リーダーシップ・キャリアビジョン入門

エンパワメントで築く信頼と目標共有の秘訣

エンパワメントのコツは? 松下幸之助の言葉「任せて任せず」に基づく具体的な実践内容が詰まった学習でした。エンパワメントを行う際のコツや留意点として、「余裕を持つこと」「相手をよく知ること(権限を含む)」「エンパワメントに向く、向かない仕事を見極めること」「リスク対策を行うこと」が挙げられます。私に最も不足しているのは余裕を持つことだと再認識しました。エンパワメントは自分のためではなく、メンバーのためであることを常に意識し続けることの重要性を学びました。 目標と計画は大丈夫? リーダーシップ行動の3つのプロセスのうち、①目標を立てて共有することについては、「成功基準があるか」「振り返りができるか」「目標の意義に自分が納得できているか」という要素が重要です。また、目標はメンバーと共有して初めて意味があります。②計画を立てることについては、計画策定をメンバーに任せて考えさせることが大事で、その際には「ゴールとその道筋の認識が一致しているか」が重要です。普段使用しているOSDCフレームワークや段取りのイメージをメンバーに言語化させるよう心がけます。 組織目標は伝わった? 4月に行った方針発表で組織目標を説明しましたが、それだけで「メンバーに正しく伝わった」「目標に共感できている」と思い込んでしまっている可能性があると反省しました。メンバー全員が目標の意義に納得できるよう、丁寧に説明することの重要性を再認識しました。 ビジョン共有すべき? 現在の組織で欠けていると感じるのは「目的・ビジョンの共有」です。年度初めに立てた組織の目標がありますが、今一度その意義を問い直す取り組みをしたいと思います。メンバーと一緒に「今の仕事を辞めると誰が困るのか」「自分やチームの仕事が会社全体のゴールとどう結びつくのか」を考える場を設けます。11月に実施される全社エンゲージメント・サーベイの前にこの場を設定する予定です。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

自律したチームの支援と共有で成果を導く

社交クラブ型からの脱却は? マネジリアルコングリットは、業績への関心と人への関心をマトリクス化したものであり、私自身は社交クラブ型に近いと感じています。しかし、人だけでなく、成果や達成のスケジュールも言語化する癖をつける必要があります。 リーダーとしての道筋は? パスゴール理論におけるリーダーのあるべき姿は、部下の目標達成に向けた道筋を示し、必要な支援を行うことです。環境要因と適合要因を考慮しつつ、部下に仕事を割り振ることが大切です。仕事を割り振るにあたっては、まず「どんな仕事か」そして「どんな相手か」を最初に考えます。 指示型から支援型へ転換するには? 現在、私には4人の部下がいます。チームとしては高い能力と自律性を持っているものの、これまで指示型のリーダーシップを取っていました。今後は参加型や支援型に切り替えていこうと考えています。チームの一人が一つの仕事を完結している組織体制のため、部下同士が教え合う仕組みを作り、指示型のリーダーシップをそれぞれが取れるように働きかけるつもりです。現状では、部下から相談を受けるとその仕事を引き取ってしまうことが多かったですが、自身の役割は道筋を示し支援することであるため、今後は相談を受けた際には部下の適合要因に注目して会話を進めます。 参加型を意識したミーティング戦略 チーム内のミーティングでは、指示型より参加型を意識しました。自らの発信を先にするのではなく、最後に話をするスタイルに変えました。また、グループのクロスタスク化や担務変更を検討しており、その際には指示型を意識してもらい、作成されたフローを全員で共有するようにします。問題が発生した際には、状況を考え、行動を決め、言葉にするという3ステップで書き出して整理しています。 効果的なチーム運営を目指すために 今後もこれらの手法を用いて、より効果的なチーム運営を目指していきたいと思います。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

