マーケティング入門

顧客体験×情緒価値で勝つ法則

6週間の学びの成果は何か? 6週間の学びを通して、実例演習やグループワークでマーケティングに対する理解が深まりました。特に「機能的価値」と「情緒的な価値」を学ぶことで、競合他社に勝つためには、商品にまつわる経験に+αを加えた情緒的価値が最も有用な差別化になると認識しました。結果として、マーケティングは顧客にポジティブな体験を提供し、自社の優位性を築くための重要な位置づけであると実感しました。 ライブ授業の課題は何か? 一方、ライブ授業では大局的な視点が不足することがあり、これは直近の課題と捉えています。今後は、エンドユーザーである患者の動きや、業界団体、医師会、厚生労働省などの動向を定期的に観察し、流れの変化が関係団体や企業にどのような影響を与えるか、またはどのようなアクションが必要かを検討していきます。 体験設計はどう進む? 具体的な取り組みとして、まず自社製品の機能的価値と情緒的価値を整理し、顧客にとってポジティブな体験を設計するために、ユーザーの声を丁寧に聴いて内容を整理します。さらに、顧客が持つ認識(パーセプションマップ)の理解を深めるため、インターネット調査や営業同行での顧客インタビューを通じ、定量的・定性的な情報を収集し、競合分析を経て自社の優位性を見出し、その軸に基づいた体験の創出を目指します。 マクロ視点はどう評価? また、マクロな視点を養うため、情報の入手経路の模索と整理も行います。具体的には、SNSで患者に関連するキーワードを検索し、口コミやアンケートの結果をチェックするほか、業界団体や医師会の定期総会に出席して情報を収集します。そして、厚生労働省の公式発表や新聞記事に注目し、そこから得られる情報を元に大局的な動向を把握することで、迅速な対応策を検討できる体制を整えていく考えです。

デザイン思考入門

受講生の本音が未来を変える

どうやって共感を深める? 対象者への共感を深めるためには、まず対象となる人々をしっかりと観察し、オープンな質問を投げかけることで豊かな情報を引き出すことが大切だと学びました。そして、ユーザーからの質問をそのまま受け入れ、彼らの感情や動機を的確に把握することが求められると認識しています。 なぜシニアが注目される? また、私が取り組むキャリアコンサルト事業においては、高齢化社会の進展や企業が採用するシニア層に関する課題に注目しています。具体的には、再雇用制度を導入し、シニアの豊富な経験を活かそうとする企業が増える一方で、雇用保証に対する不満から転職に踏み切るシニア層が存在するという現状があります。そのため、経営者がシニア社員に感じる課題について深く聞き取る必要性を感じました。 なぜ熱意が足りない? 実際に、シニア層を積極採用しているあるベンチャー企業の経営者と面談したところ、シニア層は豊富な経験を有する一方で、仕事への取り組みに熱意を欠く場合があり、前職での経験を基にネガティブな意見を述べることで、若手社員に影響を与えることもあるという指摘がありました。転職を決意しチャレンジ精神をもって入社しているシニアであれば、同一企業内で再雇用を選んだ場合も、必ずしも高い積極性が発揮されるかどうかは疑問が残ります。限られた人材で経営者のビジョンを実現する環境では、シニア社員の行動や発言も厳しく評価されると感じました。 キャリアはどう育む? キャリアコンサルトとしては、経営者の思いと同時に、シニア自身が持つスキルへの自覚や、シニア世代としてのキャリアビジョンを育むことが重要だと考えています。そのため、現在のシニア社員が抱く仕事観や人生観を正確に把握し、よりポジティブな行動に繋げる支援を行う必要性を強く感じました。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

