- 購買行動を分ける切り口大事
- 6R評価で市場選定重視
- データ活用で確かな戦略
観光案内アプリのセグメンテーションとは?
観光案内アプリの事業化を検討する過程で、特に注意が必要だと感じたのは「セグメンテーションの切り口」です。訪日外国人旅行客を優先すべき顧客層として仮定しましたが、最終的には国内旅行者にも対象を広げたいと考えています。このとき、以下の変数を明らかにし、「購買行動に差が出る切り口を選ぶ」ことが重要だと学びました。
- 人口動態変数(例:年齢や性別)
- 地理的変数
- 心理的変数(例:趣味、志向)
- 行動変数(例:使用頻度)
6R基準でのターゲティングの重要性
ターゲティングについては、6Rという評価基準を新たに知りました。特に、Rankでは市場規模に加え、イノベーターやアーリーアダプターといった火が付きやすい層を選ぶ必要があると再認識しました。
- Realistic Scale
- Rate of Growth
- Rival
- Rank(優先順位、影響力の強さを考慮)
- Reach
- Response
これらの基準は、市場の魅力と自分たちが勝ち残れるかどうかを比較しつつ選びます。
データを基にしたセグメンテーションプロセス
セグメンテーションはデータに基づいて行います。まず、「購買行動に差が出る切り口」を仮説立てし、それに応じてデータを取得します。その後、ターゲティングやポジショニングを以下の手順で進める計画です。
1. セグメント別の市場規模、成長率を推定する
2. 推定結果に優先順位をつける
3. 最も優先する市場について競合との差別化を仮決めする(ポジショニング)
4. 実際に検証する
この一連のプロセスによって、より的確で効果的なアプローチが可能になると考えています。
本講座を通じて、マーケティングとは単なる売るための技術ではなく、顧客の価値を起点に考える「思考法」であると学びました。これまで抱いていたイメージよりも対象とする範囲が広く、「誰に何を価値として届けるのか」を考えること自体がマーケティングなのだという視点に気づけたことが、自身にとって大きな収穫だったと思っています。それをWEEKごとの実践演習で繰り返し思考法として身につけていく過程に、とてもわくわくしながら取り組めました。
特に印象的だったのは、商品価値を再定義することで新しい市場を見出す視点です。自身の業務においても、これまでの成果物を「意思決定のためのシミュレーター」や「将来のリスクを回避する手段」として捉え直すことで、組織の選択肢を増やすツールにしていけるのではないかと考えるようになりました。また、「選ばれない理由」を客観的に掘り下げ、マイナス要素をプラスに転換する思考法も、実務に直結する大きな気づきとなりました。
今後は、依頼の背景や目的を丁寧に捉え直し、相手にとって意味のある形で価値を提供できるよう、学んだ分析思考を日々の実務に活かしていけるよう、思考のトレーニングを心がけていきたいと考えています。