リーダーシップを高めるための自己探求

リーダーシップとは何か? リーダーシップは特別なスキルではなく、フォロワーがリーダーに自然と集まる現象を指します。このため、誰でもその能力を発揮することが可能です。リーダーとしての役割は、行動に表れるもので、これは「能力×意識」で形成されます。高い能力と意識を持っていても、行動で示さなければ他者には伝わらないこともあります。 言語化が与える影響は? 日本はハイコンテクスト文化が強く、言葉以外の要素に頼ったコミュニケーションが多いと感じます。このため、言語化が苦手ですが、言語化の能力を磨けば、リーダーシップを発揮する際に自分の考えや意図を相手に伝えやすくなると感じました。 リーダーシップスタイルの言語化 自分自身や仲間のリーダーシップスタイルを行動、能力、意識の観点から言語化することで、その強みや改善点が見えてきます。次のミーティングなどで、自分自身のリーダーシップスタイルを明確にし、行動、能力、意識に分けるアクティビティを計画しています。また、自分が取った行動をなぜと問い続けることで、行動の言語化を練習し、内省を深めていきたいと思います。 理想のリーダー像はどのように形成する? このアクティビティの後、自分がなりたいリーダー像を明確にし、それとのギャップを埋めるための能力開発プランを作成します。これを日々の業務で実行し、チームメンバーと共にチャレンジしていきます。大切なのは、チームのメンバーが一緒に取り組みたくなるようなビジョンを描き、ミーティングで共有することです。そして、そのビジョン達成のためのプランを四半期ごとに具体的に設計し、少しの挑戦を含ませた目標を掲げることです。 信頼関係の構築はどう進める? フォロワーがついてきてくれるよう、日常の信頼関係構築は欠かせません。そのため、自分自身がリーダーとしてぶれずに、一貫した行動を示すロールモデルであり続けることが重要です。

クリティカルシンキング入門

上司も納得!視覚化と文章力向上法

メッセージを伝える視覚化の工夫とは? 特に学びとなった点は、以下の2つです。 1つ目は、相手にメッセージを正しく伝えるためには「視覚化」に工夫することが重要であるということです。私は普段から読み手を意識した視覚化を心がけていますが、実際に上司に見せた際、「見づらい」といったフィードバックを受けることが多々あります。どんなグラフや文字の表現を用いるべきか、どんなスライドを作成するべきか、相手の立場で考える必要があると感じました。そのため、以下の順序でスライドや文章を作成することを意識したいと思います。 ① 「どのような目的」で「何を示したいか」を言語化すること。 ② その内容を伝えるためにどのような方法がベストなのかを考えること。 ③ 最終的にアウトプットを作成したら、時間を置いて見直し、自分の頭を真っ白な状態にしてから客観的に「読みやすい文章」や「見やすいスライド」であるかをチェックすること。 読んでもらえる文章の重要性とは? 2つ目は、読んでもらえる文章を書くことが重要であるという点です。「読みやすい」文章や「見やすい」スライドも大事ですが、それ以上に「誰かに読んでもらえるような」工夫が大事であることを学びました。これは直ちに意識して取り組んでいきたいと思います。 私の立場上、部署横断のプロジェクトのPMOやプロジェクトマネジメントを行うことが多く、議事録の作成や会議の進行、ネクストアクションや論点整理を文章にしてプロジェクトメンバーに共有する機会が日常的に発生します。そのため、様々なバックグラウンドを持った方々に対して「誰」が読んでもわかりやすい文章を書くことが非常に重要であり、今回学んだことは早速実践に活かしたいと思います。 また、最終的なアウトプットの見直しに関しては、自分だけで見直して終わりにせず、第三者にレビューしてもらい、フィードバックをもらうことも意識したいです。

クリティカルシンキング入門

クリティカルシンキングで見える新たな視点

どうして思考法を学ぶ? クリティカルシンキングについて学んだ際に、印象的だったのは「問題の本質を見極める力」と「適切な問いを立てる重要性」です。これらを意識して、他者にもわかりやすく伝えることを心がけています。 本当の問題は何? まず、「問題の本質を見極める力」についてです。表面的な問題に流されず、本当に解決すべき課題を特定することの重要性を学びました。例えば、MRI検査の予約が遅れる問題では、「なぜ遅延が発生しているのか?」や「業務フローのボトルネックはどこか?」と探ることで、真の原因を明らかにできます。この力を身につけることで、根本的な解決策を見つけるアプローチが可能になります。 問いの意義は何? 次に、「適切な問いを立てる重要性」です。クリティカルシンキングでは、「問い」が思考の出発点となります。これにより、課題が明確化し、解決への道筋が見えてきます。例えば、患者さんに負担の少ない検査を行うためには、「どうすれば患者さんが安心して検査を受けられるか?」といった問いが必要です。適切な問いを立てることで、自分の考えを整理し、意見を共有しやすくなります。 共感と論理はどうなる? 最後に、「共感力と論理的思考のバランス」も重要です。クリティカルシンキングは、論理だけでなく、相手の気持ちにも寄り添う共感力と組み合わせて初めて力を発揮します。特に医療現場では、患者さんの不安に寄り添いながら、根拠に基づいて最適な判断を行うことが求められます。 学びの成果は? このように、クリティカルシンキングを学ぶことで、表面的な問題に惑わされず、根本的な解決を目指す視点を持つことができました。「適切な問いを立てること」と「共感と論理のバランスをとること」が、最適な医療提供につながると感じています。この考え方を日々の業務に取り入れ、医療現場での課題解決に貢献していきたいと思います。

