クリティカルシンキング入門

デザインで伝える魅力と印象の技

グラフの選び方は? グラフの選択には意味があり、その種類によって伝わる印象が大きく変わることを学びました。何を伝えたいか、何を強調したいかに応じて、適切なグラフを選ぶ必要があります。これまで私は感覚的にしか理解しておらず、縦棒グラフと横棒グラフの使い分けや、それぞれのグラフの定義(どの場面に適しているか)について深く理解せずに使っていました。今後はこれらをしっかりと理解し、適切に活用していきたいと考えています。 フォント選びの理由は? また、フォントや色、イラスト、アイコンも同様に伝わるメッセージや印象を左右することを学びました。以前はグラフほど意識せずに使用していましたが、フォント選びに関しては特に自分の好み(例えば、Macではヒラギノ角ゴシック、WindowsではBIZ UDPゴシック)を重視していました。しかし、これからは読み手を意識し、伝えたい印象を考慮した上でフォントを選びたいと思います。 レイアウトはどうする? さらに、スライドのレイアウトも重要です。見せ方によって伝わる印象が変わり、メッセージの伝わりやすさも変化します。これまではデザイン性やその時の自分の好みでプレゼン資料を作成していましたが、この学びを機に、より読み手を考慮して改善していきたいと思います。 資料はどう伝える? 私自身、社内でのプレゼン資料や業務進捗資料の作成が多いので、学んだことを活かしていきたいです。具体的には、グラフをどのような意図で選択し、それぞれのフォントをどのような意図で選んだのか、はっきりと答えられるように意識します。また、英語の資料作成にもガイドラインに従いつつ、自分なりに試行錯誤して最適な見せ方やメッセージの伝え方を探っていきます。 顧客向け資料については、自チームのメンバーが作成することが多いので、アウトプット目的でメンバーに確認やアドバイスを行い、私自身の理解度向上を図ります。同時に、チームメンバーの意識も高めたいです。何を伝えたいのか、なぜそのグラフやフォントを選んだのかを明確にし、読み手の目線を意識して、わかりやすく伝わりやすい資料作成を目指していきます。

クリティカルシンキング入門

データ活用で業務が劇的改善!

目的を明確にするには? 自身が今までに上司より求められたことと照らし合わせ、以下が重要であると考えました。 まず、目的を明確にすることが大切です。何を伝えたいのか、相手にどう感じてもらいたいのかを最初に明確にすることで、文章の方向性がぶれにくくなります。 読者視点の重要性とは? 次に、シンプルでわかりやすい表現を心がけるべきです。複雑な言い回しや専門用語は避け、シンプルな言葉で書くことで、相手がすぐに理解できるようになります。 また、常に相手の視点を意識することが重要です。読者が誰なのかを考え、その人がどのような情報を求めているか、どのような表現が理解しやすいかを意識して書くことが求められます。 具体例の効果的な使い方は? さらに、具体例を用いることが効果的です。抽象的な表現よりも具体的な例やデータを用いることで、相手にイメージを持たせつつ説得力を高めることができます。 文章を整える方法とは? 文章の構成は論理的に整えることが必要です。前後の文や段落がしっかりとつながるように、論理的な流れを意識することで、読みやすさが向上します。 推敲・修正の重要性は? 最後に、推敲と修正を怠らないことが大切です。書いた後に何度も読み返し、不要な部分を削除したり、表現を改善することで、完成度の高い文章に仕上げることができます。 これまでは自分目線の文章を作って満足していましたが、相手目線を意識することで記入すべき内容が変わってくるのだと気付きました。また、その内容は人によっても変わります。そのため、いつ、誰に、どのような内容を伝えるのかということを繰り返し意識しながら文章を作っていく必要があります。 共感を得る文章の作り方は? とにかく相手に食いついてもらえる文章であることが大事です。それに至っていないのに、自分の意見などを細かく盛り込んだ資料を見せても意味がありません。まずは伝えたい内容に絞った文章を作成します。細かい内容や根拠は、相手が興味を持ってくれてから必要になるので、共感を得られて相手が質問してきた時に回答できるように準備をしておくことが大切です。

