クリティカルシンキング入門

問い続ける力が未来を創る

初めての学びは? Week1からの学びを振り返り、重要と感じた項目を整理しました。これを同僚に伝えるべきだと考えています。 問いをどう継続? まず、「問いを意識し続ける」ことが大切だと感じました。問いの意識を緩めてしまうと、物事を漠然と受け入れてしまうリスクがありますので、常に問いを意識し続ける習慣が必要です。また、経営者などの上位層の視点で問いの意味を考えることも重要です。現在のポジションの考え方では上位層の課題を理解するのは困難ですので、上位層の視座、視野、視点で問いを考え、課題を具体化する必要があります。 常識に挑む理由は? さらに、「そもそも」を意識し続けることが大切です。人は現在の業務を素直に受け止め、変えたくないと思う傾向があります。しかし、常識やルールに対しても常に疑問を持つことが求められます。資料作成も軽視せず、理解を早めるためのひと手間を惜しまないことが重要です。打ち合わせを口頭のみで行うのは相手に失礼であり、時間を浪費する行為ですので、資料を前提として、効果的に理解を得るための工夫を心がけるべきです。 経営層の視点は? 経営企画を担当している立場としては、様々な問いを持ち、課題や施策を検討していきたいと考えています。例えば、「全社の売上・利益を最大化するには?」といった問いに対する解答を見出すため、経営層・上司の視点を意識し、必要な情報を捉えることが重要です。また、根拠となるデータ収集・分析も重要なプロセスであり、そのための環境整備にも取り組んでいきたいと考えています。 報告の意義は? 業務上、毎月定例の業績報告があり、課題や施策の検討機会を得ることができます。この報告準備を課題・施策を考える契機とし、報告対象である経営層が必要とする情報を仮説しながら組み立てることを継続的に実施したいと思います。 研鑽の成果は? 自己研鑽の一環として、同僚や部下へのレクチャーを行うことで、自分のスキルアップにも繋がると考え、社内で勉強会を開催していきたいと思っています。勉強会の内容は、業務上でのクリティカルシンキングや戦略的思考を取り入れたものにし、業務と関連させることで理解を深めてもらいたいと考えています。開催後には、内容が本当に役立ったかを問い続け、常に反省し、内省する意識を持ち続けたいと思います。

クリティカルシンキング入門

相手に伝わる視覚化の極意

伝えたいことは? 今回のテーマは「相手の理解を促進させる視覚化」でしたが、まず大切なのは、相手に何を伝えたいのかを明確に決めることだと感じました。視覚化する上で使える手法には、グラフや文字、スライドなどがありますが、できるだけシンプルにしながらも最大限のメッセージを伝える工夫が必要だと思いました。具体的な学びは以下の通りです。 グラフはどう使う? まず、グラフについてです。時系列データには折れ線グラフや縦棒グラフ、データ量の比較には横棒グラフなど、それぞれの特徴を活用することが重要です。 文字はどう工夫? 次に、文字についてです。自分はカラフルになりがちですが、強調したい文言が過剰にならないよう注意したいです。また、使う色の中身も意識しながら差別化を図ることが大切です。 スライドで誘導は? 最後に、スライドについてです。メッセージの順番は左から右、上から下に配置し、強調したい箇所には矢印を入れて視点を誘導する工夫が効果的です。 学びはどこに? 学んだことは、主に次の2つの場面で活用できると思います。 研修資料の工夫は? まず、社内研修設計におけるスライド作成です。現在、マネージャー候補向けの研修設計を考えており、スライドを作成する必要があります。研修の難易度が上がり多くの資料を収集する分、スライドはできるだけシンプルにする工夫をしたいと考えています。 提案資料はどうする? 次に、経営陣に提案する人事資料作成です。現在、週に1~2回、経営陣に人材戦略に関する提案をしています。その際に資料についていくつか質問を受けることがあるので、資料を一目で理解できるよう改善していきたいと思います。 行動計画は何だろう? これらを活用するための行動計画は以下の通りです。 研修計画のポイント? 社内研修設計におけるスライド作成では、情報の順番とメッセージの順番を一致させ、グラフを取り入れる際にはできるだけ一つにまとめ、フォントのカラーを意識的に差別化することを考えています。 資料改善の注意点は? 経営陣に提案する人事資料作成では、基本的なことですが、グラフにタイトルを必ずつけ、適切なグラフかどうかを常に確認し、データが時系列なのか、要素なのか、変化を表現したいのかを考慮することが重要です。

