リーダーシップ・キャリアビジョン入門

キャリア面談で活かせる新たな視点

モチベーションの違いを理解するには? モチベーションの源泉やスイッチは人それぞれ異なり、自分の経験や思い込みを押し付けても、必ずしも他の人のモチベーションアップにつながるとは限りません。特に印象的だったのは、講義のビデオで「自分のことも完全には把握できていないのだから、他人の心もわからない。分からないことを前提に接するべきだ」という言葉です。 新しいキャリア面談の挑戦 ちょうど今、部内でキャリア面談を実施していますが、この考え方は非常に役立つと感じました。例えば、部下から「どのようにキャリアプランを描くべきかわからない」という相談を受けた際、つい自分の経験を例に出して「自分の場合はこうだったので、あなたもこうしてみるのはどうか」といった話をしてしまいます。しかしこれでは、相手の悩みや希望を無視していることになります。そこで、まずは本人の言葉で悩みや考えを確認し、分析した上でキャリア面談を進めたいと考えました。 フィードバックを生かす方法 この新しいアプローチを、現在進行中のキャリア面談で試してみたいと思います。さらに、3月に予定している目標振り返り面談でも同様の方法を取り入れ、その際には前回の結果との違いを分析していきたいと考えています。

データ・アナリティクス入門

分けて比べる!分析の真髄

4段階は何を示す? 4段階の仮説→検証→改善策立案を、具体例を交えて説明していただき、各段階での重要なポイントが明確になりました。自己流や独学で試行してきた私にとって、とてもありがたく、有意義な時間となりました。 分け比べで何が分かる? 初回から印象に残ったのは「分けて比べる」という考え方です。繰り返し実践することで、分析の本質を実感できるようになりました。 データ選択はどう考える? また、社内で適切なデータを選び出す際には、データが目指すべき姿を示しているのか、あるいはデータ自体が何を表しているのかをしっかりと見極め、指標として活用する重要性を感じました。眺めるだけでなく、常に目的意識を持ってデータに向き合うことが大切です。 自社データ整備はどう? まずは自社データの整理を行い、そこからカテゴライズやインデックス化を推進し、目的別にすぐ利用できる状態を整えたいと考えています。また、データの整え方や代表値の種類、グラフ化、ピボットテーブルの加工方法など、基礎的な手法を部内にレクチャーすることで、自分自身の理解不足や弱点を洗い出し、互いに教え合いながら、数ヶ月後にはみんなが同じ目線で分析結果を議論できる環境を作り上げたいと思います。

データ・アナリティクス入門

戦闘機も驚く分析の力

分析の本質を問う? 分析においては、情報を分類し比較することが基本であり、目的は人が考えるものであると実感しました。データに存在しない要素についても推測しながら考える必要があり、戦闘機の例を通じてその重要性を感じました。仕事に活かすためには常に目的を忘れず、何のために分析を行っているのかを明確にし、仮説を常に立てることが求められます。また、仮説を立てる際にはラテラルシンキングの発想も必要だと感じています。 人事データの壁は? 人事領域のデータを取り扱う際、定量化が難しい項目が多い点に気づきました。そのため、データの収集方法から見直し、定量データとして分析できるよう設計することが必要であると考えます。このアプローチにより、あいまいな感覚で当たりをつけるのではなく、常に仮説を持って検証を進めることができると感じました。 目的再確認の意義は? さらに、データ分析を行うにあたり、何のために分析をするのかという目的を明確にすることが肝要です。目的に沿った設問項目の設定と、得られた結果からどういった提言を行うかをしっかりと考える力が必要だと感じました。分析すること自体が目的化しないよう、定期的に目的を振り返る時間を持つことも大切だと改めて思いました。

データ・アナリティクス入門

問題解決のカギは5W1H!経営改革の実践例

学習で得たポイントは? 今週の学習で得たポイントは以下の3点です。まず、①問題解決プロセスにおいては5W1Hの発想が重要です。しかし、解決手段の「How」から始めるのではなく、まずは「5W」に注目し、原因となる部分を特定します。②原因特定の際にはMECEな考え方を意識します。MECEを厳密に運用する必要はありませんが、「その他」の選択肢も含め、原因を絞り込むことが大切です。③「ありたき姿」と現実のギャップを定量的に捉え、それを解決手段である「How」に落とし込み、具体的なアクションにつなげます。 活動方針策定のヒント 来期の活動方針を策定する際には、経営目標と現状を数字で表し、「ありたき姿」と「現状」のギャップを可視化します。これにより課題となる分野を明確化し、それに関係する業務や部署を特定し、解決手段の立案に役立つと感じました。 ギャップ分析の重要性とは? 今期の経営目標と現在までの途中経過をデータで可視化し、それを業務や担当部署別に落とし込みます。そして、「ありたき姿」と「現状」のギャップが大きい部署を洗い出します。ギャップについて各部の担当者とディスカッションを行い、来期の目標設定において課題解決方法とその定量化を検討します。