デザイン思考入門

試作で輝く!新たな挑戦へ

初期アイデア共有は? 今週は「プロトタイプの共有とフィードバックの重要性」について学び、デザイン思考のアプローチを通して、初期段階のアイデアを素早く形にし、実際の意見を得るプロセスの大切さを実感しました。 完璧主義は危険? 学びの中では、完璧を目指さずに早めに形にすることの重要性が強調されており、完成度ばかりに固執すると、時間がかかるばかりでなく、利用者からの貴重なフィードバックを逃してしまうことに気づかされました。また、フィードバックを受ける際には、うまくいっている点と課題を整理し、改善に向けた具体的なアクションにつなげることが求められると感じました。質問の際に5W1Hを意識することで、具体的な意見を引き出しやすくなる点も印象的でした。 試作進める意義は? 自身の業務においても、まず試作を提示し、早い段階でフィードバックを得るプロセスが、プロジェクトの方向性を確認する上で有効だと再認識しました。関係者との積極的なディスカッションを進めることで、共有したアイデアの理解を深め合い、次の改善策につなげることができると感じています。 学びはどこで活かす? さらに、今回の学びは、研修設計や新規事業開発支援、コンサルティングの現場にもそのまま応用できると実感しました。研修設計では、受講者のニーズや課題を明確に把握し、試作・テストのプロセスを繰り返すことで、より実践的なシナリオを構築できます。新規事業開発においては、ターゲットとなる利用者の視点を取り入れ、素早いプロトタイピングと検証により、方向性を早期に固めることが可能です。コンサルティングでは、提案資料などを段階的に共有し、早いフィードバックを経ながら改善を重ねるアプローチが、クライアントとの合意形成を円滑に進める鍵になるでしょう。 今後の展望は? 今後は、このデザイン思考のプロセスを意識して、小さな試作とテストを重ね、得られたフィードバックを業務改善に積極的に活かしたいと考えています。試作・テストのサイクルを繰り返すことで、柔軟かつスピーディーな改善を実現し、より実践的なアプローチを定着させることが目標です。

マーケティング入門

隠れた欲求を探るヒット商品戦略

どうして4点を知った? GAiLや各動画を通じて、私は以下の4点を学びました。 隠れた欲求を探す? まず、顧客自身が意識しているウォンツを満たすのではなく、顧客自身も気づいていない隠れた欲求を探索し、真のニーズを深堀りすることが重要です。特に、顧客がお金を払ってでも解消したいと考えるペインポイントを見つけることができれば、それは真のニーズである可能性が高いです。そして、そのニーズを解決してゲインポイント化できれば、顧客から支持を得てヒット商品になる可能性が高まります。 ヒット商品の秘密は? 次に、ヒット商品を生み出すために、自社の強みを最大限に活かし、自社イメージから大きく離れたところで勝負しないことが大切です。これは、ネーミングにも関係し、用途を連想しやすく、親しみやすさや覚えやすさ、ユニークさを持ったネーミングであることが重要です。特に、自社のブランドイメージと繋がることが必要で、もしそれがかけ離れてしまえば、ヒット商品になる可能性は低くなります。 真のニーズはどう? さらに、顧客の真のニーズをつかむことは容易ではありません。これには、徹底した行動観察やデプスインタビュー、カスタマージャーニーを通じた顧客の心理理解が不可欠です。 売り手思考の落とし穴は? この過程で気づいたのは、職場では「売り手」思考に偏りやすく、普段から小さなペインポイントを深く考えてこなかったことです。顧客の真のニーズを理解するためには、想像力を働かせ、深く考える習慣をつけたいと考えています。 事業計画の改革は? これを次期中期事業計画の策定に活かしたいと思います。まず、「なぜ今、顧客が自社のサービスを選んでいるのか」を明確にすることから始め、特定の顧客に向けたサービス展開としてラポールの形成ができている前提で、デプスインタビューに挑戦したいと思っています。このプロセスでは、顧客の視点で「顧客ニーズ」を考え、自社サービスの「競争優位性」を明確にし、その魅力を鮮明に伝える方法を検討します。具体的な質問内容も考え、デプスインタビューの対象者を特定する予定です。