クリティカルシンキング入門

数字を視覚化して成果を上げる方法

数字を分解し要素を見極めるには? 数字を分解し要素に分けることで、どこに差分があるのかを明確にすることが重要です。数字そのものではなく、割合や順番でとらえることで、差異が見えやすくなります。そのためには、割合や順番をグラフなどで視覚化すると効果的です。 多様な観点からの切り分け方は? 分解の切り口には様々な方法があります。多様な観点から切り分けることで、特徴や差分を特定していきます。特徴がある要素を見つけた場合、他に差異がないかを引き続き分解して検証します。本当にそう言い切れるかという視点で深掘りすることが必要です。 もし分解して特徴が見つからなくても、それ自体が間違いではなく、差分がないことがわかるという成果となります。切り分け方に固執せず、実際に手を動かしてみることが大切です。MECEに基づく切り分けには、層別、変数、プロセスがあります。MECEを適用する際には、最初に「全体」とは何かを定義し、全体の範囲を決めることが肝心です。 分解が市場調査にどう役立つ? これらの方法は、市場調査や競合他社の分析に役立ちます。例えば、同じ商品やサービスでも各社がどのように成り立たせているかを要素に分解し、差異性を探ることで、仮説を立てることにもつながります。また、業務システムの改善案件でも、どのプロセスにどれくらいの時間や人手がかかっているのかを分解することで、改善策を見つける手助けとなります。 プレゼン資料をより説得力のあるものにするには? データを加工する際には、クライアントへの資料をより伝わりやすく、説得力のあるものにすることが求められます。数字そのものではなく、割合や順位といった形で意味を視覚化し、要素ごとに差異性や特徴を明らかにすることで、しっかりと説得力のあるプレゼンが可能となります。 全体の定義はなぜ重要? まずは全体の定義から始め、チームで共有することが重要です。全体の定義ができたら、次は分解の切り口について皆でアイデアを出し合います。それを元に切り口ごとで差異や特徴を分析し、必要があれば更に深掘りします。特徴や差異が出ない場合でも、その事実を記録として残すことが重要です。数字はそのまま使わず、全体の中の位置づけやインパクトのある要素を際立たせるなど、ビジュアル化して関係者の共通認識とすることです。

クリティカルシンキング入門

ピラミッドで磨く伝える力の秘訣

伝え方の基本は? このトレーニングでは、人に正しく言葉を伝えるための方法として、「日本語を正しく用いる」「文章を評価する」「手順を踏んで書く」といったアプローチについて学びました。実際の仕事や日常生活の中で、うまく伝えられていないと感じる場面が多々あるため、その要因と改善策を整理することができました。 評価の視点は? 特に印象に残ったのは、「文章を評価する」と「手順を踏んで書く」という点です。前者では、主張に対する理由づけにおいて、相手が求めるニーズが異なることを意識することの重要性を学び、相手のニーズに合った理由づけをするために自分の視点を明確にしながら言葉を組み立てる必要があると感じました。 手順の整理は? また、「手順を踏んで書く」では、ピラミッドストラクチャーを用いて、主張とそれを支える理由を「柱」のように整理する手法を学びました。対となる概念を意識した根拠の選定から具体的な表現にまで至る流れを意識し、今後の文章作成に活かしていきたいと考えています。 新たな発見は? 全体を通して、「言葉を書くこと」が思考力の向上につながるという点、また、自己流の文章ではなく他人の文章を参考にしたトレーニングが効果的であるという具体的なアクションの示唆を得ることができました。これらの学びを実際に実践していきたいと思います。 実践で感じる? 日々の会議や顧客とのやり取り、プレゼンテーションにおいて、今回の研修内容を積極的に活用することで、伝えたい主張に対して正しい理由づけがなされ、理由が漏れなく具体的に説明されるようになると期待しています。特に会議では、事前に共有された資料などをもとに準備を進め、ピラミッドストラクチャーを活用して、主張と根拠が会議の目的やゴールに適切に結びつくよう工夫しながら実践を重ねていきたいと考えています。 意見発信はどう? 私自身、職場では自分の考えを率直に述べるという文化があるため、意見を発信することが求められています。しかし、過去の失敗経験やプレッシャーから、意見を述べることに対して苦手意識を持っていた面もあります。今後は、複数の根拠を示したうえで、それらが会議の目的としっかり結びついているかを検討しながら、より分かりやすく効果的なコミュニケーションを目指していきたいと思います。

