リーダーシップ・キャリアビジョン入門

ふりかえりから見つけた自分発見

業務実行の責任は? 業務を実行する際は、まずメンバーに自ら執行する責任を持たせ、当初想定した結果や計画通りに進んでいるか、定期的に確認する機会を設けることが大切です。リーダーは状況が変化した場合や有事の時に必要に応じてサポートするように努めます。 異常時の対応は? 不測の事態が発生した場合は、最初に事態を速やかに収束させ、その後、原因を追及する際には犯人捜しに陥らず、改善すべき構造に注目して対策を講じるようにしてください。 改善と振り返りは? また、今後の改善につなげるためには、忙しい日々の中でも必ず振り返りの時間を設けることが重要です。振り返りでは、できなかった点だけでなく、できた点にも着目し、本人の言葉を交えながら具体的な事実に基づいたフィードバックを実施します。評価基準を明確にし、良かった点をしっかり伝えた上で、改善策を具体的な行動に落とし込み、リーダー自身も実行と振り返りの両面に責任を持つことが求められます。 人のやる気はどう? 一方、従業員のモチベーションは時期や状況により変動するため、金銭的な面だけではなく、個々のモチベーションの要因を理解し、適切なインセンティブを与えることが重要です。マズローの欲求5段階説やその他の理論を参考に、モチベーション向上には動機づけ要因と衛生要因の両面からアプローチする必要があります。 信頼関係構築は? 日々の業務においては、尊重、目標設定、フィードバック、信頼関係の構築といった動機付けの方法を常に心がけ、メンバーがどのようなモチベーションで働いているかを意識しながら柔軟な対応を行います。不測の事態に直面した際は、まず迅速に状況を収束させ、必ず振り返りとフィードバックの時間を確保する習慣を身につけるよう努めていきましょう。

戦略思考入門

優先順位付けと新たな発見への挑戦

相手との関係性をどう考える? 演習を通じて、相手との関係性や取引額、さらには成長の可能性といった観点から優先順位を考えていました。しかし、後半では時間に基づいた利益という定量的評価も取り入れる視点を学びました。この判断基準が自分に不足していたことを痛感し、大変貴重な学びとなりました。特に、取捨選択のプロセスにおいて「捨てることで顧客の利便性が向上する」場合があることに気づかされました。具体的な事例に基づく判断は、実際には非常に難しいと感じました。 優先順位をどう設定する? 優先順位を設定する際には、様々な要因を整理することが重要です。特に取引額や避けるべき困難について深く考えることは、非常に良いやり方です。また、自らの判断基準が不十分であった点を振り返ることで、次のステップでの実践的な知識を得ることができるでしょう。 クライアントの評価基準は? クライアントへのアプローチでは、限られた時間の中でこれまでの関係性のみならず、時間をかけても成果が得られるかといった定量的な判断基準も取り入れて考えていきたいところです。ただし、私が担当している業務自体が新しいものであり、進め方を模索している段階です。そのため、これらの定量的判断をアプローチの優先順位に組み込みつつ、業務自体の必要性や無駄を検討し改善を進めていく必要があります。 改善を進める方法は? 現在のクライアントに対しては、売上高以外の指標、例えばLTVや自社サービスの活用度を見直し、それまでの関係性とあわせて優先順位を再考します。また、業務にかける時間に対する価値を改めて評価し、外部委託できるものがないかも検討します。さらに、自分だけで考えず、業務をあまり知らない人にも説明し、別の視点から意見を求めることも取り入れたいです。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

