アカウンティング入門

PLで会社の本質を読み解く方法

PLで何を確認すべき? PL(損益計算書)には、売上高総利益、営業利益、経常利益、税引前当期純利益、当期純利益の5種類の利益があります。これらの利益の減少幅や、売上高に対する割合を注意深く見ることが重要です。それぞれの基準については、全体平均や業種平均が存在するため、それを基準に考察します。さらに、費用削減を行うにあたっては、提供する価値を損なわないように注意を払う必要があります。 財務諸表をどう活用する? 私は、自分の会社の財務諸表を読む際にこの知識を活用したいと考えています。また、日経新聞の記事を理解する際にも役立てたいです。財務諸表を単に読むだけでなく、実際のビジネスにどう結びついているのかを理解しながら読むことが目標です。例えば、特定のビジネスモデルが財務諸表上でどのように反映されているかを考察することができればと思います。日経新聞の記事を読む際も、記事がどの利益を指しているのかしっかりと考えながら読みこなしたいです。 実践にどう移す? 早速ですが、自分の会社のPLを会社のHPからダウンロードし、じっくりと見てみようと思います。そして、自社のビジネスモデルとPL上の反映を紐づけて考えてみることに挑戦します。

データ・アナリティクス入門

データから見る解決のヒント

問題解決ってどうする? 問題解決の手順を踏む中で、まずは「what(問題の明確化)」「where(問題箇所の特定)」「why(原因の分析)」「how(解決策の立案)」のステップを順に進めることが重要だと再認識しました。原因の仮説を立てるためにはデータ収集が不可欠で、仮説は単に立てるだけでなく、フレームワークを活用して幅広い視点から検討することで有用性が広がると感じました。その際、決め打ちせずにまずは自由に思考を発散させることも大切です。 数字から見える真実は? また、現時点では具体的な数字は得られていないものの、例えば事務処理に関しては実際の受付件数、処理件数、処理できなかった件数、人員数などのデータをまず取得し、そこから何が見えてくるかを仮説として立ててみたいと考えています。ただ「件数が増えているから忙しい、人手不足が原因だ」という決め付けに陥らず、複数の視点で状況を検討する必要性を感じています。 具体的な例には触れませんが、まずは上記のデータを確実に収集することが先決です。その上で、今回の問題解決のステップに沿って、場合によってはフレームワークの活用も検討しつつ、少なくとも複数の仮説を提示できるようにしたいと思います。

デザイン思考入門

見える化が拓く協働の可能性

見える化の必要性は? デザイン思考とは、ユーザーの視点に立って顧客を理解し、課題解決を図る人間中心のプロセスです。このプロセスを効果的に伝えるには、見える化が欠かせません。見える化によって、関係者に課題を明確に共有し、共感を連鎖させながら解決へと導いていきます。 意見を統合できる? 私は医療業界において、現場の経営や運営改善に従事しています。日々、患者さんに医療を提供するだけでなく、より快適な施設づくりを目指し、医療従事者と共に改善策を検討しています。しかし、各自がバラバラに患者さんのことを考えているため、その意見を統合して見える化することができていないと感じています。そんな中で、より「協働」し「共感」を生み出すためのプロセスを学ぶことができたのは、大変有意義でした。 会議の議論は成果? 院内では定例会議を通じて、各メンバーが抱える課題を洗い出しリスト化して見える化を図っています。さらに、その課題解決のためにどのような方法があるか、「ユーザー目線」というキーワードを軸に議論を重ねています。また、現場でしか得られない視点が必要な場合は、実際に現場に足を運び、患者さんの様子を観察しながら解決策について検討しています。

クリティカルシンキング入門

具体で魅せる!伝わるプレゼン術

今回の学習で、私は以下の2点を学びました。 具体内容の合意は? まず1点目は、イシューの留意点についてです。合意形成の際には抽象的な表現ではなく、具体的な内容に落とし込むことの重要性を改めて認識しました。例えば、上司や関係者との目標設定の際に、単に「売上げUP」といった漠然とした表現ではなく、「○〇分野での機器販売について、売上げUP」のように具体的に提示することで、プロジェクトやサービス導入の計画・遂行における合意形成をより確実なものにできると感じました。これに基づき、今後は行動計画として、イシューを十分に具体化してからプラン策定に入るよう努めていきます。 スライドはどう伝える? 2点目は、スライド作成時の効果的な方法についてです。プロジェクトやサービス導入の説明において、よりわかりやすい資料作りが求められる中、グラフの活用やアイコンの設置、タイトルの工夫、レイアウトの見直しなど、実践的なポイントを学びました。直近の部門内でのシステム改修に関する説明では、これらの学びを実際に取り入れ、より伝わりやすいスライド作成に取り組む計画です。今まで以上に分かりやすい資料となるか、レビューを通して改善していきたいと考えています。