クリティカルシンキング入門

視点を変える!新しい発見を楽しむ方法

思考の偏りを防ぐ方法は? 思考は無意識のうちに偏りがちです。この偏りを防ぐためには、まず目の前の課題をさまざまな視点で分解し、問題点を列挙することが大切です。過去の事例や類似の事例を参考にしつつ、新たな視点を意識し、失敗例の分析も重視します。その際、項目を分類して整理し、自分とは異なる視点でアプローチを試みます。また、他者との意見交換を行い、異なる部署や職種、年齢の人々と意見を交わすことで見落としていた視点を見出します。さらに、自分の思考を客観視し、異なる発想を取り入れて思考の多様化を図ります。 医療機関の企画立ち上げの鍵は? 例えば、医療機関で新たな企画を立ち上げる場合、救急患者の受け入れを増やすためのプロジェクト会議が行われます。一般的には断らずに受け入れる体制づくりや業務改善が議論されますが、この会議では、他の医療機関から依頼があった際に職員を派遣するという新たな案が出されました。プロジェクトリーダーはこの案を中心テーマとして採用し、議論を進めることを決定しました。 プロジェクトリーダーの戦略とは? 議論が進む中で、推進派、慎重派、反対派が形成され、リーダーは推進派に具体的なプレゼンテーションを求め、反対派には負の側面の指摘を促しました。また、参加者全員に他者の視点から考えるよう求め、課題の整理と過去の事例の参考を奨励しました。議論が感情的になりやすいことを懸念し、冷静な意見交換を指示。自分の立場を客観的に見直し、本当の問題点を探る努力をしました。 効果的な会議進行の工夫は? 会議進行については、プロジェクトの最終目標を明確にすることが重要です。会議方法を事前に定め、時間制限を設けることも一案です。意見交換は言いやすい雰囲気を作り、他者の立場を考慮する視点を持つよう明確に指示します。課題はカテゴリごとに整理し、異なる立場からの意見を評価します。特に、短期的効果と長期的効果を区別しながら、リスクを整理し、解決策を議論します。 会議後の振り返りの重要性は? 過去の事例をもとに具体的な資料を準備し、成功要因・問題点を明示する努力も必要です。会議終了後には振り返りを行い、進捗を共有します。さらに、リーダー自身も自らの推進意欲が過剰になっていないか再評価し、第三者による評価システムの導入を検討します。

クリティカルシンキング入門

伝える力を磨くための自己発見の旅

言葉遣いの改善点は? これまでの自分の伝え方に改めて目を向け、正しい日本語と手順で相手に分かりやすく伝えることの重要性を理解しました。具体的には、以下の点を意識する必要があると感じました。 まず、主語(隠れた主語)と述語が繋がっているか、主語のすり替えが起きていないかを確認すること。一文を長文にしない(60文字以内)ことも大切です。 思考を整理する方法は? 自分の理由付けを考える際には、どのような視点で理由付けをしているかを意識する重要性も理解しました。しかし、自分の書いた文章を客観的にチェックすることは難しく、これを怠ると受け取り手に迷惑がかかるという解説が特に心に響きました。 複数の理由付けを考えることで、言いたいことの厚みが増します。伝える相手や状況によっても、より良い理由付けは変わることを学びました。伝える内容を精査する上で重要なポイントとして、以下を挙げます。 - 言語選択(言葉のチョイス) - 概念整理(抽象度を揃える) - 順序を考える(伝える順番) - 根拠づけ ピラミッドストラクチャーの効果 また、ピラミッドストラクチャーという方法を学び、それを使うことで自分の主張とその根拠が視覚的に明確になることも理解しました。伝える行為は、状況や思考を的確に言語化していく能力が必要で、これらのポイントを意識することで思考力も磨かれると感じました。 相手に伝える行為は、全ての業務に関わる部分です。普段の会話から、社内業務の引継ぎ、他部署とのやり取り、会議や説明会の進行、資料作成など、伝えるシーンは常に溢れています。今回学んだ知識を全ての場面で活かすのは難しいですが、業務内容や状況に応じて使用していきます。特に会議や説明会の進行、資料作成、他者からの問答の際にはピラミッドストラクチャーを使用して、内容や自分の考えを整理したうえで発信します。 緊急度が高い案件の対処 特定の業務に絞らず、重要度や緊急度の高い案件に関してピラミッドストラクチャーを積極的に活用します。使用回数が増えて上達する過程を経て、重要度や緊急度がそれほど高くない案件にも活用できるように挑戦します。特に緊急度が高い案件では時間的猶予が少なく、心理的にも焦ってしまい内容確認がおろそかになりやすいので、意識を高めて取り組みます。