クリティカルシンキング入門

データ解析で見える新たな地平線

解像度の高い情報化方法は? 単なる数値データを解像度高く意味のある情報にするための方法について考えました。まず、データの加工では、比率を見たり加算したりとひと手間加えることで、情報を活用できる状態にします。また、グラフ化することで、数字では見えづらかった傾向を視覚化し、理解を深めることができます。 データ分解のポイントは? データの分け方については、グラフ化した後にどの粒度で分けるかが重要です。機械的に分けるのではなく、仮説を持って複数のパターンを試行錯誤することで、有意義なデータを導き出すことができると考えています。分解のポイントとしては、事柄を「いつ、誰が、どのように」といった複数の視点から見ることが重要です。分解した結果、傾向が見えない場合でも、その視点では傾向が見られないという意義のある結果になります。さまざまな切り口で分解し、一度立ち止まって本当に正しいのかを考えることも大切です。 MECEに基づく問題解決とは? 問題解決のステップを踏む上では、MECE(モレなく、ダブりなく)を意識します。MECEの切り口には、全体を定義して部分に分ける層別分解、事象を変数で分ける変数分解、ある事象に至るプロセスで分けるプロセス分解などがあります。これにより、モレなく網羅的な分析が可能になります。 フィードバックの重要性 最後に、物事をMECEを軸に分解して考える際、考え方の偏りによってモレなくという部分が満たせなくなることがあるため、自身の考えの癖を常に意識し、他者からのフィードバックを受けて手法の精度を高める必要があります。また、分析結果が仮定と近い場合でも、すぐに結論付けず、一歩踏み止まって再考する習慣を大切にしたいと考えます。 システム運用の問題予防はどうする? システム運用における問題予防の観点では、膨大な数値データの中から意味を見つけ出し、データを扱う方法を変えていくことが重要です。H/W、M/W、NWの性能レポートや監視ツールのデータから、予防保守という視点で今後起こり得る問題の傾向を掴むようにデータを活用していきたいと思います。

クリティカルシンキング入門

クリティカルシンキングで開花する新たな視野

クリティカルシンキングの重要性とは? クリティカルシンキングは、すべての専門スキルの土台となります。人は「偏り」や「制約」の中で思考しているため、「3つの視(視点・視座・視野)」を意識することが大切です。これまで、人が自分が考えやすいことに寄ってしまうことは当たり前だと思い、意識していませんでした。今後は、自身の成長のために「意識していなかったことを意識して取り組む」ことを習慣づけたいと思います。 グループワークで得た新たな発見とは? 他者の考えを聞くことで、新たな発見や気づきを得ることが重要です。また、いかに自分が無意識に「偏り」と「制約」の中で思考しているかを認識しました。今後、グループワークのスムーズな進行を目指して、チーム内で短時間で結論をまとめるためのファシリテーションスキルを向上させたいと思います。 仮説検証計画で大切にすべきことは? 論理的思考を持って、施策の目的を整理し、仮説を立て、期待できる効果を見据え、検証方法を把握することが大切です。視野を広く持ち、他部署だけでなく会社全体への影響を考慮した施策検討を行うことが肝要です。 効果的なコミュニケーションの取り方は? 「自分が相手を理解」し、「相手に自分の考えが伝わる」やりとりを心掛ける必要があります。相手が「何を知りたいのか」を引き出すコミュニケーションや想像力を鍛え、相手の立場や状況を加味した伝え方を意識することが重要です。 まずは、学びの1週目として、日常的に論理的思考を実践するため以下に取り組みたいと思います。 リモートワークでの効果的なチャット術とは? 当社はリモートワークが多く、上司も会議が多いため、チャットでのやりとりがメインになっています。特に上司は大量にくるチャットをさばきながら重要事項を頭に入れなくてはなりません。 そこで、「相手が知りたいこと」や「自分が伝えたい要点」がわかりやすい文章構成を意識したチャット文章のやりとりを心掛けたいです。そして、論理的な「文章(考えを練る時間がある)」から「会話(即興)」へと、アウトプットのレベルを上げていきたいと思います。

