クリティカルシンキング入門

新しい視点で自分を知る

普段の考えは影響? 物事を考える際、自分が思っている以上に普段使っている考え方が影響していることに気づきました。たとえば、「あるもの、無いもの」や「〇〇とは」というテーマについて考えるとき、どんな視点を持っているかが明確に現れるとともに、これまで気に留めなかった逆の視点にも多くの発見がありました。 目的意識ってどう? 今回のワークを通して、目的意識を常に持ち、ゴールに向かうための道筋を自ら考えることの重要性を再認識しました。また、自分自身だけでなく、相手にもそれぞれの思考のクセがあることを強く意識するようになりました。そして、一度答えが出たとしても、決してその答えに固執せずに問い続けることが大切だと感じました。もし偏りが出る場合には、ロジックツリーを活用するなどして思考を整理することも有効です。 相手の真意は? 私は食品流通の業務において、得意先と取引先双方の意向を理解しながら運用を進める必要があります。目先の販売や些細なことにとらわれがちな中で、クリティカルシンキングを活用し、相手の真意を的確に掴むことが求められています。具体的には、本当に相手の目線に立っているか、そして自分の考えが偏っていないかを改めて確認しながら業務に取り組むことが重要です。 誰へ提案すべき? また、商品の提案を行う際は、「誰に向けた提案なのか」を多方面から検討することが求められます。消費者、担当者、店舗、従業員、メーカーといった多様な立場の視点を踏まえ、自社目線だけに偏らず、販売側や仕入れ側の観点からも一度立ち止まって考えるように意識しています。さらに、会議などの場では、単にKPIに固執するのではなく、その目的に立ち戻って物事を見極めることが大切だと実感しました。

戦略思考入門

自己成長を促すビジネス視点の活用法

本質を見抜く力とは? 本質を見抜く力やメカニズムを捉える力は、ビジネスやプライベート、そしてキャリアにおいて極めて重要です。例えば、「返報性」の概念は、交渉やコミュニケーションの際に相手の意図を見極める上で役立ちます。この原則を活用することで、場当たり的な判断を避け、より再現性のある行動や判断を下せるようになります。 ビジネスでの理論活用法は? ビジネスでは、規模の経済や習熟効果、範囲の経済性、ネットワーク効果などの理論が重要です。特に規模の経済は交渉や社内調整において役立ちます。市場の指数関数的変化を理解し、これを活用することで、競争力を持つ企業へと成長できます。また、テクノベーションがビジネスに及ぼす影響を理解することもポイントです。 家族や友人との関係にヒント? プライベートな場面でも同様に、家族や友人とのコミュニケーションにフレームワークを用いることで意見の相違を解消できることがあります。子供の成長や学習においては、指数関数的変化を意識して柔軟に対応することが大切です。例えば、家電の活用や家具の選定においても同様の考え方が適用されます。 キャリアビジョンの設計法? キャリアにおいては、自分の特性を理解し、それに基づいたキャリアビジョンを設計することが求められます。習熟効果や範囲の経済性を利用し、自分のスキルを最も効果的に発揮できる環境の特定を進めることで、成長や成功に向けた次のステップを考えることができます。 実践を通じた成長の鍵は? 最終的に、これらの知識とスキルを実際に手を動かして試し、経験を積むことが重要です。具体的な行動とともに、時代やビジネス環境の変化にも柔軟に対応していくことが、自己成長や目的達成への鍵となるでしょう。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

