言する場合は、一番伝えたいことを意識し、その根拠を具体的にわかりやすく伝えることが大切です。発言の前に頭の中で整理してから話すよう心がけます。反復、訓練、振り返りを行い、頭の中で整理しながら話せるようになることを目標としています。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

エンパワメントで築く信頼と目標共有の秘訣

エンパワメントのコツは? 松下幸之助の言葉「任せて任せず」に基づく具体的な実践内容が詰まった学習でした。エンパワメントを行う際のコツや留意点として、「余裕を持つこと」「相手をよく知ること(権限を含む)」「エンパワメントに向く、向かない仕事を見極めること」「リスク対策を行うこと」が挙げられます。私に最も不足しているのは余裕を持つことだと再認識しました。エンパワメントは自分のためではなく、メンバーのためであることを常に意識し続けることの重要性を学びました。 目標と計画は大丈夫? リーダーシップ行動の3つのプロセスのうち、①目標を立てて共有することについては、「成功基準があるか」「振り返りができるか」「目標の意義に自分が納得できているか」という要素が重要です。また、目標はメンバーと共有して初めて意味があります。②計画を立てることについては、計画策定をメンバーに任せて考えさせることが大事で、その際には「ゴールとその道筋の認識が一致しているか」が重要です。普段使用しているOSDCフレームワークや段取りのイメージをメンバーに言語化させるよう心がけます。 組織目標は伝わった? 4月に行った方針発表で組織目標を説明しましたが、それだけで「メンバーに正しく伝わった」「目標に共感できている」と思い込んでしまっている可能性があると反省しました。メンバー全員が目標の意義に納得できるよう、丁寧に説明することの重要性を再認識しました。 ビジョン共有すべき? 現在の組織で欠けていると感じるのは「目的・ビジョンの共有」です。年度初めに立てた組織の目標がありますが、今一度その意義を問い直す取り組みをしたいと思います。メンバーと一緒に「今の仕事を辞めると誰が困るのか」「自分やチームの仕事が会社全体のゴールとどう結びつくのか」を考える場を設けます。11月に実施される全社エンゲージメント・サーベイの前にこの場を設定する予定です。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

リーダーシップを高めるための自己探求

リーダーシップとは何か? リーダーシップは特別なスキルではなく、フォロワーがリーダーに自然と集まる現象を指します。このため、誰でもその能力を発揮することが可能です。リーダーとしての役割は、行動に表れるもので、これは「能力×意識」で形成されます。高い能力と意識を持っていても、行動で示さなければ他者には伝わらないこともあります。 言語化が与える影響は? 日本はハイコンテクスト文化が強く、言葉以外の要素に頼ったコミュニケーションが多いと感じます。このため、言語化が苦手ですが、言語化の能力を磨けば、リーダーシップを発揮する際に自分の考えや意図を相手に伝えやすくなると感じました。 リーダーシップスタイルの言語化 自分自身や仲間のリーダーシップスタイルを行動、能力、意識の観点から言語化することで、その強みや改善点が見えてきます。次のミーティングなどで、自分自身のリーダーシップスタイルを明確にし、行動、能力、意識に分けるアクティビティを計画しています。また、自分が取った行動をなぜと問い続けることで、行動の言語化を練習し、内省を深めていきたいと思います。 理想のリーダー像はどのように形成する? このアクティビティの後、自分がなりたいリーダー像を明確にし、それとのギャップを埋めるための能力開発プランを作成します。これを日々の業務で実行し、チームメンバーと共にチャレンジしていきます。大切なのは、チームのメンバーが一緒に取り組みたくなるようなビジョンを描き、ミーティングで共有することです。そして、そのビジョン達成のためのプランを四半期ごとに具体的に設計し、少しの挑戦を含ませた目標を掲げることです。 信頼関係の構築はどう進める? フォロワーがついてきてくれるよう、日常の信頼関係構築は欠かせません。そのため、自分自身がリーダーとしてぶれずに、一貫した行動を示すロールモデルであり続けることが重要です。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

