マーケティング入門

顧客志向の重要性を再確認した学び

自己紹介で伝えるのは? ライブ授業の初めの自己紹介では、「誰に対して」アピールするのかを意識せず、「自分が伝えたいこと」に偏りがちだったと思います。この経験を通じて、「顧客志向」は意識して慣れることが重要だと実感しました。 ヒット商品はどう捉える? さらに、ヒット商品を列挙し、ディスカッションする活動では、すぐに3つの商品を思い浮かべることができませんでした。しかし、ヒット商品を掘り下げるプロセスで、身の回りには「顧客視点」の伝えるヒントが多くあることに気づきました。 誰を主語にしてる? まず、マーケティングチームとしてコンテンツや企画を考える際、「伝えたいこと」や「達成したいこと」が前面に出ることが多いと感じています。アウトプットする際は常に「誰を主語にしているか」を見直す習慣をつけたいと思います。 どう顧客を理解する? 次に、顧客志向を磨くためには、顧客を等身大で理解することが大切だと再確認しました。自分の業務では、自社プロダクト導入前の企業と関わることが多いですが、導入後の企業の意見を聞くことは少ないです。顧客を正しく理解しないと偏った見方になってしまう恐れがあるため、導入いただいた企業についても理解を深めたいです。 顧客の声をどう届け? 現在、SaaSプロダクトベンダーに所属し、営業時に得た顧客の声を開発にフィードバックできる環境です。その行動が、より良いマーケティング活動につながると学びました。顧客の声を社内にどのようにとどけるのかを意識していきたいです。 魅力はどう伝え直す? 「顧客」と「扱っている事業・プロダクトの魅力」を両面から整理したいです。その際、常に整理した内容を言語化し、特に「魅力」の面では顧客目線で他の表現や訴求ポイントに置き換えられないかを内省していきたいです。また、顧客の声を社内に積極的にフィードバックすることで、表面的なニーズではなく根本的なニーズを捉え、そこから惹きつける材料に考えを巡らせていきたいです。

デザイン思考入門

共感と疑問が導く学びの道

手順はどう大切? デザイン思考では、手順をきちんと踏むことの重要性を実感しました。デザインプロセスを分解し、グループワークを通じて多様な意見に共感する体験が非常に印象的でした。共感とは、必ずしも自分がポジティブに捉えなければ伝わらないということに気づき、考え方自体を受け入れるための大切な要素だと感じました。 顧客行動の本質は? また、顧客の行動に注目することで、本質的な課題の糸口を見出すことができると学びました。現象面だけに目を向けるのではなく、これまでの経験からくる先入観を捨て、顧客を深く理解しようとする姿勢が、デザイナーとしては非常に重要だと改めて感じました。 言語化で何が変わる? 学びのコツとして、言語化、教訓化、自分化のプロセスがあることに気づきました。感じたことを言葉にすることで思考が整理され、ケースごとの客観的な分析を通じて新たな知見が得られると理解しています。従来は漠然と状況を把握し、過去の知見に頼っていた部分が、具体的な分析を行うことによってより豊かな学びへとつながると考えます。 WHYを掘り下げる? 企業支援の場面では、クライアントに自ら選択できる情報や分析結果を提供するだけでなく、お客様の行動を観察することに加え、なぜそのような考えに至ったのかという「WHY」を繰り返し問いかける姿勢が求められると感じました。例えば、商品企画の段階では、技術視点だけでなく、お客様が何に困っているのか、なぜそのような状況になったのかを徹底的に掘り下げることで、議論や仮説にとどまらず、お客様の実情を実感していただくことが重要だと思います。 どう選択肢を広げる? さらに、企業支援の現場で「WHY」を追求する思考を実践しながら、選択肢を広げるための説明ができるよう努めたいと考えています。自身でも、適切な質問を工夫して「WHY」を促進するだけでなく、自分のバイアスに気を留め、相手の意見に対しても好奇心を持って傾聴する姿勢を大切にしていきたいと思います。

