戦略思考入門

優先順位のつけ方で仕事の効率化が加速する

顧客利便性をどう高める? <やらない、を選択する戦略> ①捨てる方が顧客の利便性を増す 1勝9敗。うまくいかないことは早々にやめ、成功する1割にフォーカスすることが重要です。選択と集中ができることで、自社サービスを磨き上げることができ、品質が上がり顧客にも好影響をもたらします。 惰性を打破するには? ②昔からの惰性に流されない 何が惰性なのかを知るには、新入社員などの客観的な視点が役立ちます。また、トラブルを通じて必要不要を精査するタイミングを持つとよいでしょう。 専門家の活用を考える ③餅は餅屋に任せる 自社で行う必要がないことは、専門家に任せる勇気を持ちましょう。 トレードオフをどう乗り越える? <優先順位の立て方> ◆◆トレードオフ 複数の要素がトレードオフの関係にある場合、全てを同時に達成することはできません。そのため、何かを捨てる必要があります。これは日常や仕事でも常に発生します。 効用を最大化する方法は? ①効用の最大化 効用の無差別曲線の考え方を用いて、トレードオフ関係にある要素のバランスをとり、効用が最大化するポイントを見つけることが重要です。 優先順位の明確化をどう進める? ②方向性の明確化 自分たちが何を優先し、何を犠牲にするかを明確にし、重視する要素に全力を傾けることが大切です。 ブレークスルーの道は? ③ブレークスルー トレードオフにある複数の要素を同時に実現できる方法を探ることも必要です。 優先順位の付け方に苦手意識を持っていましたが、今回のワークを通じて、まず情報を整理し、ROIの観点で見ることの重要性を感じました。曖昧ではなく、明確な判断基準を持つことが求められます。また、判断に必要な情報が全て揃わない場面もありますが、その場合には仮説思考を持つことが大切です。思考強化のために、クリティカルシンキングの講座も受けたいと思いました。 撤退の難しさとは? 「当たらない事業はさっさと辞め、成功する1割にフォーカスする」という例がありましたが、やめどきの見極めは非常に難しいと感じました。以前新規事業を進めた際、結局撤退しましたが、もっと早く辞める決断ができたのではないかと考えています。 成果に基づく優先順位設定 施策に対する優先順位をつけるためには、売上や利益などを定期的に振り返る習慣をつけることが重要です。その際、会社として何を重視するか、会社のありたい姿までを考慮し、コミュニケーションを取りながら優先順位を決めていきたいです。例えば、広告におけるブランディングと新規顧客の獲得はトレードオフですが、現在の会社の注力点を踏まえてROIの視点とともに意思決定していくべきだと感じています。