アカウンティング入門

数字で読み解く経営の真髄

P/L分析から何を知る? P/Lの分析から、その企業がどのような価値提供を重視しているかを類推する手法を学びました。類似する業種や時系列による比較も有効であり、全体規模を見るとともに、特に営業利益や最終利益が売上高に対してどの程度の割合を占めているかに注目する重要性を改めて認識しました。また、サービス業では売上原価率がおおむね8割前後であることや、販管費が製造業より高い割合を占める点、研究開発費が販管費に含まれているという事実も理解しました。 価格設定の基準は? 起業時のサービスの価格設定や利益率を決める際、類似サービスを展開する企業のP/Lは非常に参考になると感じました。さらに、自身が提供するサービスの価値や、その価値を創出するために必要なコストや労力を整理し、原価や一般管理費として具体的に算出する作業の重要性を学びました。 情報検索はどうする? しかし、他社のP/Lを参考にしたいと思いながらも、ネット上では大企業の事例ばかりが見つかるという現状に直面しています。皆さんはどのような方法で情報を探されているのでしょうか。また、販管費や一般管理費をさらに細かく分類した項目を記載したP/Lが存在するのか、情報検索に行き詰まりを感じています。

データ・アナリティクス入門

多角的視点で得た新たな発見

フレームワーク活用のコツは? 課題を考える際、初めから新たに考えるのではなく、まず適切なフレームワークに当てはめることで、情報の漏れなく抜け漏れを防ぎ、新たな観点を追加することが可能です。フレームワークを活用することで、論点の整理がしやすくなります。 仮説はどんな視点で? 仮説を立てるときは、単一の固定観念にとらわれず、複数の仮説をさまざまな切り口から整理することが求められます。こうした多角的な視点から検討することで、仮説の網羅性が向上し、より効果的な対策が検討可能となります。 情報収集の手順は? データ収集のプロセスでは、誰にどのように情報を求めるかが非常に重要です。単に各種資料に頼るのではなく、実際に知識を有する人を特定し、確認の方法を明確にすることで、比較や反論の排除にも努めるとよいでしょう。 施策実践の始め方は? 施策を検討する際は、目的に適したフレームワークを調べること(例としてChatGPTへの問い合わせ)から始め、複数の角度で仮説を定義する必要があります。また、データ収集においては、各種資料の作成者を特定し、作成の意図や補足情報、意見などアドバイスを求めながら取り組むことで、より充実した施策の策定が期待できます。

クリティカルシンキング入門

業務改革で気付いた「具体と抽象のコツ」

具体と抽象のキャッチボールとは? 具体的な事例を多く挙げ、そこから抽象的な考察を導き出すことが必要です。その上で、再び具体的な方法を考えるという「具体と抽象のキャッチボール」を意識することが大切です。私自身、偏った視点を持っていると感じるため、常に視点、視座、視野を広げ、「もう一人の自分」を意識するようにしています。 業務改革での新たな取り組みとは? 現在、業務改革プロジェクトとして、業務の効率化や省人化に取り組んでいます。業務の見直しに際しては、一つの観点だけでなく、多角的な視点からアプローチするよう心掛けています。ブレインストーミング、抽象化、さらに具体的な解決策の提案といった過程を繰り返すことで、より本質的な改善点や改善方法を見つけ出せると考えています。 小さな点を見逃さずにメモする習慣 日々のルーチンワークの中でも、以前は特に気に留めていなかった小さな点をメモとして残す習慣をつけました。また、異動してきた人にレクチャーをする際に出てくる質問は、単に受け流すのではなく、業務改善のヒントとして意識するようにしています。気になった点や挙がった疑義は、他人と共有して議論することで、新たな視点を取り入れることができると感じています。

クリティカルシンキング入門

多角的視点で解決策を見つける方法

クリティカルシンキングの重要性とは? クリティカルシンキングでは、多角的な視点で問題を見つけ出し、イシューを明確化することが重要です。次に、数字で分解し、グラフなどを用いて視覚化することで理解しやすくなります。また、ピラミッドストラクチャーを使って適切に言語化することも大切だと感じました。 集客や求人における応用法は? 以前にも書きましたが、集客や求人に関する問題提起や、スタッフに技術や会社の思いを伝える際にクリティカルシンキングは効果的だと思います。主観的に考えるのではなく、異なる立場や切り口から問題を見ることで、冷静な判断ができるようになります。 経営と求人改善のポイント 例えば、集客では経営コストとのバランスを考え、ターゲット顧客が普段どの予約ツールや媒体を利用しているかを把握し、その改善方向を決めて運用します。求人でも同様に、媒体を把握し運用することが重要です。また、顧客や求職者に対して主観的なメリットだけでなく、他の視点から見たメリットやサービスを考え、提供することが求められます。 実施施策の効果測定は? さらに、実施した施策がどのように数字に現れているかを把握し、それを基に改善策を出して実行していきます。

