戦略思考入門

営業から学ぶ効果的な組織改革の道

売上での判断は正しい? 営業を担当していたときには、クライアントの優先順位を売上だけで判断していました。しかし、リソースの使用状況や応諾率の可能性、利益額といった観点を考慮していなかったことに気付きました。 リソースは足りるか? 現在、私はエデュケーションチームのリーダーとして活動していますが、組織には大きな課題が存在しています。この課題に対して適切な対応策を打つためには、今のリソースだけで足りるのか、何を捨ててでも取り組むべきなのかを議論する必要がありました。そこで、売上インパクト、応諾率、効果、リソースの使用、実行可能性、利益額といった観点でタスクの見直しが重要だと感じています. 育成課題はどこ? 現在のミッションは営業人材育成に特化していますが、より広い視野で階層別に考えを発展させるべきです。業績向上のために必要な人材像が現状どうなっているのかを分析し、育成の課題を知識、テクニカルスキル、ポータブルスキル、マインド、スタンスのどの部分にあるのかを特定することが求められます。そして、不要なタスクを捨て、優先すべき点を明確にすることで、限られたリソースの中で最大の効果を出す方法を模索したいです. 理想組織の実現は? 経営戦略の実現に必要な組織像を定量的および定性的に確認し、理想の組織における管理職やメンバーのあるべき人材像も同様に評価します。現状の組織と人材の状況を、業績などの定量軸とES調査などの定性軸で確認します。理想と現状のギャップを整理し、課題に対する改善策を考える際には、やめるべきタスクと併せて施策を立案することが必要です.

クリティカルシンキング入門

思考の癖を超えて、新たな発見へ

自問自答の意味は? 人にはそれぞれ「思考の癖」があることを知り、とても勉強になりました。この前提を理解することで、自分自身を疑い、自問自答を繰り返す作業が思考力の向上に繋がると感じました。また、重要なのは目的を把握するだけではなく、それを「押さえ続けること」だと思いました。時折できる瞬間とできない瞬間があるため、なぜできなかったのか、単に意識が不足していただけなのかを分析し、客観的な視点を持つことを習慣化していきたいです。 業務整理のコツは? 業務への活用については、現在取り組んでいる売上などの社内データの統合・管理運用プロジェクトに役立てたいと考えています。このプロジェクトでは、情報が散乱しており、様々なツールが存在する中でどのように整理するかを考える必要があります。また、各部署の意向が混在している状況において、調整は重要ですが、その前にプロジェクトの目的や理想の状態を常に念頭に置いて議論を進める必要があると感じました。他部署の人たちにも納得してもらうために、わかりやすい論理構成や伝え方にも活用できると思います。 客観視点の意義は? まずは常に客観的視点を持ち続けることが大切です。アイデアや結論が出た際には、「本当にそうなのか」「抜け落ちはないのか」「そもそもどのような目的だったか」と自問自答し続けることが重要です。 会議をどう活かす? また、客観的な視点を持てない瞬間もあるため、その後に会議を振り返り、「もしその場で客観的な視点を持てたらどうなったか、目的に立ち返ったらどうなるか」と想像し、常に客観的視点を維持したいと思います。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

エンパワーメントで職場を変えるヒント

エンパワーメントの意味は? エンパワーメントとは、従来の命令管理型とは異なり、目標を明確にし、その達成に向けたプロセスを部下に任せるリーダーシップスタイルであることを学びました。部下の経験や企業の状況によっては、このスタイルが必ずしも適していない場合もあること、そして部下に権限を委ねた際に、それが機能しなかった場合のリスク管理の重要性も理解しました。 目標設定をどう考える? 目標設定の際には、その目標の意義を再確認し、メンバーの共感を引き出すことがパフォーマンスの遂行につながるという確信を持ちました。ちょうど目標を立てる時期に当たり、目標を立てる際には自身で確認できる意義をしっかりと持ちながら設定したいと思います。また、上司にもその目標に同意を得ることが重要だと考えています。その方が、期を通じて支援や指導を受けやすくなるためです。 環境との向き合い方は? 自身の環境や上司・部下関係がエンパワーメントに適していない場合も想定し、無茶をせず、迷惑をかけないように気をつけながら、貢献できそうな部分では積極的に発言・提案を行いたいと思います。また、自身と上司との関係に限らず、他の上司や部下との関係にも引き続き注目したいと考えています。 どう支援するのが良い? 特に、周囲には褒めるスタイルと、できていないことを指摘して危機感を持たせるスタイルが目立ちます。その極端なスタイルの間を若い部下が移動するときに、ギャップに苦労している様子が見受けられます。実体験を共有する以外にサポート方法はないかを考えてみたいと思います。

