クリティカルシンキング入門

データ分析で得た新たな視点を活かす

テクニックって何? 最初に、テクニック面で以下の点を再確認しました。まず、「何となく考え始める」のではなく、「イシューは何か?」を明確にすることからスタートします。そして、そのイシューが正しいかを客観的に考え、特定したイシューを分析する際には「ひと手間かけて」データを加工することが大切です。さらに、データの分解が正しいかどうか、一度立ち止まって考える姿勢を持ち、相手に伝わるように丁寧にスライドを作成することが重要です。 心はどう向き合う? 次に、気持ちの面でも以下のことが身に染みました。人や書籍から知識を得るだけではなく、自分の頭で考えることをしなければ、自分の力にはなりません。しかし、自分勝手に考えるだけで人や書籍から学ばなければ、独断に陥ってしまいます。これからも「自分自身で考える」ことを止めてはいけないと強く感じています。 タスクの理由は? ルーチンのタスクにおいても、なぜそれを実施しているのか、実施の必要があるのかを改めて考え直しながら業務に取り組むべきだと感じました。そのため、早速月曜日から思考を止めることなく行動していきたいです。また、企画を立案する際には、イシューの特定から相手に伝わる資料の作成・提案までのすべてのフローで今回学んだことが実施できているかを確認しつつ進めていきたいと考えています。 具体的には、ミーティング参加時にはイシューがぶれていないかを常に確認します。そして、思考を整理する際にはMECEやピラミッドストラクチャーなどのフレームワークを活用し、思いつきで行動するのではなく、一度立ち止まる癖をつけるようにしたいです。また、資料作成時には論理的思考をベースに下準備を行い、データを分析し、相手に伝わるかという視点に重きを置く習慣をつけることが必要だと考えています。

アカウンティング入門

BSで企業を丸裸に!戦略に活かす方法

資金の使い道と調達方法の理解を深めるには? BSの借方には資金の使い道が記載され、貸方には資金の調達方法が示されています。BSは企業の健康状態を示しており、余分な負債が多い企業か、純資産が多い企業なのかが分かるのです。しかし、「負債=脂肪=悪いもの」と考えるのは少し違うと思いました。企業の業種によっては、例えば不動産業などでは資金が必要になることが多く、自己資本比率が低いこともあります。また、節税効果も考慮しなければならず、自己資本比率が100%の企業が必ずしも良いわけではないと感じました。 BSとPLをどう活用するべきか? 自社のBSを確認し、競合のBSとの違いも確認したいです。また、同一企業のPLとBSを連結して確認するようにし、日経新聞を理解できるようになりたいと考えています。さらに、自社内での戦略議論に活用したいとも思っています。特に、「ROAやROAの改善」が求められている中で、バランスシートの精査や理解が戦略議論に欠かせない要素となっています。この投資がバランスシートにどう影響するかを考えるようにしたいです。 日経新聞の記事をBSで読むには? また、日経新聞の記事を見る際には、どのようにBSに反映されるのかを常に考えたいです。例えば、「自社株買いを実施」「○○が△△へ出資」「○○が△△を買収」などといった記事がどの項目にどのように影響を与えるかを考える習慣をつけたいです。 自社と競合のバランスシートをどう見極める? 自社のIRページを開き、バランスシートを頻繁に確認するように心がけます。その際、分からない項目があれば自分で調べ、講義で学んだように「資産」「負債」「純資産」を図にして理解を深めるよう努めたいです。同様のアプローチを競合企業に対しても実施したいです。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