戦略思考入門

戦略と自己成長の道しるべ

戦略の本質は何? 戦略とは何か、そしてなぜ戦略を考える必要があるのかを振り返ることで、現時点から最短最速で目標を達成するためのフレームワークや差別化、無駄を省くという考え方をしっかりと認識することができました。 視点をどう広げる? 様々な学びを得ても、まだ自分の視座が低くて俯瞰できていないことに気づきます。どうしても目先のことだけにとらわれてしまう自分に対して、「そういうところあるよね、私って」と余裕を持って思い返せるよう心掛けたいです。 共通言語は何だろう? フレームワークは、整理する際に便利な共通言語だと認識しています。まだ自分にとっては当てはめ方が曖昧で、上手に活用できていないのですが、個人的な内容で試してみて慣れていき、いつかは誰かとの共通言語として使えるようにしたいです。 リソース配分は適切? 自分の限られたリソースをどこに配分するかを考え、自分の価値に見合った仕事をするために無駄がないかどうかを点検することが重要です。実際に自分の仕事においては、無駄を点検し、現在の課題が何であるか、最短での課題解決が可能か、自分の価値に見合った仕事ができているかを意識することで、大きく変わると感じ、早速実践しています。 会社の動向はどう? また、会社で今何が起きているのか観察し、自分が今できることを俯瞰して考える癖をつけることも重要です。直感だけで乗り切ってきた時代は終わりを迎えたと感じているので、新しい挑戦に向けて準備を整えたいと思います。 生存戦略は何だろう? 差別化を図るためには、自分が会社で生き残るために何ができるのかを検討し、実践することが求められます。さらに、足りない部分を補うためには、スキルやリソースを外部から取り入れることも考えていきます。 本質の仕事とは? 無駄を省き、自分の価値に見合った仕事をするためには、オートで行える仕事は人の力を借りて達成し、自分が本当に必要とされる仕事に集中することが大切です。

マーケティング入門

仮説と実践を学び自己成長へ

マーケティングの基本概念を知る マーケティングとは、広告宣伝や販売促進といった具体的な行動のアウトプットに留まらない、より広い概念です。社会全体にとって価値のある提供物を、「創造」「伝達」「配達」「交換」する活動やプロセスを指します。販売の必要性をなくし、顧客が自然に買いたいと思う仕組みを作ること、これが「顧客志向」です。マーケティングの視点では、製品主体のセリングとは異なり、顧客ニーズを始点に顧客満足をゴールとしています。 顧客に魅力を伝える方法は? 自己の商品や自分自身の魅力を顧客にきちんと伝え、相手が自社の商品に魅力を感じることが重要です。ヒット商品にも注目し、その裏側にある成功要因を学ぶことが大切です。 仮説を立てる重要性を学ぶ 今週の学びを通して感じたことが二つあります。一つ目は「仮説を立てること」です。LIVE授業で「仮説を立てる」という話がありましたが、マーケティングの実践では、初めに正しい理論や数字を元にした仮説を立て、その仮説をしっかりと言語化することが大切だと感じました。 PDCAサイクルをどう活用する? 二つ目は「実践すること」、そして「組織で実践すること」です。これもLIVE授業で触れられた内容ですが、ただ仕組みを作るだけでなく、PDCAサイクルを回して精度やスピードを上げることが重要であると再確認しました。 営業活動にどう反映する? 営業活動では、営業戦略の策定や広告宣伝・販売促進を考える際に活用できます。また、バックオフィスの領域でも、顧客や他部署に業務提案する際に役立ちます。マーケティングに基づき、裏付けされた内容でPDCAを回し、限られたリソースを最適に活用し、結果に結びつけることが求められます。上司や同僚、部下に伝えることも重要です。 学んだ知識を如何に活かすか? このナノ単科を主体的に受講し、学んだ知識を仕事に取り入れて実践することで、自己成長につなげていきたいと考えています。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

信頼と行動で築くリーダー像

自分のリーダー像は? リーダーに正解はなく、自身が目指すリーダー像を明確にすることが大切だと感じました。そのため、行動・能力・意識の3つの要素が鍵となります。特に、行動は能力と意識の掛け合わせの結果であり、他者からはその行動だけが見えるという点も意識しておく必要があります。 スタッフ成長の鍵は? また、スタッフの成長、すなわち人材育成を考える際は、相手の理解度を把握することが非常に重要です。仕事のゴールを共有し、その背景を伝えるとともに、報連相(報告・連絡・相談)の方法を明確にするといった、基本的な取り組みをしっかり遂行することが信頼関係を築く大前提であると再認識しました。 共通理解はどこ? さらに、各地に分散して仕事をしているだけに、共通理解や共通言語が十分に共有できていない可能性があります。私自身の目標はスタッフの成長を促すことですから、以下の点を意識して進めていきたいと考えます。 効果的な伝え方は? まず、相手の立場を理解するためにコミュニケーションを密に取り、各仕事のゴールを明確に伝えます。また、誰もがリーダーになれるという考え方を体系的に共有し、報連相の方法を明確に提示することで、メンバーに考える機会を提供したいと思います。そして、リーダーとして信頼される行動を、意識と能力を高めながら実践していく所存です。 伝達手段の工夫は? 加えて、文字だけのメッセージで伝える場合も、状況や案件に応じて電話やオンラインで直接伝え、相手の理解度を確認しながら仕事を進める工夫を心がけたいです。忙しい時ほど要点のみを伝えがちですが、まずは相手の立場に立って考えて行動することが大切だと感じます。 能力向上の実感は? 最後に、リーダーの3つの要素の中で特に『能力』を強化する必要を改めて実感しました。この学びを通じて、他の受講生や職員、スタッフと情報を共有しながら、実践的なスキルを着実に身につけていきたいと考えています。

