0%
あと3分で読了
point-icon この記事のポイント!
  1. 原点に立ち返る思考が肝要
  2. 他者の視点で疑問を共有
  3. 業務改善に思考が示す道

クリティカルシンキングの重要性とは?


クリティカルシンキングとは、物事を適切な方法で適切なレベルまで考えることを意味します。この原点に立ち返るために、受講当初の設問を振り返りました。当初、授業を受ける際には思考の制約や偏りを認識していませんでしたが、5週間の講座を終えてみると、自分の認識に大きな変化があったことを実感しています。

疑問が生まれる瞬間


新たなケーススタディを通じて、「本当に?」「なぜ?」「なんで?」という疑問が最初に浮かんだのは、今回の受講内容による学びの成果だと感じました。途中のグループワークでは、異なる考えを持つメンバーとディスカッションを行い、さまざまな視点や主張に触れることで大いに刺激を受けました。あるケーススタディでは、自分の発想が及ばなかった人材マネジメントやファイナンスに関する意見を聞き、新たな気づきを得ました。

業務効率化への影響は?


現在の業務では、ルーティン化した通常業務とフローが完了していない業務が混在しています。多様なミーティングや資料作成、プレゼンなどの機会がありますが、主として経理、総務、購買、広告販促などのバックオフィス業務が中心です。これらの業務全般において、クリティカルシンキングの思考方法は必要不可欠であり、業務の効率化や高品質化に繋がると感じています。

他者との協働はどう活かす?


加えて、同僚、上司、営業部門スタッフとの連携といった他者との協働が日常的に行われています。相手のバイアスも考慮し、認識の齟齬が生まれないように効率的に業務を遂行するために、クリティカルシンキングの学びを活かしています。

実践例から学ぶポイントは?


以下の点を常に意識しています:
- 目的を常に意識する
- 自他の思考の癖を意識する
- 本当にそれでいいのかと常に問い続ける

具体的な実践例として、以下のような取り組みをしています:
- ミーティングのファシリテーターを務める前に、各議題に対して提案者とともにイシューを特定し、その認識を共有する。
- 自身の部署に対する意見・要望をヒアリングし、その結果をクリティカルシンキングを用いて分析し、自らの主張と根拠を導き出して文章やスライドを作成し、課内に共有する。
- 自身の受け持っている業務を虚構にしないようにし、他者に引き継ぎやすくするために、現状のフローが適切かどうかイシューを特定し、最適な業務内容を作成して手順書を作成する。
※上記の投稿は、受講生より許可を得て掲載しています。
help icon

ナノ単科とは?

実践につながる基礎スキルを習得するカリキュラム
グロービス経営大学院 単科生制度の、さらにライトなプログラムが登場。
1週間毎に区切られた6週間のカリキュラムを、他の受講生とともに、オンラインかつ好きな時に自分のペースで学び、仕事で実践・活用する一歩を踏み出せる内容となっております。

ナノ単科受講生の声

この記事と同じ科目を受講したナノ単科受講生のリアルな感想をご紹介します。
avatar
H.I
40代 男性
受講科目
クリティカルシンキング入門
仲間と学び合える

本を読んでいてわかったつもりになったことが、アウトプットの場でさまざまな参加者の方と話す機会があることで独学以上の知識の高まりを感じました。

コンパクトにまとまったなかで、個人的には想像以上の広い範囲の学びを得ることができ、感謝です。

avatar
Y.H
40代 男性
受講科目
クリティカルシンキング入門
実践につながる わかりやすい 学習習慣が身に付く

MBA学習の一端が経験できる。
正解のない問いに限られた情報の中で、最適解を導くための思考力と
意思決定する力はAIが出てきた今だからこそ、最も必要なスキルの入門編。

avatar
K.T
50代 男性
受講科目
クリティカルシンキング入門
実践につながる

🔳業務に直結する本質的な問い
⚡︎自分の思考の癖に気づく
⚡︎参加者から気付きをいただく
⚡︎出来なかったことを、基本に忠実に繰り返す。業務で活用する そして浸透度合いを確認する
⚡︎ビジネスライティング 図表の見せ方 普段使い方以外で課題が、明瞭となる。
⚡︎6週間後、身についた事柄から、自信となり、確信に変わっていく。

大きな成長と更なる学びでアップデートさせていきたいと実感できています。
みなさまありがとうございました。

「業務 × 方法」に関する類似の人気キーワード

ご自身のペースでいつでもどこでも学習できる
6週間の短期集中オンライン講座「ナノ単科」 6週間の短期集中
オンライン講座「ナノ単科」

1週間毎に区切られた6週間のカリキュラムを、他の受講生とともに、オンラインかつ好きな時に自分のペースで学び、仕事で実践・活用する一歩を踏み出せる内容となっております。
to left to right