リーダーシップで見つけた新たな自分

リーダーシップのスタイルは? 今週は、リーダーシップ論に関する重要なポイントを2つ学びました。 まず1つ目は、リーダーシップの行動スタイルを分類する「マネジリアル・グリッド」理論です。この理論では、リーダーシップの評価を「人間への関心」と「業績への関心」という2つの軸で行います。最も理想的なリーダーは、この2つを同時に重視することで最高の成果を引き出すとされています。自分自身のスタイルを振り返ると、私はこの2つの軸の中間に位置しているように感じます。人間にも業績にも一定の関心がありますが、どちらも中途半端になっているかもしれません。このことから、今後はメンバーと業務への意識をより一層高めていこうと考えています。 部下支援に有効な理論は? 2つ目は、部下の目標達成を支援するための「パス・ゴール理論」です。この理論では、リーダーが効果的な支援を行うための4つのアプローチを考える際、「環境要因」と「適合要因」を考慮することが重要だとしています。ただ相手や業務の一方だけを見て行動するのではなく、両方を組み合わせて支援方法を変えていくことが効果的だとわかりました。この新しい視点を基に、相手と任せる業務の特性を理解した上で、リーダーシップを発揮していくことを心がけるつもりです。 新年度に向けた取り組みは? 新年度が2月から始まるため、このタイミングでメンバー一人ひとりと対話し、彼らのスキルや得意分野、モチベーションの源泉などを再確認する時間を取りたいと考えています。その後、適切な業務を割り当てつつ、ゴールや方向性を共有し、各メンバーに応じた支援を行う予定です。メンバーのスキルアップを目指すとともに、私自身のリーダーとしてのスキルも向上させ、より適切な行動ができるように経験を積んでいきたいと思います。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

キャリアアンカーの理解で成長する方法

何が大切な価値観? キャリアアンカーとは、仕事を進める上で最も大切で、絶対に犠牲にしたくない価値観のことを指します。これは8つの型があるとされていますが、必ずしもどれか1つに100%当てはまるわけではありません。感覚的に自己診断すると、私は「全般管理コンピタンス」が70%、「純粋な挑戦」が20%、「保障安定」が10%といった具合です。所属する部署のメンバーを思い浮かべると、全員が異なる価値観を持っていると感じます。これにより、役割期待の設定方法や、モチベーションを高めるためのアプローチ、さらにはフォローアップの声のかけ方までもが変化すると思われます。 どう職務を定める? キャリアサバイバルにおいては、職務と役割を戦略的に計画することが求められます。組織として必要な仕事が何か、またその環境の変化を認識し、誰にどの職務を与えるべきかをリーダーとして常に考えなければなりません。さらに、メンバーそれぞれのキャリアアンカーと実際に与えられている職務や役割がどれくらいマッチしているか確認することも重要です。もし仕事がうまく進んでいないメンバーがいた場合、その理由としてキャリアアンカーと仕事の内容が合っていない可能性を考慮するべきです。 部署の配置を工夫する? 自分の部署の業務を単発的に割り振るのではなく、一度全体の仕事を棚卸しし、メンバーの役割を再度見直し、最適な配置となるようにすることが大切です。そのプロセスとして、まずはメンバーのこれまでの言動からキャリアアンカーを想定してみます。次に、アンケートなどでメンバー自身にキャリアアンカーを判定してもらい、自己の想像との違いを認識します。その上で、職務や役割の割振りが適切かどうかを検証し、必要があれば配置替えを検討することが求められるのです。

データ・アナリティクス入門

チーム力で見つける新しい発見と成長

6週間の振り返りと学び 6週間の総まとめをLive授業で振り返り、演習として実践することができました。時間は限られていましたが、ブレークアウトルームでのディスカッションが非常に有意義でした。他のグループの発表やチャット欄での投稿から、同じ題材でも切り口や発想が異なる点も興味深かったです。 アウトプットの重要性を実感 アウトプットの重要性と他の人を巻き込み、様々な視点で物事を考えることの重要性や効果を実感しました。データ分析は週次のチームミーティングでの前週の結果分析や当該週のアクションプラン策定に活用しています。本講座で学んだ考え方や進め方をチームメンバーにも浸透させるため、常にアウトプットを意識していきます。 分析と仮説構築の大切さ 特に以下の3点を大切にしていきます。 1. 分析とは比較すること 2. 仮説の引き出しの持ち方 3. 仮説構築に各種フレームワークを活用できること 新しいスタイルの効果は? アウトプットを通じて自分自身にも自然に身につけ(体得する)状況にまで持っていければと思います。 Q2に記載した場面での活用を考えていますが、その進め方には特に注意を払いたいです。最初に自分の分析結果を示してからメンバーの意見を聞くのではなく、前週の結果やトレンドを全員で確認し、その上でどのような仮説や原因が考えられるかをチームで検討します。そして、その上で自分の分析結果や仮説を共有することを意識して取り組みたいと思います。 得られる効果への期待 このスタイルにより、以下の効果が期待できます。 1. バイアスをある程度取り除ける 2. 自分自身が思いもつかなかった仮説を認識できる これまでのスタイルから変えていくことで、どのような結果が得られるのか楽しみです。

