クリティカルシンキング入門

批判的思考で偏りを乗り越える学び

なぜ自分を見つめ直すの? 思考には偏りが生じやすいため、他者との会話を通じてその偏りを克服し、自身の気づきを増やすことが重要です。自分自身を批判的に見る習慣をつけることで、偏りを少しでも解消し、気づきを増やすことが求められます。そのためには、常に「なぜ?」「本当に?」と問いかける姿勢を持ち続けたいと思います。 経験は何を教えてくれる? 私の経験では、数値を用いた口頭や資料での説明が多かったため、自分で書いた文章をチェックする習慣がありませんでした。しかし、相手の立場になって考えることで、サボらないよう心がける必要があります。また、情報を視覚化する際には、過剰に図や表、グラフを使用してしまう傾向があったと反省しています。相手が情報を探さずに済むよう、シンプルで意図を持った視覚化を意識したいです。 本当に他はあるの? 上司や部下に対する説明や説得、財務諸表の作成、プロジェクト起案、日々のメールコミュニケーションにおいて、課題への対策が過去の経験に依存しがちなため、「他にないか?」と批判的思考を忘れず問い続けることが大切です。 問題を適切に課題へと変換し、課題への打ち手を決める際には「もっと他にはないか?」と自問できるようになることが目標です。また、ゼロから一を創り出す際に適切な方法で思考を進めたいと考えています。部下に対しては適切な問いかけを行い、コーチングによって育成を加速させ、上司に対しても適切な問いかけを行うことでより良い意思決定を促していきたいと思います。組織全体でイシューを共通認識化することを意識して取り組みます。

クリティカルシンキング入門

分解で見える本質への道

データ分解の意味は? データを多角的に捉えるための分解フレームワークを学びました。このフレームワークでは、①分け方を工夫する、②切り口を変えて考える、③複数の切り口を用いる、④導いた仮説が正しいか自問する、といった思考スキルを活用します。こうした手法により、データを正しく理解し、課題解決へとつなげることが可能になります。また、切り口を検討する際は、目的に沿ってMECEの原則を意識することが重要です。 顧客インサイトはどう? 現在、タスクチームで顧客インサイトに基づくConfidence活動を担当しています。顧客インサイトは、顧客ニーズの特定や戦略策定において重要な情報資源ですが、膨大なデータと多岐にわたる内容により、情報の整理や可視化に課題を感じています。さらに、目の前の数字や表にとらわれがちで、「そのデータから何を導き出すか」という視点が薄れることで、本質的な課題に辿り着けない可能性もあります。 分解スキルの使い方は? そこで、今回Week2で学んだ「分解」のスキルを活用し、データ分析に対する心理的ハードルを下げたいと考えています。まずは来月の顧客インサイト分析資料作成に向け、手を動かしてデータを分解することから始めます。その上で、目的に沿った複数の切り口を検討しながら、自分自身で問いを立て、データを深掘りしていきます。表やグラフなども試行し、情報をいかに伝えやすくするか工夫していきます。最終的には、使用した分析手法と見えてきた課題、そこから導かれる解決策を、チームメンバーに分かりやすく説明できるよう整理するつもりです。

デザイン思考入門

試作と対話で進む新たな学び

試作の魅力は何? 今回学んだ「試作(プロトタイピング)」の考え方は、業務でのダッシュボード開発に大いに活かせると感じました。いきなり完成形を目指すのではなく、まずはシンプルな形で作成し、ユーザーと対話しながら改善を重ねるアプローチが、重要な指標や分かりやすい表示方法の発見につながると実感しました。 対話で何が進む? このプロセスでは、「試して対話すること」が完成度を高めるための大切なステップであると再認識しました。実際に形にして見せることで、議論が前に進み、具体的な意見交換が生まれやすくなるため、未完成であっても価値があると感じています。 理想と現実は? また、プロトタイプを通じて、自分が考える正解とユーザーが求めるものとは必ずしも一致しないという現実にも気付かされました。共通認識を築きながら進めることで、最終成果物の質が向上する一方で、形を見せることによって意見が多岐にわたる点についても、改めて「目的に立ち返る」視点の重要性を感じました。 試作のポイントは? これらの学びを通して、完成品にこだわりすぎず、まずは試作を手がけ対話を促すことがダッシュボード開発において有効であると実感しました。すべての意見をそのまま取り入れるのではなく、目的を明確にしながら判断する姿勢も必要です。 学びをどう活かす? 今日の学びを一言でまとめると、「試作はゴールではなく、対話を深めるための手段」であると言えます。今後の業務においても、作って見せ、振り返り、磨いていくサイクルを大切にしていきたいと思います。

