データ分解で何が見える?
データを分解することで、見え方が大きく変わることに気づきました。単にデータをそのまま利用するのではなく、加工して項目を追加したり、分析のための新たな軸を設けたりすることが必要であると理解できました。こうした様々な視点からの検証が重要なため、グラフ化はそのための必須作業だと実感しています。
稼働時間はどう分析?
また、日々の生産実績において、稼働時間と停止ロスの項目を全体的に定義し、MECE(漏れなくダブりなく)の考えに基づいて設定する取り組みの重要性も感じました。グラフ化によって、どの項目が停止ロスの要因となっているのかを明確に分析でき、各項目の傾向を監視することで、停止ロスの詳細な分析と対策の策定に活かすことが可能です。
本を読んでいてわかったつもりになったことが、アウトプットの場でさまざまな参加者の方と話す機会があることで独学以上の知識の高まりを感じました。
コンパクトにまとまったなかで、個人的には想像以上の広い範囲の学びを得ることができ、感謝です。