デザイン思考入門

AIと語り合うアイデアワーク

生成AIで何を学んだ? 試作のグループワークを通じて、多くの受講生が高度な生成AIを活用している様子を目の当たりにし、私自身にとって大きな学びとなりました。アイディアを言語化したり、絵にすることに抵抗がなく、むしろ自らビジュアル化を楽しむ私にとって、このような生成AIの活用には改めて驚かされました。最新のテクノロジーを適切に用いることで、高いレベルのアウトプットが迅速に実現できるという点に、非常に刺激を受けました。 AIとデザイン思考はどう? 試作の過程で、生成AIが具体的なプロダクトデザインにおいて非常に得意であることが実感できました。一方で、デザイン思考を単なる思考法として用いる場合、抽象的なアイディアの整理や言語化において、AIがどこまで役立つのかという疑問も湧きました。企業の経営課題や公共サービス、交通、住居、教育、金融、軍事といった様々な領域でデザイン思考を応用することを考えたとき、AIをどのように効果的に活用すべきか、改めて考える機会となりました。グループワークの中で、他の受講生からは「AIでは生み出せない発想を引き出すためにAIと対話する」という意見も伺い、多様なアプローチが考えられることに大変興味を覚えました。 課題で得た自信は? デザイン思考入門の学習を通しては、毎回の課題回答や振り返りが、言語化のトレーニングとして非常に役立ったと感じます。業務での活用を意識し、各課題に対して即座にスピード感を持って回答することで、クライアントとのやりとりを想定した実践的なエクササイズにもなったと思います。これにより、自分の言語表現力が磨かれるとともに、生成AIの能力に対する素直な感動と共に、実際に試してみたいという気持ちが芽生えたのは、今回の学習の大きな成果といえるでしょう。

デザイン思考入門

デザイン思考で見つける「新しい価値」

顧客中心のステップとは? 考え方のステップについて学びました。特に「顧客中心」というアイディアが印象に残っています。 まず、顧客の行動やニーズ、体験価値を表現し、それをデザインとして具体化します。その後、商品化までの過程で何度も試行錯誤を行い、検証と収束を繰り返します。このプロセスには、試作品の作成とその検証が含まれます。 デザイン思考の役割とは? デザイン思考とは、「潜在意識を表面化」させることを指します。万人向けにデザインされたものは衰退する時代になり、適切なターゲットを設定することが重要です。このターゲットを正確に捉えることが求められています。 私の職種である広報として、この考え方は「新しい価値」を見つけるための能力を養う補助となると思いました。顧客に徹底的に寄り添い、デザインに落とし込んで表現する反復行動を通じて、観察眼を鍛え潜在意識やニーズを引き出す力を培えると感じます。 調整力を高めるには? 業務全般においても、特に「調整」に活かせそうです。何が本当のイシューか再考し、適切な課題設定へのステップを導く基礎となります。このエッセンスを活用することで、組織のビジョンや全体のデザインにも役立てる可能性があります。 具体的には、広報のKPI設定について模索しています。この設定が組織のビジョンを最大化するための基盤であり、将来的には次年度の設定にもこの考え方を取り入れられるか試してみます。 日常にデザイン思考はどう活かせる? 最後に、業務における「顧客」をどこに置くかを整理し、何から考えるべきかを見直す訓練をしています。日常の些細な場面でも活用の余地があるか振り返ること、また、自分の潜在意識から何がデザインできるかを実験し、他者理解の一助となるよう努めています。