行動と意識が紡ぐ信頼の物語

リーダー像はどう捉える? ドラッカーの金言やライブ授業でのやり取り、そして講義ビデオから、リーダーとは「付き従う者がいてこその存在」であり、信頼がなければフォロワーも生まれないこと、またリーダーの行動は「能力」と「意識」のバランスで成り立つことを学び、リーダー像が自分なりに深く理解できました。 意識と行動は一致してる? 普段の職場はリモートワークが中心なため、コミュニケーションが希薄になり、行動や結果ばかりに目が行ってしまい、メンバーの「意識」に十分に目が向けられていなかったと痛感しています。今後は、業務連絡だけでなく雑談などを通じて、各人がどのような「意識」で業務に取り組んでいるのかを理解する努力をしていきたいと思います。自らリーダーを装うのではなく、日々の姿勢から信頼を得るという普遍的な考え方を改めて認識しました。 チーム内の交流は円滑? また、私の所属するチームは結成して1年ほどの、新しいリモート主体のチームです。そのため、個々の「行動」が目立ちやすく、チャットやオンラインミーティングでは発言が固定化しがちで、十分な意見交換ができているとは言えない状況です。今後は各メンバーの「能力」と「意識」に注目し、強みや弱みを補い合える環境作りを目指していきたいと考えています。私自身も、目の前の業務を丁寧に遂行し、誤解や失敗を恐れずに意見を発信することで、自らの成長とメンバーからの信頼獲得に努めたいと思います。 上司との信頼関係は見直す? また、組織では上司と部下の関係になりがちですが、もしその上司が信頼できず、リーダーとフォロワーという関係が成立していなければ、果たして自分がリーダーシップを発揮し、時には対立を覚悟してでもチームを変えるべきか、という問いにも改めて考えさせられました。

クリティカルシンキング入門

伝える力の秘訣、気づきの瞬間

具体的な意図は? 最近、仕事関係の方からいきなり「上手くなったよね」と言われたとき、何が上手くなったのか具体的な説明がなく、私自身「誰が?何が上手くなったんですか?」と問い返すことがありました。普段、友人や知人との会話ではこのようなやりとりも楽しめるかもしれませんが、忙しい仕事の現場では、意図が一度で伝わる具体的な質問が求められると実感しました。会話は前後の流れや状況の中で成り立つため、言葉だけでなくその背景や前提条件を含めて伝えることが、相手の理解を助ける上で重要だと感じました。 客観性を保つには? また、設問に対する結果と自分の答えがまったく真逆であった経験から、どうしても自分の立場や視点に偏って物事を見てしまう傾向に気付かされました。相手が何を求め、どのような状況でどうあるべきかを考える必要があると痛感しています。 要点はどう伝える? さらに、見たことや聞いたことをそのまま描写してしまうと、経緯ばかりを説明してしまい、「話しが長い」「何が言いたいのか分からない」という印象を与えてしまうことに気付きました。だからこそ、説明する前に「相手は何を知りたいのか」を考え、描写にとどまらず端的に要点を伝えるよう努める必要があると感じています。また、ピラミッドストラクチャーを用いることで、情報を理論的に整理できるため、受け手のストレスを軽減し、誤解が生じにくくなるのも大きなメリットです。 さらに、「結論」と「根拠」をセットで伝えることで、相手に納得感を与えることができると感じたため、今後のミーティングではこの点を意識して話を進めていきたいと思います。毎日のミーティングを通じてこの方法を実践し、数字を加えることでさらに説得力のある資料作成やプレゼンテーションにつなげていくつもりです。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

自分軸が輝くキャリアの旅

キャリア価値観は何? キャリアアンカーを学ぶことで、自分が仕事を進めるうえで大切にしている価値観を明確にし、それを軸にキャリアを安定させる手法を学びました。自己診断に加えて、他者の視点を通して具体的なエピソードを拾い上げることで、より客観的に自分の傾向を把握できる点が印象に残りました。 上司の魅力は何? 特に、仕事観や価値観、夢・ビジョンがはっきりしている上司に自然と引かれると実感し、自分自身の内面や歩んできた軌跡をさらに深堀りしたいと感じました。これまで明確な軸が見つかりにくいと思っていた自分でしたが、チームで取り組む仕事に喜びや達成感を見いだしていることから、「全般管理コンピタンス」や「奉仕・社会貢献」といったキャリアアンカーが自分にとって重要なものになると考えています。 組織と個人の調和は? また、キャリアサバイバルの手法を学んだことで、個人のニーズと組織のニーズを釣り合わせる必要性を改めて認識しました。環境の変化や複雑な人間関係に対応するためには、仕事と家庭やその他の周囲との関係も含め、定期的に自分自身とその環境を客観的に見直すことが求められると感じました。特に、仕事と家庭の両立という課題に対しては、これまで不足していた交渉や調整の視点を意識することが大切だと実感しています。 自分の軸を再検討? 今後は、自身のキャリアアンカーについてさらに深堀りするとともに、メンバーへの紹介や1on1の場で、それぞれのやりがいや価値観についてしっかりと話を聞くことで、各人が自分の判断軸を確立できるよう支援していきたいと考えています。また、定期的にキャリアサバイバルを実施し、変わりゆく環境やライフステージを踏まえながら、リーダーとして仕事に向き合う姿勢を見直していく所存です。