データ・アナリティクス入門

仮説で切り拓く成長への道

フレームワーク何故有効? 課題に取り組む中で、仮説作成のためのフレームワークが非常に有用だと実感しました。普段は、「〜なんじゃないかな」「このデータだとこんな感じかな?」と何気なく仮説を立てることもありますが、フレームワークを用いることで、考えるべき側面を網羅的に整理でき、より多くの仮説を効率よく導き出せると感じました。もちろん、一般的な枠組み(例:3Cや4P)以外の見方が必要な場合もあり、その都度、自分で検討することが大切だと再認識しました。 過去の仮説はどうだった? 過去の業務では、なんとなく仮説を立てたり、仮説を持たずに作業を進めたりすることがあったと感じています。そのため、今後は以下の点を意識して取り組んでいきたいと思います。 ・常にフレームワークを利用して仮説を作り出すように心がける。 ・過去に読んだマーケティングの書籍などを再読し、その知見を実際に活用する。 ・仕事だけでなく、日常生活においても仮説を立て、検証するプロセスを積極的に取り入れる。 検証プロセスは有効? また、データを単に集めたりビジュアル化するだけでなく、意図的に仮説を立て検証するプロセスを業務に取り入れることで、より論理的なアプローチができると考えています。今後、講義で学んだ具体的な方法をもとに、自主学習を進めながら、疑問点や気になる点を解消していきたいと思います。 新生活どう迎える? なお、来週は新しい仕事に就くための引っ越し作業が重なり、少し慌ただしくなりそうですが、引き続き学習に力を入れていく所存です。

クリティカルシンキング入門

論理的思考を深める3つの視点

論理的思考を深めるには? あなたの振り返りでは、論理的思考の重要性やクリティカル・シンキングの具体的な方法に対する深い理解が見られます。「3つの視」といった概念を自身の反省に結びつけている点は特に良いと感じました。しかし、具体的な例やケーススタディを用いることで、さらに視点を深めることができるでしょう。 具体例を試してみよう 具体的な思考を深めるためには、「3つの視」の概念を具体的な場面で試してみることが有効です。具体例を挙げながら視点や視野をどう変えられるか考えてみてください。また、ロジックツリーを活用する際には、具体から抽象へのキャッチボールをどう効果的に行えるかも意識してみましょう。 さらに、実際の事例やケースを用いながら論理的思考の訓練を継続的に行うことが重要です。継続的な実践を心掛けていきましょう。 毎日の場面でどう活かす? これらのスキルは、長距離型の企画書作成やプレゼンテーション、来期の目標設定、チームの目標設定、転職活動といった場面だけでなく、短距離型の商談や会議での発言、メールの文章作成、日々のコミュニケーションにおいても活用できます。どの業界や会社においても通用するスキルであると考えています。 自分に問いかける習慣を また、「それって本当?他にはあるのか?」と考える習慣を身につけることも重要です。具体的には、この二週間は思ったことをすぐに口にしないように心掛け、その後、フレームワークについて学ぶと良いでしょう。フレームワークに関する本を読むことに加え、実際に実践してみることが大切です。

クリティカルシンキング入門

クリティカル思考が未来を拓く

クリティカルってどうする? 1Wの講義で、特に印象に残ったのは、クリティカルシンキングに関する次の3点です。まず、クリティカルシンキングは、制約や偏りを起こさない正しい頭の使い方の土台となるという点。次に、客観的思考を持つ「もう一人の自分」を育てる役割を果たすこと。最後に、ビジネスの現場においてリスク回避につながる点です。これらの認識や改善が、今後のプレゼンテーションや作成物の価値向上につながると考えています。そして、受け手が分かりやすく判断できるよう、3視・MECE・ロジックツリーを駆使する力を身につけたいと思います。 業界の転換期はどうなる? また、自身の所属する業界は100年に一度の転換期を迎えており、ビジネスの方向性が不透明な状況です。不透明な時代を乗り切るために、継続すべき事柄、やめるべき事柄、新たに取り組むべき事柄を整理し、積極的に提案していく必要があると感じています。提案の際には、自分の考えを相手に的確に伝えられるよう、プレゼンテーション資料やメールといった作成物のレベルアップを図り、相手に刺さるメッセージを届けることを目指します。 提案はどう進める? さらに、提案の作成では、3視・MECE・ロジックツリーの視点を採り入れ、論理的で漏れや重複のない内容に仕上げます。説明にあたっては、クリティカルシンキングによる客観的思考を意識し、使用する単語やストーリーに注意しながら相手への説明責任を果たしていく所存です。本日4/25より、これらの点を意識し、業務の中で実践していくことで自己の定着化を進めていきます。