戦略思考入門

規模の経済性を超えて、真の競争力を手に入れる方法

戦略的行動をどう実現する? 戦略的な行動をとるためには、古くから存在しビジネスの定石とされる様々な法則やフレームワークを知り、それらの原理や前提条件、例外パターンを含めた本質をきちんと理解し、適切に用いることが必須であるということを学びました。 ビジネスの定石を再確認 WEEK5で取り上げられた「事業経済性」というメカニズムを例に、自らを振り返ると、規模の経済性がそもそも効かない場合や、効くとしても非常に限定的であることに気づきました。そのため、ターゲットを絞りサービスの価値を高めることでネットワークの経済性を活かし、そこで浮いた経営資源を集中投下して経験曲線を活かす。このように、範囲の経済性へつなげることでコスト低減が実現できそうだと感じました。しかし、これまで私はビジネスの定石を「感覚的」に理解していただけだったことに気づきました。 中期経営計画の重要性 変化の激しい時代と業界において、中期経営計画を立てる意味と重要性を再認識しています。次期中期事業計画の策定に向けて、ビジネスの定石を本質的に理解・整理し直し、一年近くの時間を有効に活用したいと思います。 視座と視野を意識した仮説思考 周囲の協力を得ながら、「高い視座と広い視野」「一貫性と整合性」を意識しつつ、不確実な情報の中でもハイサイクルで仮説検証を行う仮説思考でビジネスの定石を適用します。また、実際に適用した結果について関係者と共有し、複数の視点を基に明確な判断基準を持って投資対効果を意識し、比較検討・取捨選択を行っていきます。 事業計画策定の精査ポイント 事業計画の策定にあたり、次のポイントを精査します: - 目指すべきゴールは何か - 現経営資源に何があるのか - 省エネはどこまで追求するのか - ゴールに到達するために「やるべきこと」「やらないこと」は何か - ターゲット顧客は誰か - 自社はターゲット顧客にどのような価値を提供するか - それは本当に顧客が求めているものか - 独自性(強み、差別化ポイント)は何か - 独自性で本当に差別化できているか - 独自性は実現可能か、長期的に競争優位性を持続可能か - 事業経済性で効くものは何か、なぜ効くのか - 他社事例で適用できるものはないか 定石を駆使した事業計画 今回の講座を通じて、3C分析、SWOT分析、バリューチェーン分析、PEST分析、5Forces分析、ポーターの基本戦略、シナリオ・プランニング、VRIO分析、ジョン・コッターの8段階のプロセス、事業経済性など、10個以上の定石を学びました。事業計画を策定するにあたっては、これらの定石を意識しながら一つずつ理解し直し、他社事例を集めて研究しながら適用を進めていきたいと思います。

戦略思考入門

業務改善への学びを深める新たな視点

複雑性の原因は? 現在、私の所属する会社では、複数の事業が並立し、複雑化しています。この状況を「範囲の不経済」として再認識する機会となりました。新規事業を立ち上げるにあたって、社内資源を最大限に活用しようと心掛けていましたが、それがかえって事業の複雑性を増す原因になっていたように感じます。今後は、「既存ビジネスとの資源の共通部分が本当に強みを生むのか」を再度考える必要があると感じています。 業務思考の向上は? 総合演習を通じて、普段の業務に当てはめて考えることのできる観点を学びましたが、実際には業務中に立ち止まって考える余裕が足りませんでした。今後は、自分自身で立ち止まり、思考を深めるべきポイントを明確にすることから始めたいと思います。また、演習時に思い付きで意見を列挙した場合と、フレームワークを活用して検討した場合とでは、回答の整理や網羅性に大きな違いがありました。この違いは業務にも大きく影響するため、情報の整理や思考を深めることを習慣化したいと考えています。 部門調整はどう? また、現在は事業が多様化しており、範囲の不経済が生じている状況です。業務においては、本部間の調整や組織の運営に対処する必要があります。これに対し、まずは個々の本部の意向を一旦脇に置き、会社全体のあるべき姿を客観的に見据えて、他部門との対話や調整を進めていきたいと思います。 ターゲット明確化は? 演習を通じて、ターゲットの明確化が不可欠であることを改めて認識しました。現在、事業全体で共通のターゲット像が描けていないことが課題です。これまでこの問題に対して提言できずにいましたが、学習によって外部環境や内部環境の整理が不足していたことが原因であると理解しました。今後は、行動計画に従って具体的な対策を講じたいと思います。 資源活用を見直す? まず、自部門に限らず他部門も含めたバリューチェーン分析やVRIO分析を行い、会社全体の構造と資源を再評価したいと考えています。これまでの「自社資源を何が何でも活用する」という考えを見直し、共通の資源が本当に強みとなるかを検討することで、真にシナジーが期待できる部分のみを利用するようにして、経済的な効果を生み出す状態を目指します. 議論で成長できる? 加えて、3C分析やSWOT分析を用いて一切の漏れがないよう情報を整理し、ターゲットをどこに設定すべきか、自分の言葉で繰り返し言語化していきます。この学び全体を通じて、言語化の重要性とそれに伴う能力の鍛錬が必要であることに気づきました。したがって、今後のアウトプットについては、必ず上司や同僚と議論し、終わりではなく改善を繰り返す姿勢で取り組んでいきたいと思っています。

データ・アナリティクス入門

データ分析を活用して目標達成!