思考の偏りに気づき、行動変革へ

自分の考え、偏ってる? 今回のワークショップを通じて、自分の考え方や思考が偏っていることに改めて気づきました。これまでは自分本位の視点でしか考えておらず、他者への配慮が不足していました。そのため、学んだことを実践に移すべきだと言われても、具体的にどう行動すればよいか分からない状態が続いています。たとえば、今回の事例では、論理的にC判定の説明をすることしか思い浮かびませんでした。 なぜ講義を後回し? 特に今週は、水曜日の講義を事前にスケジュールに組み込んでいたにもかかわらず、目先の仕事を優先してしまい、講義を後回しにしてしまいました。録画で見れるからと先延ばしにした結果、学習を習慣化することが難しかったと反省しています。 仲間と意見交換は? 今後はインプットを継続しつつ、自分の考えを行動に移し、それに対するフィードバックを得られる仲間を作りたいと考えています。私は企業内プロジェクト推進を長く担当しており、プロジェクト内で互いに意見を交換し合える後輩との関係を築いてきました。今後は、一般的なリーダーシップ論や自分の考えを聞いてもらい、他者からのフィードバックを得る機会を増やしたいです。 学習習慣はどう確保? また、仕事は定例的なものではなく、不規則なこともありますが、その中で学習習慣をいかに確保するかが課題です。この問題も含めて、一緒に学ぶ仲間との対話を通じて解決策を探していこうと思います。 チーム作りはどうする? さらに今週、上位者から次期実施予定の施策内容を聞きました。その内容には、私自身が課題と考えているものも含まれていました。その項目については、積極的にリーダーシップを発揮し、課題設定やチーム作りを提案してかかることを決意しました。

クリティカルシンキング入門

ピラミッドで磨く伝わる文章

正しい日本語は大事? 分かりやすい文章を書くためには、正しい日本語の使用が大切だと改めて感じました。日本語は主語を省略できるため、意図が伝わりにくくなることがあります。このため、自分が発信する際には、主語などの基本的な要素を明確にするよう心がけています。 手癖を直すには? また、文章作成時に手癖で書いてしまいがちな点を見直す必要を感じています。まずは、文章を書く前にしっかりと考えを整理する時間を取ることで、より論理的で伝わりやすい文章が生まれると思います。 文章整理のコツは? 文章を整理するためのコツとしては、まず主張に沿った適切な理由を選び、浮かんだ理由をグループ分けして整理する方法が有効です。さらに、ピラミッドストラクチャを意識することで、結論、その支柱、理由、そして具体例という流れで思考を深めることができ、読者に伝わりやすい文章が作成できると実感しました。理由を複数挙げ、対比を意識することで、MECEの考え方も活かせると感じています。 難関依頼はどう対処? 今回の学びは、問い合わせメールへの回答にも大いに役立つと考えています。たとえば、お客様から仕様上実現が難しい依頼を受けた際、できない理由を明確に伝えるために、まず伝えたい事項を整理し、結論(依頼は受けられない)、その理由、さらに具体的な根拠という流れで説明する方法を実践していきたいと思います。同様に、チームメンバーの文章チェックにおいても、この手法が有効です。 社内表現を磨くには? 社内での文字コミュニケーションにおいても、ふわっと内容を伝えるのではなく、ピラミッドストラクチャを意識して論理的に整理し、明瞭かつ具体的な表現を心掛けていきたいと考えています。

戦略思考入門

真似されず輝く自社の魅力

講座受講の本当の意味は? 今回の講座を受講する理由は、経営戦略の学びが自身の業務にも深く関係している点です。特に、顧客にとって価値があり、選ばれるための差別化が重要な視点だと感じています。 差別化の本質は何? これまで「差別化をしたい、考えたい」とよく思っていましたが、具体的に深掘りする方法が分からず、また「真似されるな」と主張していたものの、真似されるものはそもそも差別化とは呼べないと気付きました。加えて、差別化を実現するにあたり自社の強みを意識する中で、真似できないソフト面が今の組織の大きな強みであると認識し、これを大切にしていきたいと考えています。 VRIOを活かす秘訣は? また、VRIOの考え方が非常にわかりやすかったため、さっそく現業務に活用したいと思います。自分の事業内容の見直しの際に、特に情報配信やイベントでの差別化の方向性を模索していたため、学んだ内容が具体的なヒントとなります。さらに、女性対象に情報配信や起業家支援を行う事業でも、企画から実施、告知、集客に至る各段階で役立つと感じました。 集客はどう取り戻す? 近年、SNSの台頭などで仕事の依頼が減少し、売上が低下しているため、改めてフレームワークを活用し、独自のサービスを打ち出す必要性を感じています。そこで、まずスタッフミーティングで集客に関する概要を伝え、各自に「なぜ集客が必要か、どのような手段が考えられるか」を宿題として考えてもらいます。 実践後に何を考える? その後、スタッフ全員で実際のワークを行い、まとめた内容を可視化して、とりあえず実践に移します。実践した後は反省点を振り返り、改善に努める予定です。具体的なテーマとしては、夏休みイベントを取り上げています。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

