自社の強みをどう活用する?



何を売るかについて手当たり次第にお客様の困りごとを探すのではなく、自社の強みを活かせるものを探すことが重要だと改めて気づきました。そのためには、まず自社の強みをしっかり認識することが必要です。自社の強みは競合との比較の中で初めて明確になるため、自社の強みだけでなく競合の強みや弱みもきちんと分析する必要があると感じました。

効果的なヒアリング方法とは?



また、困りごとの聞き方についても注意が必要だと再認識しました。「何か困っていることはありませんか?」という聞き方では、ほとんど情報が出てこないことを実際に経験しました。そのため、自ら仮説を立てた上でヒアリングを行うことが重要だと思いました。

産業用コネクタ開発の戦略



自社においては、新製品、具体的には産業用のコネクタの開発を検討しています。そのため、自社と競合の強みを改めて分析したいと思います。また、ヒアリングにおいては、既に一定程度認識しているお困りごとを解決できる製品コンセプトを検討し、ヒアリングシートや説明会を営業部と共有して、業界内の主要なプレーヤーへのヒアリングを実施したいと考えています。さらに、マーケターとして積極的にお客様訪問を重ね、業界のニーズや痛点の確認を進めていきたいと思います。

製品開発のための具体的ステップ



具体的なアクションプランとしては以下の通りです:
1. 現在の製品コンセプトとニーズや痛点を結びつける。
2. 技術部とコンセプトの実現に向けた事前打ち合わせを行う。
3. 実現可能性が確認できた場合、営業部と共にキープレーヤーへのヒアリングを実施する。ヒアリング時には業界の顧客ニーズを解決できる仮説を立てて行う。
4. ニーズの確認が取れたら、製品化に向けた社内検討を本格化させる。

このような取り組みを通じて、より効果的に市場のニーズに応じた製品開発を進めていきたいと思います。
※上記の投稿は、受講生より許可を得て掲載しています。
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ナノ単科とは?

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実践につながる基礎スキルを習得するカリキュラム
グロービス経営大学院 単科生制度の、さらにライトなプログラムが登場。
1週間毎に区切られた6週間のカリキュラムを、他の受講生とともに、オンラインかつ好きな時に自分のペースで学び、仕事で実践・活用する一歩を踏み出せる内容となっております。

ナノ単科受講生の声

この記事と同じ科目を受講したナノ単科受講生のリアルな感想をご紹介します。
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S.K
30代 女性
受講科目
マーケティング入門
実践につながる

実践を伴うグループワークがとてもよかったです

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H.I
30代 男性
受講科目
マーケティング入門
実践につながる わかりやすい 仲間と学び合える モチベーションが上がる

自分の課題に対しタイムリーな内容で大変勉強になりました。
また、同じ受講生と議論することで学びを深める手法、同じ様な回答でも繰り返し書く仕掛けのおかげで、書籍等での独学と比べてもより頭に定着できたと思います。
一方、ケーススタディではない自分の事例に当てはめた途端、難易度がグンとあがり、まだ学びを活かせていない状況です。
精進します。
ありがとうございました。

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