アカウンティング入門

利益の真実に迫るP/L分析の魅力

利益はどう見える? 儲かっているかどうかを判断する際、P/Lのどこを見ればいいのかが理解できました。特に、事業のコンセプト通りに利益を上げられているかを評価する際には、営業利益に注目するとよいと思います。P/Lの各利益項目を見ることで、安定的な利益なのか、突発的なものなのかを判断しやすくなりました。 薄利多売の工夫は? 例えば、今回のケーススタディとは反対に、薄利多売のビジネスモデルの場合は、販売管理費の削減や粗利をどれだけ残せるかといったコスト意識が特に重要になります。粗利や営業利益、経常利益、税引前当期純利益のそれぞれの意味合いについても理解が深まりました。 過去どう振り返る? 特に役立ったポイントとして、自社のP/Lを確認し、目標とする利益が事業のコンセプトと整合性があるかを確認すること。そして過去のP/Lを振り返り、近年の変化を把握して、市況環境と事業成績を想像してみることです。また、P/Lを見て各会社の稼ぎ頭やその逆を確認することも有益です。経常利益が特に高い、または低い時には、その背景にどんな要因があるのかを調べることも重要です。 数字と実感は? 次に、金額を割合に置き換えて考えることや、事業のイメージとP/Lの内容が一致しているかを確認することが重要です。新聞やニュースで○○利益が過去最高と報じられた際には、他の利益も確認すると新たな洞察が得られることがあります。さらに、前期の投資が今期または将来的にどのように働くのか、その影響が営業利益として見返りを出しているかに注意を払い続けることも求められます。

データ・アナリティクス入門

面倒も味方に!工程分解の力

プロセス分解の意義は? 他の研修でプロセスマネジメントを学んだとき、結果管理だけでは検証が十分に行えず、属人化や再現性の低下が生じることを痛感しました。そのため、プロセスを細かく分解し、深掘りすることで問題点を明らかにし、打ち手の検討もしやすくなると実感しています。一方、実際の現場ではプロセスの分解は意外と難しく、面倒だというバイアスもあって浸透しにくい状況もあると感じます。 見直しの方法は? また、プロセスの見直しには、目的の設定と仮説の立案を同時に行うことが重要です。前提の議論が不十分だと、プロセスを詳細に把握する意義も薄れ、問題抽出やプロセス設計が十分に進まなくなってしまいます。 ガントチャート活用は? 仕事においてマネジメントの役割を担う中で、プロジェクト開始時にガントチャートとプロセスの分解を行うようにしています。これにより、進捗状況が可視化され、遅れや抜け漏れの予防につながり、会話の目線も統一されやすくなります。 ABテストの課題は? さらに、ABテストを実施する際には、条件の検討が十分でない場合、Aを終わらせた後にBに着手する傾向が見受けられます。条件の整備が難しいため、目的と現状の把握を明確にし、ギャップ分析で仮説や課題を複数用意、優先順位をつけた上で詳細なプロセス分解を行うことが重要だと考えています。 効果的な評価方法は? 最終的には、共通の評価基準を作るとともに、アクションプランと期限を設定することで、遅れや抜け漏れを防ぎ、目線を合わせたプロジェクト管理が可能になると実感しています。

データ・アナリティクス入門

ビジネスにも活きる!ロジックツリー入門

ロジックで課題は見える? ロジックツリーを用いることで、曖昧だった課題や問題が階層分解や変数の使用を通じて、より明確に整理できると実感しました。また、ZoomなどのWeb会議の場で、ロジックツリーを活用しながら板書を行うことで、参加者が意見を出しやすい環境を作り出せることに気づきました。 損切りはどうすべき? サンクコストに関しては、新しい投資手段において、損失が出た場合の「損をしたくない」という心理的なバイアスが損切りを遅らせることがあると感じました。投資した株が収益性を見込めないのであれば、速やかに損切りを行い、収益性が期待できる他の株式に投資することの重要性を再認識しました。 データ選びの秘訣は? 以前、あるAI専業企業の方とお話しした際に「AIに入力するデータが現場の課題に適していないと、どれほど優れたAIであっても成果は上がらない。データ選定には全体の7割ほどの時間が必要」との意見を伺いました。この時、授業で学んだMECEや定量分析、ロジックツリーの重要性を実感しました。今後、工場内での課題解決を目指すAIのデータ選定にも、この知識を活用したいと思います。また、工場での品質管理の発表においても、ロジックツリーやMECEの考え方を活用して資料を作成したいと考えています。 競馬・テニスはどう活かす? また、競馬の予想にもロジックツリーや定量分析を活用したいと思っています。さらに、趣味の硬式テニスの大会後には、クラブの反省会でMECEなどの手法を取り入れられたら効果的だと感じています。