部下の挑戦を引き出すわくわく計画

エンパワメントの意味とは? エンパワメントとは、部下に権限を委譲し、自ら目標を達成できるようにする仕組みです。そのため、目標を具体的に設定し、実現に向けた計画を立てることが重要だと感じています。 信頼の不足はなぜ? 以前、丸抱えや丸投げの対応をしてしまった経験があり、部下への信頼や育成の視点が不足していたと反省しています。今後は、部下がコンフォートゾーンを抜け出し、ストレッチゾーンに挑戦できるよう、彼ら自身がわくわくする目標設定を目指したいと思います。そのためにも、相手が抱える課題や「やってみたい」と感じることを丁寧に聞くことが必要です。また、自分自身に余裕を持ち、部下一人ひとりの仕事のタイプを見極めながら付き合っていきたいと考えています。 面談目標はどうする? 目標設定面談の際は、本人の課題感や希望と会社の方向性をリンクさせ、部下自身が実行できる計画を作成する予定です。特に経験の長い方はコンフォートゾーン内で目標設定をしがちなので、適切なレベルの目標を設定できるよう、わからないのかできないのか、またはやりたくないのかをじっくりと聞きながら支援していきます。その際、こちらも辛抱強く受け止める姿勢が求められます。 自発性引き出せる? また、面談や普段のコミュニケーションにおいて、部下が自ら目標に向かいたくなるようなアプローチを心がけます。次回の面談に備えて、事前に聞きたい内容や引き出したい項目を整理し、部下の課題や改善したい点、「やってみたいこと」と会社の目標をリンクさせた適切なレベル感の目標を設定する計画です。具体的には、6W1Hを意識した計画づくりを行い、指示するのではなく達成のために自ら考えさせるような仕組みづくりを進め、月に一度は目標達成状況を確認する機会を設ける予定です。

データ・アナリティクス入門

仮説検証で未来を切り拓く挑戦

仮説の再考は? 仮説の分類について考える際、私は従来「問題解決を過去から見る」観点に主眼を置いていました。しかし、仮説全体を見直すうちに、「結論や未来を予測し、仮定の上、検証する」点には十分踏み込んでいなかったことに気づきました。 視野を広げるとどうなる? そこで、仮説全体を見る際には、結論や未来の予測を含む多角的な視点を持ち、バイアスにならないよう視野を広げて考えることが重要だと感じました。結論、つまりゴールから出発しデータを集めて検証していくものの、その過程で手戻りが発生し、結果として何度もデータを再確認することがあります。こうした経験から「方向性を見いだせて初めて動き出せる」という体験を増やしてみたいと思いました。時間効率を意識することで、普段の行動に留まりがちになりますが、時にはうまくいかないことを試みる勇気も大切だと考えています。うまくいかないことから得られる手戻りや試行錯誤の過程は、生産効率を低下させる一方で、自己を納得させるための貴重な材料にもなります。 根拠に基づく行動は? 行動計画としては、「仮説を立てる」にあたって、数字に基づく根拠やフェルミ推定を活用し、意思決定において経験則に頼らず新しい立ち位置を見つけることを目指します。また、これまで行ってきたお客様の離脱予測を、仮説をもとに見直し、データ収集を通じて有効な改善策を模索していきたいと考えています。 データの真実は何か? さらに、KPI関連指標については、チーム単体での目標達成がデータ分析を経ないままであったことを反省し、達成の要因を深掘りすることで、本当に正しい事業活動を行えているかを検証します。他チームや類似業務との比較を通じて、データ取得し仮説を立て分析を行うことで、一層の改善を図っていくことを目指しています。

戦略思考入門

経験則を超えたロジカル思考の重要性

経験は判断にどう影響? 人は、自分の経験に基づいて考える傾向があるように思います。具体例での3人のやり取りも印象的で、一見すると効率的で正当な意見に思えるものでさえ、直前に学んだことの影響を受けている可能性があると感じました。実際の仕事において、私自身もこうした意見を聞くとつい判断を許してしまうことがありますが、これを機に注意を払いたいと思いました。ビジネスにおいてロジカルな判断が求められる中、経験則だけで判断してしまうと冷静さを欠き、最適な戦略に到達できないことを再認識しました。フレームワークを活用し、事実に基づく分析と判断を行うことで、その状況に最も適した戦略を導き出すことができると改めて学びました。 感覚と分析、どっち? 広報の仕事に携わる中で、自社の強みを考えながら企画を行うことが日常的ですが、つい感覚的に仕事を進めてしまうことがあります。そのため、各企画の際にフレームワークを用いた分析が必要だと感じています。特に、社会的課題に対して自社の強みをどう活かすかという点は広報として最も重要視したいですが、業態的に難しい部分もあります。3C分析を通じて「何が難しいのか」「何をクリアすれば次のアクションにつなげられるか」が明確になり、チーム内や経営陣への説明責任を果たせると感じます。また、SWOT分析もすぐに活用できそうです。 市場分析できていますか? プレスリリース作成時には、市場背景や自社の強みの分析が特に有用だと感じています。テーマに取り組む前に3C分析を行い、関係者間で結果を共有・合意した状態で進めることで、考慮漏れや手戻りを避けられると思いました。市場や協業、自社のいずれかで欠けているテーマが出た場合には、担当部門に差し戻し、プレスリリースの実施可否の判断に利用できると考えます。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