クリティカルシンキング入門

効果的なグラフと文字表現で資料作成のコツをつかむ

グラフの表現方法を学ぶ 相手に伝わるメッセージやグラフ、スライドの作成方法を学びました。以下は、個人的な要点の抜粋です。 まず、データやグラフの表現方法についてです。適切に使かえば、表現が豊かになり、相手により伝わりやすくなります。具体的には、グラフ単体がしっかり成り立ち、適切なグラフを選択することが重要です。 文字表現で印象を強化するには? 次に、文字表現の方法です。フォントや色、アイコンを効果的に使用することで、より印象的なスライドを作成できます。この際、伝えたい内容との整合性を考慮することが大切です。 最後に、データやグラフ、文字表現を合わせて意図が明確に伝わるスライドを作成することが求められます。情報とメッセージの順番を合わせ、メッセージにも意図が伝わる一言を添える。グラフにも意図が伝わるポイントを視覚化することがポイントです。 今後の活用計画は? これらを踏まえ、課内共有や営業店向け、他部署向けの資料作成の機会があるので、今後はWeek1から3までで学んだことを用いて、意図した内容が相手に伝わるスライド作成を心がけていきます。 今週の講義で特に学んだのは、グラフの原則や文字表現のコツです。これらを活用し、伝えたい内容の整合性を念頭に置いてスライドを作成します。 資料作成前に意識すべき点 案内文や資料作成に着手する前に以下の点を意識します。 - 要点(伝えたい内容)を整理する。この際、伝えるべき相手の情報をイメージすることを忘れないようにします。 - 草案を固めたうえで、データ・グラフ・文章表現を作成する。 - 初稿を確認して、データやグラフの切り口、表現方法や配置に整合性があるかを確認する。 - 文字表現(言語選択と装飾)やアイコンの活用に整合性があるかを確認する。 以上のポイントを意識しつつ、より理解しやすい資料作成を行っていきます。

戦略思考入門

有限資源が生む無限の可能性

どんな学びがあった? week1からweek5までの学びを振り返り、有限な資源を効果的に活用するためには、まず情報を収集・整理し、自分の判断軸に基づいて本質を見極めた上で優先順位をつけることが有効だと理解しました。今回の学びは、仕事以外にも応用できる点が特に印象に残りました。これまで分けて考えていた部分が、ライブ授業を通してプライベートの目標や趣味にも活かせることに気づき、限られた時間内で計画を立て、実行に落とし込めると感じました。 情報整理はうまくいっている? 日頃から情報収集や整理を行う際には、有限なリソースを意識し、時間をかけすぎないようアンテナを張っておくことが大切です。また、専門の取引先に情報提供を依頼するなど、工数管理を徹底する姿勢も必要だと考えています。 新制度の判断はどうする? 自社では捨てる・辞めるという行為について比較的寛容な面があるため、新しい制度を導入する際には試験導入を行い、実際に期待する効果が得られるかどうかを慎重に判断することが望まれます。判断軸としては、会社の方向性をしっかり把握し、経験則に頼りすぎないことが重要です。不明な点があれば相手と対話し、真意を確認するように努めたいと思います。 ニュースや情報はどう活かす? また、日常的にニュースや他社情報にアンテナを張るとともに、他社の財務諸表の分析を行うことで、内容によっては定点観測し派生する影響も把握できると感じました。さらに、専門知識を持つ取引先との接点を日頃から持つことも、情報の更新に役立つと考えています。 チームの連携はどう取る? 実行後には、捨てる・辞めるという判断もあらかじめ決めておくことで、スピード感を持って取り組むことができると実感しました。さらに、業務開始時にチームメンバーと判断軸を共有し、認識を統一することが円滑な業務遂行に繋がると感じています。