戦略思考入門

自己成長を促すビジネス視点の活用法

本質を見抜く力とは? 本質を見抜く力やメカニズムを捉える力は、ビジネスやプライベート、そしてキャリアにおいて極めて重要です。例えば、「返報性」の概念は、交渉やコミュニケーションの際に相手の意図を見極める上で役立ちます。この原則を活用することで、場当たり的な判断を避け、より再現性のある行動や判断を下せるようになります。 ビジネスでの理論活用法は? ビジネスでは、規模の経済や習熟効果、範囲の経済性、ネットワーク効果などの理論が重要です。特に規模の経済は交渉や社内調整において役立ちます。市場の指数関数的変化を理解し、これを活用することで、競争力を持つ企業へと成長できます。また、テクノベーションがビジネスに及ぼす影響を理解することもポイントです。 家族や友人との関係にヒント? プライベートな場面でも同様に、家族や友人とのコミュニケーションにフレームワークを用いることで意見の相違を解消できることがあります。子供の成長や学習においては、指数関数的変化を意識して柔軟に対応することが大切です。例えば、家電の活用や家具の選定においても同様の考え方が適用されます。 キャリアビジョンの設計法? キャリアにおいては、自分の特性を理解し、それに基づいたキャリアビジョンを設計することが求められます。習熟効果や範囲の経済性を利用し、自分のスキルを最も効果的に発揮できる環境の特定を進めることで、成長や成功に向けた次のステップを考えることができます。 実践を通じた成長の鍵は? 最終的に、これらの知識とスキルを実際に手を動かして試し、経験を積むことが重要です。具体的な行動とともに、時代やビジネス環境の変化にも柔軟に対応していくことが、自己成長や目的達成への鍵となるでしょう。

クリティカルシンキング入門

もう一人の自分に出会う瞬間

自分を客観視できる? 今週の学習で最も印象に残ったのは、「自分の考えを批判するもう一人の自分を育てる」という視点でした。人は無意識のうちに偏った思考に陥りがちなため、客観的に自分の考えを振り返る力が重要であると感じました。また、反復して考える習慣が思考のクセをつける上で効果的であり、業務に学んだ知識や教訓を取り入れる「自分化」の考え方にも共感しました。現在、財務関係業務を担当しており、経験が浅い中で多角的かつ客観的な思考の必要性を日々痛感しているため、クリティカルシンキングを通じて自分の立ち位置や課題を明確にし、論理的に考える力を養いたいと考えています。 本当に見落としない? また、今週の学びは自身の情報分析業務においても大いに役立つと感じています。業務では、さまざまな情報を基に評価の前提を組み立て、妥当な見解を導く必要がある中で、「本当にこの判断は適切か?」「他に見落としがないか?」と自問する姿勢が欠かせません。過去には情報の選び方や判断に自分の思い込みが入り込んでいた可能性もあり、客観的に考える力をより一層磨く必要性を実感しています。今後は、情報整理の際に論理的なツリーや適切な枠組みを意識し、思考の偏りを防ぐ努力を続けたいと思います。また、導き出した結論を関係者に伝える際に、分かりやすく納得感のある説明ができるよう、言語化と構造化にも注力していく所存です。日々の業務の中で意識的に思考を反復し、クリティカルシンキングを実践に落とし込む努力を続けたいと考えています。 偏りをどう修正する? これまでの業務で、自分の思考に偏りがあると感じたときには、どのようにそれを検証し、修正していますか? また、そのプロセスを通じて得た気づきや工夫があれば教えてください。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

