データ分析で重要なのは何か?
データ分析を行う際には、事実(ファクト)に基づくことはもちろん重要ですが、比較の視点も非常に重要だと学びました。また、見えている事実から見えない事実を推測し考察することも大切です。
分析目的をどう設定する?
データ分析の目的を最初にじっくり考えることが重要だと感じました。目的が明確であるならば、そのための準備や材料となるデータも自ずと見えてきます。
上記の内容を自分でしっかり把握した上で、上司や部下に理解してもらうためにどのようにデータを見せるか、プレゼンの仕方も重要です。
大学データをどう活用する?
私は大学に勤務しているため、大学内のさまざまなデータを分析に活用したいと考えています。具体的には、以下のテーマに取り組みたいです:
- 入試成績と入学後の成績(GPA)の相関分析
- 入学後の学生生活と卒業時アンケート回答(大学に対する満足度)の相関
- 上記が国籍によってどのような差異があるか
- これらのデータをもとに、大学全体として学生に提供する教育やサービスをどう向上させるか
学生の実態をどう把握する?
一例として、学生生活と満足度の相関を探るために、現在の資料を見直し、学生生活の実態を把握するための質問や指標、卒業時のアンケート内容をより充実させたいと考えています。現在のデータをより細かく見ることで、職員である私たちにも見えていない学生の実態があるのではないかと考えています。
さらに、「比較が大事」という視点を持ち、他大学の情報も参考にしたいと考えています。