マーケティング入門

魅力的な情報伝達への挑戦

魅力を伝える方法とは? 顧客に情報を伝えることは意識していたものの、相手が魅力を感じる伝え方については深く考えられていなかったと感じます。他社との差別化を図るために設けた言葉が、結局顧客の魅力につながらなければ意味がありません。目的を見失わずに仕事をしたいと気付きました。 重要な学びの三つのポイントとは? この講座を受けるにあたり重要だと感じた点としては、以下の3つがあります。まず、素直に取り組むこと。今までの経験から生じるバイアスを持たず、講義や動画、他の参加者の意見を真摯に受け止める。そして、積極性を持つこと。さらに、目標や目的を具体的にイメージして取り組むことが重要です。プログラムが終了する頃にはマーケティングへの興味が増し、仕事に活用したい、他の人にも伝えたいという熱意を持って集中して取り組みたいと思います。 プロモーションでの新しい挑戦は? 仕事においては、新たに認知施策やプロモーションの手段を見直している時期ですので、データから独自のアイディアを出せる状態になりたいと思います。また、マネジメント向けのプレゼンやプロモーションのチャネル選択、方法の検討にもこの知識が活かせると感じています。魅力的に情報を伝えるために、他社や前例にとらわれずに考えることの大切さを再認識しました。さらに、顧客向けのアンケートを通じて、どこまで何が伝わり、魅力を感じてもらえたのかをヒアリングすることも心掛けたいです。 自信を持つためのステップは? まだ具体的なイメージは持てませんが、自信を持って業務に取り組めるようになりたいと思っています。同僚や上司にも納得感があり、有益だと感じてもらえる分析や新施策を展開できるように、マーケティングの考え方に基づいてシンプルに話ができるようになりたいです。

クリティカルシンキング入門

文章作成のコツを一気に学び解決!

文章構成での重要なポイントは? 文章構成の難しさを改めて学びました。以下の4点を今後の文章作成の際に注意したいと思います。 まず、①文章作成の際には、主語と述語を明確にすることが重要です。日本語では主語を省略しがちですが、明確にすることで読みやすくなります。次に、②一文を長くしすぎないように心がけます。一文は1行以内に収めることで、読みやすさが向上します。また、③ひとつの言いたいことに対して複数の理由づけを考えます。話を伝える相手にとってどの理由を伝えることが効果的かを考え、文章を構成します。最後に、④文章をいきなり書き出すのではなく、言いたいことの全体像をまず考えることが大切です。結論を支える要素を複数考え、文章化します。 実践するための具体的な場面は? これらのポイントを特に以下の場面で意識します。例えば、先輩社員や上司への相談では、自分の主張とその根拠を論理だてて説明できるようにします。また、メール作成時には、一文を長く書きすぎないようにし、主語と述語を意識しながら、文章をコンパクトにまとめることを心がけます。カウンセリングにおいては、相談者が迷っているポイントを考え、こちらが伝えたいこととその根拠を複数考えた上で、相手に合った内容を文章にして伝えるようにします。 継続的な学びの方法は? 今回の学びを改めてノートにまとめ、職場で確認できる状態にしておきます。また、先輩や上司への相談の前には、ピラミッドストラクチャーを利用し、主張したいこととその根拠を図式化してから話す順序を考えます。さらに、メールを作成した後に一度客観的に見て、長すぎる文章がないか、主語と述語が繋がっていないか、相手目線に立ってチェックすることを習慣にしたいと思います。 以上が今回の学びと今後の実践方法です。

クリティカルシンキング入門

文章作成の見直しで気づいたこと

正しい日本語はどう使う? 社会人になってから、「主語と述語がちゃんとつながっているか」「隠れた主語がないか」「途中で主語が変わっていないか」「一文が長すぎないか」を見直すことがほとんどなかったと気づかされました。正しい日本語を使うという基本的なことを怠っていたかもしれないという反省から、この一週間が始まったように思います。 理由づけはどう考える? 正しい日本語を使うことを前提に、主張や意見、提案を支えるための理由づけを考える際には、自分の理由づけが正しいと思い込まず、自分の傾向を常に意識することを心がけたいです。複数の理由づけを用意し、相手に訴えかける必要がある場合には、相手が求めている理由づけを選んで文章を作成できるようにしていきたいと思います。 文章構成はどう整える? また、私は筆に任せて文章を書いてしまうことが多いので、理由づけしたものをもとに構成を固め、その上で詳細を加えることを意識する必要があります。思いつくままに書くのではなく、テーマに沿った構成を固めてから具体化するようにしたいです。書きながら一度立ち止まり、自分を客観的に判断することを忘れないようにしたいと思います。 文章作成はどう改善? 現在作成している提案資料では、ストーリーの着地点をどうするか悩んでいるため、明日の朝一番にでも手順を踏んで書けているか見直したいと思います。メール作成時には、正しい日本語が使えているか、自分の主張に偏りすぎていないか、端的で相手に伝わりやすい文章かどうかを確認してから送信します。議事録作成では、AIが作成したものの体裁を修正して使うことが多いため、後日読んで役立つ内容になっているか確認しながら展開します。また、1週間に1回は400字程度の文章を書くことを継続しようと思います。