マーケティング入門

ターゲティングで差別化を実現する方法

ターゲット顧客による価値の違いとは? 今回の事例を通じて、同じ商品でもターゲット顧客によって価値の感じ方が異なることが分かりました。これがヒット商品につながる要因となるのです。自社や他社の特徴を正確に理解し、自社の強みを複数組み合わせることで、その業界での差別化ポイントを見つけることが可能です。 成功事例から学ぶべきことは? 成功事例の一部では、ターゲティングの評価基準(6R)で高い指数を示しています。セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニングの考え方は商品提案においても非常に重要であり、評価指数の高いターゲットに向けたコンセプトを考えることで、より確度の高い提案が可能となります。そのためにも、自社の強みを正しく把握することが重要だと感じました。 セグメンテーションの具体化への道 セグメンテーションやターゲティングの用語はこれまでも耳にしていましたが、実際に商品を考える際にはまだ具体的なイメージがつかめていません。そこで、身近な商品などの事例も踏まえ、これらの考え方に慣れていきたいと思います。また、自社の強みを改めて棚卸しし、複数を組み合わせることで、業界での勝ち筋を考えてみたいと思います。

マーケティング入門

自分のキャリアと事業戦略を考え直すきっかけ

マーケティング用語をどう理解した? マーケティングの用語は受講前から知っていたが、実際の事例を通じてより深く理解することができた。特に、売れている商品がマーケティング戦略に基づいて考えられている点に感銘を受けた。身近な商品からも多くの学びがあると感じた。 キャリア戦略にどう活かす? 自分のキャリアパスはまだ明確ではないが、今回学んだ内容を活かしてキャリア戦略を考えてみたいと思う。今回の講義を通じて、現行の事業のマーケティング戦略を再検討するきっかけが得られた。顧客のペインポイントがあいまいで、本音を聞き出すことが十分にできていないため、顧客視点に立って再度見直すことが必要だと感じた。このまま進んでも事業として成り立たないと考えられ、最初の計画が非常に重要であると改めて認識した。 継続学習の方法は? 学んだ知識を忘れないよう、継続的な学習が必要だ。動画を視聴したり、書籍を読むことで知識を維持していきたい。また、日常の仕事でマーケティングのフレームワークや戦略を意識的に活用するよう努める。新事業部門では事業推進や探索、マーケティングなど専門分野が分かれているため、マーケティング部門への異動も選択肢として考えてみたい。

デザイン思考入門

体験から生まれる驚きと気づき

体験から何を感じた? 実際に体験することで、ユーザーの気持ちに気づく大切さを学びました。調査実施時、直接体験できない場合でも、身近な人々の行動を想像し、その視点から課題やニーズを探ることが重要であると感じています。さらに、可能な範囲でインタビューを実施し、具体的な問題点や求められているものを丁寧に理解するよう心がけています。 体験が生む共感とは? また、実際に体験しなければ気づけない部分が多いことを改めて実感しました。ユーザーが体験している状況を自らも体験することで、共感の場が生まれ、より深くユーザーの視点を理解できると感じています。 商品開発のヒントは? 一例として、キリンの第3のビール『本麒麟』の開発プロセスが紹介されました。まず定量調査で過去の失敗を洗い出し、その結果を踏まえて定性調査を実施することで、ユーザーニーズ(インサイト)を具体的に把握。このプロセスは、社内メンバーを説得する際の根拠となり、商品開発への示唆にもつながると学びました。 体験で共感深まる? さらに、バックパックに関する事例では、ユーザーと同じ体験をすることで得られた気づきが、より深い共感へと結びついたことも印象に残りました。

データ・アナリティクス入門

A/Bテストの効果的な活用法を学ぶ!

問題原因の探求方法は? 問題の原因を探るためのポイントには、プロセスに分解するアプローチがあります。また、解決策を検討する際には、複数の選択肢を洗い出し、根拠を持って絞り込むことが重要です。例えば、クリック率やコンバージョン率の数値の原因を会社の戦略とそれ以外の要因(プラットフォームに起因するものなど)に分けて考えることが参考になります。 A/Bテストの効果は? A/Bテストについては、1要素ずつ比較し、なるべく同じ期間でテストを行うことが推奨されます。同じ期間で行わなければ、季節や曜日、時間といった細かい違いによって比較が難しくなります。A/Bテストは広告キャンペーンでの活用が考えられ、広告のビジュアルを変えて検証することや、掲載場所を変えてコンバージョン率を比較することで、不要な場所への広告掲示を避け、コストカットにつなげることができます。 A/Bテストを今後活用するには? 現在のところ、実際の仕事でA/Bテストを活用できる機会はありませんが、問題解決の方法として非常に効果的な検証方法であると感じています。今後、適用できる場面を見つけ出しながら、他の検証フレームワークも学んでいきたいと考えています。