クリティカルシンキング入門

自分の「問い」を見極めることが全てのスタートライン

クリティカルシンキングの基本とは? 思考の出発点は「問い」であり、クリティカルシンキングとは「問い」と「答え(主張・根拠)」を考えることです。 あれこれ考え過ぎていた部分がありましたが、まずは「問い」が何かを明確にすることに集中したいと思います。「問い」の形式によりゴールが見えやすくなる一方で、「問い」を誤ると「答え」も誤ってしまうため、何が「問い」なのかを見極めることが最も重要だと改めて感じました。 第3者視点の重要性を再認識 だからこそ、自分の考えが偏っていることや、様々な切り口で物事を考えること、そしてディスカッションによる第3者の視点が初めのライブ授業で受けた内容の重要性を再認識させてくれました。 どの場面においても「目的は何なのか?」「何のために?」という部分を押さえていきたいと思います。これは、新規の業務フローを設計するときや既存の業務フローを見直すとき、資料作成時、業務上のミスが起きた際の対応時、および課内のZOOMミーティングにおいても同様です。 「問い」をどう活用する? 具体的には以下の3点に集中します。 1. 「問い」が何かを明確にする。 2. 「問い」を常に意識し続ける。 3. 「問い」を共有する。 勿論、自分自身でも考え抜きますが、職場には多くの仲間がいるので、一人で何でも考えすぎないようにしたいと思います。ミーティングにおいては「問い」を共有し、参加者全員が意識することが大切です。また、立てた「問い」と「答え」を周囲に見てもらうことで、第3者視点を獲得するよう心がけます。

マーケティング入門

多角視点で開く学びの扉

マーケはどう捉える? マーケティングの定義は人それぞれの捉え方があり、どの考え方も広い意味でのマーケティングに含まれることを学びました。思考や仕組み、プロセス全体が一体となっているということを再認識し、異なる視点が必ずしも間違いではないという気づきも得ました。自分の商品だけでなく、顧客にその魅力を伝えるサイクルを確立し、最終的に顧客に選ばれる重要性を強く感じました。自分自身、もっと執念深く取り組む必要があると実感しています。 ブランドはなぜ必要? 現在の業務は技術を起点としたプロダクトづくりが中心ですが、顧客にそのプロダクトの魅力をしっかりと伝えるためには、ブランドづくりが不可欠だと考えています。魅力を感じてもらえるターゲットが存在するのか、販売の仕組みが適切かどうかを継続的に分析していくことが必要です。常に自分の考えが正しいか、適切かを問い直す姿勢が求められており、顧客のニーズに合致するかを判断するためのマーケティング的視点の習得と活用が今後の課題だと感じています。 顧客理解はどう進む? まずは、顧客が本当に求めるものを理解し、顧客の思考や行動を分析することから始めたいと考えています。コアファンの探索を通じて、その行動原理や商品の用途を再確認し、ユーザーストーリーマップを作成する予定です。また、顧客インタビューに際しては、対象者にブレがないか、質問内容が適切かどうかを十分に検討した上で実施します。仮説検証の際にも、一方的な判断に偏らないよう論点を整理し、ビジネスの勝ち筋を見出す努力を続けたいと思います。

クリティカルシンキング入門

視点ひとつで未来が変わる

新たな発想は? 視点、視座、視野というワークを通じて、アイデアを広げる具体的なステップを学びました。各ステップで軸をずらし、視点を変えることで異なる可能性を引き出すアプローチは、短い時間でも新たな発想の扉を開く手法だと感じました。 批判的思考はどう? また、クリティカルシンキングという批判的思考法について学びました。一人でもテクニックを身につけることで、これまで経験してこなかった視点や発想に気づける点、そして周囲の意見を取り入れる大切さを再認識しました。この知見は、分析レポートの作成やデータの取り扱い、施策検討の場面で活かせると感じています。 レポートは分かる? 特に、分析レポートにおいては、読み手がアナリストだけでなく、企画者や経営層といった幅広い層であることを意識する必要があります。事実だけでなく、結果指標や売上といった視点でまとめるプロセスが、より分かりやすいレポーティングにつながると実感しました。 顧客体験を考える? また、企画者の意図や、提供するサービスがどのように顧客体験を改善するかを検討する際にも、今回学んだ視点の切り替えや多角的なアプローチは大いに役立つと考えています。 情報の真実は? そして、日々新聞や書籍などから情報を得る際には、事実と意見を明確に区別しながら、批判的な視点で読み解くことが重要だと感じています。題材を自分ごとに捉え、ベースとなる軸や書き手の意図を考慮しながら、自分なりの表現にまとめることで、本当に伝えたいことは何かを見極めることができると考えています。