クリティカルシンキング入門

視点を変える力で夢を実現する

なぜ認識が変わった? 受講前は、クリティカルシンキングとロジカルシンキングの違いがよくわかっていませんでした。しかし、学ぶ中で、ロジカルシンキングはモレやダブりが無いように論理的に話すことを指し、クリティカルシンキングは視点や視座を変え、視野を広く持ち、疑いの目を持って思い込みをできるだけ排除することを指していることが理解できました。また、自分には無意識の思考の偏りがあることも明らかになり、考える前には効率的な考え方をしっかり構築することの重要性を感じました。 どこへ向かうの? 私は、世界中の人々が人生の終わりまでしっかりと視力を保てる社会を目指したいと思っています。そのために自分が何をすべきかを考え、新しい事業の提案を試みています。多くの課題があり、その中から進めるべき事業を選び出す必要があります。さらに、その解決方法について仮説を立てて検証を進めていきたいです。クリティカルシンキングを身につけ、客観的かつ多角的に物事を見て、進むべき方向を決定したいと思います。そして、決定後には承認を得て、計画書を作成し報告することが求められます。立場や視座が異なる人々にも納得してもらい、支持を得られるようにしたいです。 どう改善する? 私自身、無意識に思考が偏ることがあります。何かを考える際、一度良い案だと思い込むと、視野が狭くなり他の可能性に気づけなくなることがあります。そこで、意識的に「本当にそうなのか?視点を変えるとどうなるのか?立場が変わるとどうなるのか?他の可能性は?」と考える癖をつけたいと思います。論理的に考えまとめ、それを言語化することに対して苦手意識があり、時折逃げたくなることがあります。しかし、少しでもその苦手意識を減らし、夢の実現に向けて効率的に動けるよう努力したいと思っています。そのために、クリティカルシンキングのワークを通じて、これまでできていなかった考え方を発見し、日常の思考に取り入れていきます。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

内面が導く真のリーダーシップ

本当のリーダー像は? リーダーシップとは単なる行動ではなく、その人の状態や内面の意識、能力が表れるものだと改めて感じました。単に行動するだけでなく、広く物事を考えた上で、具体的な行動で示すことが大切であると理解できました。 背後の本質は? また、リーダーシップは場面に応じた適切な行動とともに、その背景にある意識や能力が存在するという点に気付かされました。自分自身の考えや経験を言語化し、教訓としてまとめ、自らのものにしていくプロセスが、リーダーシップの醍醐味であると感じます。行動は誰にでも見やすい部分ですが、その背後にある意識や能力こそが真のリーダーシップを形成すると実感しました。 環境変化にどう対応? また、組織の役割変更に伴い、各々の立場でリーダーシップを発揮することの重要性を強く感じました。メンバーの中には、新たな環境に対してモチベーションが高まる人もいれば、理解が十分でなかったりプレッシャーを感じる人もいます。組織のリーダーとして、目指すべき姿を全員に浸透させること、新たに責任を担う人には積極的に行動することを意識してもらうこと、また、過去にリーダー経験のあった人に対してはフォロワーシップを発揮し再びリーダーとしての資質が認められるよう後押しすることが求められます。 共有のステップは? このような多様なメンバーの状況を踏まえ、取り組みの意図や意思を十分に共有するため、以下のステップが有効だと考えます。まず、マネジメント層でビジョンの再整理を行い、該当メンバーに求める役割と期待を明確にします。次に、それぞれの役割や責任を明確にした上で、個々の想いを十分に聞き取ります。その後、現状とのギャップを整理し、全員が共通理解を持てるよう整合を図ることが重要です。最後に、定期的なコミュニケーションの場を設け、各メンバーの状況や進捗を確認しながら、継続的なフォローアップを実施していく必要があると感じます。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

