データ・アナリティクス入門

購入プロセスを深掘りして見える学び

プロセス分解はどう? 原因の分析では、プロセスに分解することが重要です。商品が購入される際には、生活者は多様なプロセスを経ており、これらのプロセスには様々なパターンがあります。まず、これらのパターンを分類し、さらにプロセスごとに分けて考えると良いでしょう。候補を絞り込む際には、まず広い視点で選択肢を洗い出し、その上で排除する根拠を準備します。 仮説はどう立てる? 原因仮説を立てるときは、思考の範囲を広げることがポイントです。ここで役立つのがフレームワークと対概念の活用です。例えば、3Cフレームワークは自社、競合、顧客の観点から分析します。一方、対概念では競合を超えた広い範囲、例えばカテゴリ市場などで仮説を立てることができます。複数の案を比較・検証する際には、条件を揃えて判断することが求められます。 購入プロセスは? 商品が購入されるプロセスとしては、ブランド力がある場合を除けば、次のような流れがあります。まず、商品が目に留まり(パッケージの印象)、次に興味を引き(パッケージ表面の文言)、さらに商品説明を読んで納得し(手に取る)、最後に購入される(かごに入れる)。購入後、消費者に良い商品体験を提供することでブランドイメージが形成され、繰り返しの購入につながります。リピーターが少ない場合には、この商品体験がプラスイメージでない可能性が考えられます。一方で、販売場所が十分にあるのに新規顧客が増えない場合には、このプロセスに分解して原因を特定すべきです。仮説は3Cに加え、それ以外の視点からも考えることが大事です。 魅力の伝え方は? また、どのような商品が消費者の目に留まるのか、どのようなキャッチコピーが購買意欲を刺激するのか、一般の消費者と商品ターゲットの購買プロセスについて理解を深める必要があります。そのためには、まず自身が商品を購入する際に何を基準に判断しているのかを考えることを心掛けると良いでしょう。さらに、店頭観察やアンケート調査を実施することもおすすめです。

アカウンティング入門

競合と比較して見えた自社の強みと課題

数字の裏に何がある? 数字の裏に経営戦略や会社が力を入れている部分が見えることが興味深かったです。また、数字の裏にはさまざまな情報が隠れていることも学びました。例えば、材料の原価が低いからといって必ずしも販売原価率が低くなるわけではないなど、その理解には他の部署の知見や情報が非常に助けになることがわかりました。 会社の健康状態をどう理解する? 具体的には、会社のビジネスモデルや経営状況を理解するために、日常的に決算短信などを通して会社の健康状態をチェックするのはもちろん、経営会議や取締役会などに出席してトップがどのような判断をしているのか理解したいと思います。例えば、経常利益率から負債の返済状況を踏まえた健全性のチェックなどです。 海外拠点で何を学ぶ? また、海外拠点のマネジメント業務においては、経常利益率から税率や負債返済状況、販売状況の伸び方などを理解することが重要です。市場で競合他者がどのような戦略で営業活動を行っているのかも把握したいと思います。 競合他社との違いは? 実際に、自社と同じ業界の競合他社のPLを見比べてみました。自社と比べると、売上総利益は競合他社の方が高かったものの、経常利益率は自社の方が高いことがわかりました。これは、国内の親会社の生産・販売規模は競合他社の方が大きいが、当社は海外拠点での売上が大きいためで、営業外収益に持ち株会社の収益が加算されているためです。また、競合他社の製品単価は低いのに売上原価率は高いことも発見しました。これは販売価格が低いため原価率が高くなるということです。 誰から学ぶべきか? 営業の同期に話を聞くことで、競合他社の販売戦略や生産効率性などのリアルな情景を想像することができ、数字と実際のビジネスモデルのイメージがより分かりやすくなりました。また、他の部署や経験豊富な上司に聞くことで理解を深めていきたいと思います。距離の近さや聞きやすさも、改めて会社を見直して良い点の一つだと思いました。