データ・アナリティクス入門

仮説思考で業務が変わる!実践活用法

仮説活用はどう感じる? 自身の仕事において仮説を活用して、答えの決まっていない分析や問題箇所の特定を行うステップを有意義に利用しています。日々の業務が体系立てて整理できたことで大変役立ちましたが、フレームワークの活用についてはGail等を通じて不十分であると感じています。 仮説の役割は何? 仮説について、まず仮説とはある論点に対する仮の答えを指します。問題解決の仮説と結論の仮説の二つがあります。問題解決の仮説は、問題解決のステップにおける「where」の深掘りと「why」の原因分析に関する仮説を立て、それに対する検証のためのデータを集める段階が該当します。 仮説はどう絞り込む? 仮説を考える際のポイントとして、仮説を決め付けずに複数立てること、そしてそれらの仮説が互いに網羅性を持つようにすることが重要です。また、仮説を構築する際には、3Cや4Pなどのフレームワークを活用することが有用です。データの収集においては、誰にどのように聞くか(アンケートや口頭)が重要なポイントとなります。 業績管理の真因は? 自分が担当している業績管理の業務では、計画と実績の差異を分析し、真因を把握し、改善策を立案することが求められます。このため、問題箇所の特定、原因の分析、仮説に対するデータ収集のプロセスは非常に役立ちます。 検証成功の理由は? 今週において、仮説を活用したデータ検証が成功し、部門長の了解を得られた経験があります。今後も問題解決の手順と仮説、データ収集のプロセスを効率よく業務に適用していきたいと思います。

クリティカルシンキング入門

営業と管理の視点から考えるクリティカルシンキング

クリティカルシンキングの目的と重要性は? クリティカルシンキングを身につけるために、私は次の三つの点を意識して進めていきたいと考えています。それは、目的を明確にすること、バイアスを理解すること、そして思考を止めないことです。具体的には、常に「目的とは何か」に立ち返り、自分のバイアスを把握し、他者の意見に耳を傾けること。そして、答えが出た後でも、それが本当に良いのかを問い続けることを心掛けています。 仕事における論理思考の必要性は? 私の仕事は、現場営業に加えて、管理職としての企画立案や会議のファシリテート、部門の意見集約、部下の指導育成など多岐にわたっています。これらすべての活動において、論理思考は不可欠と感じています。例えば、なぜそうするのか、どのように解釈するのが適切であるのか、客観的な事実を具体的に表現し、具体的な事実を客観的に捉えるといったことを考えています。そして、そこに抜け漏れがないかを振り返って確認するようにしています。 人事教育制度設計の試みとは? 例えば現在、社内で人事教育制度の設計を行っています。この際、設計に無理はないか、ターゲットとなる人材にモレや重複がないか、その教育は何のために行うのか、それにより目的に到達できるのかなどを検討しています。また、部門長に提案する際、どのような表現を用いれば理解と承認を得られるのか、さらには評価される視点や齟齬がないか、多角的な視点で取り組んでいます。視座のポイントがまだまだ不十分ですので、そこにも意識を持って、理論構築を進めていきたいと考えています。

クリティカルシンキング入門

クリティカルシンキングで世界が変わる!

クリティカルシンキングの活用場面は? クリティカルシンキングは、課題解決や上司への提案、説得など多くの場面で活用できる思考法であることを理解しました。特に課題解決の場面では、自分の経験や勘に頼らず、関係する様々な人の立場から課題を見ることで、その本質を探り、より良い解決策を提案できると感じました。ライブ授業の「病院」をテーマにした課題では、病院に関わる人々の視点を変えることで、病院の役割について多様な考え方ができることに気づきました。また、他の受講生から自分にはない視点を学ぶことで、クリティカルシンキングの重要性を再認識しました。 システム要件定義への応用法は? 現在、私は生命保険契約の電子手続き化に関するシステム要件定義作成に関わっており、部下が提案するシステム機能が本当に必要かどうか、管理職として判断を迫られることがあります。今回学んだことを活かし、視点や視座を広げ、顧客・営業・開発者・経営者の目線で機能のメリットとデメリットを考慮することが、より良い判断に繋がると実感しています。 どのように優先順位を考える? 具体的には、部下から提案されたシステム機能の開発要否について、多角的にメリット・デメリットを洗い出し、優先順位を決めていきたいと思います。例えば、顧客目線では便利でも、実際の利用者が少なく費用がかさむ場合は、費用対効果を考慮して開発を見送るといった判断を意識して行っていきます。最終的に、部下や上司に対してなぜその判断をしたのかを説明する際、説得力のある説明ができると考えています。