振り返るべき分析の本質とは? ライブ授業を通して、以下の3点について再確認できました: 1. 分析の本質は比較である。 2. 問題解決の4つのステップ(What-Where-Why-How)全てにおいて仮説思考が重要である。 3. やみくもに注意! データ分析における重要ポイント データ分析において覚えておきたいポイントは以下の通りです: まず、何のために分析するのかという「目的(問い)」を押さえ、その問いに対して「仮説(ストーリー)」を立て、その上で「データ収集」をし、分析を通して「仮説検証」を行うことが重要です。データ収集方法は既存のものを「リサーチ」、新たに必要なデータは「見る」「聞く」「行う」で収集します。 次に、分析の際に必要な視点として「インパクト」「ギャップ」「トレンド」「ばらつき」「パターン」があり、アプローチ方法として「グラフ」「数字」「数式」があります。 さらに、比較の前提となる"複数"と"網羅性"を担保するためにフレームワークを利用することが有効です。 長期的な目標設定の方法は? 以上を踏まえ、データ分析をハイサイクルで繰り返すことで、客観性と納得性が高い本質的な課題解決や新しい目標設定が可能となることが分かりました。 また、GAiLを通して「ありたい姿(現時点での目指す方向)」をあらためて描くことで、自分の目標が職場だけでなく、公私に共通するものであると気づきました。ありたい姿を実現するには、「ゴールを設定する」「やることとやらないことを決める」「整合を取る」ところでデータ分析を活用したいと思います。そして、公私において必要となるコンセプチュアル・スキルとヒューマン・スキルの一つであるコーチング力に注力し、ビジネス・フレームワークを身に付けていくことで、中期事業計画の策定で高度な専門性を持つことを目指します。 即断即決の精度を上げるには? 中期事業計画の策定に向けて関係者と共に戦略を自らのものとして進めるために、ビジネスの定石・フレームワークを活かしつつ客観性と納得性を担保し、最後にはこれまで培った集合知を総動員した発想の飛躍に挑戦したいと思います。 経験と勘による即断即決が多くなっていることに気づきますが、それに頼らずビジネス・フレームワークとコンセプチュアル・スキルを用いて自ら検証することの重要性も感じています。即断即決する前に深く考える時間を持ち、その考えをメモに書き出してデータ分析をもとに検証する習慣をつけたいと思います。これからも即断即決が必要な場面はありますが、その精度を上げ、発想の飛躍ができるために、視座を高く持ち、視野を広くもって先輩や上司、仲間と共に高め合える関係を継続していきたいと考えています。