クリティカルシンキング入門

多角的思考で開く未来への扉

自分の解釈は正しい? 「考えやすいこと」「考えたいこと」を、自分の都合のいいように捉えてしまうという点が、とても印象に残りました。相手の話をきちんと聞いているつもりでも、自分に都合のいいように解釈してしまっていたと気づき、今後の日常の中で意識して改善していきたいと思いました。 本来の『クリティカル』は? また、「クリティカル」という言葉を、単に否定的な態度ではなく、物事を多面的に考えるための姿勢として理解できたことに感動しました。これまでの自分の考え方に対して、「本来の意味」を知ることができ、新たな視点が広がりました。 3視をどう見る? さらに、「視点・視座・視野」の3つの視を意識することで、思考の広がりが大きく変わると実感しました。特に「もう一人の自分を育てる」という考え方は、幽霊のように自分の行動を俯瞰するイメージにつながり、感情に流されずに冷静に物事を見るための有効な手法だと感じました。今後、意識的に活用していきたいと思います。 演習の狙いは? 演習問題として、ある命題を自社に置き換え、スタッフとのミーティングでワークとして取り組んでみようと思います。「視野」の観点から「人間とは限らない」という発想を試すことで、意外なアイデアや発見があるのではないかと期待しています。また、ロジックツリーやチャンク分解を用いて、様々な切り口から課題にアプローチする考えも、今後の業務の一環として挑戦してみたいと考えています。 プレーの真意は? さらに、昨日の講座で学んだ内容を活かし、プロゴルファーのある選手が大舞台で見せたプレーについて、「なぜあの一打だったのか」「あのプレーに見るクリティカル・シンキング」といったテーマで深掘りできるのではないかと、考えながら期待と興奮を感じています。 自省は十分か? 最後に、常に自分を批判的に捉え、「本当にそれでよいのか?」と問いながら、思考を縦横に広げる習慣を身につけていきたいと思います。先入観に流されず、相手の本質に迫るための質の高い問いを立てることを意識し、多角的な視点から自分自身を振り返るよう努めていきます。

クリティカルシンキング入門

ピラミッドストラクチャーで説明力向上!

説明で何が役立つ? 業務において人に説明したり、相談したりする際には、ピラミッドストラクチャーが非常に役立つと感じています。その理由は大きく三つあります。第一に、自分の主張とそれを支える根拠を整理して記載することで、自分自身も内容をチェックしやすくなることです。第二に、整理された構造により説明が容易になり、相手にも理解してもらいやすくなることです。第三に、ピラミッドストラクチャーを用いることで、自分の意見とその理由を全体的に俯瞰して見ることができる点です。 正確な使い方は? このピラミッドストラクチャーを正確に活用するためには、日本語を正しく使うことが求められます。今週の初めに受けた講義では、日本語を正しく使い、主語と述語を意識することが、ピラミッドストラクチャーを正しく活用するために重要であると改めて実感しました。 相談と企画はどう? 私の業務においては、ピラミッドストラクチャーを特に二つの場面で活用できそうです。まず一つ目はクラウド利用の相談時です。相談者からの質問に対して、ピラミッドストラクチャーを用いて自分の主張とその理由を整理すれば、相手に理解してもらいやすくなり、スムーズに動いてもらうことが期待できます。また、回答する前に自分自身の考えを確認しやすくなります。二つ目は企画の説明時です。ここでも、主張と根拠をピラミッドストラクチャーで整理し、企画資料のスライド作成に役立てることができると考えています。スライドの内容が適切かどうかもこの構造を基に確認できるため、この二つの業務で特に活用を感じています。 復帰後の準備は? 12月に育児休暇から仕事に復帰する際には、日常的に提案や説明が必要となるため、ピラミッドストラクチャーを活用します。主張とそれを支える根拠をノートに記載し、何度も書き直せる環境を整える計画です。その環境が整っていれば、何度もやり直し、自分の考えを深めることができます。これが主張と理由を整理することの鍵となり、ピラミッドストラクチャーの正しい使い方だと考えています。ですので、まずは専用のノートを用意することが行動計画の第一歩です。