データ・アナリティクス入門

データで見つける!チーム改善の極意

目的は何を求める? データ分析において、まず目的を明確にすることが重要です。比較対象や基準を設けて仮説を立て、分析を進めることで、確実な意思決定につなげることができます。また個人的に、円グラフと棒グラフ(縦横)の使い分けが参考になりました。これまでは棒グラフの方向についてあまり意識していませんでしたが、今後は意識的に使い分けていきたいと考えています。 業務はどう進める? 現在、私はR&D部門で営業支援機能の一環として、顧客向けPoC作成や自社商材のクロスセル・アップセル立案を行っています。この中で、KPIの進捗率が良いチームと悪いチームが存在します。進捗率の悪いチームに対し、原因を分析してどのような支援が必要かを検討するための材料とする予定です。講義を受け、現在の業務の大半が定性的な要素に支配されていることに気づきましたが、これらも定量的なデータとして取得可能であることに今後注力していきたいと考えています。 指標はどこを確認? 具体的には、目的を「進捗率の良いチームと悪いチームの差分を捉え、悪いチームのパフォーマンス改善につなげる」と設定しました。KPI管理している指標の前段階にある要素をロジックツリーで再度分解し、KPI設定に漏れがないか確認します。この過程で、数値データを得るための手法を考え、進捗率の良いチームと悪いチームへ調査を行って数値を取得します。同じ条件のデータ同士で比較して差分を捉え、数値的な差異からどのポイントで躓いているかを特定し、支援方法の検討につなげます。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

覚悟と支援で引き出す自主性

エンパワメントとは? 今回の講座を通じ、エンパワメントについて深く学ぶことができました。エンパワメントは、目標を明確に伝える一方で、メンバー自身に遂行方法の選択を委ねることで、自律性を促進し、育成を図るリーダーシップ技法であると感じました。環境整備や必要な支援を行いながら、メンバーに権限と責任が与えられる仕組みは、業務の質を向上させるために非常に有用です。 どこまで介入すべき? また、エンパワメントを実践する際には、リーダー自身も一歩引かず、必要に応じてしっかりと介入する覚悟が求められる点が印象的でした。向いている仕事と向かない仕事を見極め、ミスが許されない業務や緊急性の高い業務には慎重に対応する必要があることを学び、リスク管理の重要性を実感しました。 目標はどう決める? さらに、目標設定と共有のプロセスにおいては、メンバーが納得し主体的に取り組めるよう、背景や意義を十分に伝えることが不可欠だと感じました。成功基準を具体的に示し、誰が何をいつまでにどのように行うのか、6W1Hの視点で計画を立てることで、各自の役割が明確になり、業務全体への理解が深まると考えます。 リーダーはどう在る? 今回の学びは、メンバーの自主性を引き出すと同時に、必要なフォローや支援を欠かさないリーダーシップのあり方を再認識させるものでした。今後は、これらのポイントを実際の業務に活かし、メンバーが主体的にタスクに取り組みながら互いに成長していける環境作りに努めていきたいと思います。

戦略思考入門

固定費見直しで高まるインパクト

実践演習で発見した課題は? 実践演習を通じて私が学んだのは、例えば規模の経済性の意味を知識として理解しているだけでは、それを実際に活用することは困難だということです。活用するためには、その本質的な意味をしっかり理解し、自社の状況を正確に把握して初めて適用可能になります。また、商品やサービスを理解する際には視野が狭くなりがちなので、定量的な資料などの客観的な情報を集めることが重要です。 コスト削減と提案の実行計画は? 「わかったつもり」で物事を進めたり結論を出してしまう危険性は常に存在するため、本質的な意味を確認する必要性を強く感じました。また、現状の部門では固定費の削減が可能と考えています。具体的には、不要な固定費の見直しを行い、インパクトのある提案をしたいと思います。さらに、範囲の経済性を高めるためにも、例えば評価制度の見直しや顧客接点を全社で共有できる仕組みの導入も考慮したいと思います。 マクロの動向をどう捉えるべきか? 個人としては、政治・経済・社会・技術革新といったマクロの動向が、自社業界や自社にどう影響を与えるかを常に意識しておくことが重要だと感じました。現在、社内インフラの一部である電話やFAXの運用変更を進めることで固定費削減のインパクトを高めたいと考えています。また、顧客接点管理として、名刺管理サービスのオプション機能の検討も行いたいです。さらに、学んだことを活かして複数の業界研究を行い、高い視座を持ち続けるよう積極的に取り組んでいます。

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