クリティカルシンキング入門

成果を最大限引き出す資料作成術

スライド作成に重要なポイントは? スライドを作成する上で、まずは適切なフォントを選び、状況に応じた文字の色やアンダーラインを活用することが大切です。これにより、伝えたい内容がより分かりやすくなります。また、グラフを用いる場合は、読み手が理解しやすいように、文章の内容に合わせた順序や配置を意識し、内容に適したグラフの種類を選びましょう。 読者を引きつける構成とは? 良い文章を作成するためには、タイトルやリードで読者の興味を引くことが重要です。内容そのものが目的を押さえており、冗長にならないようにしつつ、読者が最後まで興味を持って読んでくれる構成にすることが求められます。 プレゼン資料に役立つ工夫とは? 業務改善や提案などのプレゼンテーション資料では、これらの文章の工夫やグラフの活用が有効で、幅広く応用が可能です。また、取引先や社内向けのメールやチャットでも同様の工夫が有用です。特に、相手が読みたくなるようなタイトルやリードを付け、伝えるべき内容や目的を明確かつ端的に表現することがポイントです。相手にわかりやすく伝えることを常に心がけましょう。 明確な伝達のために必要なことは? 何を相手に伝えたいのかをまず明確にし、それを冗長にならないように文章化します。アイキャッチを意識し、タイトルやリードに工夫を加え、端的でわかりやすい内容に整えます。そして、文章だけでなく視覚的にも訴えられるように、グラフを活用します。その際、必要な情報やデータが過不足なく入っているかを確認することも重要です。文字のフォント選びやグラフの選択・配置などにも工夫を凝らし、読み手にとって見やすいものに仕上げます。 読み手の心を掴む資料作成とは? 最後に、相手が最後まで読んでくれる内容になっているか全体を通して確認することが不可欠です。読み手の立場に立って、自分が作成した資料が理解しやすく、興味を持ってもらえるかどうかを考えながら進めることが、良い成果につながるでしょう。

アカウンティング入門

会計三表で未来を読む

財務三表の秘密は? 損益計算書(P/L)、賃借対照表(B/S)、キャッシュフロー計算書(C/F)のそれぞれの役割と関係性が明確になりました。儲けは売上からコストを引いたものであり、賃借対照表では資産が負債と純資産(投資家や儲け)から成り立つと理解できました。さらに、財務三表を通して企業の経営状態がわかるという点や、アカウンティングという言葉が「説明する」という意味合いに由来していることなど、読み手にわかるように整理されている点に大変励まされる思いを抱きました。 読む力はどう? また、「データを作る側ではなく、読む側として理解できること」がビジネスの現場で重要であると思いました。自分自身も、財務三表の基本を理解し、事業活動全体をしっかり把握できるようにすることが必要だと再認識しました。 具体的な対策は? 具体的には、以下の3点に取り組んでいきたいと考えています。 ① 自分の事業活動を客観的に把握するため、青色申告の賃借対照表や会計ソフトが出す経営状況レポートの各数字の意味を正確に理解できるように努めます. ② 得た知識をもとに、直近数年間の成果と今後の見通しを俯瞰し、過去の実績と照らし合わせた無理のない中長期計画を検討しています. ③ まずは、実際の財務三表の具体的なフォーマットや読み方に慣れるため、興味のある企業や関わりのある企業をいくつかピックアップし、その状態を読み解く練習を重ねます. 資金調達の疑問は? 動画学習では、債権者からの資本調達は負債、投資家からの調達は純資産として扱われると説明されました。この説明を受け、小規模な事業や企業の元資産を活かした資金繰りの中で、外部から資金を調達することが社会的な信用にどのようにつながるのか疑問を感じました。また、債権者からの借り入れと投資家からの調達のバランスについて、健全な企業運営のためにどのような比率が望ましいのか、グループワークの議論としても一考の余地があると感じています.

データ・アナリティクス入門

ファネル分析で未病市場に挑む理由

数値分析の極意は? 数値分析では、プロセスごとに「率」にして検討することが有効です。A/Bテストは、同期間にランダムにユーザーを振り分け、その結果を比較する方法で、比較ポイントを絞ることが大切です。AIDAやAMTUL、AISASなど、プロセス設定に利用できるフレームワークは多様に存在します。また、ダブルファネルという概念もあります。これは、購買までのファネルと、購買後に他社に影響を与えるファネルが存在し、1人の顧客がその後の影響力で10にも100にもなる現代的な考え方です。 広告制約の壁は何? 私の業界では広告制約があり、顧客の声が届きにくいという問題があります。そのため、詳細な購買プロセスが追いにくく、単純なファネル分析は難しそうですが、未病分野の自費購入をターゲットとした市場には活用できる可能性があると考えています。営業部のプロセスにファネル分析を使用すれば、製品を少しでもよいと思ってもらえた後、どこがボトルネックになって採用決定に至らないのかを見極めることが可能です。AMTULが購買意思決定までのプロセスに最も近いと感じ、これを用いて考えています。採用までに多くのステークホルダーが関与し時間がかかるため、AIDAのような単純な興味や欲求だけでは購買に結びつかず、AMTULのように試用のプロセスが必須となるからです。 効果数値はどう変わる? プロセスとウォーターフォールチャートを掛け合わせた活用も試みています。プロセス段階に分けてグラフ化するのは初めてですが、採用後にカテゴリ別の売上内訳を見る際に使用します。ただし、プロセスが独自になりがちなため、段階設定には注意が必要です。さらに、ダブルファネルの考え方を応用し、購入施設からのエリア波及効果を数値で測る挑戦をしています。具体的には、1施設で売上が上がると、同医療圏内の売上や件数がどの程度上がるか、大施設の採用が小施設へどれほど影響を与えたかの数値化に取り組んでいます。

