クリティカルシンキング入門

受講生の本音が未来を拓く

復習の重要性は? 今週は、これまで学んできた内容の復習と反復トレーニングの重要性を再認識しました。ライブ授業で、初週の内容の記憶が薄れていることに気がつき、演習でも学んだことが十分に実践できていないと感じたため、これからの課題として、どのように自分に定着させるかを真剣に考えました。記憶が新鮮なうちに今回の学びを整理し、定期的に振り返ることで、内容の定着を図ろうと思います。 クリティカル思考の効果は? 6週間にわたって学んだクリティカル・シンキングは、さまざまな場面で活かせると実感しています。たとえば、課題解決や意思決定の際には、「今、何を考えるべきか」や「もう一人の自分」を意識して、本質をとらえた責任のある判断を下したいと考えています。また、部下から相談を受けた際には、彼らの発言の背景となる本当の悩みを探り、問題の核心を特定することで、より寄り添ったアドバイスや問いかけを行いたいと思います。 問いが導く答えは? さらに、事業計画の説明では、策定した答えだけでなく、その背景にある問いや議論のプロセスも一緒に伝えたいと感じています。日々の業務においては「問いから始める」「問いを残す」「問いを共有する」といった視点を常に意識しながらアウトプットを積み重ね、学びを定着させるために定期的な振り返りの機会を持とうと思います。また、学びを習慣化するため、毎週同じ時間を学習に充て、継続的なインプットとアウトプットを心がけていきます。

戦略思考入門

選択と集中で顧客感動を高める方法

どうして捨てるの? 「捨てることが顧客の満足度アップにつながる」というフレーズが特に印象に残りました。普段、顧客のために多くの選択肢を用意するのが良いと考えがちですが、実際には選択肢を減らすことが求められる場面も多々あります。すべてに対応するのではなく、あえて選択肢を絞り、それを徹底的に磨き上げることで、最終的に顧客にとって魅力的な企業になれると学びました。 判断をどう明確に? 「捨てる判断の明確化」は、結果的に正しい答えを導くだけでなく、周囲を納得させるためにも必要です。これまで「なんとなく良さそう」という感覚で判断していたことに気づかされました。今後は、定性的ではなく定量的に説明できるように意識していきたいと思います。 紙を捨てる理由は? 現在進めているペーパーレス化は、まさに「紙を捨てる」ことであり、この考え方を直接活用できると感じています。その際、なぜ捨てるべきなのか、捨てた後の未来に何が待っているのか、顧客の利便性がどう向上するのかを意識し、経営陣の合意や周囲の説得を進めていきたいです。 成果をどう示す? これらを踏まえて、以下の点を意識しながら施策を検討・実行していくつもりです。 1. 方向性を明確にし、何を実現したいのかを具体化する。 2. 紙を捨てることで得られる成果は何かを考え、それがブレークスルーになる案であるかを検討する(対顧客、営業、本社)。 3. 定量的なデータで示すことを心掛ける。

クリティカルシンキング入門

数字を切り口にする新発見のコツ

なぜ切り口が大切? 数字を分解して考える際の重要なポイントを学びました。どのように分ければ情報がより明確に見えるか、多くの切り口を持つことが重要です。例えば、年代別に分ける際に、単純に10代、20代、30代という機械的な分け方をしていましたが、18歳や22歳で分けると、高校生や大学生といった具体的な層が見えてきます。また、ある傾向が見えた場合でも、そこで分解を止めずに「本当にそうか?」と疑問を持ち、他の切り口からも考えてみることが重要です。分解して傾向が見えなくても、別の視点で再考することが大切で、迷わずまずは行動することが必要です。 市場分析はどう進める? 現在、数字を用いた分析の機会は少ないですが、今後開発を進めている製品の市場分析においては、MECE(漏れなくダブりなく)を意識して全体を網羅した切り口を見つけ出し実践したいと考えています。都市別や規模の大きさなど、思いつく限りの切り口を活用し、まずやってみることが大事です。仮に傾向が見え始めても、思考を止めずに「本当にそうか?」と他の視点から再度検証します。 なぜ議論を重ねる? 常にどのような切り口があるかアンテナを張り、プロジェクトメンバーとの議論では、定量的なものだけでなく、定性的なものをどう分解するとどう見えるかについても意見を交わし、考え抜くようにしたいです。また、一度導き出した結論も「本当にそうか?」の問いを繰り返し再考し、慎重に判断するよう心がけます。

