デザイン思考入門

試して見つけた、本当の気づき

プロトタイプの効果は? 新規事業開発の現場では、従来、テキストや紙芝居を用いてコンセプトや提供価値を磨く方法を意識していました。しかし、議論をより活性化させるために、あえてプロトタイプを作成する有用性を学びました。また、毎週のグループワークでのディスカッションを通じて得られる新たな気づきも非常に意義深いと感じています。 感情と真因の探究は? 今後は、自身が関わるサービス開発で次の2点を実践したいと考えています。まず、ユーザーとしての体験から得られる心理的変化に注目し、表面的なニーズだけでなく、感情面に踏み込むことで利用者の情動を捉えること。次に、顧客の悩みの奥に潜む思考や本能、その背景の制約条件を探ることで、根本的な課題や真因を見極めることです。デザイン思考においては、この2つのプロセスを徹底することが、結果的に発想や試作品作成の近道になると考えています。ただし、議論を進めるためのツールとしてプロトタイプは有効なケースもあるため、状況に応じて活用することが重要です。 アイデアはどう生む? また、アイデア発想のプロセスについても挑戦してみたいと思います。アイデアは、具体と抽象の深さ、多角的な視点、そして顧客視点の掛け合わせによって生まれるものです。基本的な流れとしては、現状の課題を洗い出し、KJ法で構造化し、課題を絞り込んだ上で、SCAMPER法などを用いてアイデアを発散。さらに抽象度を上げて再度発散させ、最終的に収束させるというプロセスを磨いていきたいと考えています。

クリティカルシンキング入門

課題解決力を磨く!実践的アプローチとは

課題の本質は? 課題を明確にすることの重要性について学びました。大まかに課題を把握するだけでは、その根本原因を解決するには至りません。具体化することで、本質的な課題を捉えることが可能になります。イシューに対する方策や判断は、経験に依存する部分もあるため、知見や経験、俯瞰的に捉える力が必要だと感じました。課題や問いに対するイシューの捉え方は、考え方次第で大きく変わるため、間違いに気づくことが難しい場合もあります。 どう活用される? このような学びは、日々の業務、例えば社内外の会議、製品の不具合対応や要因究明、現行業務の方針決定、将来の業務の企画戦略など、さまざまな面で活用できます。特に会議など、口頭でのやり取りでは、イシューや課題から逸脱しないようにする意識を持ち、全体への共有を意識しています。また、資料作成の際には、最初にイシューや課題を意識し、フレームを構築することを重視しています。 会議で意識は? 打ち合わせの際には、まずイシューや課題の共有を行い、全体の方向性を合わせるよう努めます。会議に参加する場合には、認識のズレが発生しないように課題を確認し、内容が逸れたりしないように軌道修正を行います。資料作成時には、イシューや課題から外れていないかを意識し、作成に取り組みます。資料を書く前に、イシューの特定と枠組みを考え、相手に理解してもらえるように図などで可視化することが大切です。このプロセスでは、他の人に確認してもらい、フィードバックを受けることも心がけています。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

行動力と共通理解で変わる私のリーダーシップ

行動力をどう高める? 今週の学習で最も印象に残ったことは2つあります。 まず1つ目は「行動=能力×意識」という考え方です。これまで、私は行動力がある人がリーダーに向いていると思い込み、自分が行動するのが苦手であるためにリーダーには不向きだと感じていました。しかし、今週の学習を通して、行動に繋がらない原因は能力や意識が足りないからだと気づかされました。この理解をもとに、能力を伸ばすためにはまず「できないこと」をリストアップし、それを少しずつ「できること」に変えていくべきだと感じています。スマホに「できていないこと」のリストを作成し、クリアできたらチェックするという方法を試してみたいと思います。 共通認識を持つには? 次に2つ目は、相手と共通認識を持つことや、仕事の背景を伝えて適切なサポートをすることの重要性です。このことは当たり前のように思われますが、それが十分できていない自分に気づきました。私は営業スタッフとしてお客様と接する際にも、これらの考えを活かせるのではないかと考えました。具体的には、接客中に「今は何のテーマの話をしているのか」「なぜそれを話すのか」「相手と共通認識を持てているのか」を確認し、話が分かりづらい場合や確認したいことがないかを問いかけることが大切です。これを実践するために、最初に背景をしっかりと伝え、相手の確認や了承を得てから次の話題に進むことを意識しようと思います。 こうした学びを実行に移すために、日々の実践に活かし、意識的に取り組んでいきたいと考えています。

