クリティカルシンキング入門

情報分解のスキルで未来が変わる!

情報の分解のポイントとは? 今回の学習では、情報の分解の仕方を学びました。大きくポイントが4つありました。 1. 受け取った情報を加工し、知りたい情報が読み取れるように加工をする 2. 情報を分解するときに、機械的に加工するのではなく、知りたい情報が読み取れるように分解する 3. 分解の切り口を1つだけにするのではなく、複数の切り口で分解をする 4. 分割するときにMECE(Mutually Exclusive, Collectively Exhaustive)に分解する 特に学びを得た切り口は? 今回の学習では、特に3の項目が大きな学びになりました。情報の違いを探すときに、特定の切り口で分けて数値として違いが出ていても、もう一歩別の切り口で分解すると違う答えが見えることに気づきました。普段意識できていなかったこの点を「本当にそうか?」と疑うことは大事だと感じました。 また、「情報の全体を定義してから分割する」ということも、網羅的に情報を分割する上では重要だと思います。 具体的な活用シーンは? 1. 受領したデータを加工し、社内の打ち合わせやお客様への発表などで視覚的にわかりやすい情報に整理して表示する場面 2. 展示会の来場者アンケートを作成する場面 3. 社内の作業や資料のレビューの際に、抜け漏れがないかを確認する場面 結論をどう検証する? これらをいくつかの場面に適用してみようと思います。 1. グラフ化などをするときに、情報の分割前に切り口を考え、その後もう一度考えた切り口を振り返り、出した結論と比較したいと思います。 2. 昨年のアンケート作成時には、情報収集が難しく、網羅性のないアンケートになってしまっていました。今後はMECEを意識して項目を作成したいと思います。 3. レビューを頼まれた際、気になる部分しかコメントできていなかったので、情報の抜け漏れがないかを意識して確認していきたいです。

戦略思考入門

現場で発見!経済の秘密

規模と習熟は何が違う? 事業経済性として、規模の経済性、習熟効果、範囲の経済性、ネットワークの経済性の4点を学びました。まず、規模の経済性は、事業規模が大きくなることで、1製品あたりのコストが低減される点に着目します。次に、習熟効果では、長期間の経験蓄積によって無駄が省かれ、プロセスの効率化や歩留まりの向上が進むことで、単位あたりのコストが下がる仕組みを理解しました。また、すでに保有する資源を他の事業に活用することで全体のコスト削減につながる範囲の経済性や、利用者が増えることで各利用者にとっての利便性が向上し、顧客獲得やサービス提供のコストが低減されるネットワークの経済性も学びました。 現場の数字はどう見る? サプリメント業界は食品業界の中でも比較的利益率が高いにもかかわらず、原材料費の高騰が続く中で、事業経済性への注目が重要だと感じました。特に、製造現場における規模の経済性と習熟効果が大きな影響を与えていると実感しています。毎年の予算編成で、営業やマーケティングに対する大きな予算が取り上げられる一方で、生産現場の数字はあまり議論に上がらない現状についても興味を持ちました。製造現場の経済性を正しく理解することにより、どの程度の予算を製品のマーケティング活動に充てるか検討できるため、ビジネス全体の流れを把握する視点を今後もさらに深めていきたいと考えています。

アカウンティング入門

カフェ体験で学ぶ損益の秘密

カフェの例は何を示す? カフェという身近な存在を例に学べた内容が、より具体的にイメージできる形で伝わり、理解が深まりました。また、損益計算書が5つの利益から成り立っていることを再認識しました。それぞれの利益の意味や役割が異なり、本業の儲けと全体の収益では扱いも違うと理解していましたが、図解によって言葉と概念が結びついた点が非常に印象に残りました。会社の収益源やそれを生み出すための努力を、ストーリーとして考えられることの大切さも学びました。 PLと赤字はどう見る? 業務においては、海外子会社の管理業務の中で毎月のPLを確認し、5つの利益がどのように変動しているかを前月比や前年比で把握し、変化の要因を分析できる力を身につけたいと考えています。また、動画の冒頭で触れられていたように、「赤字」と一口に言っても、最終赤字なのか営業赤字なのかで意味が大きく異なるため、議論の際に速やかに用語の意味を理解できるようになりたいと思います。 数値比較で何が分かる? さらに、苦手意識を克服するために、まずは数値の動向をしっかり把握することが重要だと考えています。自社のPLだけでなく、他社の数値にも目を向け、5つの利益の動きを比較することで、自社子会社のPLにおける違いや問題点、特に各利益間の差に起因する問題を具体的に分析できるようになりたいです。