戦略思考入門

業務を捨てて本質に集中する方法

不要な業務をどう選定する? 本質的な業務に注力するためには、不要な業務を選定することが大切です。これには、「対応しない」「あとで対応する」「外部移管をする」といった選択肢があります。業務を捨てる判断を行う際の重要な判断軸として、「利益が出るか」「現場でうまく運用できるか」「会社の方針に合っているか」「法令やルールを遵守しているか」「公平性は担保されているか」などが考えられます。業務の目的や状況によってこれらの判断軸は変化するため、柔軟に対応することが求められます。 優先順位の低い業務は? 来期の部署の年間計画を策定する中で、財務の観点や会社の方針に基づいて優先順位の低い取り組みについては捨てるよう、上司に提案していく方針です。また、取引先に提案を依頼する際には、私たちの要望の中での優先順位を明確に伝えます。私が提案を行う時も、相手が本質的に何を求めているのかを理解するよう努めます。業務の中では、過剰な報告・連絡・相談の廃止や、会議用資料の作り込みすぎを避けるといった細かな改善も進めます。 判断軸の統一はなぜ重要? 捨てる要素に関する判断軸は、チーム内での認識を統一しておくことで意思決定がスムーズになると感じています。そのためには、上司と相談しながら捨てる業務の意識や判断軸の統一を図っていきたいと思います。上司に納得してもらうためには、根拠が必要となるので、数値化可能な部分はしっかり準備して提案するよう努めます。

クリティカルシンキング入門

イシュー特定で業務効率が劇的に向上

基礎知識の学びと課題発見は? ここまでに基礎知識やデータの読み解き、思考方法を学びました。課題としてイシューを特定するためには、問いから始めることが重要だと認識しましたが、まだ経験から来る判断をしているとも感じました。これを改善するために、常に意識し振り返りを行うことで、習慣化を目指します。 目的とゴールの意識が業務を変える? まず、イシューを特定し、目的とゴールを意識することが重要です。具体的には以下の点で活用範囲があります。 1. **業務の設計** - 目的とゴール、そしてあるべき姿を常に意識します。問いから始めることで、すぐに要点だけに意識を向けるのではなく、全体を俯瞰して考えることが大切です。 2. **人的なミス** - 仕組みや設計に問題がないのか、そもそも対策が必要かなど、広い視野で本質的な原因を考えるようにします。 3. **会議** - 何を決定する会議かを明確にし、イシューが何であるか、本質と内容がずれていないかを意識し続けます。 4. **資料作成** - イシューが何か、無駄な項目がないかを意識し、前提→結論→具体例がぶれていないかを確認しながら作成します。相手にとってのイシューや疑問をくみ取れる内容にすることが求められます。 問いから始めると否定的に捉えられる可能性もありますので、伝え方や日々の信頼残高を貯める意識を持ち続けることが重要です。

クリティカルシンキング入門

ナノ単科で見つけた学びの一歩

問題本質は何? 思考にはそれぞれクセや偏りがあるという前提のもと、問いと答えを繰り返すことで正しく課題を抽出する手法が有効です。こうしたサイクルを意識することで、問題の本質に迫ることができます。 共有はどう役立つ? また、仕事においては、自ら問いを残しその問いを共有することが重要です。これにより、より説得力のある意思決定へとつながり、組織全体で課題に向き合う姿勢が生まれます。 論理を磨くには? さらに、クリティカルシンキングを向上させるためには、頭の使い方を理解すること、他者と積極的にディスカッションすること、そして反復トレーニングを行うことの3つの要素が欠かせません。これらを意識することで、思考の精度を高めることができます。 根拠に迫る判断は? 担当のタスクや課題に取り組む際は、答えを決めつけるのではなく、正しい問いとそれに対する根拠に基づいた答えを導き出し、自分の意見を明確にすることが求められます。また、チーム内では課題管理表や進捗管理表を活用し、検討事項を漏れなく記録することで、いつでも説明できるような体制を整えることも大切です。 考えを伝える力は? 最後に、頭の中で何となく考えるのではなく、自分の思考を日本語の文章として言語化し、共有しながらディスカッションを重ね、その解像度を上げてブラッシュアップすることが、課題やタスクを前に進めるための鍵となります。