クリティカルシンキング入門

データ分析の力で見えない答えが見えてくる

分解という手法を学ぶ 与えられたデータをどのように活用するか、数字を味方にする「分解」という手法を学びました。情報を鵜吞みにするのではなく、手を動かしグラフ化するなどの簡単な工夫で、新たな分析・類推の元となることを再認識できました。 分解のポイントとは? 分解の方法にはいくつかのポイントがあります。基本として、MECE(モレなく、ダブりなく)を目指すこと。そして全体の範囲を明確に定義することで、精度が増すと感じました。層別分解(例:年代別)、変数分解(例:売上=単価×個数、どこが増減したか)、プロセス分解(例:入店⇒退店のプロセスで分ける)などの手法が紹介されましたが、感覚ではなく一つ一つ丁寧に試行錯誤することで、結果に繋がる可能性が広がります。仮に結果が出なかったとしても、その切り口に変化がないという情報が成果としてあり、失敗ではないと認識を新たに持つことができました。 MECEと分解方法の実務応用 業務上、様々な数値を取り扱う機会があります。新規業務のフロー作成時や集計業務、既存のルーティン業務に関しても、MECEや分解方法を意識することで、データの抽出方法が変わると感じました。 ミーティングでの分解活用法 新規業務フローのデータや数値取り纏め方法をMECE、分解方法を意識しながら切り口に変化をつけて分解を繰り返し、現状気付けていない数値の傾向や改善策を用意し、関係各署に意見具申していきます。ミーティングの機会も多いため、事前に議題を確認し自身の提案パートに関してはMECE・分解方法を意識し、他に懸念材料や他の提案方法がないかを模索する癖をつけます。 ルーティン化するための工夫 癖付けを具体的に行うため、項目ごとに分解方法をルーティン化します。まず全体の範囲を定義し、5W1Hで問題点を明文化し、分解方法と切り口を選定、MECEを意識して内容を再確認します。これを最低2往復行います。 方法の変化と学習の進捗 最適解とは思いませんが、反復トレーニングの一環として上記手法を学習期間中に実施し、途中で方法も変えていく予定です。

クリティカルシンキング入門

問いかけで広がる学びの世界

どんな問いから始めた? 私自身、いきなり打ち手に飛び付いてしまう傾向があると反省し、まずは疑問形の問いを立てることから始めることにしています。考えている途中で「どんな問いだったか」を忘れたり、話が逸れてしまうことが多いため、問いは必ず記録するようにしています。同じ課題に取り組んでいる人がいる可能性も考慮し、問いを共有することでお互いの思考を深めたいと思っています。また、状況に応じてイシューが変わることを意識し、イシューを見直すタイミングに関しては基準を検討していきたいと考えていますが、具体的なイメージは実務の中で模索する段階です。 成果重視の目標設定は? 私の勤務先では、四半期ごとに目標設定を行っており、自身が抱える問題とその解決策の案をまとめた上で上司とすり合わせをしています。この際、「本当に四半期内に成果が出せる内容か」や「組織にインパクトがある内容か」を問いながら見直すことで、より現実的かつ効果的な目標設定が可能になると感じています。 論点はどう深掘り? また、担当領域の事業進捗については月次で実績や見込み、そして伝えたい論点を発表する機会があります。伝えたい内容を深く掘り下げるためにも、問いを立てて考察する手法が役立っていると実感しています。 根本原因を探る? さらに、同僚から相談や質問を受けたとき、従来は単に聞かれたことに答えるだけでしたが、問題の根本原因を捉えようという姿勢を持つことで、より本質的な解決へと繋がると気付きました。これらの経験から、日々の小さな気づきを記録し、業務の際に問いとして形にすることで思考を整理し、深めるように努めています。 手書きは効果的? 手書きで問いを立てることで頭の中を整理しやすいと感じるため、パソコンでの入力よりも手書きを好んで活用しています。また、問いを整理した後は、気軽に壁打ちができるように上司とのオンラインミーティングの時間を事前に設定することにしています。上司と私のオフィスが異なるため、コミュニケーションのタイミングを逃さないよう、スケジュール調整は早めに行うよう心掛けています。