マーケティング入門

顧客ニーズを見抜く!ビジネス成功の鍵

顧客ニーズをどう把握する? 商品を何にするかを決める際に最も大切なのは、やはり顧客のニーズを把握することです。「それは当然だ」と思われるかもしれませんが、いくつか重要なポイントがあります。 まず、顧客自身がなぜその商品を購入したのか、あるいは欲しいと思ったのかを自覚していないケースが多いということを理解する必要があります。次に、ウォンツとニーズの違いを正確に理解することも重要です。ウォンツとは、ある特定のものを欲しいと思う状態で、顧客自身が自認しているため、競合による価格競争が起きやすくなります。一方、ニーズは満たされていない状態があり、それを解決したいと思っているものの、顧客自身が認識していないことが多いです。ニーズを捉えることができれば、それがビジネスチャンスにつながる可能性が高まります。 ペインポイントをどう見つける? このための手法も理解する必要があります。ウォンツを捉えるには、アンケート調査や購買データの分析が有効です。一方でニーズを捉える手法としては、顧客にインタビューを行い、様々な視点からの質問を通じて心理を掘り下げる方法や、顧客の行動を観察して商品の利用状況を見る方法があります。また、カスタマージャーニーを描くことも有効です。 事業を成功させるためには、顧客が困っているポイント、つまりペインポイントを見つけ出すことが第一歩です。しかし、それは容易ではありません。そのため、手法については理解を深め、実践の中で改善していくことが重要です。 顧客との信頼構築法とは? 顧客のペインポイントを探る手段として、定期的なコミュニケーションが欠かせません。顧客の困りごとは時の流れとともに変わっていくため、常に新しい情報をキャッチアップし、変化を把握するように努めます。 さらに、会社の強みとして柔軟に企画化できる点を活かし、見つけたペインポイントに対して企画に昇華できるものがあれば、すぐに素案を作成し、顧客に提示して反応を見ます。好反応が得られれば、迅速に実行することを繰り返していきます。 効果的なチームコラボの秘訣は? また、営業やマーケティングメンバーとの定期的なミーティングを通じて、各メンバーが顧客から引き出した困りごとをシェアします。この中で、具体的なアクションプランについてもアイデアを出し合い、すぐに実行に移していきます。 デプスインタビューの極意 最後に、インタビューのスキルを高めることも重要です。デプスインタビューは難しいものですが、それをこなすにはどの情報を広げ、どの深さで掘り下げるかといったガイドラインが必要です。このスキルは自分自身で率先して学び、その知見をメンバーに共有することでチーム全体のスキル向上につなげます。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

心つながる共創リーダーの軌跡

自分に余裕はあるか? エンパワメント型リーダーシップを発揮するには、まず自分自身に時間的・精神的余裕を持つことが大切です。その上で、部下のスキルや経験はもちろん、価値観や性格を深く理解し、部下のモチベーションを引き出して自律的な行動を促す必要があります。 委任時のポイントは? また、業務を委任する際には、部下が「分からない」「できない」「やりたくない」といった状態にあるかどうかを見極め、論理面だけでなく感情面にも配慮することが求められます。具体的かつ明確な目標や計画は、6W1Hなどの手法を用いて提示することで、効果的に伝えることができます。 仕事の適材適所は? さらに、全ての仕事が誰にでも適しているわけではありません。遂行レベル、目標の難易度、不確実性、緊急度などを踏まえ、適材適所の配置を心がけることが重要です。 新制度で期待は? 今年から人事制度が変更され、各メンバーにはより高い役割が期待されています。従来のように個々に役割と業務目標を示すだけでなく、個人ごとの期待役割に応じた目標設定と目線合わせが重視されるようになりました。このプロセスを通じて、メンバー間の相互理解を深めるとともに、主体性やモチベーションの向上が期待されています。 共創の時間は確保? 目標設定では、管理者が一方的に指示するのではなく、方向性を示しながらメンバーと共に考える時間を確保することが鍵となります。この共創的なプロセスにより、メンバーは支援されている実感を得るとともに、不安や懸念も具体的に共有できるため、より実効性の高い目標設定とチーム全体のパフォーマンス向上につながります。 期待役割はどう? 【第1段階:期待役割の明確化と共有】 各メンバーの期待役割を明確に定義し、個別面談を通じて組織の方向性と求める役割を丁寧に説明します。メンバーからのフィードバックを受けながら、初期の理解を確認することがポイントです。 共創目標は? 【第2段階:共創的な目標設定】 期待役割に基づき、マネージャーが目標設定の方向性を提示し、メンバーと共に具体的な業務目標を検討するワークショップを実施します。メンバーの意見や懸念を反映し、6W1Hを意識した具体的かつ測定可能な目標を共に設定します。 合意形成はどう? 【第3段階:目標の合意形成とフォローアップ計画】 設定された目標について最終確認と合意を行い、目標達成に必要なリソースや支援体制を整えます。また、定期的な進捗確認のためのミーティングスケジュールを組み、目標達成の過程で成長機会を明確にして継続的な対話を行う仕組みを整備します。