アカウンティング入門

業種で読み解くB/Sの秘密

B/Sの表現はどう違う? B/S上で、業種ごとに異なる事業モデルがどのように表現されるかが非常に興味深かったです。たとえば、資産面から固定費が大きくなる事業とそうでない事業があり、経営コンセプトによって必要な資産の状態が変わるため、それに合わせた負債の設定も変わることが理解できました。 B/Sの特徴はどう見る? また、B/Sに関しては以下の点に注目して学びを深めたいと考えました。まず、業種ごとにB/Sの特徴がどのように異なるのか、大きな傾向を感じ取ること。次に、同一業種内でも企業ごとの資産、負債、純資産の構成の違いに焦点を当てること。そして、35年ほどの長期にわたるB/Sの変化の流れを把握することです。短期間、たとえば3年程度では変化が見えにくいという仮説も立てています。 財務数値はどう分析? これらは、財務関係の書籍で顕著な事例が紹介されているため、その内容を確認することで業種ごと、企業ごとの違いを概略的に理解していきたいと考えています。ある程度理解を深めたうえで、実際の財務数値を整理し比較することで、より確実な分析に繋げていきたいです。

クリティカルシンキング入門

固定概念をひらく数字探求

どんな切り口がある? データの扱いや切り口を変えることで、見え方や結果が大きく異なることを学びました。「本当にこれだけなのか?」と問い続ける姿勢の大切さを痛感しています。また、思い込みや自身の仮説だけで分析しないよう、注意が必要だと感じました。特に、細かくデータを刻む手法は非常に印象深く、発見の連続でした。 定性と数字はどう違う? 普段は定性的な業務が中心で、データを扱う機会が少なかったので、新しい視点を得られたことに新鮮さを感じました。その一方で、数字をもっと活用すれば、業務の見え方が変わる可能性を実感しました。これまで「この業界はこの数字」という固定概念にとらわれていた部分以外の新たな数字や切り口を探る必要があると考えさせられました。 どんな指標が必要? この授業を通じて、定性的な課題をどのように数字に置き換えるか、またどんな指標を使えば良いのかを改めて考える機会となりました。定性的なものを数字化する際には、それに見合う指標や基準が不可欠であり、その処理方法についても他の受講生の意見や感想を参考にしながら模索していきたいと思います。

クリティカルシンキング入門

データで見えた「新たな発見」の重要性

視覚的資料の効果的な使い方とは? 図や表などの視覚的資料を用いることで、内容の理解が促進されることを実感しました。データを分ける際には、最初に大きく分類し、後で細かく分けることで、必要に応じて簡単に異なる切り口に変えられることを学びました。切り口を考える際、自分なりの解釈を持たずに分けることが重要だと感じました。 正確な業務報告のために何を意識する? 業務結果を報告する際、実際の数字やグラフを交えた説明は理解されやすいと感じました。一方で、結論を先に決めてからデータを用意する場合、違うデータが出たときに戸惑うことが多かったです。偏見なくデータを見ることで、新しい結論や発想に至る可能性が広がると感じました。 偏見を排除してデータを分析するには? 偏見なくデータを収集し、そこから得た結論を説明する際、もれなくダブりなく分析することで、より詳細な結論や議論の種となる事項を挙げられるようにしたいです。また、自分や他者が提出したデータを見る際には、もれなくダブりなくなっているか、恣意的なデータになっていないかを意識したいと思います。

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