モチベーションの秘密を探る:実践編

何が学びの種? モチベーションの源泉について整理ができたことが、今回の学びの一つです。 なぜ理論を理解? まず、マズローの欲求5段階説、マクレガーのX理論Y理論、そしてハーズバーグの動機づけ・衛生理論について学びました。マズローの理論では、低次の欲求が満たされると高次の欲求が求められることが示されています。マクレガーのX理論とY理論は、働く人間の本質的な態度についてです。ハーズバーグの理論では、衛生要因は解決しても満足にはつながらないとされています。 本当に金銭だけ? 特に印象に残ったのは、金銭的なインセンティブが一定水準を超えると効果が薄れるという点です。金銭面だけに頼ったモチベーションの維持は難しいと理解しました。また、モチベーション理論を理解しても、実際に適用するのは難しく、個々人に応じたエンパワーメントが必要であることを再認識しました。これには、日常の関係性強化や信頼性向上のためのフィードバックが不可欠です。 どうして対話を重視? さらに、個々人のモチベーションのツボが異なるため、わからない場合は1on1の対話を通じて明らかにすることが重要だと感じました。中には、金銭だけを重視するメンバーもおり、それらのメンバーに高次の欲求を持ってもらう方法を考える必要があります。 どんな経験を振返る? 具体的には、1on1の場を活用して、メンバーのモチベーションの源泉を探りたいと考えています。過去に楽しかった仕事ややりがいを感じた取り組みを振り返ることで、高次欲求の所在を探し、逆に嫌だった仕事やモチベーションが下がった経験も確認することで理解を深めます。 組織とどう連携? また、組織の目標やパーパスと個々のモチベーションを結びつけられないかを考えることも重要だと感じました。

クリティカルシンキング入門

問いと視点で切り拓く未来

なぜ感想が響く? 授業の最後に行った「クリティカルシンキングとは何か?」の振り返りでは、各自が自分の言葉で感想を投稿しており、印象深いものがいくつもありました。私にとっては、クリティカルシンキングの学びが「問いを設定する力を身につけること」に繋がると感じました。また、「焦らず立ち止まって考える力」という意見にも大いに共感しました。 どう考える癖の改変? 一方で、授業中に挙がった「考えやすいことから考えてしまう癖」を改め、思いつきに走る前に、他の視点や視野、視座からも状況を検討する重要性を再認識しました。こうした視点を取り入れることで、抜け漏れなく検討し、批判的に自己を振り返る力を養う必要性を感じています。 ユーザー対応は安心? ユーザーサポートにおいても、過去の類似ケースや自身の経験則だけに頼らず、常に「3つの視」を意識して状況を検証することが求められます。そのため、回答文作成時には、利用環境の確認や問い合わせ内容からの情報把握、誤案内の有無などを必ず振り返る習慣を持つように心掛けています。 顧客課題は見えてる? また、顧客が抱える本当の課題を把握するため、まず何が本当に困りごとなのかを考えた上で文章を作成しています。チームメンバーとの文案チェックでは、主語の省略や説明の理由が主張と一致しているかどうかを確認し、自分の対応についても振り返り、より分かりやすい説明となっているか、他の適切な方法はなかったかを検証するプロセスを大切にしています。 学びは日々実感? 6週間の短い学びの積み重ねを、日々の業務に生かす中で、少しずつ成長を実感しています。ノートを見返しながら学んだことを確認する習慣から、より実践的な知識として身につけるために、今後も反復練習を続けていきたいと考えています。