データ・アナリティクス入門

問題解明の鍵は日常にあり

現状と理想の差は? 問題を明確にするため、ロジックツリーの活用法を学びました。あるべき姿やありたい姿と現状とのギャップに着目し、そのギャップがなぜ生まれているのかを問うことで、原因の特定につなげられると感じました。原因分析の手段としてMICEを意識し、問題を分解する取り組みが、より具体的な問題の明確化につながると思います。 MICEの見方は? 一方、MICEの視点で考えることはすぐには難しいと感じたため、日頃からの訓練が重要だと再認識しました。例えば、夕飯のメニュー選びにおいて、中華、和食、洋食といった大分類の中で、麺類や主食といった細かなカテゴリーに分けて考えるといった方法を試してみようと思います。 予算獲得の鍵は? また、予算獲得に向けては、各業務におけるあるべき姿を明文化し、メンバーと共有することが不可欠です。現状とのギャップやその原因についてMICEを用いて検討することで、新たな発見や打ち手が見えてくると感じます。さらに、あるべき姿を明確にするために、会議を通して現状のユーザーの声や法的根拠を把握し、理想と現実の差をしっかりと捉えることで、あいまいな課題の解消につながり、全体のストレス軽減にも寄与すると思います。

アカウンティング入門

PLで会社の本質を読み解く方法

PLで何を確認すべき? PL(損益計算書)には、売上高総利益、営業利益、経常利益、税引前当期純利益、当期純利益の5種類の利益があります。これらの利益の減少幅や、売上高に対する割合を注意深く見ることが重要です。それぞれの基準については、全体平均や業種平均が存在するため、それを基準に考察します。さらに、費用削減を行うにあたっては、提供する価値を損なわないように注意を払う必要があります。 財務諸表をどう活用する? 私は、自分の会社の財務諸表を読む際にこの知識を活用したいと考えています。また、日経新聞の記事を理解する際にも役立てたいです。財務諸表を単に読むだけでなく、実際のビジネスにどう結びついているのかを理解しながら読むことが目標です。例えば、特定のビジネスモデルが財務諸表上でどのように反映されているかを考察することができればと思います。日経新聞の記事を読む際も、記事がどの利益を指しているのかしっかりと考えながら読みこなしたいです。 実践にどう移す? 早速ですが、自分の会社のPLを会社のHPからダウンロードし、じっくりと見てみようと思います。そして、自社のビジネスモデルとPL上の反映を紐づけて考えてみることに挑戦します。

データ・アナリティクス入門

数値とABテストで見極める新戦略

数値化の効果はどう? 実践演習では、複数案を選択する際に「数値化」する手法を学びました。自分なりに言語化して記載する中で、他者に説明する際にもこの数値化が有効であると実感しました。 ABテストって何? また、動画学習ではABテストについて学びました。これまでなんとなく比較手法を採用していたものの、今後は期間や状況を意識し、差異の少ない環境で比較する重要性を再確認しました。 商品の魅力は伝え方次第? 業務面では、スーパーマーケット等へ食品を流通させる中で、商品の訴求ポイントが多数存在するため、どの情報をどのように伝えるか迷うことが多くあります。例えば、ブランドの特徴や原料産地、有機、減塩、糖質オフ、カロリーなど、様々な訴求要素がある中、限られた紙面スペースやウェブバナーでどの情報を選ぶか判断に苦慮しています。そこで、今回学んだABテストと数値化の手法を活用し、客観的に効果の高い訴求方法を選定していきたいと考えています。 評価方法はどう設定? なお、数値化にあたっては、個人の考えやバイアスが影響しやすい面もあり、できるだけ公平かつ客観的に評価できる方法やコツがあれば、今後の業務改善に役立てたいと思います。

マーケティング入門

売り手と買い手視点の融合で新たな映像体験を

講義で何が響いた? 今週はライブ講義の総まとめがありました。その中で、ビジネスに関わる自分たちが売り手であると同時に、買い手でもあることを忘れてしまいがちだという意見が他の受講生から出され、非常に共感しました。買い手としての視点を客観的にとらえることは、大きなリソースになり得るのだと強く感じました。 感情で分ける理由? この視点を自分の仕事や業界に当てはめると、映像作品のターゲット設定に役立つと考えています。従来のgenderや年齢でのターゲティングに加えて、視聴者がコンテンツに求める感情(例えばスリル、ワクワク、笑い、感動など)に基づいて新たな視点でセグメントを導入することを検証してみたいです。 調査はどう進める? そのために、消費者調査チームと連携し、より効果的なセグメント設定や調査方法を検討する予定です。また、データ分析チームと協力して、過去の視聴傾向を嗜好で分析することも考えています。さらに、コンテンツ消費はお金よりも「時間」の消費であるため、タイパを重視する世代や時代の傾向にも対応できるよう、プロダクトの視点で作品を見ることで得られる感情を示す工夫をするなどの方法を模索していきたいと考えています。

「例 × 方法」に関する類似の人気キーワード

ご自身のペースでいつでもどこでも学習できる
6週間の短期集中オンライン講座「ナノ単科」 6週間の短期集中
オンライン講座「ナノ単科」

1週間毎に区切られた6週間のカリキュラムを、他の受講生とともに、オンラインかつ好きな時に自分のペースで学び、仕事で実践・活用する一歩を踏み出せる内容となっております。
to left to right