アカウンティング入門

数字で読み解く経営の真髄

P/L分析から何を知る? P/Lの分析から、その企業がどのような価値提供を重視しているかを類推する手法を学びました。類似する業種や時系列による比較も有効であり、全体規模を見るとともに、特に営業利益や最終利益が売上高に対してどの程度の割合を占めているかに注目する重要性を改めて認識しました。また、サービス業では売上原価率がおおむね8割前後であることや、販管費が製造業より高い割合を占める点、研究開発費が販管費に含まれているという事実も理解しました。 価格設定の基準は? 起業時のサービスの価格設定や利益率を決める際、類似サービスを展開する企業のP/Lは非常に参考になると感じました。さらに、自身が提供するサービスの価値や、その価値を創出するために必要なコストや労力を整理し、原価や一般管理費として具体的に算出する作業の重要性を学びました。 情報検索はどうする? しかし、他社のP/Lを参考にしたいと思いながらも、ネット上では大企業の事例ばかりが見つかるという現状に直面しています。皆さんはどのような方法で情報を探されているのでしょうか。また、販管費や一般管理費をさらに細かく分類した項目を記載したP/Lが存在するのか、情報検索に行き詰まりを感じています。

マーケティング入門

体験が拓く付加価値の扉

事例で何が見える? 今回の事例を通じて、商品にまつわる体験が差別化の鍵となることを学びました。長期にわたる体験には、顧客ロイヤリティの向上、リピート購入の促進、そして顧客インサイトの獲得といったメリットがあります。一方で、顧客が飽きやすくなるリスクや新規顧客獲得の難しさというデメリットもあるため、価値を持続させる工夫が必要だと感じました。また、価格を引き上げるためには、他にはないユニークな差別化が求められるという点も印象的でした。例えば、ある有名なコーヒーチェーンが、第三の居場所というコンセプトを打ち出すことで顧客のロイヤリティを高めている例が挙げられます。 高価格の壁はどう乗れる? 現在検討している新規事業のプロダクトが高価格帯であることから、商品にまつわる体験をしっかりと付与することが説得力の向上につながると改めて認識しました。高い価格設定は、特別な理由がない限り実現が難しいため、顧客へのヒアリングや過去の成功事例をもとに、どのような付加価値が効果的かを探ることが重要です。さらに、身近なサービスや商品の体験が心に響く理由を深く考え、高価格であっても購入したい、体験したいと思わせるオンリーワンの価値を追求していきたいと考えています。

データ・アナリティクス入門

実践で感じたABテストの奥深さ

テスト手法のメリットは? ABテストは、参加者をA群とB群に分け、同時期に検証を行う比較手法であると学びました。この手法は工程が少なく、比較や分析が容易である点が大きなメリットです。しかし、正確な結果を得るためには、比較ポイントを明確に設定し、その他の要素を同じ条件に統一することが重要です。実施時期をずらしたり、多くの異なる要素を入れてしまうと、正確な比較ができなくなるため注意が必要です。 接触率検証の進め方は? 顧客への電話による接触率の検証にもABテストを適用しています。具体的には、予測ツールを用いて算出した接触率が最も高いとされる時間帯と、ランダムに行った場合の接触率を比較することで、予測ツールの効果を測定しています。また、手紙やSMSの文面案についてもABテストを実施し、より効果の高い方法を見極めています。 テストテーマはどう決める? ABテストの導入にあたっては、まずテストのテーマとターゲットを明確に決定することが重要です。テストテーマは業務目標に直結していることを意識し、ターゲットは一つの要素に絞るように確認します。さらに、比較する際には、データ数、期間、手法が全て同一であるよう計画を立て、正確な検証ができるよう努めます。

データ・アナリティクス入門

小さな実験から大きな発見

原因分解はどうする? 問題の原因を明らかにするためには、まずプロセスに分解することが重要です。また、解決策を検討する際は、複数の選択肢を洗い出し、根拠をもって絞り込むことが求められます。 テスト実施はどう? ABテストは、条件をできるだけ揃えて比較する有効な手法です。実施する際は、まず目的や仮説を明確にし、検証項目をしっかり設定することが大切です。さらに、テストは1要素ずつ行い、複数の要素を同時に検証する際は他の手法の検討が必要です。加えて、同一期間で実施することでテスト要素以外の環境要因の影響を最小限に抑えることが可能となります。 検証法はどう考える? 広告効果の検証においては、CVポイントやKPIに応じて適切な検証方法が変わります。実際にABテストを実施する場合もあるため、どのポイントを検証するかという仮説設定が非常に重要です。 効果はどこで現れる? 現在、広告効果の検証と分析に活用しているソリューションがあり、さらに新たなソリューションの開発も進めています。両方のソリューションを同時に走らせることで、どのKPIやCVポイントで新しいソリューションの効果が発揮されるかをABテストによって検証する絶好の機会だと考えています。