クリティカルシンキング入門

思考整理で見つける新たな視点

文章構成はどう考える? 主語と述語を意識し、読み手の立場で文章を組み立てる重要性を学びました。長い文章では、主語が入れ替わることがあるため、注意が必要です。主張を支える理由を考える際には、どの視点や切り口から考えるかが大切です。そのため、言いたいことに対する柱を立て、具体的な理由をしっかり固めた上で、書き進めることが求められます。 図式化で何が明確? 特にピラミッドストラクチャーを活用することで、主張とその理由を明確にできます。思考を図式化して可視化することで、整理され、相手にも順序立てて説明できるのです。 レシピ本の狙いは? 現在、私は「ホリスティックヘルス」をテーマにしたレシピ本を作成しており、人と地球の「健康」を「暮らし」や「食」の視点から伝える際に、学んだことを活用したいと考えています。 説明方法はどう? 課題に感じている点は以下の通りです。まず、ホリスティックヘルスに初めて触れる方にも分かりやすい説明を心がけたいです。また、読者が「食」や暮らしが自然や地球と繋がっていることを意識できるように伝えたいと考えています。さらに、身近な行動や選択が社会に良い影響を及ぼすことを伝えることも重要です。 健康関係はどう? 概念の説明や社会問題、環境問題を扱う際、読者が自身と関連付けなければ興味を持ってもらえないでしょう。ですので、地球の健康と自身の健康がどう関係しているのかを説明することが大切です。そのためには、ピラミッドストラクチャーを活用し、メインメッセージを大きな枠としてカテゴリーに分け、理由づけを具体化していきたいと考えています。 アウトプット意識は? この方法をレシピ本の制作でトピック別に書く際に活用したいと思います。また、仕事以外の場面でも、自分の思考をメタ認知的に認識し、アウトプットの頻度を上げて思考の癖をつけるように心がけます。文章だけでなく、会話でもこの思考を活用できるようにしたいです。

戦略思考入門

規模と範囲の経済性の鍵を探る

経済性の基本は? 規模の経済性と範囲の経済性について、大変興味深い学びを得ました。 規模経済って何? まず、規模の経済性についてです。これは企業が生産量を増やすことで、一単位あたりのコストが下がる現象を指します。生産量の増加により、固定費やその他の生産コストが分散されるためです。例えば、自動車工場を開設するには高い初期コストが必要ですが、同じ設備で多くの自動車を生産することで、一台あたりのコストが低下します。大量に材料を購入することでさらなるコスト削減も可能です。つまり、大規模生産に移行するほど、コスト競争力が向上します。 範囲経済はどう? 次に、範囲の経済性についてです。異なる商品を一緒に生産することで、単独生産よりコストが下がる現象です。これは生産プロセスや資源を共有できるためです。例えば、パンとクッキーを生産する食品会社では、同じ設備やスタッフを共用し、具材も小麦や砂糖などを共通して利用します。また、マーケティングも一つのブランドで複数の商品を宣伝することで、コストが抑えられます。多様な製品を生産することで、資源の効率的活用とコスト削減が実現します。 業務集約は効果的? 私の業務においても、本社業務の移管や支店業務の集約が行われています。各支店で個別に行っていた業務を一か所に集中させることで、全体のコストが削減されています。中央集権的な運営によって、標準プロセスの導入やシステムの活用を可能とし、業務効率を向上させています。 未来の効率化は? 今後はさらにプロセス効率化を図るため、IT技術やAIなど先進技術の導入が必要です。各支店が独自にノウハウを築くよりも、集中管理の方がコスト削減に寄与しています。実績を定量的に評価するため、時間工数の記録を行うことも重要です。業務を巻き取って新たに業務を構築する際には、時間工数以外の成果を事前に考慮することが必要であると学びました。

