ターゲット顧客の真のニーズとは?
今回の総合演習では、ターゲット顧客の不満から真のニーズを把握し、行動パターンに基づいて体験価値を付け加えることで、新しい市場で顧客を勝ち取る方法を学びました。特に、スマートフォンが当たり前となったZ世代が急速にトレンドを変えていることを実感しました。彼らの媒介を見る視点や、枠にとらわれない考え方は、新しい発想の基盤となり、Z世代について深く考える良いきっかけとなりました。
自社商品に付加価値をどう与える?
今回の『顧客が価値を感じる体験を付加価値とする』という考え方は、私たちの自社商品においても非常に重要です。しかし、我々の製品は気軽に手に取れるものではないため、新たなアプローチが必要だと感じました。その一方で、手軽に手に取れないという特性を逆手にとり、数少ない『体験できる場』に重きを置くことで、顧客が「行ってみたい」と感じるようにするのも一つの手法として考えられます。
次なるマーケティング戦略
具体的には以下の点を考えてみました:
- 日常の中で触れる、または目に留まる商品にプラスαの価値を持たせる方法を検討する。
- 体験価値とは何か、その体験によってどのような感情が生まれるのかを自ら検証する。
- マーケティングの本を読み、さらに理解を深める。
このようにして、顧客の体験を重視する新しいマーケティング戦略を考えていきたいと思います。