視覚的に経営を理解する方法とは?


内容的にはすでに学んだことが多かったが、他の学習者も書いているように「体の大きさ」を使った例がとても分かりやすかった。「骨格や筋肉」を純資産、「脂肪」を負債とし、純資産の割合が高いことを「筋肉質」と表現するのは、会社の経営の健全性を視覚的に理解する助けとなった。前回学んだ売上高と各利益の違いからも会社の戦略やビジネスモデルを把握できたが、企業の全体像や経営の健全性を具体的にイメージできるようになったのは大きな進展だった。

貸借対照表のストーリー理解法


自社の貸借対照表もまた、ストーリー仕立てで理解することが有効だと気付いた。具体的には、各拠点の経営状況を取締役会での報告に基づいて把握し、今後の建て替え業務などで貸借対照表がどのように変化するかを観察することが有益だと思う。

同業他社との比較で学ぶ


同業他社の貸借対照表を通じて企業規模や戦略を理解することの重要性も感じた。特に、同じ業界内での比較を通じて規模感や経営戦略の違いを学ぶのに役立つだろう。

異業種のビジネスモデル理解の重要性


さらに、他の業界の貸借対照表を見る際には、そのビジネスモデルや資産状況を理解することが重要だと感じた。実際、鉄道会社のように固定資産が多い業界のビジネスモデルをイメージしながら、数字を読み取る練習を続けたい。また、経理の数字に馴染みがない中で、一般的な負債額や規模感を身につけることが事業管理や開発に携わる上で役立つと感じる。

経営者視点での貸借対照表の見方


取締役会の議事録や音声を元に会社の経営状態を理解し、貸借対照表を経営者の視点で見るスキルも重要だと思う。他社の情報を見る際には、まずその会社のビジネスモデルをイメージし、そのイメージを持って貸借対照表を確認。その後、HP上の招集通知などに記載された経営状況の説明を読み込み、具体的なストーリーと数字を結びつけて理解するプロセスが有効であると感じた。
※上記の投稿は、受講生より許可を得て掲載しています。
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ナノ単科とは?

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実践につながる基礎スキルを習得するカリキュラム
グロービス経営大学院 単科生制度の、さらにライトなプログラムが登場。
1週間毎に区切られた6週間のカリキュラムを、他の受講生とともに、オンラインかつ好きな時に自分のペースで学び、仕事で実践・活用する一歩を踏み出せる内容となっております。

ナノ単科受講生の声

この記事と同じ科目を受講したナノ単科受講生のリアルな感想をご紹介します。
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Y.K
50代 女性
受講科目
アカウンティング入門
実践につながる わかりやすい 学習習慣が身に付く モチベーションが上がる

自分のペースで学べること、実践につながる内容でとても良かったです。
今後、他の講座もチャレンジしたいです。

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K.R
50代 男性
受講科目
アカウンティング入門
実践につながる わかりやすい 学習習慣が身に付く 仲間と学び合える モチベーションが上がる

よく構成された学習プログラムだと実感しました。

・インプットしたことを実践演習で磨きこむ。
・グループワークにて他の方の意見に気づきが得られる。
・学習内容をアウトプット(言語化)することで自分自身の知見が整理されていく。
これらが期間もペースも無理なく構成されているため、程よい密度の学習プログラムでした。

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K.K
40代 男性
受講科目
アカウンティング入門
実践につながる 学習習慣が身に付く 仲間と学び合える

グループワークを通じ、異業種の方たちと一緒に同じ課題に向き変えるのは良かった

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