マーケティング入門

ニーズの深掘り!ビジネス成功の鍵

顧客ニーズを探る重要性 WEEK.02では、「顧客のニーズ」について深く掘り下げた内容を学びました。普段は何気なく使っていた「ニーズ」という言葉がビジネスにおいて重要である理由を具体的に理解できたことは、大きな学びでした。 ニーズとは何なのか? まず、「ニーズ」という言葉は単なる「~したい」という欲求を超えたものであることがわかりました。表面的なニーズだけでなく、相手が気づいていない本質的な欲求を捉えて、具体的に提案することが大切です。このような深い欲求を「インサイト」として明確にし、何のために「~したい」のか、「◎◎が欲しい」のか目的を深堀りすることが求められます。 なぜニーズが大切なのか? ビジネスを進める上で、さまざまなシーンで優位性を保つためにニーズの理解が重要です。「ウォンツ」と「ニーズ」の違いもここで明確にされました。「ウォンツ」は分かりやすいが、競合が多く価格競争に陥りやすいのに対し、「ニーズ」は競合や顧客すら気づいていないインサイトを明らかにできればビジネスチャンスが高まります。逆に、ニーズを捉えられないと価格競争に巻き込まれたり、的外れな商品開発やプロモーションにつながります。 覚えやすいネーミングの秘訣 ネーミングは「覚えやすく」「ユニークで」「用途を連想しやすい」ことが重要です。また、商材や市場は自社の強みを活かせるものや場所が良いと考えられます。さらに、「ニーズ」に限らず、「ペインポイント」を見つけて「ゲインポイント」に変えることも大切です。これはカスタマージャーニーを行いながら、エスノグラフィーを重ねていくことで実現し、常にアンテナを立て続けることが求められます。 業務改善にどう役立つか? 新規受託業務や既存受託業務の見直しにおいて、この知識は非常に役立つと感じました。具体的には、新たな業務を現場や他部署から請け負う際や、既存業務のブラッシュアップに繋げられます。また、営業における機械購買や店内構成、広告宣伝、販売促進にも活用でき、結果が早く見えそうです。 今後、来期に向けた改善や提案の場で、この学びを活かした資料作成や数値分析を行い、「どうして改善する必要があるのか」「なぜその提案内容なのか」という点を、顧客ニーズの視点からプレゼンしたいと考えています。

クリティカルシンキング入門

言葉の力で医療コミュニケーション向上

主語と述語の関係は? 日本語の正しい使い方について、今回の学びを通じて感じたのは、主語と述語の関係を意識する重要性です。これが噛み合わないと、文章の意味が曖昧になり、読み手に誤った情報を伝える可能性があります。その結果、信頼性を損なってしまうこともあり得ます。今後は、主語と述語の一致を確認する練習や、文章の見直しを通じて、正しい日本語の使い方を意識していこうと考えています。これらを習慣化し、継続的に練習していく必要があると感じました。 ピラミッドは何故有効? ピラミッドストラクチャーに関しては、これまで利用したことがありませんでしたが、情報を階層的に整理して伝える有効な手法だと学びました。「結論」から始め、それに続く「理由」と「具体例」を順に展開することで、読者が最初に結論を把握しやすくなります。このため、ビジネスやプレゼンテーション、文章作成において、非常に効果的なコミュニケーション手法であると感じています。 医療説明はどう伝える? 私は小児医療の技術職に従事しているため、これらの学びは次のような場面で役立ちそうです。保護者への病状や治療方針の説明では、明確で正確な表現が重要です。曖昧な表現は誤解や不安を招く可能性があるため、説明前に内容を整理し、主語と述語が一致しているか確認します。また、ピラミッドストラクチャーを活用することで、保護者や患者さんに対し「結論」から順に情報を伝えられ、理解が促進されるでしょう。 連携はどう強化する? 医療スタッフ間の連携でも、主語と述語を意識することで、正確で信頼性の高い情報共有が可能になると考えます。業務関連の資料作成や教育活動においても、ピラミッドストラクチャーを利用すれば、情報をより分かりやすく伝えられるでしょう。 業務改善はどうする? これらを日常的に取り入れることで、小児医療におけるコミュニケーションの質を高めていける可能性を感じています。日常のルーチンワークとは別にする必要があるかもしれませんが、業務終了後の見直し時間を確保し、以下の方法を試行していきます:文章化や図解化(ピラミッドストラクチャー含むフレームワークの利用)、再度の見直しです。また、日常的に400文字程度の文章を書くことが、当面の具体的な目標となりそうです。