リーダーシップとは行動で示すもの

リーダーの要件とは? リーダーの要件は、「行動」「能力」「意識」の3つであり、リーダーは行動を通じて評価されます。行動は「能力×意識」で表され、行動がないリーダーは失格とされています。また、行動は真似ができるため、目標とするロールモデルを見つけることが重要です。 リーダーとマネージャーの違いは? 従来から、自社ではリーダーとマネージャーの両者を管理職に求める傾向がありました。私はリーダーとマネージャーの違いについてモヤモヤを感じていましたが、講義を通じてリーダーが組織上の立場とは関係ないことを学びました。この知見から、リーダーとマネージャーとを明確に区分するのではなく、マネージャーとしてリーダーシップを発揮することが求められると理解しました。 目標とするマネージャー像 リーダーとは、付き従う者がいる人物のことです。自分が今のメンバーたちにとって、「これまでで一番のマネージャー」として名前が挙がるような存在になることが目標です。 行動と意識のバランスをどう取る? 普段から「行動=能力×意識」を意識し、リーダーとしての行動が伴っているか、自問自答していきたいと思います。メンバーに仕事を依頼する際には、依頼内容をメンバー自身に復唱してもらい、仕事の背景、段取り、ゴールイメージについてお互いの認識に乖離がないかを確認します。メンバーが不安に感じていることや言語化できないことに対しては、説明を補足します。 実践の場面はいつ? 具体的には以下のような場面で実践します: 1. メンバーから相談があったとき 2. メンバーに仕事を依頼するとき 3. メンバーとの1on1で対話するとき 4. 新入社員とトレーナとの1on1の場に参加するとき これらの場面で、メンバーが持つゴールイメージを言語化してもらい、その背景を伝え、報告・連絡・相談の方法について双方の認識を合わせるよう努めます。

クリティカルシンキング入門

あなたも変わる!イシュー思考の秘訣

イシュー設定はどう? イシューを明確にすることの重要性を学びました。議論中に論点がぶれると、何のために時間や労力を使っているのかが見えなくなり、結果として無駄な議論に終始してしまう恐れがあります。これは、最初からイシューをきちんと設定していなかったためだと感じています。 資料構成のコツは? また、資料作成にあたっては、読み手が負担なく情報を受け取れるよう、構造や流れを整えることが大切だと痛感しました。特にパワーポイント資料は、他のメンバーが編集しやすいよう余計な装飾や偽改行を使わず、シンプルで論理的な構成にすることを心掛けています。 議論のまとめは? 総評として、イシューへの意識を高め、議論の方向性や資料作成にその考え方を取り入れようとする姿勢は非常に素晴らしいと感じます。実際の具体的な事例を交えながら取り組むことで、理解がより一層深まると思います。 大切なイシューは? さらに、日常生活の中で自分にとって特に重要なイシューは何か、具体例を考えてみると良いと感じました。加えて、資料作成において読み手が負担なく情報を取得できるための他の工夫についても、改めて考える必要があると感じています。 部内会議で何を伝える? 月に1回以上ある部内会議では、各自の持ち場から自由に発表する時間が設けられています。私は、現状抱えている課題について、ロジックツリーを用いてまず頭の整理を行い、皆に伝わるようなパワーポイント資料の作成に挑戦することにしました。 稟議書作成のポイントは? さらに、ある新規事業の稟議書を作成した際には、背景・目的・効果・留意点・リスク・導入までのスケジュール・費用など、重要な要素をグラフや図を用いて整理しました。文章量が多い点から改善の余地を感じ、同じ部の仲間と意見を交わしながら、より分かりやすい内容にブラッシュアップしていきたいと考えています。

クリティカルシンキング入門

伝わるスライドづくりのコツ満載!

適切なグラフの選び方とは? 相手に伝えたいことをスライドで表現する際に重要な点は以下の通りです。 まず、グラフの種類を理解し、伝えたい内容に応じて適切なグラフを選ぶことが大切です。スライドは極力シンプルにし、必要な部分にのみ装飾や色を付け加えるよう心掛けましょう。また、伝えたいメッセージの順番に合わせて図表を配置し、読み手の視線が自然に左から右、そして上から下に動くように工夫します。さらに、読みたくなる文章になるよう、アイキャッチを加えたり体裁を整えたりして、視覚的に引き込みやすくすることも重要です。 準備段階で意識すべきことは? 「スライドを作る前段の労力」という言葉が特に印象に残りました。相手に伝えるためには、データの収集から見せ方、文章の工夫まで多くの努力が必要ということを改めて理解しました。これまで学んできたデータの分解や文章作成の注意点を見直し、実践に活かしていきたいと考えます。 例えば、オリエンテーションのスライドでは、読み手の視線の動きを意識し、文章の硬軟に気をつけて作成することが求められます。メール作成においても、どうすれば学生がすぐに読んでくれるかを考え、アイキャッチを置くことや体裁を整えることが重要です。これによりパッと目に入ってきやすいメールが作成できます。 見直しの重要性をどう考える? スライドを作成する前には、まずそのスライドで何を伝えたいのか、その目的を明確にすることが不可欠です。その目的に沿って、必要な情報を考え、収集します。スライドを完成させた後、装飾が過剰ではないか、重要なポイントが一目で分かるか自分で見直すことが必要です。また、メールなどの文章を作成した後には、自分でも新鮮な目で見直し、伝えたい情報がスムーズに入ってくるか確認するよう心掛けます。 このように、伝え方を工夫することで、相手に確実にメッセージを伝えられるよう努めたいと思います。