振り返りで学ぶリーダーシップの極意

どう評価すべき? 海外出張でライブ授業に参加できず、動画を観た感想を述べます。「評価を伝える」際には、良い評価も悪い評価も、本人に向き合ってもらう大切な機会と捉えるべきです。ただし、人は感情を持つ存在であり、事実のみを評価として伝えても、素直に受け止めてもらえるとは限りません。そのため、まずは本人の考えを尊重し、耳を傾けることが重要です。その上で、今後の成長に期待していることを伝え、自分もその成長にコミットする意志を示すべきです。そして、事実に基づいた評価とその理由を明確に伝え、ポジティブな言葉遣いと表情で接することが大切です。手間がかかるかもしれませんが、リーダーシップにおいて「人への理解」が基盤となることを考慮すると、これがリーダーとしての重要な要素だと実感しました。 対話はどうする? 年末の評価フィードバックのタイミングでもあるので、メンバーとの対話の場では、このプロセスをしっかりと踏んでいきたいです。また、1 on 1 の場においても、人への理解を大前提に、話をしっかりと聴き、尊重し、共感することが大切です。そして、本人にも自己成長のために何が必要かを考えてもらえるように導いていきたいです. どう動機付ける? 私自身、時にはプロセスを急いでしまう傾向がありますが、面談前には今回学んだことを振り返り、本人のポジティブな部分と改善点を明確に言語化してから臨むよう心掛けたいです。どうすれば人が動きたくなるのかについて、今回学んだ内容を活用し、企業の仕組み、人事システム、組織文化、個人の力の活用、リーダーシップ、人間行動の特性理解、エンパワーメント、モチベーション管理、リーダーシップのスタイルを実践しながら身につけていきたいと考えています.

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

リーダーシップの本質を学び、成長する方法

リーダーシップの要素は何か? リーダーシップは主に行動、能力、意識の3つのカテゴリから成り立っています。特に行動は外部から見えやすく、フォロワーはリーダーの行動をよく観察します。一方で、能力や意識は直接的にはリーダーシップの評価対象にはなりにくいです。 リーダーシップはどう模倣する? リーダーシップは模倣可能です。他のリーダーの行動を参考にし、それを自身のリーダーシップに取り入れることができます。また、リーダーが配下メンバーを導くだけでなく、その配下メンバーが将来的にリーダーになることを導く視点も重要です。特にシニアメンバーに対しては敬意を持って接することが求められます。 若手に対するリーダーシップの接し方は? 若手メンバーに対しては、彼らの世代特有の価値観や労働の重視度がシニア世代とは異なるため、丁寧にヒアリングし、適切な接し方をすることが大切です。リーダーシップを高めるためには、常に能力の研鑽や意識の変化に取り組むことが必要です。 業務でのリーダーシップ発揮法は? 具体的なリーダーシップの発揮方法としては、お願いした業務においてリーダーシップを示すアドバイスや自身の考え方を共有する方法があります。また、上司が行っているリーダーシップ行動を観察し、それを自身で真似することも効果的です。 専門領域の学びをどう深める? 専門領域とポータブルスキルの学習を深めることは引き続き重要です。特に新しいプロジェクトやワーキンググループ(WG)では、上位ポジションの振る舞いを注意深く観察し、真似できるポイントを探すことが求められます。これは次回の資材改版とりまとめ整理業務においても、リーダー役にリーダーシップの考え方を共有することで役立ちます。