アカウンティング入門

数字が導く学びの冒険

売上原価の謎は? オリエンタルランドをモデルケースとして、B/SやP/Lの読み解きを学んだ内容は非常に興味深いものでした。キャストが売上原価に組み込まれており、その対応のすばらしさが売上に直結する事業であることから、研修など人材育成に多くの費用がかけられているという仮説を立てることができました。また、売上原価にロイヤルティが含まれている点については、ウォルトディズニー社との契約内容にも思いを馳せることになり、日曜日の振り返りの際に話題となりました。 現金留保の行方は? 震災後、流動資産としての現金留保に経営方針が変わったという点も印象的でしたが、実際にどのように現金を活用しているのか知りたくなりました。また、グループディスカッションでは、オフィシャルスポンサーへの経費負担という話が出た中で、先生からアトラクション施設工事費をスポンサーに負担してもらう新たなビジネスモデルについて学ぶことができました。 どの点が響いた? さらに、以下の2点が特に印象に残りました。まず、ちょうど4月の月次が発表されたタイミングで、B/SとP/Lがどのように連動しているのかを確認できたこと。次に、オリエンタルランドと同様に、保育業界でも現場の人件費が売上原価に組み込まれていて、その業界特有のP/LとB/Sの特徴がどのようなものかを探求したいという意欲が湧いたことです。 学びの効果は? 今回の学びを通して、財務三表が以前に比べて身近に感じられるようになりました。わずか6週間で大きな変化があったと実感し、グループディスカッションやグループワークに参加したことで、自分一人では考えつかなかった視点やアプローチに触れることができ、とても有意義な時間でした。仕事では味わえない満足感を得るとともに、学ぶ習慣が蘇り、今後も継続して知識を蓄積し、新たな引き出しを作りながら社会に少しでも貢献できればと感じています。

データ・アナリティクス入門

理想を描き、ギャップを埋める

問題解決の考え方は? 『問題解決』を考える際は、まず4つのステップ(What・Where・Why・How)に沿って整理します。Whatは問題を明確化し、問題解決には「正しい状態に戻すもの」と「ありたい姿に到達するもの」があると考えます。どちらの場合も、理想の状態と現状とのギャップを定量的に捉え、何をあるべき姿とするのか関係者間で合意することが重要です。 ロジックで何が分かる? また、ロジックツリーは、KPIロジックツリー作成時のみならず、物事を分類して考える際にも活用できます。例えばミュージックスクールの問題解決設問では、B校の収支見積もりから「生徒数を増やすには広告宣伝費が必要で、そこは大きく支出しても良いのでは」といった意見や、講師外の人件費について「A校と兼ねられる業務は1つにしては?」といった考察が見られました。こうした議論を通じ、問題を考える際の順序や段階ごとの整理方法に対する興味が湧いたという点が印象的です。 ギャップの定量化は? 協議の場では、あるべき・ありたい姿を明確に描き、そのギャップを定量化することが重要です。KGI設定の際にはMECE発想を用いて実効性のあるKPIを設定し、定期的に現状との乖離を把握する必要があります。プロモーション施策やイベント出展の際も、まずありたい姿を示すことを基本方針とするべきです。 協議で一致できる? さらに、打ち合わせの冒頭で協議の目線を合わせ、どちらのタイプのギャップを埋めるのか、参加者全員で共通認識を持つことが大切です。従来は「どうしたいか」と上から問いかけても十分な回答が得られなかったが、これからは自らありたい姿を描き、そのギャップと解決策を自ら提案していく必要があります。多方面で考えすぎて結論に至らないこともあるため、ロジックツリーを活用して見える化しながらPDCAサイクルを回すことが推奨されます。

デザイン思考入門

実践から生む学びへのヒント

学生支援はどう実現? 自身の高専教員としての立場から、これまでの学びを実践に活かすための取り組みを行いました。まず、学生が直面する「基礎をしっかり学びたいが演習時間が足りない」というジレンマについて、その構造を明確に整理しました。学生が陥りやすい回避行動(課題の丸写しや要領だけの学習など)を予測し、それらを防止するための支援策を設計することで、より効果的なサポートを実現しました。 必要ツールは何だろ? また、各科目で最低限必要な学習ツールを特定し、その使い方を段階的に指導する「学びの三種の神器」の提供にも努めました。学生の成長に合わせた発展的なツールの提案、そして理解度や興味に合わせた課題の難易度調整や柔軟なグループ学習と個別学習の組み合わせにより、一人ひとりにカスタマイズ可能な学習支援を目指しました。 アプローチの効果は? さらに、「山と道」のアプローチを高専の教育現場に応用することで、いくつかの重要な気づきを得ました。まず、教員自身が学生と同じ立場で課題に取り組むことで、表面には現れにくい困難点が明確になり、学生の具体的な声を構造化できることを実感しました。これにより、より効果的な支援策の構築が可能となりました。 基礎習得はどう見る? また、基本的なツールや知識の確実な習得を前提とし、その上で個々の興味や理解度に応じた発展的な学びを提供する段階的設計が極めて重要であると感じました。加えて、小規模な改善を迅速に試み、学生のフィードバックを即座に反映させる継続的な実践と改善のプロセスが、教育の質向上につながると理解しました。 改善サイクルはどう機能? こうした経験を通じ、教育現場にも使用者視点に立った改善サイクルが存在することを改めて認識しました。今後もこの視点を大切にし、より効果的な教育実践を追求していきたいと考えています。