クリティカルシンキング入門

上司も納得!視覚化と文章力向上法

メッセージを伝える視覚化の工夫とは? 特に学びとなった点は、以下の2つです。 1つ目は、相手にメッセージを正しく伝えるためには「視覚化」に工夫することが重要であるということです。私は普段から読み手を意識した視覚化を心がけていますが、実際に上司に見せた際、「見づらい」といったフィードバックを受けることが多々あります。どんなグラフや文字の表現を用いるべきか、どんなスライドを作成するべきか、相手の立場で考える必要があると感じました。そのため、以下の順序でスライドや文章を作成することを意識したいと思います。 ① 「どのような目的」で「何を示したいか」を言語化すること。 ② その内容を伝えるためにどのような方法がベストなのかを考えること。 ③ 最終的にアウトプットを作成したら、時間を置いて見直し、自分の頭を真っ白な状態にしてから客観的に「読みやすい文章」や「見やすいスライド」であるかをチェックすること。 読んでもらえる文章の重要性とは? 2つ目は、読んでもらえる文章を書くことが重要であるという点です。「読みやすい」文章や「見やすい」スライドも大事ですが、それ以上に「誰かに読んでもらえるような」工夫が大事であることを学びました。これは直ちに意識して取り組んでいきたいと思います。 私の立場上、部署横断のプロジェクトのPMOやプロジェクトマネジメントを行うことが多く、議事録の作成や会議の進行、ネクストアクションや論点整理を文章にしてプロジェクトメンバーに共有する機会が日常的に発生します。そのため、様々なバックグラウンドを持った方々に対して「誰」が読んでもわかりやすい文章を書くことが非常に重要であり、今回学んだことは早速実践に活かしたいと思います。 また、最終的なアウトプットの見直しに関しては、自分だけで見直して終わりにせず、第三者にレビューしてもらい、フィードバックをもらうことも意識したいです。

クリティカルシンキング入門

コミュ力向上!文章の工夫で学ぶ

正しい言葉の使い方は? 日本語の正しい使い方、特に主語・述語の適切な使用について、その重要性を改めて認識しました。親しい間柄での口頭会話では、共通の文脈があるため、言葉の省略が理解を妨げることはあまりありません。しかし、社内外で多様な人々とコミュニケーションを取る際は、どの立場の人にも誤解なく理解してもらうために、手間を惜しまず丁寧な言葉を使用することが重要です。 ピラミッド活用法は? また、新たな学びとしてピラミッドストラクチャーを活用する方法を学びました。自分の伝えたいことを表現・説明する際に、その理由を整理することで、相手に対してしっかりとした論理を伝えることができると感じました。 海外での誤解は? 現在、海外で働いており、同僚とは英語でコミュニケーションを取っています。英語では必ず主語と述語が明確に示されますが、日本語と同様に代名詞を使ったり、繰り返しを避けることもあります。そのため誤解が生じることもしばしばあります。また、日本人駐在員との会話では、主語が抜けがちで、互いの理解に基づいて会話が行われるため、コミュニケーションエラーが発生することも少なくありません。これらのエラーを最小限に抑えるため、丁寧な文章を心掛け、一斉送信するメールでは特に注意しています。様々な国や会社の異なる部署の人々に、正確かつ同じ内容を届けることが後々のトラブルや手間を避ける方法であると意識しています。 送信前の再確認は? 業務におけるメールでは、緊急の返信が必要な場合を除き、文章を完成させてからしばらく時間を置き、その後に再度読み直すことを心掛けています。相手にどのように伝わるか、言いたいこととその理由の一貫性を重視して確認を行います。また、事前準備が可能な会議やプレゼンテーションでは、発言内容や順序をピラミッドストラクチャーを用いて事前に整理しておくようにしています。