クリティカルシンキング入門

自分を問い直す学びの旅

本質はどう捉える? 物事を深く考える習慣が大切だと感じました。表面的な情報に惑わされず、「本質は何なのか?」と常に問いかける姿勢や、偏らない多角的な視点を持つことが重要です。柔軟なアプローチで物事に接することで、これまで気づかなかった発見に出会える可能性があります。また、感情に流されすぎると判断が困難になるため、冷静さを保つことも大切です。こうした過程を経ることで、質問する力や自信が育まれ、相乗効果が生まれると実感しています。正解にたどり着くプロセスを大切にすることこそが、クリティカルシンキングであると改めて感じました。 ITで何を感じる? 私はIT業界に従事しており、これらの考え方は特に問題解決やトラブル対応の場面で役立っています。エラーが発生した際は、まず「その本質は何か?」を追求し、要件定義や仕様書作成の際には、顧客の要望を正確に把握することに努めています。プロジェクトの意思決定では、複数の選択肢から最適な判断を導き出す際や、コードレビューでロジックの意図を確認する際にも、クリティカルシンキングが大いに活かされると感じています。さらに、リスク評価やセキュリティ対策など、さまざまな場面でこのアプローチが有用であると実感しています。 目標設定はどうする? まず明確な目標を設定し、どの業務や課題に適用するかを決めます。次に情報収集を行い、得られた情報が正しいかどうかを吟味します。その上で、疑問を持ち、批判的に検証する習慣を身につけることが大切です。会話の際には複数の視点を意識し、問題を小さな単位に分解して考えるよう努めています。感情と事実を分け、冷静に判断することで、継続的なスキル向上と努力を重ね、確実に成果を積み重ねていきたいと考えています。

戦略思考入門

経営視点で広がる学びの可能性

経営視点の意義は? 戦略的に物事を見ていくことについて、特に「経営者の視点で見る」ことが大切だと感じました。動画で説明されたこの視点は、大局的かつ総合的な視野を持つことに繋がります。しかし、具体的な行動に結びつけるには深い理解と多次元的な分析が必要です。今回の学びを通じて、極めて重要なこの視点に基づく実践を意識していきたいです。 目的設定のコツは? 目的と目標を的確に設定するためには、幅広い視点で情報を集めることが重要です。さらに、分析では偏見を排し、客観的に数値や事実に基づいて進めたいと思います。特に、分析の目的を見失わず、問いを持ち続けることが肝要です。PEST分析の活用も意識しています。 本質をどう把握? 本質を見極めることは難しいと感じますが、これを日々の実践に取り入れることで、最終的な目的や目標が正確に設定できると信じています。 リーダーの心得は? 続いて、優れたリーダーの思考法について考えました。「過度にジレンマを恐れない」という考え方は、現在の環境において非常に重要だと実感します。特に、短期と中長期の効果を考慮しながら部内外で議論を進める際に、相手の判断軸を理解し、集合知へと導く努力をしたいと思います。 バリューチェーン利用は? また、バリューチェーンの活用については、自社内の分析や自部署の方向性を考える際の有力なフレームワークとして大いに役立つと感じました。新たな業務の提案や、業務集約を検討する際、この考え方を用いて実践していこうと考えています。 今後の戦略はどう? 最後に、今後の業務や部署の方向性を見定める際に、社内外の評価をバリューチェーンを活用して行うことで、より効果的な戦略を策定したいと思います。

アカウンティング入門

学びが切り拓く経営の新境地

営業と会計は繋がるか? これまで、営業と会計はまったく別の分野だと考えていました。しかし、会計が示す事業活動の一部に営業が含まれているという点に気付かされ、両者の連関性について新たな視点を得ました。 数字で見る事業の姿は? また、数字には具体的な定量面を示す性質があり、「財務三票」を通じて事業活動の定量面をより明確に把握できることを学びました。言葉で定性面を表現することに長けているため、これまで無意識にその具体化を追求してきた一方で、定量的情報があれば同じ事象を立体的に理解できると実感しました。 利益の捉え方は? 個人事業主として活動していた当時は、利益を自分への給与と捉えていたために、自身の給与を事業コストに含めず誤った利益の算出をしていたことに気付きました。事業の健全な拡大には、本来の利益から利益剰余金を経て純資産を増加させる仕組みが重要であり、そのプロセスが欠如すると自転車操業に陥るリスクが高まると理解するに至りました。 将来をどう見据える? 今後は、財務三表を事業方針と連動させながら読み解くことで、これまで定性面から直感的に把握していた事業の将来性や見通しを、定量面からも理解できるように努めたいと考えています。その経験を活かし、日々捉えている定性情報が組織全体にどのような結果をもたらすのかを、大きな視点で論じられるようになることを目指します。 決算書の深意は? さらに、自社の決算書を丹念に読み込み、B/S、P/L、C/Fの各項目が具体的に何を示しているのかを明確なイメージとして捉えたいと思います。数字と事業活動を結びつける過程で不足している要素を洗い出し、疑問を持ちながら更なる理解を深める姿勢を養いたいと感じています。