データ・アナリティクス入門

探求の視点:問題解決の新たな扉を開く

プロセスをどう分けるか? 問題の原因を追求する上で、プロセスを分けることにより、より精度の高い分析や仮説構築ができることを学びました。また、GAILの解説にあった「思考の範囲を広げてみる」ことは新しい発見でした。仮説構築や原因究明を行う際、自社や自組織の問題に目が向きがちですが、社外の要因にも原因があるのではないかという視点が新たな切り口を与えてくれることを実感しました。早速、日々の業務にも逆説的仮説を取り入れてみたいと思います。 評価分析の注意点は? 今週の演習で出てきた評価分析は、これまでも実践してきましたが、今後も活用していきます。注意点として、評価項目の設定や重みづけに気を付ける必要があると感じました。評価項目や重みづけによって、評価対象者によって結果が異なってしまうことがあるので、実際の業務では自分一人で評価項目を設定せず、他者の視点や意見を取り入れて設定し、評価を行っていこうと思います。 次の四半期に向けた準備 今月で第三四半期が終了し、来月から第四四半期が始まります。10月頭にあるQuarter Business Reviewに向けて、今四半期の結果の分析や問題点、改善が必要なポイントを洗い出し、次の四半期へのアクションプランを策定するつもりです。チームや各メンバーにおいて傾向があるので、What、Where、Why、Howの各ステップを意識し、分析、原因究明、改善策を見出していきます。各分析結果は組織および該当の個人に共有し、フィードバックをもらおうと思います。

クリティカルシンキング入門

視覚工夫で魅せる伝え方

伝え方の工夫は? 今回の学びを通じ、「何を」「どのように」伝えるかという目的を明確にした上で、文章や図表、グラフを丁寧に構成することの大切さを実感しました。特に、グラフの見せ方や文字の色、字体、さらにはアイコンの使い方など、視覚的な工夫について、これまで十分な意識が欠けていたことを改めて認識しました。 情報整理のコツは? また、伝えたい情報の中で何を最も強調すべきかを事前に整理し、受け手の立場に立った分かりやすい資料作成と情報提供を意識する必要性も感じています。今回の学びは、週次の報告会議や月次のエリア会議など、業務の現場でより効果的に情報を伝えるための重要な指針となりました。文章やスライド、グラフの示し方に工夫を加えることで、戦略の浸透や現場のモチベーション向上にもつながり、業務提案が実績により結びつくと実感しています。 実践で活かすには? 私は現在、店舗戦略の策定や目標提案、月次の実績確認などの業務に取り組んでいます。その中で、本社役員への報告や成果を上げた店舗へのフィードバックの場面で、今回の学びを実践的に活かすことができると感じています。具体的には、内容を視覚的に分かりやすく示す工夫が、報告資料の質を向上させ、戦略の実行力を高めることにつながると確信しています。 会議資料の見直しは? 実際、先日の会議に向けて、今回の学びを反映する形で、資料の内容や構成を見直しました。今後は、目的と受け手を常に意識しながら、日々の業務に学びを積極的に活かしていく所存です。

データ・アナリティクス入門

実践×代表値:新たな視野をひらく

代表値の種類は何? 分析や比較を容易にするためのデータ加工の方法について学びました。まず、代表値として単純平均、加重平均、幾何平均、中央値の4種類があること、また散らばりを表す指標として標準偏差(分布も含む)があることを理解しました。これまでの業務では単純平均と中央値を主に使用していたため、各数字に重みを付ける加重平均や、全データを掛け合わせる幾何平均を知ったことで、数値の見せ方に新たな視点を持つことができ、とても興味深く感じました。さらに、ローデータからグラフ化する際に、各代表値ごとの違いを意識することで、より適切なグラフやビジュアル表現が可能になると感じました。 業務評価の新手法は? 直近の業務では社内アンケートを実施する予定があり、満足度などの評価数値に対して、従来の単純平均や中央値に加え、主要ターゲット層の受講率を掛け合わせた加重平均も算出してみたいと考えています。これにより、より実態に即した評価ができると期待しています。 エクセル関数はどう組む? 一方で、各代表値の意味は理解したものの、エクセル上で関数をどのように組むかについてはまだ確認が十分ではありません。特に、幾何平均で平方根が出てくる点については苦手意識がありますので、ミスなく計算できるように仕組み化できないか振り返りたいと思います。また、2SDルールについては基本的な理解はあるものの、具体的にどのように活用すべきかというイメージが定まっていないため、いくつか事例を確認して今後の活用方法を模索していく予定です。