戦略思考入門

戦略的選択で最大の成果を目指す

戦略的選択の重要性とは? 今週は「戦略的に選択する(捨てる)」というテーマについて学びました。これまで続けてきたことを「捨てる」のは誰しも避けがちですが、ビジネスにおいては重要な選択であると感じました。 捨てる際に考慮すべき要素は? 捨てる際に考慮すべき要素として、①時間当たりの利益率、②市場性、③ROI(投資対効果)に基づいて優先順位を決めることは合理的で、判断の基準として有効であると感じました。 判断基準の統一がなぜ重要? 捨てる際の留意点としては、以下の点を学びました: 1. 決断は一人で行うのではなく、複数人の視点を加えることが重要です。そのためには、判断基準を統一するための検討材料の準備が必要です。 2. 何かを捨てることで顧客の利便性が向上することがあります。これはトレードオフの考え方にリンクしており、コストリーダーシップか差別化戦略をとるかを判断し、資源配分をメリハリよく顧客ニーズに合わせて考える必要があると感じました。 3. 昔の惰性に流されないようにすることも大事です。組織改編を通じて多くの仕組みや手法を見直してきましたが、その際にメンバーから不満が出ることもありました。このため、なぜそれを実行する必要があるのかを視覚的に説明できる準備が求められます。 4. 餅は餅屋に任せるべきだと感じました。 学びをプロジェクトにどう活かす? この学びを踏まえ、以下のプロジェクトに活用できると考えています: 1. 組織の体制改編の検討: 現在の作業をフルタイムの従業員だけで行うのではなく、「捨てる」の意識を持ちたいです。惰性で実施している作業で廃止可能なものを見極め、アウトソーシングやベンダーに任せられる業務を選定する際には、作業時間、工数、および費用を考慮したいと思います。 2. 顧客満足度の向上: 製品の領域ごとに異なる課題に対してのアクションがあります。どのアクションを取るべきかをトレードオフの観点から判断し、効用を最大化するポイントを見つけたいと考えています。 組織改編の具体的ステップは? 具体的には、以下のステップを行いたいと思います: - 体制改編においては、FTE計算を基に組織体制案を作成し、新体制時の各作業の理想的な時間と工数を提案します。そして、不要な業務をリストアップする段階に進みます。 - 顧客満足度向上における課題については、必要なリソースを投入する課題とその解決策の優先順位を決定するための資料を作成し、議論を進めます。最終目標は顧客満足度の向上であり、解決策の優先順位決定においてトレードオフの観点から最も効用が高まる要因を検討することが課題です。