データ・アナリティクス入門

データ分析とマーケティングが結ぶ新たな気づき

すべての学びは繋がる? 6週間の講義を振り返り、最も印象的だった学びは「すべての学びは結び付いている」ということでした。もともと興味を持っていた分析手法やその評価方法には多くの新しい発見があり、非常に刺激的でした。しかし、分析に基づいて仮説を立て、それを生かすためにはマーケティングの知識が必要だということに気付きました。過去に学んだことと今学んでいることがつながり、新しい視点が得られたこの体験は非常に刺激的でした。 マーケティングとデータ分析の相乗効果 知ったつもりでいたマーケティングに関するフレームワークをデータ分析で活用することにより、学びが独立したものではなく、結び付けることで価値が生まれるのだということを実感しました。この経験が一番の収穫だったと思います。 異動後の目標と実践 講座の受講期間中に営業部門から希望する企画部門への異動が実現しました。異動までにデータ分析やマーケティングに関する学び直しを行いたいと思っています。講座で学んだデータ分析の基礎的な手法は、現在の部署でも十分活用できます。まずは今の部署で可能な分析を行い、学びを実践に移したいと考えています。まずは営業部門の販売実績から現状を把握し、マーケティングのフレームワークを活用して今後取るべき打ち手について考え、同僚と意見を共有したいと思います。 新しい提案とその影響 異動するまでに今回学んだデータ分析手法を用いて、営業部門の現状分析やそれに基づいた仮説の立案を実施したいと考えています。現部署では経験や勘を重視する風潮があり、それ以外の判断基準がない状況です。たとえ私の提案が採用されなくても、新しい考え方の実例を示すことで変化のきっかけとなれば良いと思っています。そしてこの経験、特に反省点を次の部署で生かし、新しい環境でも様々なことに挑戦してみたいと思います。

クリティカルシンキング入門

伝わる資料作りのヒント集

視覚化のコツは? 相手に伝えるべきメッセージを視覚化するためのポイントについて学びました。具体的には、【グラフの見せ方】、【文字表現の工夫】、【スライドの丁寧な作り方】、そして【良い文章の条件】といった点に注目しています。これらを意識することで、伝えたい内容を読み手に分かりやすく届けられると感じました。 情報が埋もれる? これまで、自分の作った資料やスライドが情報過多で、伝えるべき核心部分が埋もれてしまっていたと反省しています。今後は、何度もアウトプットを繰り返し、自分のものにしていくことで、要点をよりスマートにまとめて伝えられるよう努めたいと思います。 資料は何が違う? たとえば、プロジェクトの説明や障害報告、スキルトランスファーといった種類の資料作成では、それぞれ読み手と伝えるべき内容が異なります。しかし、基本となる【グラフの見せ方】や【文字表現の工夫】、そして【スライドの丁寧な作り方】を活用することで、読み手が悩むことなく内容を理解できる資料が作成できると実感しました。 ブログ作成の秘訣は? また、技術ブログ作成の際には、【良い文章の条件】をもとに「何を伝えたいのか」を明確にしながら、効果的なアイキャッチや適切なフォント・色使い、読みやすい体裁を常に心がけることで、読み手の興味を引く記事作りにつながると考えています。 メールで伝える力は? さらに、日々のビジネスメールにおいても、相手に読みやすく、返信しやすい内容を意識することが大切だと認識しました。これにより、コミュニケーションがより円滑になると感じています。 グラフ選びはどう? 最後に、従来はグラフの作成にあまり深く考慮していなかった部分を見直し、今後は伝えたい内容にマッチしたグラフの選定を心掛けることで、情報の整理・伝達をさらに強化していきたいと思います。

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