リーダーシップは誰にでもできる挑戦

リーダーシップを誰でも発揮できる? リーダーシップは特別な能力ではなく、地位や役職に関係なく誰でも発揮できるものです。リーダーシップというと組織のトップや一番優れた人を思い浮かべるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。 日頃の積み重ねが重要? リーダーシップを発揮するためには、日頃から「当たり前のこと」をきちんと積み重ねていくことが重要です。例えば、業務を依頼する際には、具体的に何をどのくらい、いつまでにやるのかを明確に伝え、共通の理解を得ることが大切です。また、その仕事の背景や目的を説明し、全体像を伝えることによって、メンバーが仕事の意味を理解しやすくします。さらに、メンバーの経験や能力を確認し、それに応じたフォロー体制を整えることで、サポートしやすい環境を作りましょう。 目指すリーダー像とは? リーダーとして目指す姿をイメージし、日々の行動に落とし込むことも重要です。リーダーシップの要素は行動、能力、意識に分けられます。リーダーは目に見える行動で評価され、行動は能力と意識の掛け算で成り立つため、それぞれを高める努力が求められます。業務指示においては、丁寧な対応を心がけ、相手任せにせず、相手のモチベーション向上に努めます。面談やミーティングの場でも、相手に伝える力、引き出す力、動かす力が重要です。 人材育成におけるリーダーシップは? また、リーダーシップは人材育成の場面でも発揮されます。メンバーへの働きかけは立場に関係なく「それ、いいね」「やったね」「ありがとう」といった声掛けを心がけ、忙しさを理由にしないよう努めましょう。相談しやすい環境を整えるためには、笑顔での対応や声をかけられた際に手を止め相手に向き合う姿勢が大切です。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

戦略で描く自分らしいキャリア

キャリア整理ってどう? 自身のキャリアを整理する際、これまでは漠然と考えていた部分がありましたが、キャリア・アンカーを活用することで現状の把握や整理・分析がしやすくなったと感じました。自身の立ち位置を明確にするための役立つ手法だと思います。 個人と組織の調和は? また、これまで自分のキャリアを考える際には、キャリアを実現できる環境や組織について重視していました。しかし、個人のニーズと組織のニーズを合わせることが重要であると学び、双方のバランスを考えることの大切さを実感しました。 戦略的キャリアは? さらに、『キャリア・サバイバル』を通じて、キャリアは戦略的にプランニングしていく必要があると理解できました。近年、環境変化が激しく、働き方や人々の価値観も多様化しているため、常に自身のキャリアを見直しながら理想のキャリアデザインを行う必要性を改めて感じました。 具体策はどうする? キャリア・アンカーによって現状を整理し、キャリア・サバイバルの手法を活用することで、どのように理想のキャリアに向けて努力していくかを具体的にイメージできました。具体的な進め方としては、まず仕事の棚卸しを行い、業務内容、関係者、必要な能力を明確にします。次に、外部環境の変化や期待の変化について認識し、これらが仕事に与える影響を考察します。最後に、変化に対応するためのプランを策定するというプロセスを通じ、戦略的なキャリアプランニングを進めていきたいと考えています。 価値観を見つめ直す? 皆さんのキャリア・アンカーについてもぜひお聞かせください。仕事をする上で最も大切にしている価値観や、これまでに犠牲にしてきたことがあれば、今後の参考にさせていただきたいと思います。

戦略思考入門

規模と範囲の経済性で競争力を強化する方法

理論に基づく戦略の重要性とは? ただ闇雲にビジネスを進めるのではなく、経済界で実例に基づき確立された理論を土台に戦略を考えることが重要だと感じました。特に規模の経済について、"少量生産より大量生産のほうがコストを抑えられる"という自身の漠然とした認識を、固定費と変動費という要素で具体的に理解できたことは大きな学びとなりました。 範囲の経済性をどう活用する? 我が社は海外とのM&Aで拠点を増やしており、人事制度や管理制度は現地企業に任せ、技術指導を主とする方針をとっています。これは"範囲の経済性"の活用だと感じました。将来的に希望する海外事業管理・開発の仕事においても、範囲の経済性を最大化するために、パートナー企業の既存の機能のうち何があり、失われている部分を当社の強みで補強しシナジーを発揮できるかという視点を持っていたいと思います。また、既存の拠点でも範囲の経済性が働いているかを組織の見直しによって確認することも重要だと考えます。 注目すべき戦略的ポイントとは? 以下の点についても特に注目していきたいです。 1. 既存の拠点の組織制度を、今回学んだ経済性の理論に則って見直すこと。 2. 他社の海外進出や海外合弁でうまく行った事例の協力関係を調べること。 3. 輸入鋼材の安さが大きな障壁となっているので、その製造拠点における範囲の経済性・規模の経済性について考えること。 自社商品の強みをどう見つける? 特に、安い商材の中でもどのような所で我が社の商品が買われているのかに焦点を当て、その強みを見つけて戦略を練ることが重要です。そして、戦略思考は人材戦略と表裏一体であり、実現には適切な人材が必要不可欠であることも念頭に置いておきたいです。