データ・アナリティクス入門

問題解決スキルでデジタル広告を最適化

原因分析の重要性を知る 問題解決ステップにおける原因分析(Why)、Howの立て方について学びました。 原因を探るためのポイントは次の二つです。一つ目は、結果にいたるまでのプロセスを分解し、どのプロセスに問題があるか特定すること。二つ目は、解決策を決め打ちにせず、複数の選択肢を洗い出し、それを重みづけして評価・選択することです。 総合演習で何を学ぶ? 総合演習では、問題解決プロセス全体を経験しました。この過程を通じて、「問題が発生すると、解決策から考えてしまう」「仮説めいた持論を展開する」「それらしいデータに飛びつく」という思考のクセを極力排除し、問題解決ステップに沿って検討を進める方法を学びました。 実務での学びの応用は? 出版デジタルメディアにおけるタイアップ広告販売の仕事においても、この学びを活かせる場面がいくつかあります。 まず、タイアップ広告の進行中の検証や効果測定です。例えば、PVや再生数などの指標が当初の予測よりも悪い場合、従来はコンテンツの内容にのみ着目していましたが、今後はプロセスに分解することで、原因箇所を判断できるようになります。 次に、ABテストです。記事コンテンツは校了後に修正しないのが基本ですが、タイトルやサムネイル画像などの要素はテスト形式にすることができるかもしれません。また、SNSでUPするコンテンツでもテストが可能かもしれないと感じました。 成長戦略における問題解決 また、自社メディアの成長戦略策定においても、他部署と来期の戦略を立てている最中で、問題解決ステップを基にした議論がなく、Howばかりで決め打ちの議論になりがちです。そのため、効果検証がしづらい状況でした。そこで、自分が問題解決ステップのWhat、Where、Whyを整理し、メンバーに提案してみようと思います。納得してもらえるかはわかりませんが、WhyからHowの複数の選択肢を全員で洗い出してみたいです。 次に取るべき具体的アクションは? 具体的なアクションとしては、以下の内容を計画しています。 まず、途中検証がすぐにできるよう、プロセス分解を先に作成します。また、外部サポート企業にプロセス分解を依頼する予定です。 次に、サイトとSNSでABテストにかけると効果的な項目を洗い出し、社内に提案します。これについても、どの項目を抑えるとサイト成長の観点で効果的か外部サポート企業に確認します。 最後に、自社メディアの成長戦略策定に向けて、問題解決ステップに沿って自社サイトを分析しておくことです。これには、今週予定されているミーティングに向けてGA4を可能な限り分析することも含まれます。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

受講生の声で描く未来

モチベーション理論の活用は? モチベーション理論を振り返ると、仕事や身近な人々のモチベーションに当てはめたとき、多くの納得できる点がありました。目に見えないモチベーションですが、理論をフレームワークとして活用することで、次に取る行動のヒントとなると感じました。今後、日常業務でもこの理論を積極的に取り入れていきたいと思います。 仕事の振り返りはどのように? 仕事の振り返りについては、これまで自身の経験をもとに教訓を話すことが多かったため、今後は若手自身の言葉で考えを語ってもらえるよう意識していく必要があると感じました。 リーダーは何をすべき? また、チーム全体で大きな成果を出すためには、各メンバーのモチベーションが非常に重要です。ただし、リーダーが「あなたのモチベーションを上げようとする」と伝えると、必ずしも良い反応を得られるとは限りません。モチベーションの向上はあくまでも成果として現れるものであり、リーダーとしては業務上の障壁を取り除くことに力を入れるべきだと考えています。ここでいう障壁は、ある理論で指摘される衛生要因や動機付け要因に関するものです。 効果的な対応方法は? 日常的なコミュニケーションを通じて、各人のモチベーションの源泉を把握した上で、プロジェクトの進行中に発生する課題やトラブル、節目の際にタイムリーかつ迅速に対応していきたいと考えています。対象者ごとの接し方は以下の通りです。 まず、ベテランには感謝と労いの言葉を中心に伝え、相手の自尊心を満たすことを重要視します。困難や不満を感じている場合は、率直な意見を聞き、その声に寄り添う姿勢を示すことが大切です。また、年齢差を考慮し、過度なアドバイスは控えて尊重と傾聴を優先します。 中堅層に対しても同様に感謝と労いを伝え、今回学んだ振り返りのテンプレートを基に、相手の反応を見ながら次回に活かせるようなアドバイスを心がけます。本人のやり方を尊重しつつ、改善の余地がある点については成長の機会として積極的に指摘していきます。 ほぼ新人の若手には、感謝と労いの言葉を十分に伝えた上で、学んだテンプレートに沿ったフィードバックを実施し、成長を促すよう努めます。新人は基本の習得が中心となるため、基本に忠実な対応が求められます。 フィードバックのポイントは? 仕事の振り返りは、業務の流れの中で自然に伝えられるよう、できるだけタイムリーかつ迅速に実施したいと考えています。業務の一区切り前から「良かった点」や「改善点」を意識することで、あえて改まった場を設ける必要がなくなり、効果的なフィードバックが可能になると感じました。