クリティカルシンキング入門

問いで切り拓く未来

正しい問いは何? 問いから始めることの大切さを学びました。問いの内容によってその後の考え方は大きく異なるため、正しい問いを設定することが非常に重要です。また、設定した問いが後で忘れられがちであるため、常に問いを意識し続ける必要があります。問いを共有しなければ、議論がうまくまとまらないという点も意識しなければなりません。 どうやって問いを共有する? たとえば、マーケティングでは、まず何を問いとするのかを明確に設定し、メンバーとその問いを共有することが大切です。こうすることで、問いを忘れずに一貫した内容で実践することが可能になります。同様に、会議をファシリテートする際も問いを意識することで、議論が脱線した場合に素早く軌道修正できると感じました。 思考の偏りにどう向き合う? また、今回の学びを通じて、仕事でクリティカルシンキングを意識的に使用し、身につけることの重要性を再認識しました。日本語を正しく使い、データを分かりやすく伝えるとともに、問いから始める姿勢を業務に積極的に活用するよう努めています。そして、自分の思考が偏っている可能性を常に認識し、特に問いの設定についてさまざまな視点から考えられるよう心がけることが今後の課題だと感じました。

クリティカルシンキング入門

思考の癖を再発見!クリティカルシンキングで成長する 방법

Week1からの学びを見直す 今週は全体の振り返りとして、week1からの学びを見直す機会がありました。具体的には、多くのことを学びましたが、特に以下の3点が重要だと改めて認識しました。 1. 自他の思考の癖を前提におくこと。 2. 問いを設定すること。 3. 問い続けること。 これらの点を意識しつつ、クリティカルシンキングが上位概念として存在することを再認識できました。 メモの整理とアウトプットの重要性 week1から残してきたメモを振り返り、整理することで、自分の中に学びを深く落とし込むことができました。さらに、その学びを実際のアウトプットとして反復し、定着させるよう努めています。実務での活用を意識して過ごしていますが、まだ使いきれていない学びも多いので、9月は振り返りながらこれらを活用していくつもりです。 学びの共有と実務への活用 週末までにはメモの振り返りとまとめを終わらせ、週明けにはまずメンバーに学びの共有を行う予定です。来週も実際の業務で学んだことを活用する機会が多くあり、week1からweek5で学んだ内容は全てアウトプットとして活用できる予定です。また、今後の事業戦略の立案にも早速この学びを活かしていきます。

戦略思考入門

フレームワークで経営者視座を磨く

フレームの効果は? 仕事において理解しづらく敬遠していたフレームワークも、自分の状況に当てはめると効果的であることに気づきました。フレームワークや原理原則は、ツールであり知恵であり、必要なものは他から借りて補えば良いのです。私には、経営者レベルの視座と視野が不足しています。すぐに追いつくことは難しいですが、フレームワークを活用し続けることでその視座に近づくための行動変容が必要です。 スキル不足の理由は? 自分のスキル不足に対する自覚が足りていなかったことを痛感しました。担当者レベルのスキルに甘んじている現状を脱却するためには、戦略的に考え、計画を立て、実行し、管理するといったプロセスに逃げずに取り組むことが重要です。対症療法ではなく、根本的な解決を目指し、長期的な視野で課題に取り組んでいきます。 計画実行はどうする? 下期の行動計画を見直し、現在必要とされているのは、課の課題に対して計画を立て、確実に実行することです。この課題解決案が戦略的に考えられているかを総点検し、長期的な目的とのリンク、取り組む優先順位、次年度へのつながりを考慮します。再設計した計画には、リソースを意識してマイルストーンを設定し、確実に完了させることに努めます。

マーケティング入門

顧客視点で切り拓く未来

顧客視点って大事なの? 講義で印象に残ったのは、まず「顧客の視点で考える(ミクロ)」こと、そして「世の中の動きを考える(マクロ)」ことです。これらの視点が、今一度自分にとって大切であると認識させられました。 世の中の動向はどう感じる? 常に顧客視点を持つのはもちろんですが、変化の激しい世の中の流行や動向を敏感に捉え、それを商品やサービスに取り入れ、常に進化させることの重要性を感じました。この考え方は、経営者としての視点にも当てはまると実感しています。 バックオフィスで何を意識すべき? また、バックオフィス業務においても、常に相手(顧客)の視点を意識する必要があります。業務の軸がぶれないようにゴールを明確に設定し、ゴールに向けて顧客の視点で物事を考え、どのように職場として対応できるかを自分なりに考え、行動していくことが求められます。 スキルアップの秘訣は何? さらに、マーケティングの基礎を学ぶ中で、より高度なレベルで実践するためには、反復による習熟が不可欠であると感じました。プランやターゲットの説明、フレームワークの活用、そしてチームを率いる能力など、多方面でスキルアップしていく必要があると強く実感しました。