リーダーシップを高めるための自己探求

リーダーシップとは何か? リーダーシップは特別なスキルではなく、フォロワーがリーダーに自然と集まる現象を指します。このため、誰でもその能力を発揮することが可能です。リーダーとしての役割は、行動に表れるもので、これは「能力×意識」で形成されます。高い能力と意識を持っていても、行動で示さなければ他者には伝わらないこともあります。 言語化が与える影響は? 日本はハイコンテクスト文化が強く、言葉以外の要素に頼ったコミュニケーションが多いと感じます。このため、言語化が苦手ですが、言語化の能力を磨けば、リーダーシップを発揮する際に自分の考えや意図を相手に伝えやすくなると感じました。 リーダーシップスタイルの言語化 自分自身や仲間のリーダーシップスタイルを行動、能力、意識の観点から言語化することで、その強みや改善点が見えてきます。次のミーティングなどで、自分自身のリーダーシップスタイルを明確にし、行動、能力、意識に分けるアクティビティを計画しています。また、自分が取った行動をなぜと問い続けることで、行動の言語化を練習し、内省を深めていきたいと思います。 理想のリーダー像はどのように形成する? このアクティビティの後、自分がなりたいリーダー像を明確にし、それとのギャップを埋めるための能力開発プランを作成します。これを日々の業務で実行し、チームメンバーと共にチャレンジしていきます。大切なのは、チームのメンバーが一緒に取り組みたくなるようなビジョンを描き、ミーティングで共有することです。そして、そのビジョン達成のためのプランを四半期ごとに具体的に設計し、少しの挑戦を含ませた目標を掲げることです。 信頼関係の構築はどう進める? フォロワーがついてきてくれるよう、日常の信頼関係構築は欠かせません。そのため、自分自身がリーダーとしてぶれずに、一貫した行動を示すロールモデルであり続けることが重要です。

クリティカルシンキング入門

問いの光、会議の鼓動

解決すべき問いは? まず、何が解決すべき問いであるか、そして今、何を解決しなければならないのか、なぜそれが必要なのかを明確にすることが重要です。問いを言葉に表すことで、思考や議論がぶれるのを防ぐための基盤が整います。 論点整理はどう? 次に、その問いに対する答えを導くため、論点を整理します。自分自身の偏りに気を付けながら、さまざまな視点から論点を洗い出すことが求められます。その上で、具体的かつ正確な情報をできるだけ収集し、集めた情報を根拠として論点への答えを主張します。このプロセスを繰り返すことで、内容に厚みが生まれ、主張に説得力が加わります。 適切な表現は? また、問いとその答えをシンプルで正しい日本語に言語化することが大切です。メッセージ性のあるプレゼンテーションにするためには、情報の整理だけでなく、聞き手にとって理解しやすい表現方法が必要です。 会議進行はどうする? 会議を主催し進行する際は、まず解決すべき問い(イシュー)を明確にし、その目的を問いの形で参加者に事前に共有します。定例の会議であっても、イシューを提示することは実践すべき基本事項です。さらに、そのイシューを解決するため、複数の視点からの論点を提示し、各参加者に必要な情報を収集するよう指示すると効果的です。多職種が集まる会議では、さまざまな視点からの情報が交わされるため、基礎知識の習得も欠かせません。 議論軌道修正は? これらの準備を整えた上で会議を進行し、議論が逸れた場合には必ず最初のイシューに立ち戻り軌道修正を図ることが求められます。解決すべきイシューを明確にし、複数の視点から検討するために常にイシューリストを作成し、その優先順位を考察します。こうした準備と情報整理により、各論点に対する答えを根拠を持って主張できるようになり、議論が本筋から逸れるのを防ぐことができます。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