マーケティング入門

マーケティングの魅力を探る:日常から学ぶ旅

マーケティングの基本とは? 「マーケティング」とは、「顧客に買ってもらえる仕組み」を考えることです。これは「自社の商品の魅力を顧客にきちんと伝えること」と「顧客が自社の商品に魅力を感じてもらうこと」の両方が成り立たなければなりません。 顧客訴求の工夫をどうする? 商品が顧客に選ばれない場合、商品そのものを変えたり価格を下げるのではなく、適切なターゲット顧客にシフトチェンジしたり、商品の魅せ方(商品名やパッケージなど)の工夫で顧客に訴求することが重要です。これがマーケティングの面白さです。 顧客の真のニーズは? また、マーケティングのポイントは、顧客の真のニーズ・欲求をしっかり見極めることです。それを身につけるためには、日常的に身の回りにある商品やサービスに注意を払う癖をつけることが大切です。 旅がもたらす学びとは? 「争いの多くが自分と異なるものへの理解不足や偏見、拒絶など、多様性がないことが原因で起こる」と言われています。そのため、「旅」を通じて異文化を理解・体験することは、争いの抑制に役立ちます。私は、平和産業である「旅」を通じて、世界という壮大な学びの場で多くの人が楽しみながら世界を知り、平和について考えるきっかけを創り続けたいと考えています。 資本主義と社会貢献を両立 現在、訪日旅行の営業に従事しており、オーバーツーリズムや地方創生、震災復興といった持続可能な観光に関する課題解決に取り組んでいます。しかし、会社としては社会貢献だけでなく、売上や送客などのビジネス成果も求められます。そのため、社会貢献とビジネスを両立させ、顧客にとって魅力的なツアー商品を企画する必要があります。それには、旅行業界の現状や課題を分析し、周囲を納得させて共に行動することが求められます。 私の学習方法とは? 日々の業務がイレギュラーが多いため、休みの日にまとめて学習しています。動画を視聴し全体の流れを把握した後、何度も繰り返し視聴しながら内容を自分なりに要約・まとめることで知識を定着させています。これは、自分に最も合った学習方法です。 GLOBIS学び放題の活用 以前からGLOBIS学び放題にも加入しており、期限が決められている方が集中して取り組めます。毎月視聴する動画を計画し、学んだ内容を自社や業界に当てはめるようにしています。日常から「この商品にはどのようなマーケティング戦略があるのか」を考える習慣を持ち続けています。 新たなスキルを学ぶために 現在はGLOBIS学び放題の継続に加え、データ・アナリティクスとアカウンティングのナノ単科を受講しています。