マーケティング入門

マーケティングの本質を学んで売上アップへ

マーケティングの魅力と怖さ どんなに良いものを作ったとしても、顧客の心理をついた魅せ方にしなければ、いまいちな売れ行きになることがある。これがマーケティングの面白い部分でもあり、怖い部分であると感じた。カレーメシの例題を通じて、イノベーションの普及要件について分かりやすく理解することができた。今後、新商品のアイディアを考える際には、これらの要件に当てはめてみて判断していきたい。 顧客視点の重要性とは? また、差別化の罠にはまり、競合ばかりを意識してしまうことがよくあるが、自身もそうなりがちだと思った。これを防ぐためには、今一度顧客視点で見る意識を持ち続けたいと思う。 アイディアをどう高める? 新商品や新技術のアイディアを考える際に、顧客心理をついた視点を入れることで、より確度を高めることができる。また、商品開発におけるマーケティング部とのやりとりの際も、魅せ方を考慮した上での協議や提案が可能となり、ヒット商品を生み出す可能性が高まるだろう。 ヒットの条件を探るには? 過去に自社製品で販売したものの中から、ヒットしたものやあまりヒットしなかったものをそれぞれ抽出し、普及要件に合致していたか確認してみる。また、どのような魅せ方であればヒットする可能性があったのかについても検討してみる。そのほか、ネットショッピングで売れていない商品を見つけ、なぜ売れていないのかについても深掘りしてみる。

マーケティング入門

マーケティングの魅力に目覚める学びの旅

マーケティングへの憧れは何故? これまで、漠然としたマーケティングへの憧れや興味があり、多くの書籍を読み、社内の講座に参加するなどして学んできました。しかし、その答えが見つかりませんでした。本講座では事例研究を学び、仲間とディスカッションを重ねることで、初めてマーケティングの面白さやワクワク感を感じることができました。 顧客に認められる喜びとは? 普段の営業現場では、顧客ニーズを考え、ポジショニングを検討して販売する楽しさを感じていました。しかし、売れたことの喜びよりも、ポジショニングの理解を得て顧客に認められた際の感覚が私にとって大きな魅力であると気づきました。これを理解できたことは大きな収穫でした。 マーケティング思考はどこでも活用できる? マーケティング思考はB to Cでないと難しいというイメージがありましたが、実際には選択と集中、差別化という本質が重要であり、どのような場面でも活用できると考えるようになりました。営業の話法展開や課題解決策の検討、自己分析など、今後積極的にこの思考を活用したいと思います。 マーケティング部への転籍を考える理由は? 私のキャリアアップの一環として、マーケティング部への転籍を検討しており、その適性を判断することが本講座の受講理由でした。本講座を通じて「楽しい、やってみたい」という直感を得ることができたため、そのためのプロセスを実行していきます。

アカウンティング入門

財務諸表の読み方でビジネス力を向上

貸借対照表で何が分かる? 貸借対照表について学んだことで、資金の調達やそのストックの方法についてイメージすることができました。表や実際の企業の例を使って理解を深めることができ、貸借対照表と損益計算書の関係性が明確になりました。特に、純利益と純資産がリンクしている点が印象的でした。 借金はリスクか機会か? また、ケーススタディを通じて、借金という一見リスクに見える行為が、実際には事業を成功させる上で重要な要素になることを学びました。例えば、カフェの事例では、自己資金だけで開業した場合、コンセプトである非日常感が失われ、結果として売上が落ち、倒産のリスクが高まる可能性があることが具体的に理解できました。 競合分析に財務諸表をどう活用する? この知識を競合分析に活用したいと思います。具体的には、内資系や外資系、一般社団法人のような競合の貸借対照表を見て、企業の体力や戦略を予測することができると考えています。売上やシェアが好調そうな企業でも、実際には財務的に厳しい状況にあるかもしれません。 競合企業の財務諸表を各社のホームページからダウンロードして、基本的な資産、負債、純利益を見ながら仮説を立てます。さらに、損益計算書もチェックし、どれだけの利益が純利益に組み込まれているか、または寄付などで資産化しているかを確認することで、自社の財務的安定性を客観的に判断したいと考えています。