リーダーシップでチームを一つにする方法

リーダーシップの本質は? リーダーシップとは、フォロワーが自然とついてくる状態であり、誰にでも身につけ、発揮できるものです。私はなんとなくリーダーシップのイメージを持っていましたが、学んでみることで新たな発見がありました。その要素として、「行動 = 能力 × 意識」があり、行動だけが他人から見える部分です。だからこそ、後ろ姿で示すことが重要だと感じました。言語化が不足していると以前から感じていましたが、リーダーシップを発揮する上でも言語化が必要です。スキルアップのため、本から学び、早期に実践したいと思います。 プロジェクトの意義は? 私は現在、フラットな環境での社内プロジェクトに参加しています。このプロジェクトでは、個々の強みを活かし、参加する意義を感じてもらうことでモチベーションを高め、年度末には達成感を共有することが課題です。業務外の有志の活動であるため、モチベーションやかけられる時間は人それぞれです。参加するだけなら簡単ですが、私は中途半端が嫌いです。どうせ参加するなら楽しく意義のある時間を過ごしたいという考えが勝りました。私はまず、自ら行動で示し、リーダーシップを発揮して『やり切った』と充実した気持ちで3月を迎えたいと考えています。 信頼関係はどう築く? 私自身が主体的にプロジェクトに参画し、これまで以上に言語化を意識して伝えていきます。他のメンバーとは普段は別々の部署のため、この活動でどう信頼関係を築くかが課題です。信頼関係はすべての基盤であり、私自身が働きかけを行う必要があります。また、メンバー間でも信頼関係を築き、「チームワーク」と呼べる状態にすることが目標です。メンバーの中には個性が強い人もいて、その言動が他のメンバーのモチベーションを下げることもあります。そのような状況でどのようにリーダーシップを発揮するかも、私自身に問われていると感じています。

戦略思考入門

戦略的思考で未来を描く私の挑戦

戦略思考の重要性とは? 「戦略とは何か」「戦略的に考えることで何が得られるのか」という問いを深く考える機会を持てたことは、私にとって大きな学びでした。それまでは戦略思考を漠然と身につけたいと思っていましたが、戦略思考がどのような要素から成り立っているのか、なぜ自分がそれを重要視するのかを言語化する中で、自分は特に「目指すべき適切なゴールを定める」ことが苦手であると気づきました。この気づきにより、今後の学習を通じて「適切なゴール設定」を向上させることを目指すべきだと明確になりました。 戦略思考を業務でどう活かす? 現在、製薬会社の社内外の問い合わせや製品資材作成を担う組織を統括する立場である私は、日々の業務に戦略的思考を活かせると考えています。具体的には、コールセンターの顧客満足度評価に基づく改善計画の策定と実行、新製品の上市に備えた新しい組織体制の準備とリソースの最適配分、生成AIなど新システムの導入、メンバーとの目標設定や日常業務の相談などが挙げられます。 目的を見失わないためには? しかし、議論が進むにつれ、目的を見失いがちになることがあります。なぜそれを行う必要があるのか、何をやるべきか、その決定は本当に達成可能なのか、それは顧客が求めているのか、費用対効果や将来的な影響はどうか、最短・最速で達成できるのかといった問いを常に持ちながら、適切なゴールを定めることが、これらの問いを考える手助けになると考えています。 思考を視覚化する利点は? また、多角的に考えるため、影響を与える要因を思考の中だけでなく書き出して言語化することを徹底しています。視覚化することで自分自身の考えも整理されやすくなり、相手との議論の際にも議論がスムーズに進むと実感しています。こうして影響を与える要因について考えると、どこが抜けているのかにも気づきやすくなると思います。

戦略思考入門

戦略的思考で自分を変える学びの旅

戦略的思考とは何か? 戦略的思考について、私はゴールに最短で到達するための判断軸を養う力だと考えていましたが、ライブ授業で様々な考えを聞くことで、深掘りが不足していることを痛感し、学ぶ目的によって答えが変わることを知りました。 4つの視点でアドバイス 演習の中で、特に何をすべきか整理できていない相手に対して、目的、資源、リターン、競合という視点からアドバイスをする話がありました。このように切り口を変えることで相手に新たな気づきを与えることができ、これが具体的な4つの視点として役立つことを学びました。 自分の学びをどう活かす? また、学んだ内容を自分のものにするとは、単なる暗記ではなく、自分が何をできるか、何ができないかを振り返り、それを自分の言葉で説明できる状態にすることだと理解しました。 思考の停滞をどう打破する? 今まで、自分は思考が止まり、本質を理解できていないことが多かったと感じています。例えば、上司から指示された仕事で進捗が滞った時、上司の発言やその背景を再考し、ゴールを明確にすることで、より良い進め方を見つけたことがあります。今回のライブ授業を受け、自らの仕事の進め方を振り返る中で、相手の真意を探れなかった場面があったことを反省しています。そして、相手の考えや思いを確認することで、ゴールに近づく複数の方法があることを改めて理解しました。 アウトプットを重視する理由は? これからはアウトプットを重視していこうと考えています。今回の受講ではアウトプットの機会が多く、他の方々のアウトプットから考え方や言語化の方法など、参考にしたい部分を自分に取り入れるよう心掛けていきます。仕事では全社員が閲覧できるグループウェアに日報を載せていますので、毎日の仕事の結果だけでなく、学んだ内容も積極的にアウトプットしていくようにします。

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