クリティカルシンキング入門

クリティカルシンキングで広がる視野と思考の深化

何に気づけたの? 出来ていたこと、出来ていなかったこと、修正が必要な点、新たに学んだことなどを通じ、多くの学びを得る機会となりました。クリティカルシンキングとは、フレームワークを活用して整理・分解・分析を行う思考技術と、クリティカルマインド、つまり「マインドセット」を指します。クリティカルの対象は自分自身や自分の思考に向けられるべきです。 何故問い続ける? 主張には根拠が欠かせません。それを明確かつ具体的にするために、問いかけ続ける姿勢が重要です。また、「今、答えを出すべき問い」が何であるかを明確に具体化したら、それを意識して押さえ続け、共有することが大切です。物事を俯瞰的かつ客観的に捉えるためには、「視点・視座・視野」の3つの視を意識し、思考を深める、広げる問いから始めることが必要です。さらに、「人の思考は誘導されやすい」という側面を考慮し、無意識の制約や偏りを避けるためにも、客観性とフラットな視点を意識することが求められます。 何を課題と見る? 特に仕事においては、この思考法が多様なシーンで活用できます。例えば、メールや資料作成、調査・分析、プロジェクトマネジメント、コミュニケーションなどにおいて役立ちます。顧客の課題解決においては、顧客の意図する課題や解決策が必ずしも根本的な解決に繋がるとは限りません。そのため、顧客の潜在ニーズを明らかにし、「何を課題と捉えるべきか?」から議論を始めることが重要です。Issueが明確化されたら、それを意識して押さえ続け、整理・分解・分析には学んだフレームワークを活用します。また、対策や解決策を多面的に洗い出し、それぞれの根拠を導き出すことが求められます。 伝え方はどう? 視覚的にわかりやすい資料作成も大切で、誰にでも理解しやすいように心がけます。説明のポイントは相手の立場に応じて柔軟に変えるべきです。 どう問いを考える? クリティカルシンキングに関しては、まだ完全に体得したとは言えませんが、意識的に行動できるようになってきました。例えば、注意が逸れている際に即座に対応するのではなく、一歩引いて冷静に問いを考えることを心掛けています。反復トレーニングを通じて、効率的かつ無駄なく活用できるレベルに達するために、意識を維持することが重要です。 どう知識を更新? 加えて、知的好奇心を刺激するために、積極的に読書やオンライントレーニングに取り組み、多くの知識を吸収しています。「インプット⇒アウトプット⇒フィードバック⇒振り返り」のプロセスを繰り返し、知識やスキルの更新を続けたいと考えています。

クリティカルシンキング入門

視点が広がる成長の軌跡

どうして客観的に考える? クリティカルシンキングは、客観的思考を持つもう一人の自分を育て、ビジネスにおいてリスクを回避するための基盤となります。頭の使い方を理解し、自分の考えを客観的かつ論理的に検証することで、状況を多角的に捉えられるようになるのです。 どうして視点を広げる? また、文章では「視点」「視座」「視野」の3つの視を意識することが強調されています。無意識のうちに制約を設けてしまうことがあるため、現状の考え方に制限がかかっていないかを点検しながら、思考の枠を広げていくことが求められています。 ロジックツリーは有効? 思考の偏りに対処するには、ロジックツリーなどのツールを活用し、全体を部分の集合に分解する手法が有効です。これにより、情報をもれなくダブりなく整理するMECEの原則にも沿った考察が可能となり、主観的な直感や経験だけではなく、客観的な説明責任を果たすための表現や方法が身につきます。 どうやって効果的に伝える? 実際の業務では、データ分析やデジタルマーケティング、カスタマーエクスペリエンスなど、分析結果を伝える機会が多くあります。社内はもちろん、一般の方向けにもわかりやすく説明できるよう、客観的な視点をもとに筋道を立てた情報伝達を実践することが重要です。自分自身の思考や表現のクセを可視化し、書き起こすことで新たな発見や柔軟な考え方を身につけることが期待されます。 人間らしさはどう守る? さらに、デジタル化の波が進む中でも、人間らしさは大切にすべき要素です。新技術を取り入れると同時に、感情や言葉を使って相手の心に響くコミュニケーションを磨くことが、これからのイノベーションにとっても重要なアプローチとなります。 振り返りで何を発見? 講座を振り返る際は、学んだ基礎を業務の前後で意識し、実際にどのように活かせたかをシミュレーションしてみるとよいでしょう。普段無意識に行っている前提について自分で気づくとともに、実践の中でその濃度を計測し、改善のポイントを見つけ出す取り組みが効果的です。 誰に、どう伝えるのか? また、説明する際は、誰に伝えるのかを意識し、限られた時間内に要点を詰めて述べる練習が推奨されます。場合によっては自分の説明を動画で確認することも、自己評価や改善に役立ちます。 書く力はどう伸ばす? 最後に、書くことも重要な学びの一環です。文章による要約や表現のクセをチェックしながら、論理性と客観性を深堀するトレーニングを継続することで、自分の伝える力が着実に向上することを実感できるでしょう。

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