クリティカルシンキング入門

イシューを見極め仕事を効率化するコツ

イシュー特定の重要性を再確認 イシューを特定することの重要性は認識していましたが、時折特定しきれないまま進行していることがあります。また、意識しないとイシューからズレてしまうことが多いため、常にズレていないかを確認しながら進めていくことが大切だと感じました。 具体的には以下の点を今後意識して習慣にしていきたいです: - 問いの形にする - 具体的に考える - 一貫して抑え続ける 問いの重要性とは? さらに、相手の話を聴くときには、「問い」なのか「問いを解決するプラン」なのかを整理しながら聴くことが重要だと学びました。これをコーチングにも活かし、学んだステップで考え行動できるよう促したいと思います。 慌ただしい日々の中で、今この時間「何について話をしたいか」=「問い」が明確だと、前提も整いやすく、効率よく仕事を進められると感じました。 収益構造の変化に適応するには? この一年で収益構造が大きく変化しているため、従来の方法では利益を生み出すことが難しくなっています。売上を伸ばし無駄を省くためのイシューを特定し、チームメンバーと解決方法を協議しながら進める際に、今回の学びを活かしたいと思いました。 クリティカルシンキングを活用する これから来期の優先事項を決めプランを作成する際に、今回学んだクリティカルシンキングを活かしたいです。特に「問いを立てる」ことが重要だと実感しました: - 問いから始める:現状を整理し問いを立てることを意識する - 問いを残す:問いを意識し続けるために見える化し、プラン進行中に目的に立ち返ることができるようにする - 問いを共有する:組織全体で方向性を共有するために、視覚や言葉で伝わる資料を作成し、メンバーに合わせて伝え方を工夫する 以上の点を踏まえ、今回の学びを仕事に活かしていきたいと思います。

クリティカルシンキング入門

問いから始める:本質を見据えるチーム作りの秘訣

振り返りの重要性とは? 学んだ内容の7~8割が曖昧な記憶になってしまったことから、振り返りがとても重要であると感じました。そして、「問いは何か」を明確にすることの大切さを学び、その問いを常に意識し続けることの大切さも実感しました。問いをカタチとして残し、共有することで、組織全体が同じ方向を向いて課題を解決できるという学びがありました。 対話が思考を広げる理由は? 一人で考えるとどうしても思考に偏りが出やすいですが、誰かと対話をすることで様々な視点から考えることができることも感じました。 問いから始める重要性は? 利益構造が変化する昨今、成果に繋げるためには本質的な課題を見極める際に「問いから始める」ことを意識することが重要です。組織全体が同じ方向を向くために、会議などで問いを共有することが大切だと感じました。その際、視覚化を意識して資料を作成し、ズレや薄れを防ぐために問いを残し、定期的に進捗確認と調整を行うことも必要です。このような意識をもって行動することで、組織の成果をリードできると思います。 来期のPriority設定はどうする? 来期のチームのPriorityを作成する際には、「問いから始める」ことを意識し、チームの本質的課題を問いの形になるよう整理する予定です。さらに、会議で問いを共有するための資料を視覚的にわかりやすく作成し、その資料をプラン立案時や振り返りの際に確認することで、目的を見失わないようにします。 クリティカルシンキングを促すには? チームメンバーがクリティカルシンキングを身につけられるよう、相手の話を聴きながらイシューが特定できているか確認します。特定できていない場合には、本質的な課題に導けるような質問を投げかけ、「問いから始める」ことができるようサポートする予定です。

クリティカルシンキング入門

ビジネス成功の鍵は客観性とクリティカルシンキング

客観性を意識する重要性 ライブ授業で特に印象に残ったのは、ビジネスでは客観的な視点が欠かせないという点でした。これまではつい主観的に物事を考えてしまっていましたが、業務に取り組む際には客観性を念頭に置きたいと思います。 クリティカルシンキングの第一歩 また、クリティカルシンキングでは、すべてを最初から理解して実践するのではなく、日常の小さなことから実践していくしかないと感じました。これを意識しながら徐々にスキルを磨いていきたいです。 業務に取り組む際には、まず自分が主観的な観点で考えてしまう癖を認識することが大切です。そして、自分と他人が異なる考え方を持っていることを理解するよう心掛けています。 目的意識を持ったアウトプット さらに、目的を意識してアウトプットすることも重要です。たとえば、情報共有やメールを送る際にも、なぜそれを行うのかという目的を意識して取り組むようにしています。様々な立場の人たちと関わる中で、伝わりやすい方法を常に考えるよう努めています。 自分で考えて実践した業務については、手ごたえがあった内容やうまくいかなかった内容をメモに取るようにしています。なぜうまくいったのか、逆になぜうまくいかなかったのかを自己認識し、思考の癖を把握することが大切です。 意見を求める力とその価値 問題解決の際は、イシューを明確に捉え続けることを意識しています。イシュー自体が正しいかどうかは自分一人では判断が難しいこともあるため、周囲のチームメンバーや営業に意見を求めるのを厭わないようにしています。 どのような場合でも誰が相手でも、わかりやすい文章を書くことを心掛けています。「これは省いても伝わるだろう」とは考えず、必ず一度読み直して、読み手が理解しやすいか確認することを忘れないようにしています。