クリティカルシンキング入門

イシューで見える道筋と組織の力

イシューの特定はなぜ重要? 課題に対する「イシュー(本質的な問い)」を特定し、具体的にした上で課題解決に向けたアクションを考えることが大切だと学びました。イシューが定まっていないと、自分自身も周囲も何をどのように対応すべきかが分からなくなります。また、問いの特定は組織全体で共有されているべきであり、過去には否定や修正を恐れて報連相を避けていたことを反省しています。 解決策をどう導く? 適切なイシューが定まった時には、解決策(仮説)を検討し、ゴールまでの道筋が自然と見えてくると感じました。この経験から、イシューや目的の設定を意識しないまま目標や手段を決めていた過去の自分に気づき、反省しています。 関係者とはどう連携する? ありたい姿を目指すためには、イシューを関係者全員で認識し合った上で具体的な対応策を考える必要があります。イシューの設定には自分の仮説も必要ですが、相手の経緯や実態を確認しながら進めないと、実施可能なレベルから乖離する恐れがあります。相手の期待や希望が主観的な要素を含む場合は、客観的な内容に戻す意識も重要です。 課題解決のためのゴール設定 課題解決には、スタート時に明確なゴール(目的・目標)が設定・共有されていることが必要です。途中で手段の変更が必要となる場面もありますが、目的・目標がしっかり定まっていれば、臨機応変に最善のものへと変更できます。 納得の資料作成とは? 自己満足のためではなく、組織のための課題解決を意識するよう心がけます。また、相手を説得するためではなく、相手が納得してくれる資料を作成することが大切だと感じました。思考や内容をまとめるには、関連情報を調査して内容を整理し、紙にラフな図面を描いてからまとめることが効果的だと実感しました。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

リーダーシップで見つけた新たな自分

リーダーシップのスタイルは? 今週は、リーダーシップ論に関する重要なポイントを2つ学びました。 まず1つ目は、リーダーシップの行動スタイルを分類する「マネジリアル・グリッド」理論です。この理論では、リーダーシップの評価を「人間への関心」と「業績への関心」という2つの軸で行います。最も理想的なリーダーは、この2つを同時に重視することで最高の成果を引き出すとされています。自分自身のスタイルを振り返ると、私はこの2つの軸の中間に位置しているように感じます。人間にも業績にも一定の関心がありますが、どちらも中途半端になっているかもしれません。このことから、今後はメンバーと業務への意識をより一層高めていこうと考えています。 部下支援に有効な理論は? 2つ目は、部下の目標達成を支援するための「パス・ゴール理論」です。この理論では、リーダーが効果的な支援を行うための4つのアプローチを考える際、「環境要因」と「適合要因」を考慮することが重要だとしています。ただ相手や業務の一方だけを見て行動するのではなく、両方を組み合わせて支援方法を変えていくことが効果的だとわかりました。この新しい視点を基に、相手と任せる業務の特性を理解した上で、リーダーシップを発揮していくことを心がけるつもりです。 新年度に向けた取り組みは? 新年度が2月から始まるため、このタイミングでメンバー一人ひとりと対話し、彼らのスキルや得意分野、モチベーションの源泉などを再確認する時間を取りたいと考えています。その後、適切な業務を割り当てつつ、ゴールや方向性を共有し、各メンバーに応じた支援を行う予定です。メンバーのスキルアップを目指すとともに、私自身のリーダーとしてのスキルも向上させ、より適切な行動ができるように経験を積んでいきたいと思います。

マーケティング入門

魅力的な情報伝達への挑戦

魅力を伝える方法とは? 顧客に情報を伝えることは意識していたものの、相手が魅力を感じる伝え方については深く考えられていなかったと感じます。他社との差別化を図るために設けた言葉が、結局顧客の魅力につながらなければ意味がありません。目的を見失わずに仕事をしたいと気付きました。 重要な学びの三つのポイントとは? この講座を受けるにあたり重要だと感じた点としては、以下の3つがあります。まず、素直に取り組むこと。今までの経験から生じるバイアスを持たず、講義や動画、他の参加者の意見を真摯に受け止める。そして、積極性を持つこと。さらに、目標や目的を具体的にイメージして取り組むことが重要です。プログラムが終了する頃にはマーケティングへの興味が増し、仕事に活用したい、他の人にも伝えたいという熱意を持って集中して取り組みたいと思います。 プロモーションでの新しい挑戦は? 仕事においては、新たに認知施策やプロモーションの手段を見直している時期ですので、データから独自のアイディアを出せる状態になりたいと思います。また、マネジメント向けのプレゼンやプロモーションのチャネル選択、方法の検討にもこの知識が活かせると感じています。魅力的に情報を伝えるために、他社や前例にとらわれずに考えることの大切さを再認識しました。さらに、顧客向けのアンケートを通じて、どこまで何が伝わり、魅力を感じてもらえたのかをヒアリングすることも心掛けたいです。 自信を持つためのステップは? まだ具体的なイメージは持てませんが、自信を持って業務に取り組めるようになりたいと思っています。同僚や上司にも納得感があり、有益だと感じてもらえる分析や新施策を展開できるように、マーケティングの考え方に基づいてシンプルに話ができるようになりたいです。