データ・アナリティクス入門

仮説から見える学びの真実

仮説に盲点はあった? 仮説を立てる際、ついつい決め打ちになっていたように感じます。また、仮説同士の網羅性が不十分であったため、上位層のレビューで指摘を受けたことに気づくことができました。特に、手間を惜しまないことの重要性が印象に残っています。 仮説の種類を見分けた? 「仮説」という表現はよく使っていただけたものの、「結論の仮説」と「問題解決の仮説」という種類があることに気づくことができ、良い気付きとなりました。 戦略で仮説活かせた? 今期の戦略策定にあたっては、結論の仮説と問題解決の仮説を活用し、目標に対するゴールを設定する方針です。また、現在課題となっているサービスの継続率向上のために、問題解決の仮説を用いてアプローチを検討しています。 データで仮説検証? そのため、昨年度の契約状況に関するデータを収集し、業種や支援内容など様々な角度から比較して仮説を立てる計画です。 戦略計画は整った? 戦略の策定は1ヵ月以内に完了させる必要があるため、まず事業部の戦略目標や方向性、自身の売上目標を確認します。その上で、契約に関するデータ(契約のきっかけ、契約内容、単価、期間、業種)を収集し、比較・分析を行う予定です。

デザイン思考入門

顧客の声とデータが描く未来

顧客視点はどうですか? 自社サービスの継続利用のための課題設定に際して、定性分析の手法を用いることにしました。顧客からの意見とともに、顧客接点に立つ営業部門からの声も取り入れ、複数の視点から情報を収集しています。また、暗黙知にも着目し、背景にある顧客倫理や潜在的ニーズを明らかにすることを重視しました。 迅速な設定はどう? 当初、一から定性データを収集する案も検討しましたが、社内で声がけを行ったところ、既存のインタビューやアンケートが意外にも多く集まりました。今回、迅速に課題設定を進める必要があったため、既存の定性分析結果に加え、定量分析や営業組織からのヒアリング結果をもとに課題設定を行う予定です。 分析手法は信頼できる? 定性分析は、質そのものに着目して行うコーディング手法など、すでに学術的に信頼されている手法がいくつか存在します。これらの分析から導かれたデータをロジックやプロセスに基づいて構造化することで、仮説を見出すことが可能です。一方、定量分析は仮説を磨き上げることが目的ですが、定性分析は新たな仮説の発見を主眼としています。ユーザーが抱える課題を的確に特定するためには、具体的な視点からのアプローチが不可欠です。

クリティカルシンキング入門

営業成績向上のカギはデータ分析!

--- 分析の重要性をどう捉える? 分かるということは、分けることです。ひとつの観点だけでなく、全体をざっくり分けてから更に分解していくことの大切さを学びました。例えば、単に率や平均の傾向が見えたとしても、他の視点から考慮する必要があります。これまで、分析の必要性や意味に疑問を抱き、実行をためらうことがありましたが、たとえ数字が出なくても、失敗したとしても、それ自体に価値があるという考え方を知ることができました。 リソース配分の最適化は可能? 営業所全体の新規顧客と既存顧客の比率と目標達成率を比較し、自身の数値と照らし合わせることで、異なる点を検討し、業績向上に繋げていきます。また、受注、失注、継続の際にどんな癖やパターンがあるかを分析し、既存と新規にどの程度リソースを割り当てる必要があるかを判断します。 振り返りを活かすには? 毎週の振り返り時には、他者と自身の数値を比較し、次週の行動指針を設定します。定量的に分析する習慣を身につけることで、説得力のあるトークができるようになることを目指しています。さらに、自身の営業活動において、どの局面で受注できているか、失注しているかを再確認し、改善点を見つけていきます。 ---

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

エンパワメントで広がる仕事の余裕

エンパワメントの意味は? エンパワメントという言葉を初めて知りました。自分に余裕を持つことは非常に難しいですが、日頃から意識的に余裕を保って行動しているため、今回の内容には納得できる部分がありました。一方、目標設定においては6W1Hの観点を踏まえると形式的になりがちですが、相手に合わせて柔軟に対応することが重要だと感じました。 どのように任せる? エンパワメントの実践にあたっては、まず業務を任せる前に、対象者の状況や周囲の環境について十分に把握することが大切だと考えました。その上で、どのようにエンパワメントを進めるか自分なりに計画し、メンバーにもその計画に基づいて動いてもらう形が理想です。現在の業務でも、知識や経験に差があるメンバー同士で助け合いながら進めることで、一人では難しい課題もチームとして解決し、その学びを個々に活かせるよう努めています。 目標連動のコツは? また、経営層から示される目標を部や課単位でさらに細分化すると、全員の目標が一致するとは限りません。自分は、まずメンバーの視点で目標を考え、その上で課の目標にどのように連動させるかを検討する方法を半分ほど取り入れています。皆さんの実践されている方法もぜひ伺いたいです。

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