マーケティング入門

顧客の心に響くマーケティング学び

マーケティングの意味は? マーケティングは、顧客目線で価値を生み出すプロセスであり、その意味や解釈は多様であると実感しました。ドラッカーが提唱する「販売の必要性をなくす」という考え方は非常に究極的で、私も今まで「マーケティングとは何か」という問いに対してピンと来ない部分がありましたが、本日の講義でその疑問が徐々に解消され、理解が深まりました。極論のように聞こえるドラッカーの主張ですが、そこまで価値あるものが創出できれば、顧客は本当に喜ぶのだと感じました。 現場との連携は? 普段、私は研究開発の部門に所属しており、直接マーケティングの業務に関わることはほとんどありません。しかし、実際の業務ではマーケティングを担当される方々と連携する機会があり、その考え方や悩みを伺う中で、社内で共有されるマーケティング資料に興味を持って観察しています。資料がどのような流れや考え方で作られているのか、自分なりに分析し、今回の学びで得られる知識や考え方を実践に活かしていこうと考えています。 プラン共有の大切さは? また、講義中に講師から「同じマーケティングプランを持つことが大事」というお話があり、疑問ではなく「理想の姿」だと感じました。この理想的な状態を構築するためには、個人の能力だけでなく、組織全体としての考え方やフィロソフィーが重要だと実感しました。さまざまな業種の方とのディスカッションを通じて、異なる考え方に触れるとともに、自分自身の思考の癖を認識し、改善していきたいと考えています。

クリティカルシンキング入門

IT界のPMが直面したロジカルシンキングの壁と克服法

バイアスをどう回避する? ロジカルシンキングで重要なポイントとして、バイアスを回避することが挙げられる。バイアスとは、自分の信念や意見を支持する証拠に重点を置き、それ以外の情報を無視したり軽視したりする認知の偏りのことだ。これを避けるためには以下のことを意識することが大切である。 まず、論拠を立てて思考すること。また、具体的な問題や意思決定においては、主張や仮説を立てる際にその根拠や理由を明確に整理し、客観的な分析を行うことが求められる。 効果的なコミュニケーションとは? 私自身、IT企業でPMを担当しているが、他チームへ何かを依頼する際には、自分のチームの要望だけでなく、相手側に有利となる情報も伝えるように意識している。逆の立場になって考えたとき、相手の言い分が合理的であるほど納得感を得られるケースが多いということに気付いたからだ。また、同じことを言っているのに人によって理解度が異なるのは、相手の考え方のプロセスや論拠が原因であると考えた。今回の学びを通じて、この点を改善したいと思う。 具体的には、まず会議での自分の発言パターンを再度分析してみること。そして、結論を出すことだけにフォーカスせず、論拠や考え方のプロセスを意識してから発言すること。さらに、何事にもバイアスを意識し、一度出した結論に対してももう一度第三者目線で検討しなおすことが重要である。 論理的思考の実践方法 これらのポイントを実践することで、より論理的でバイアスのない思考ができるようになると期待している。

マーケティング入門

マーケティングで描く新たな経営戦略

ドラッガー理論の妥当性は? 「マーケティングの役割は販売の必要性をなくすこと」というドラッガーの理論を学んだことがあります。しかし、実際には企業に営業部門は依然として存在し、マーケティング部門のみの会社はあまり聞いたことがないため、この理論の妥当性に疑問を持っていました。今回の授業で、自社の商品の良さを顧客に伝えることがマーケティングの本質である、という気づきを得ることができました。これまで普通に考えていた会社や商品の良さを見直し、再評価する機会となったことを感じています。この6週間の学びを通じて、マーケティングの本質をより深く理解したいと思います。 マーケティングは社内外で? 私は経営企画担当として全社業務を把握するポジションにいますが、マーケティングは社外・社内の両方で応用可能であると考えています。社外では既存顧客への対応や新規開拓営業、社内では人事業務、職場環境、福利厚生、情報システムなどのバックオフィス業務においても、社員を顧客と見立てることで、サービス向上の可能性があります。本講座での学びを社内にフィードバックし、実践に結びつけたいと思います。 営業戦略視点をどう活用? 営業担当部門やバックオフィス部門には、マーケティングの必要性と重要性を伝えていきたいと考えています。また、経営企画担当として、マーケティングの視点を取り入れた事業戦略立案を目指したいです。「誰に、何を、どのように提供するのか」という問いを常に自分に問いかけ、営業戦略的な視点を持ち続けたいと思います。