リーダーシップ・キャリアビジョン入門

キャリア探求で見つけた自分らしさ

価値観をどう見直す? 実践演習を通じて、自分の仕事に対する価値観を見つめ直す機会となりました。特に「愛他性」「社会的交流性」「社会的評価」を重視していることに初めて気づくことができ、体系的に学ばなければ気づかなかったであろう自分自身の特性や、仕事に対する価値観が人それぞれであるという実感を得られた点は大きな学びだったと感じています。 キャリアの見極めは? 一方で、自分のキャリアアンカーを一つに絞るのは難しいと感じましたが、セルフイメージと向き合う中で、やっとのことで「特定専門分野・職能別コンピタンス」が自分にフィットするという結論に至りました。他の人にインタビューしてキャリアアンカーを確認するのはハードルが高いと感じるため、今後は課内の会議などで実践する機会を設けてみたいと思っています。 サバイバルの必要性は? また、キャリア・サバイバルは極めて重要なテーマだと感じました。創設から6年目を迎えた組織は、近年の人員増加や環境の変化、テクノロジーの進化などにより、仕事のやり方も大きく影響を受けています。そのため、組織全体としてキャリア・サバイバルを考える必要性が高いと実感しました。自分自身のキャリアアンカーを理解することは、課内のメンバーが自信を持って仕事に取り組むための基盤となるため、これをテーマに講義を実施し、アウトプットを通して知識を定着させていきたいと考えています。 来年度計画は? 加えて、来年度の組織のOSTおよび人員構成の最適化を検討する上でも、キャリア・サバイバルの視点は大いに役立つと感じました。今期中に取り組みを開始し、その成果を上長にレポートしながら、来年度の計画の素地としていく予定です。また、「キャリアアンカーとは?」という内容は、4月から5月頃に自組織向けの講義として実施し、新年度に向けて課内のメンバーが自身の仕事観を再確認し、意欲を高めるタイミングとして活用したいと考えています。さらに、キャリア・サバイバルに関しては、3段階のステップで取り組む計画であり、各ステップに1か月から3か月の目標を設定しながら進めていきたいと思います。

クリティカルシンキング入門

データ分析で発見した新たな視点

分解ってどう使う? データ分析を行う際、「分解」の重要性とその手法について新たな知識を得ることができました。単に数字を切りの良いポイントで区切るのではなく、まず全体を適切に定義し、必要な情報を明確にした上で、どこで分解すれば全体像が把握できるのかを試行錯誤することが重要であると演習を通して理解しました。 数字の見える化ってどう? さらに、数字をグラフ化して視覚的に表現したり、比率に変換して加工することで、数字だけでは発見しづらかった情報が明らかになることを学びました。分析の初めには、全体を定義して目的を設定し、MECEを意識しながら抜け漏れなく分析を進めることが、業務の効率的な進行に寄与することを認識しました。どのような結果になっても、価値や発見があり、それらはすべて自らの成長に繋がるものだと考え、ポイントを押さえて思考を続けていきたいです。 目的設定ってどうする? 売上やWebページのアクセス数を分析する際に、今までは表面的な数字を追うだけで、原因や改善点が明確になりませんでした。しかし、まず全体を定義して目的の方向性を決めることから始め、MECEを活用しながら漏れや重複を避けつつ課題を分解して解決を図りたいと考えています。分解後には、グラフや比率といったさまざまな視覚化方法を用いて、最適な分析手法を見つけ出し、短期・中期・長期目標の達成に必要なアプローチを定期的に戦略的に見直していきたいと思います。 毎月どうチェックする? 売上やWebページのアクセス数の分析を日々確認し、毎月、前月との比較を行いレポートを作成したいと考えています。基本的には、最初に決めたMECEを活用した分解で分析を進めていきますが、毎月自身の分析方法で問題が解決できているかを見直し、分類についても考え続けたいです。 PDCAをどう進める? 単一の仮説ではなく、2~3つの仮説を立て、その中から最も信頼性があり改善しやすいものを選び、行動に移していきます。2週間から1ヶ月試行し、うまくいかない場合は次の仮説で改善するというPDCAサイクルを実行していきたいと思います。

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