クリティカルシンキング入門

5つの視点で学びを深める週にしてみよう

総復習で得た学びとは? 今週の講座では、これまで学んだ点を総復習する機会がありました。一つの点にばかり気を取られていると、他の学びを活かせないことがあるため、講座全体をしっかりと復習することで理解を深めていきます。 問題解決のための仮説構築 例えば、施策立案前の仮説構築では、イシューを特定し、イシュー中心で施策を進行します。また、施策の効果検証では、解決すべき問いを残して効果検証までやり切り、どんなリテラシーの人にも伝わりやすい見せ方(視覚化)を意識します。上司や同僚、取引先との情報共有や報告の際は、イシューを共有し、関係者間で問題の認識を統一することが重要です。ポイントを理解してもらえるような伝え方を心掛けます。 状況を整理し問いを立てる 「問い」を立てて取り組むことは何事にも重要です。状況を分解・整理して問いを定め、適切な解決策を導き出します。また、問いだけでなくチームメンバーの役割を明確にすることで、どのような視点での協力を期待しているのか理解しやすくなります。 伝えたいことを正確に伝えるには? 自分が伝えたいことが正確に伝わるコミュニケーションを心掛けることも必要です。相手のリテラシーに合わせた言葉選びや、相手が時間をかけずに理解しやすい見せ方(視覚化)を意識した資料作り、相手が何を期待し、何をすれば良いのかがわかりやすいコミュニケーションが求められます。意見を伝えるだけでなく、傾聴力も大切です。 クリティカルシンキングの磨き方 業務の中でクリティカルシンキングの反復トレーニングを行うことも重要です。具体と抽象、主観と客観を行き来しながら物事を捉えるよう努めます。他者の意見を聞いたり、自身の考えをフィードバックしてもらうことで、視点、視野、視座の三つを広げることを意識します。

クリティカルシンキング入門

イシューで見える道筋と組織の力

イシューの特定はなぜ重要? 課題に対する「イシュー(本質的な問い)」を特定し、具体的にした上で課題解決に向けたアクションを考えることが大切だと学びました。イシューが定まっていないと、自分自身も周囲も何をどのように対応すべきかが分からなくなります。また、問いの特定は組織全体で共有されているべきであり、過去には否定や修正を恐れて報連相を避けていたことを反省しています。 解決策をどう導く? 適切なイシューが定まった時には、解決策(仮説)を検討し、ゴールまでの道筋が自然と見えてくると感じました。この経験から、イシューや目的の設定を意識しないまま目標や手段を決めていた過去の自分に気づき、反省しています。 関係者とはどう連携する? ありたい姿を目指すためには、イシューを関係者全員で認識し合った上で具体的な対応策を考える必要があります。イシューの設定には自分の仮説も必要ですが、相手の経緯や実態を確認しながら進めないと、実施可能なレベルから乖離する恐れがあります。相手の期待や希望が主観的な要素を含む場合は、客観的な内容に戻す意識も重要です。 課題解決のためのゴール設定 課題解決には、スタート時に明確なゴール(目的・目標)が設定・共有されていることが必要です。途中で手段の変更が必要となる場面もありますが、目的・目標がしっかり定まっていれば、臨機応変に最善のものへと変更できます。 納得の資料作成とは? 自己満足のためではなく、組織のための課題解決を意識するよう心がけます。また、相手を説得するためではなく、相手が納得してくれる資料を作成することが大切だと感じました。思考や内容をまとめるには、関連情報を調査して内容を整理し、紙にラフな図面を描いてからまとめることが効果的だと実感しました。

「共有 × 相手」に関する類似の人気キーワード

ご自身のペースでいつでもどこでも学習できる
6週間の短期集中オンライン講座「ナノ単科」 6週間の短期集中
オンライン講座「ナノ単科」

1週間毎に区切られた6週間のカリキュラムを、他の受講生とともに、オンラインかつ好きな時に自分のペースで学び、仕事で実践・活用する一歩を踏み出せる内容となっております。
to left to right