クリティカルシンキング入門

MECEで魅せるデータ分析の力

MECEをどう意識する? MECEを意識することの重要性を学びました。まず、全体の定義をしっかり決めることが前提です。そして、「モレなく、ダブリなく」を心掛け、仮説を基にさまざまな切り口で分析を進めることが大切です。 データ分析の本質とは? 分析の有用性についても深く理解しました。ただ単に目の前のデータを眺めるのではなく、データを加工し、グラフなどで視覚化することで判断基準が明確になります。例えば、複数年度にわたる人員計画策定においては、現状の人員の将来的な年齢や職責の推移を様々な観点で視覚化し、どの世代の中途採用を強化するべきか分析していきたいと考えます。この分析を通じて、異なる雇用形態を持つ人員の流れを分かりやすく可視化できればと思っています。 効率的なデータ可視化のコツ さらに、実際に手を動かし、データを分解したり、グラフ化することで可視化する努力が重要です。そして、自分以外の視点や意見を取り入れて俯瞰的に見つめることも忘れずにいたいです。全体の定義を決め、モレをなくすため四角を埋めることを意識しながら、自問自答を繰り返し、誰が見ても分かりやすいデータを提供できる資料作りを心掛けたいと思います。

データ・アナリティクス入門

業界事例で実感!仮説検証術

どうして分解が有効? 様々な要素に分解して仮説を組み立て、データを意識した点はとても良いと思います。具体的な業界事例に当てはめて考えることで、理解がさらに深まるでしょう。 具体例はどう映る? 仮説を立てる際には、具体的な業界やビジネスシーンの例を考えると、思考がより深まります。また、データを検証する際にどのようなツールや手法を用いると効果的かを検討することも大切です。 実践で活かすには? 実際のビジネス状況で仮説検証をどう活用するかを考え、具体的に練習することが求められます。引き続き、さまざまな角度から課題を検討してみましょう。 なぜ幅広い視野? 課題は狭い視野だけでなく、幅広い角度で網羅的に考える必要があります。そうしないと、本当の課題を見落としてしまう恐れがあるため、どのようなデータで検証できるかもしっかりと検討することが重要です。 共有はどう役立つ? 自分の考えに固執せず、要素の重要性を周囲と共有しながら多角的に検討していくことが必要です。そして、どのように検証すべきか、またどの項目を指標として設定すべきかを同時に整理していくことが求められていると感じました。

戦略思考入門

集合知を活かした新戦略の発見

競合データをどう見る? マーケティング部門との会議で競合分析のデータを基にした今後の戦略方針が示されることがありますが、彼らがどんなデータを元に議論しているのか、理解できました。今後はフレームワークを意識して使うことを心がけたいと思っています。そして、多くの人が一緒に考えることで生まれる「集合知」が非常に有効であることも学びました。 フレームの真実は? これまで、フレームワークは営業部門専用のものとの先入観がありましたが、実際には面接の事例のように幅広く活用できることを知りました。新商品の投入には大きな時間と費用がかかる業界において、自社の強みを活かせる分野を強化し、他社がまだ参入していないニッチな分野にも積極的にチャレンジしていきたいと思います。 計画はどう伝わる? また、プロジェクト計画を策定する際には、自分たちがやりたいことだけをリストアップするのではなく、経営者の視点から見た利益や強みを活かす方法、さらには将来的な変化による影響も考慮していきたいと考えています。チーム会議の頻度が高い中で、「集合知」の重要性をメンバーに共有し、より活発なブレーンストーミングを促進していきたいと思います。

データ・アナリティクス入門

分析の核心に迫る!比較の極意とは?

比較の重要性とは? 分析の本質は比較にあります。比較を行う際には、比較対象の性質が揃っているかに注意することが重要です。例えば、長野県のりんごの生産量と青森県のりんごの生産量の比較は適切ですが、長野県のりんごの生産量と静岡県のお茶の生産量の比較は不適切です。上述の例は分かりやすく示しましたが、ビジネスにおいては見た目上は比較されていても、実際には比較対象が揃っていない場合がありますので注意が必要です。そのため、分析においては、どのようなデータを集めるのか、何と何を比較するのかという前段階が特に重要だと考えます。 顧客満足度データの活用法は? 普段、弊社のサービスに対する顧客満足度の分析を行っていますが、データは十分にあるものの、うまく活用できていない部分もありました。これまで適切な比較ができていたのかを振り返りたいと思っています。 分析チームの新たな取り組みは? 明日は分析チームでの会議があるため、今回学んだ視点「分析の本質は比較であり、比較対象を揃えること」をメンバーに共有します。次の分析においては、比較対象についてメンバー間で共通の認識を持ち、適切なアウトプットに近づけるよう努めます。

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