マーケティング入門

疑問を活かし新発想を生む学びの旅

なぜ自己紹介がうまくいかない? 最初に行った「自分をアピールする」場面では、話を簡潔にまとめるのが苦手なため、「私」という人間をうまく表現できず、曖昧な自己紹介になってしまいました。 なぜ身近な商品が並んだ? ヒット商品を列挙するグループワークでは、メンバーが感じた身近な商品が次々と挙がりました。他のグループでは嗅覚に訴えかける商品も出てきて面白い発想だと思いました。そして、自分自身も匂いに惹かれて買い物することがあると気づきました(笑)。しかし、反省点として、自分の中にある疑問をグループ内で共有できなかったことがあります。「商品=アイテム」という捉え方やメルカリのような媒介が問題ないかどうかについて話し合えれば良かったと感じました。 どう伝えるべきなの? 自己アピールと同様に、何をアピールしたいのか、どれが重要なポイントで他者に理解してもらいたいのか、簡潔に伝える能力が必要だと痛感しました。 どう疑問を共有する? コミュニケーションの中で疑問に感じたことは、自分の中でモヤモヤさせて終わらせず、しっかりと自分の言葉で相手に伝えることが大切だと考えます。自分の疑問を相手に伝えることで、相手の疑問を引き出し、その結果、新しいアイデアに繋がる可能性もあります。疑問で終わることもあるかもしれませんが、新たな可能性を探る方が、自分、会社、お客様にとっても有益だと感じました。 どう整理資料の要点? コミュニケーションと同様に、資料作成の際にも注意が必要です。社内コミュニケーションの重要性を推進するプロジェクトを進めていますが、資料作りにおいては、訴えたい内容が多すぎて、情報を詰め込みすぎる傾向があります。豊富な情報の中から、何を最もアピールしたいのか、共有したい内容をよく考え、簡潔にまとめるよう心掛けたいと思います。 どう質問を生かすの? 質問をする機会は意外と多いと感じるものの、うまく活用できていない気がします。周囲を巻き込んで疑問解消から新発想を生み出す第一歩を、小さなところから始めたいと思います。今回のトレーニングでも、これから学ぶ内容で疑問点に直面することがあると思います。そこで皆さんと共に考え、疑問を解決していけたらと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

アカウンティング入門

B/Sで読み解く企業の秘密

B/Sの違いをどう見る? B/Sについては、これまで業務の中で目にする機会が少なかったため、活用するチャンスがなかったが、今回のゲイルや総合演習を通して、PLとの関連性と役割の違いを認識し、企業を多角的に見るツールであることを実感することができた。特に、インフラ産業とクラウドビジネスのB/Sを比較する中で、インフラ産業は車両や駅舎、電線設備などの有形固定資産を多く保有(70%以上の割合)し、成熟した産業であるため負債が大きくなりがちである一方、クラウドビジネスは店舗や設備を必要としないため有形固定資産が少なく、新興の産業故に負債を抑え、純資産が大きい傾向があるという違いが明確に理解できた。 負債運用の意味は? また、アキコの事例を用いたゲイルでは、「負債」の考え方について学ぶことができた。負債を極力抑える運用の重要性と、成長のチャンスを逃さないために時には必要な負債が発生するという現実も示され、安定した企業は負債が大きくなりやすい一方、個人で事業を展開する場合は負債を小さくしておくのが望ましいという点を考えさせられた。B/Sは、お金の「調達」と「使途」のバランスを把握できる資料として、企業の成り立ちそのものを理解する上で非常に有用であると感じた。 自社B/Sの現状は? まずは、自身の会社のB/Sを確認し、分析を行うことが必要だ。現状を正しく把握し、運営上の数値管理のために何を追うべきか、またどの点に注力するかといった運営上の課題を明確にすることに役立てたい。同時に、他社のB/Sを読むことで成り立ちの違いを理解し、自社の今後の戦略について考える材料にしたい。 業界分析はどう進む? さらに、薬局業界で公表されているB/Sを確認し、流動資産、固定資産(有形固定資産、無形固定資産)、流動負債、固定負債の各項目とその組成について把握する。そして、自社のB/Sを見直し、企業の成り立ちや現状を正確に把握することが求められる。現在、5月に実施予定の管理者向け研修資料作成にあたり、財務三表について分かりやすく噛み砕き、自社の状況と外部環境を具体的に受講者に説明できるよう、PLやB/Sを再度読み直し、情報の整理を進めていく。こうした人に教えるプロセスを通じて、知識の定着を図っていきたい。