マーケティング入門

顧客視点を磨くための成功ステップ

顧客視点の見つけ方は? 「売れる」商品・サービスの見出し方・作り出し方について、3つの角度から考えることを学びました。 まず、顧客視点を理解することが重要です。顧客目線に立ち、彼らが本当に求めているニーズを考察します。顕在化しているウォンツを越え、顧客も気づいていないニーズを炙り出すには、カスタマージャーニー、行動観察調査、デプスインタビューが有効です。グループインタビューとは異なり、インタビュイーとの関係構築が必要です。 自社の強みをどう活かす? 次に、自社や自分の強みを理解することも欠かせません。自社の技術やブランド価値をしっかりと踏まえることが大切です。 心に残るネーミングとは? 最後に、ネーミングも重要です。覚えやすくユニークで、用途を連想しやすい名前が求められます。 振り返ると、顧客視点を持っていると自負していましたが、実際は自分の強みを出発点としていたことに気付きました。 1. 想定顧客層をいくつか仮説で洗い出してみます。 2. それぞれが求めていることを考え、顧客になりきってカスタマージャーニーを脳内で展開してみます。 3. 接点のあるお客様と直接お話しする機会を設け、深層まで話す時間を検討します。 4. 同業者や仲間と率直にニーズを共有し、得た情報からヒントを探ります。 5. 最後に、自身の強みやブランド価値を再度見直し、顧客ニーズとの交差を見つけます。 顧客ニーズとの交差を探るには? これらのステップを時間をかけてじっくり考え、可能な限り多くを書き出すことが課題です。お客様との直接の対話や、SNSでの意見収集も適宜活用します。同業者との対話では仮説を元に情報を裏付け、確信が得られない場合はそのまま保留にします。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

学びのステップを進む秘訣とは

欲求と理論の謎は? 学びの整理を進める中で、いくつかのことに気づきました。まず、人の欲求は段階的に変化していくという考え方です。これは「マズローの欲求の5段階説」に基づいています。また、人が行動を起こすための動機付けには、衛生要因と動機づけ要因があり、どちらか一方だけが満たされていても、モチベーション向上にはつながりません。これは「ハーズバーグの動機付け・衛生理論」に関連しています。モチベーションを高めるためには、これらの理論を参考にし、何が阻害要因になっているかを見極め、それに応じたインセンティブを提供することが重要です。ただし、単にインセンティブを与えればよいというものではありません。また、阻害要因の見極めは意外に難しいものであることを再認識しました。 内省の大切さは? 人を育成する方法として、今までの経験や行動から自らを問い直し(内省的観察)、そこから得た気づきを基に活動していくことが重要です。これは非常に大変な作業で、特に内省的観察の段階では、多くの労力と集中力が必要です。そのため、基本的には後回しにしがちなもので、継続的に活動するには、それが本当に必要であると認識することが大切であると感じました。しかし、仕事の場面ではメンバーも含めて、継続的に仕事に対する自己フィードバックを促すよう心がけたいです。 定例会の議論は? プロジェクトでは定例会を実施し、進捗報告や情報共有を行っています。ただ、これまでの定例会では進捗報告がメインで、担当者が実施内容についてどう感じたかという観点を共有することはあまりありませんでした。これからは、実施メンバーの内省や次のステップに向けた概念化についても議論を交えられる場にしていきたいと考えています。

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