アカウンティング入門

数字が語る経営の真実

売上との関係はどう考える? まず、費用を評価する際は絶対額ではなく、売上との関係で捉えることが大切です。具体的には、原価率は「原価 ÷ 売上」、販管費率は「販管費 ÷ 売上」といった割合で考えることで、数字の意味がより明確になります。 費用の種類は何が違う? 次に、原価と販管費の本質的な違いを理解する必要があります。原価は材料費や仕入れにかかる費用を指し、販管費は人件費、家賃、光熱費、広告費などが含まれます。これらを混同すると、原因分析が不正確になる恐れがあります。 売上構造の仕組みは? また、費用面だけでなく、売上構造にも注目することが重要です。具体的には、客単価、客数、回転率、営業時間などの要素を把握することで、どのように売上が形成されているかを理解できます。費用と売上の両方を合わせて分析することで、より正確な原因究明が可能になります。 業態の特徴をどう見る? さらに、業態の特性をPLに反映させることも欠かせません。たとえば、セルフサービスの場合は人件費が低く、小規模店舗の場合は光熱費や維持費が抑えられるといった特徴を、各事業の費用構造に結びつけることが求められます。 収益改善のポイントは? このような視点は、提案書や研修設計において、費用構造を的確に見極め、顧客の収益改善ポイントを示すために非常に有効です。また、人事施策のROI評価においても、原価、販管費、売上構造のいずれに影響が出る施策なのかを明確に説明できるようになります。最終的には、顧客企業のPLを割合で読み解き、粗利や販管費の課題箇所を正確に特定することが可能となり、与件情報を業態特性とPL構造に翻訳してロジックの強化につなげることができます。

戦略思考入門

対話と分析で見つける成長の軌跡

定石活用で議論は変わる? 世の中に存在する定石やフレームワークを活用することで、一貫性のある検討ができ、偏りのない広く長期的な視点で分析できる点に学びがありました。普段のディスカッションでは、忌憚のない意見交換が前提となるものの、各人が自身の狭い視点にとらわれた意見を述べ、最終的に一貫した議論にならない場合が多々ありました。今回のケース事例においても、同様の状況が見受けられましたが、フリーディスカッションの中でフレームワークを意識することで、より建設的な意見交換が実現できると感じました。 全体視点で強みは? また、自社の強みを見直す際、多くの場合、商品力やブランド力、マーケティング力といった特定の部門に着目しがちです。しかし、バリューチェーン全体を意識することで、企画から販売、口コミに至るまで、どの部分に競合に対して相対的な強みがあるのかを具体的に分析できると実感しました。戦略検討に行き詰まることがあっても、隠れた強みが各部門に存在し、それを発掘するためには、各部門の担当者との連携が不可欠であると感じています。 部門連携の意義は? そこで、バリューチェーンの分析を用いた自社の強みの再整理を実施したいと考えています。通常、各機能部門ごとに役割に基づく議論が行われる中、商品や企画の目的、課題、戦略を整理する際に、関係部門のメンバーに企画の概要を説明し、競合に対して自社が有利なバリューチェーンの発見や創出を目指したいと思います。さらに、この取り組みによって、各部門の担当者が単なるサプライチェーンの一部ではなく、お客様に価値を提供するバリューチェーンの重要な一員として自らの役割を認識するという副次的な効果も期待できると感じています。
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