データ・アナリティクス入門

仮説が拓くわたしの挑戦記

仮説の基本は何? 仮説とは、ある論点に対して一時的な答えを示すものであり、結論の仮説や問題解決の仮説など、さまざまな形で用いられます。この仮説を立てることで、検証マインドや関心・問題意識が向上し、行動のスピードや精度も高まるという効用があります。 データで示す理由は? また、仮説はそれ自体の正しさをデータで示す必要があり、その方法が非常に重要となります。データにより正しいことが証明されるとともに、他の説が否定される仕組みが求められます。良い仮説を構築するには、フレームワークの活用も有効であり、フィールドワークやエスノグラフィーといった手法が、質の高い仮説作成に寄与するという意見もあります。 仮説思考はどう役立つ? さらに、仮説思考は課題や目標の検討にも役立ちます。次年度の事業目標や事業拡大のために、自分なりの課題設定を行う際、また顧客ニーズの変化や新市場を捉える際に、仮説を立ててアイデアを具体化することが求められます。 来年度の目標設定はどう? 来年度の目標設定においては、売上などの事業指標だけでなく、競合との比較や自社への影響を示す独自のインデックスを仮説として設定することが推奨されます。その仮説がどのような状態になれば「影響がある」と判断できるのか、ほかの指数と照らし合わせながら検証し、実際にデータを収集して売上や実感との整合性を確かめることが大切だと感じました。

クリティカルシンキング入門

振り返り文で学ぶ問題解決テクニック

物事を分解する利点は? 「物事を分解する」という手法は、複雑な問題や課題を整理し、本質を掴むために非常に有効だと感じました。分解することで得られる利点として、全体像の明確化、真実への気づき、主観や思い込みの排除、具体的なステップの可視化が挙げられます。これにより、行動に移しやすくなり、自信がつき、切り口が増え、無駄が減ることで、コミュニケーションも円滑になります。 IT業界での分解の活用法は? 私はIT業界で働いています。分解を効果的に活用する場面としては、システム障害時のトラブルシューティングがあります。アプリケーションエラーの要因や原因を細分化して判断します。また、要件定義やシステム設計では、顧客の要求を具体的に細分化し、それぞれの機能や動作について詳しく検討・具現化します。プロジェクト管理やコードレビューにおいても、工程やタスクを細分化して効率的に管理し、効果的なレビューを行います。 明確な目標設定の重要性は? 実践においては、明確な目標設定が重要です。例えば、障害対応や要件定義の工程で課題を意識し、発生した問題を分解して整理します。分解された要素の因果関係を確認し、特に障害対応時には優先順位の判断も必要です。また、仮説を立てる姿勢やツールの活用も有効です。こうしたプロセスを定期的に繰り返し、振り返りを行いながら、自分のスキルとして確実に身につけていきたいと思います。

戦略思考入門

ビジネス成功の鍵は現状把握とフレームワーク活用

他社との差別化に課題はある? 事業会社に携わっていた際、他社との差別化について意識していましたが、それがかなり主観的だったかもしれないと反省しています。「こうしたい」という思いと、実現可能なことや顧客から求められているもののギャップを埋めなければ、ビジネスとして成り立ちません。 フレームワークの活用で何が変わる? 各種のフレームワークは客観的な判断に有用ですが、顧客の設定(もしくは創造)がすべての軸となることが深く理解できました。3C、SWOT、バリューチェーン、VRIO分析を用いて、現実的かつ需要に適い、持続可能な差別化を打ち出すことに役立てていきたいと思います。 中古車販売で差別化するには? 中古車販売事業は競合も多く、とてもありふれた商売ですが、ポーターの3つの基本戦略が非常にわかりやすく当てはめられます。他社との比較が容易にでき、自社の差別化戦略に繋げられそうです。 フレームワークをどう実践する? 学んだフレームワークはとにかく使ってみなければスキルとして定着しないし、良し悪しの判断もできません。フレームワーク自体に良し悪しがあるわけではないでしょうが、合う合わないの問題はあるかと思います。 現状把握で安全なスタートを! どの方向へ向かうにしても、現在位置を正確に把握することで安全確実な一歩を踏み出せると考えます。まずは冷静な現状把握が必要です。

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