戦略思考入門

戦略思考で未来を描こう

なぜ戦略を立てる? 外部環境が急激に変化する現代において、従来の経験や勘に頼るのではなく、社会全体を分析し戦略を立案する力がいかに重要であるかを実感しました。フレームワークを学び、その有効性を実感するとともに、異業種のビジネスパーソンとの意見交換が大変刺激的で、今後も積極的にこうした交流の場を持ちたいと感じています。 どこに注力する? また、自部門の中長期的開発戦略を検討する上で、新たな視点を得ることができました。外部環境情報の収集、整理、分析を通じて自部門の強みや弱みを把握し、どこに資源を投入すべきか、目標値やKPIの設定についてじっくり検討する必要性を感じています。今期中に自部門内で戦略の議論を深め、議論できる仲間を増やすことで、より網羅的かつ体系的な検討に取り組んでいきたいと思います。 どんな学びで成長? 個人としては、戦略フレームワークの学習やケーススタディ、外部セミナーの活用、そして自社外のビジネスパーソンとの交流を通じてスキルアップを目指しています。一方、会社としては、まず戦略検討メンバーを選定し、グローバル戦略立案のマイルストーンを設定する必要があります。これまでの開発業務におけるPDCAサイクルの見直しや、上位方針の把握・共有によって方向性を明確にし、機能戦略検討のための準備項目(PEST分析、5F、3Cなど)の整理を進めていくことが大切です。 どう未来を迎える? また、環境分析に関しては、十分な時間をかけた会議を複数回実施し、しっかりと整理した上で分析結果から新たな施策を検討します。自社分析を通じたVRIO分析やその他のフレームワークの活用により、具体的な施策を上位層に提案して予算確保を目指し、最終的には数年後の市場投入を見据えた開発をスタートさせる計画です。

戦略思考入門

数値でひもとく戦略のヒント

勉強内容はどう感じ? 今週の実践演習では、非常に勉強になる内容が多くありました。最初に提示された表や設問の説明だけでは、どの顧客に注力すべきかが直感的に判断できませんでした。しかし、数値を活用して分析することで、選択すべき顧客が明確に浮かび上がってくる作業はとても面白かったです。 利益率の意味はどうなる? 今回は時間当たりの利益率にフォーカスしていましたが、分析の軸が変われば結果も大きく異なるため、あらかじめ会社全体の戦略として何を重視するかを決定しておくことが重要であると感じました。 軸指標はどう活かす? また、フォーカスした軸に関する指標を別途算出するという手法は、戦略における取捨選択が主目的ではなかったものの、これまで無意識に行っていたことでもあり、今後の戦略検討に活用できると実感しました。 提案と見積りはどうする? 例えば、新たなプロジェクトの提案や見積もりの段階では、コスト削減と機能向上のトレードオフに直面することが考えられます。その際は、以下のような具体的な行動を実践していきたいと思います。 (1) プロジェクトの要件を整理し、コスト削減と機能向上がトレードオフの関係にあることを明確にする。 (2) 効果の最大化、すなわちコストと機能のバランスを踏まえ、どちらを優先すべきかを判断する。 (3) コスト削減を優先する場合は、必要最低限の機能に絞り込む。 (4) 機能向上を優先する場合は、追加のリソースを確保し、顧客のニーズに応える機能を実装して満足度の向上を図る。 (5) プロジェクト終了後には、選択した内容とその結果を評価し、次回以降のプロジェクトへの課題や参考点を整理する。 以上の経験を踏まえて、今後の業務改善につなげていきたいと思います。

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