クリティカルシンキング入門

グラフと資料で学ぶ伝える技術

この学びはどう? 今回の学びの中で特に印象に残ったことについて述べたいと思います。 グラフで伝わる? まず、情報を伝える際のグラフの使い方についてです。グラフの見せ方を工夫し、メッセージと整合させることで、伝えられる内容やその影響度が大きく変わると感じました。目的に応じて効果的にグラフを活用することが重要です。 資料作りは大丈夫? 次に、資料作成において相手に情報を探させないことの大切さを学びました。相手に情報を探させてしまうと、伝えたい事項が正確に伝わらない可能性があります。だからこそ、スライドは丁寧に作成し、流れに沿った構造にすることが求められます。 文章は魅力的? また、良い文章作成のための工夫についても考える機会がありました。良い文章とは、目的を明確にし、読み手を理解し、内容を保証し、読んでもらえる構成を持っています。フォントや色使い、グラフや図表メッセージの整合性を活用し、文章を魅力的に見せる必要があると感じました。これまでただ文章を作成していただけですが、今後は誰に対して何を伝えたいのかを意識しながら、より効果的な文章を目指していきたいと思います。 会議は効率的? さらに、営業の定例会議での報告についても触れておきます。既にグラフによる整理はされていますが、さらなる見せ方の改善に取り組み、目的を整理し、会議の効率化を目指したいと考えています。 イベントで伝える? 各種イベント資料の作成については、その都度目的に応じた資料を用意することが必要です。対象者によって内容を適切に調整し、効果的な情報提供を行えるように努めたいと思います。また、事業部への活動報告の機会は少ないですが、その際も読んでもらえる工夫を施していきたいと思います。 目的は明確? 最後に、資料作成においては、目的を明確にし伝えたい内容をはっきりさせることを心がけます。タイトルとグラフの整合性を念頭に、構成を考慮して作成していくつもりです。完成度が60%程度でも、全体の構成を確認し、目的とメッセージがぶれないように見極めながら進めていきたいと思います。フォントや色使いにも注意を払い、視覚的に魅力のある資料作成を意識していきます。

クリティカルシンキング入門

問いから始まる自分改革

問いの本質は? 今週の学びは、イシューの明確化、適切な課題の捉え方、問いから始めること、問いを残すこと、そして問いの共有でした。ライブ授業の録画を見ながら自分なりに回答を考えていたものの、どうしても「問い」が明確になっていないと感じる瞬間がありました。例えば、●●のような■という問いにしてしまい、結果として本当に伝えたい内容が明確に伝わらなかったことに気付き、改めて自分の思考を見直す機会となりました。 問いはどうぶれる? また、問いが途中でぶれてしまうことがあるため、会議や面談など、さまざまな場面で役立つスキルだと確信しました。文字としてアウトプットしているつもりであっても、実際に答えようとすると曖昧になってしまい、まだ自分のものになっていなかったと再認識。こうした反復学習の大切さを改めて実感しました。 決断はどう進む? 物事を決定する際には、ロジックツリーの活用や具体と抽象のキャッチボール、3つの視点での検討、そして分解することを意識して、頭の中だけで考えずに書き出し、客観的に俯瞰する習慣をつける必要があると感じました。また、チームで何かを決定する時には、みんなで取り組むことでアウトプットにつながり、個々のスキルアップとチームの人材育成にも寄与していくと考えています。 文章は伝わる? さらに、メールや文章、資料を作成する際には、適切な言葉選びや情報の正確さを意識し、事実に基づいて書くことが求められます。専門用語や難解な表現を避け、視覚的にわかりやすい資料作りを心がけることで、相手に伝わる文章が作れると感じました。 会議はどう共有? 会議やミーティング、面談の際には、まずイシューを明確にして問いを共有することが基本だと思います。一緒に問いを考えることで、その明確性がチーム内でも共有され、より建設的な議論ができると確信しています。 スキルは伸びる? まずは自分自身での反復を継続し、忘れないようにキーワードをパソコンに記録するなどの工夫を取り入れていきたいです。チームでの取り組みを通して自分のアウトプットを高め、フィードバックを受けながら一過性に終わらせず、継続的なスキル向上を目指していきます。

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