クリティカルシンキング入門

グラフとメッセージ、一致させる極意

グラフとメッセージは合致? グラフと見せ方の工夫として、メッセージとの整合性が重要であることが印象に残りました。これまで、既に作成されたグラフをそのまま資料に使用していましたが、本当にメッセージと一致していたかはあまり考えたことがありませんでした。今後は、メッセージと図、グラフの相関性を考慮し、適切なものを選択していきたいと思っています。 フォントの印象はどう? 見せ方の工夫では、フォントや色によって与える印象という点も考えさせられました。これまでは、多くの装飾や色を使っていたため、読み手を意識しつつ、最小限でわかりやすく示すことを心がけたいです。 アイキャッチは効果的? また、読んでもらうための工夫として、アイキャッチや文章の硬軟、体裁が挙げられていました。その中でも、アイキャッチに関しては、人によって受け取られ方が異なるため、一般的にどんな内容ならイメージしやすいかに悩みました。 学んだ知識を活かす? 今回学んだ内容は、以下の自分の業務に活かせると考えました。物性比較やネガティブキャンペーンなどの比較データには、最適なグラフや表を適用し、分かりやすくまとめる方法が使えると思いました。また、社内外の報告用資料やメール、議事録においては、読んでもらう工夫としてアイキャッチを置くことや、体裁を整えて読みやすくすることに役立てたいです。読み手を意識し、内容作成を心がけていきます。 報告書の工夫は? メールや報告書を書く際は、単に文章を書くのではなく、タイトルの工夫や体裁を整えることで、読み手が理解しやすくなるように構成します。パワーポイント資料作成においては、キーメッセージと内容が一致しているか、第三者に確認してもらいます。過剰な強調を避けるためにも、資料作成後に内容を見直します。グラフ作成においても、示したいメッセージとグラフが一致しているかを意識したいと思います。

アカウンティング入門

数字が導く学びの冒険

売上原価の謎は? オリエンタルランドをモデルケースとして、B/SやP/Lの読み解きを学んだ内容は非常に興味深いものでした。キャストが売上原価に組み込まれており、その対応のすばらしさが売上に直結する事業であることから、研修など人材育成に多くの費用がかけられているという仮説を立てることができました。また、売上原価にロイヤルティが含まれている点については、ウォルトディズニー社との契約内容にも思いを馳せることになり、日曜日の振り返りの際に話題となりました。 現金留保の行方は? 震災後、流動資産としての現金留保に経営方針が変わったという点も印象的でしたが、実際にどのように現金を活用しているのか知りたくなりました。また、グループディスカッションでは、オフィシャルスポンサーへの経費負担という話が出た中で、先生からアトラクション施設工事費をスポンサーに負担してもらう新たなビジネスモデルについて学ぶことができました。 どの点が響いた? さらに、以下の2点が特に印象に残りました。まず、ちょうど4月の月次が発表されたタイミングで、B/SとP/Lがどのように連動しているのかを確認できたこと。次に、オリエンタルランドと同様に、保育業界でも現場の人件費が売上原価に組み込まれていて、その業界特有のP/LとB/Sの特徴がどのようなものかを探求したいという意欲が湧いたことです。 学びの効果は? 今回の学びを通して、財務三表が以前に比べて身近に感じられるようになりました。わずか6週間で大きな変化があったと実感し、グループディスカッションやグループワークに参加したことで、自分一人では考えつかなかった視点やアプローチに触れることができ、とても有意義な時間でした。仕事では味わえない満足感を得るとともに、学ぶ習慣が蘇り、今後も継続して知識を蓄積し、新たな引き出しを作りながら社会に少しでも貢献できればと感じています。

クリティカルシンキング入門

クリティカルシンキングで見える新たな視点

どうして思考法を学ぶ? クリティカルシンキングについて学んだ際に、印象的だったのは「問題の本質を見極める力」と「適切な問いを立てる重要性」です。これらを意識して、他者にもわかりやすく伝えることを心がけています。 本当の問題は何? まず、「問題の本質を見極める力」についてです。表面的な問題に流されず、本当に解決すべき課題を特定することの重要性を学びました。例えば、MRI検査の予約が遅れる問題では、「なぜ遅延が発生しているのか?」や「業務フローのボトルネックはどこか?」と探ることで、真の原因を明らかにできます。この力を身につけることで、根本的な解決策を見つけるアプローチが可能になります。 問いの意義は何? 次に、「適切な問いを立てる重要性」です。クリティカルシンキングでは、「問い」が思考の出発点となります。これにより、課題が明確化し、解決への道筋が見えてきます。例えば、患者さんに負担の少ない検査を行うためには、「どうすれば患者さんが安心して検査を受けられるか?」といった問いが必要です。適切な問いを立てることで、自分の考えを整理し、意見を共有しやすくなります。 共感と論理はどうなる? 最後に、「共感力と論理的思考のバランス」も重要です。クリティカルシンキングは、論理だけでなく、相手の気持ちにも寄り添う共感力と組み合わせて初めて力を発揮します。特に医療現場では、患者さんの不安に寄り添いながら、根拠に基づいて最適な判断を行うことが求められます。 学びの成果は? このように、クリティカルシンキングを学ぶことで、表面的な問題に惑わされず、根本的な解決を目指す視点を持つことができました。「適切な問いを立てること」と「共感と論理のバランスをとること」が、最適な医療提供につながると感じています。この考え方を日々の業務に取り入れ、医療現場での課題解決に貢献していきたいと思います。

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