データ・アナリティクス入門

数字が語る学びの物語

データ全体像は? データ比較や数値化、数字に集約して捉える方法、さらには視覚的および数式を通じて関連性を把握する手法について学び、大変参考になりました。これにより、データの全体像を把握しやすくなると感じています。 平均の違いは? 目的に応じて、単純平均だけでなく、加重平均、幾何平均、そしてはずれ値に対応する中央値など、さまざまな平均値の使い分けが有用であると再認識しました。数字を分析する際、データの中心値と散らばりを考えるアプローチは非常に重要です。 標準偏差はどう? 特に、これまであまり意識してこなかったデータのばらつき、すなわち標準偏差の理解については、自己学習が必要だと思いました。今回の学習を通して、データ分析においてばらつきの考慮が結果に与える影響の大きさに気付きました。 実践はどう進む? 今後は、学んだ知識を生かし、エクセルを活用してグラフ化するなど、実践的なアプローチに取り組んでいきます。また、どのデータを分析するかはまだ模索中ですが、さまざまな場面で応用できるよう、引き続き自己研鑽を積んでいく予定です。 難解概念の壁は? 一方で、「平方根」、「標準偏差」、および「正規分布と2SD」といった概念は難解に感じたため、これらの理解を深めるためにさらなる学習が必要だと感じました。また、過去に業務で使った経験がある「幾何平均」についても、当時はあまり考えずに対応していたため、Raw dataを見直しながら基礎から再確認していきたいと考えています。

クリティカルシンキング入門

MECEで問題解決!実践的な学び

分析で重要なアプローチとは? 物事を分析する際に、売上高や入場者数の分解を行いました。この際、ただ機械的に分解するのではなく、仮説を持ち、短絡的に考えずに試行錯誤することの重要性を感じました。また、問題解決のステップとして「①問題の明確化」「②問題個所の特定」「③原因の究明」「④解決策の立案」があることを改めて認識しました。MECE(Mutually Exclusive, Collectively Exhaustive)は特に②③④の解決ツールとして有効です。MECEのアプローチには、層別分解、変数分解、プロセス分解があり、それらを自然に思い浮かべられるように意識しています。 上位層に報告する際のポイントは? プロジェクトで問題が発生した際、現場以外の社内の上位層に報告するときに、全体を俯瞰した整理が求められます。現場の部門は実情を把握しているため、自分の見えている範囲の細かい部分を報告しがちですが、これでは上位層が判断や解決策の妥当性を審議できません。全体を俯瞰して説明する上で、MECEのフレームワークは重要だと感じます。普段から業務全体を見渡す習慣をつけておかないと、問題解決のステップに進むことができない危険性を感じています。 作業見積工数の妥当性をどう示すか? 現在、顧客からプロジェクトの作業見積工数の妥当性を問われており、MECEで説明が求められています。通常作業と特別作業の区分、お互いの作業に重複がないかを確認するために、MECEの層別分解を実施してみています。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

覚悟と支援で引き出す自主性

エンパワメントとは? 今回の講座を通じ、エンパワメントについて深く学ぶことができました。エンパワメントは、目標を明確に伝える一方で、メンバー自身に遂行方法の選択を委ねることで、自律性を促進し、育成を図るリーダーシップ技法であると感じました。環境整備や必要な支援を行いながら、メンバーに権限と責任が与えられる仕組みは、業務の質を向上させるために非常に有用です。 どこまで介入すべき? また、エンパワメントを実践する際には、リーダー自身も一歩引かず、必要に応じてしっかりと介入する覚悟が求められる点が印象的でした。向いている仕事と向かない仕事を見極め、ミスが許されない業務や緊急性の高い業務には慎重に対応する必要があることを学び、リスク管理の重要性を実感しました。 目標はどう決める? さらに、目標設定と共有のプロセスにおいては、メンバーが納得し主体的に取り組めるよう、背景や意義を十分に伝えることが不可欠だと感じました。成功基準を具体的に示し、誰が何をいつまでにどのように行うのか、6W1Hの視点で計画を立てることで、各自の役割が明確になり、業務全体への理解が深まると考えます。 リーダーはどう在る? 今回の学びは、メンバーの自主性を引き出すと同時に、必要なフォローや支援を欠かさないリーダーシップのあり方を再認識させるものでした。今後は、これらのポイントを実際の業務に活かし、メンバーが主体的にタスクに取り組みながら互いに成長していける環境作りに努めていきたいと思います。

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