クリティカルシンキング入門

コツコツ積み上げる問題解決力の活用術

問題解決へのアプローチは? イシューをしっかりと定め、常に確認しながら進めることが重要です。何が一番の問題かを考えることから始め、その問題に対して多角的な視野で切り口を見つけます。その後、数字を出し、それを分解してグラフ化してみると、新しい発見が得られます。この発見をもとに仮説を立て、実行し、フィードバックを受けて改善点を見つけ、問題解決に向かって進む、このプロセスを繰り返すことが大切だと感じました。 例題のおかげで、これまで学んだことのプロセスがより理解しやすくなり、一貫性が生まれました。この知識を活かして、自分で課題を見つけ、解決していきたいと思います。 集客戦略をどう見直す? まず、集客についての考察です。ターゲット設定やお店の方針、SNSでのブランディング、各種SNSの運用などを見直しながら、ターゲット層に響きそうな問題ワードをできるだけ多く出します。そして、それに対する解決案を提示し、SNS運用やメニューの再構築を行います。既存のメニューの予約率を月ごとに把握し、低いメニューに対して改善を図り、予約の多いメニューに抱き合わせメニューを作る施策を取ります。 求人の改善策は有効か? 次に、求人については、SNS広告を発信し、どれくらい見られたのか、効果があったのかを検証します。また、広告や打ち出しに対してのフィードバックをしっかりと収集し、改善に活かします。 業務効率化を進めるには? 業務の効率化については、適切な施術を行う際の作業効率化を図るため、マニュアル化を進めます。商品販売時には、購買意欲を上げるトークやそれを効果的に見せる導線を作り、顧客の興味を引く工夫を取り入れます。 今後もこれらの学びを活かし、自分自身のスキルアップに努めていきたいと思います。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

気づきを引き出す学びの術

なぜ報酬だけじゃない? モチベーションを上げるためには、まず相手のやる気スイッチがどこにあるのか把握することが大切だと感じました。そのため、衛生理論、動機付け要因、欲求五段階説といったフレームワークを意識し、相手が何を求め、不足しているのかを見極めるよう努めたいと思います。報酬(金銭的インセンティブ)についても、一定の効果はあるものの、一定以上ではモチベーションに大きな影響を及ぼさないことから、称賛や承認など、すぐに始められる方法の重要性にも気づきました。 どうして振り返る? また、仕事の振り返りに関しては、業務が終わったらそのままにしてしまうことが多かったですが、リーダーとしてメンバーの振り返りをサポートするために、より良い仕組み作りを目指したいと考えています。まずは自ら率先して良い面を伝え、相手に自分の言葉で語らせて気づきを促すことの重要性を改めて認識しました。 どうして記録が役立つ? 9名のチームメンバー各々のモチベーションの違いを踏まえ、日々観察してそれぞれの特徴をカルテのように記録することに努めます。フィードバックの場面は半期に一度にとどまらず、月1回のミーティングなど、相手の言葉を引き出す機会を増やしていく予定です。 自分自身の経験やアドバイスの欲を控え、メンバーが何にモチベーションを感じるのか、やる気の源泉はどこにあるのかを深く考えることが、チーム運営において最も重要だと思います。日々の業務のなかでメンバーをよく観察し、フィードバックに役立つ記録をつける習慣を作ります。プロジェクト終了後はまず称賛やねぎらいの言葉をかけ、その後で気づいたポイントや改善点を、メンバー自身の言葉で語らせるようにします。相手から話を引き出すための根気強さが大切であると常に意識していきます。

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