クリティカルシンキング入門

当たり前を疑い、論理で輝く

なぜ初めてで誤解した? クリティカルシンキングに初めて触れたとき、私はこれを「否定的に物事を見る思考法」と誤解していました。しかし、実際に学び、業務で意識して活用する中で、その本質は「物事を多面的に捉え、根拠に基づいて判断する力」であると実感しました。 どの意識が変わった? 今回の学習を通して、まず「当たり前だと思っていたことを疑う」ようになり、自分の考え方が大きく変化したと感じました。また、業務においては提案資料作成の際に、相手の立場に立って考察する意識が芽生えました。一方で、感情と論理を切り離す難しさも痛感し、事実と意見を明確に分けることの重要性を改めて認識する機会となりました。 どの根拠で提案する? 具体的には、提案力の強化に向けて、なぜその商品を提案するのか、どのような根拠があるのかを明確にすることの大切さを学びました。POSデータや市場トレンド、競合状況の分析に基づいた提案が、取引先の課題解決につながると感じています。 どうやって分析すれば? また、売上不振の際には、単純な感覚的判断に頼るのではなく、複数の視点から原因を分析する手法が有効であることを理解しました。こうしたアプローチにより、より具体的かつ説得力のある対策案を提示できるようになりました。 伝えるときの工夫は? さらに、社内での調整や報告においては、感情や主観が混じりがちな場面でも、事実と意見を明確に分けて伝えることが必要であると実感しました。これにより、会議や報告の内容がより論理的で理解しやすくなると感じています。

クリティカルシンキング入門

自分の思考を再構築する力を磨く

情報を正しく捉えるには? 物事を正しく捉えるためには、情報を分解して吟味し、漏れやダブりがないかを確認することが重要です。そのため、MECE(Mutually Exclusive, Collectively Exhaustive)の状態に持っていくためには、①全体を定義すること、②変数で考えること、③プロセスで考えることが求められます。 どうして即答を避けるべきか? 私はしばしば、一つの情報からすぐに答えに飛びつく傾向があります。これを改善するために、内省しながら進める必要を感じています。社内のルールを策定する際、漏れが出てしまうことがあり、また、プロジェクトにおけるアンケート作成では、漏れやダブりを防いで分析するために、どのような設問を構築するかがポイントだと気づきました。 課題を見極めるための視点は? 多くの場合、ある結果を出したいからこそ、そのための設問を逆算して考えるのですが、この視点が漏れることが頻繁にあります。また、分析値に基づかずに判断してしまうこともあり、感覚に頼っていることに気が付きました。 無意識に有能になるには? 課題とは何かを正確に捉えるためには、まず漏れやダブりがないかを確かめることが不可欠です。全体を定義し、「What」「When」「How」といった切り口で課題の特定を進める必要があります。変数を使ったり、プロセスで考えることを意識しながら課題に取り組むことを心がけています。 すぐに実現できることではありませんが、無意識的有能になるよう、反復練習を積んでいきます。

クリティカルシンキング入門

ビジネスで響く!正しい日本語の力

正しい文章の秘訣は? まず、正しい日本語を使うことは非常に重要です。特に主語と述語の関係をしっかりと意識することが求められます。また、伝える相手によって必要な情報が異なるため、相手の立場を理解し、何を知りたいのかを考えてから情報を伝えるようにしたいです。思いついたことをそのままの順番で話すのではなく、ピラミッドストラクチャーを用いて、結論から始め、それを裏付ける複数の柱と具体例を準備しておきます。こうした準備をすることで、頭の中を整理し、より伝わりやすいコミュニケーションを図ることができます。 正しい表現、どう実践する? この方法は、コミュニケーション全般に活用できると感じました。試験計画書や報告書の作成、新規テーマ提案書の作成、出張報告書の作成、または何かの作業を依頼したり断ったりする場面、さらには会議での発言時にも幅広く使えます。日常的に接する機会の多いこれらの場面では、常に正しい日本語を意識しながらコミュニケーションを心掛けたいと思いました。 添削でどう変わるの? 最近、ビジネス書を読んだり、後輩が作成した報告書の添削を行う機会がありました。その際、今回学んだ主語と述語の関係に注目することで、以前よりも違和感のある箇所を多く見つけることができました。ただ単に自分が発信する文章だけでなく、他人が書いた文章を読むときにも、同様の観点で正しい文章かどうかを確認したいと思います。そして、どうすればより良くなるのかを考え、修正案を提案することで、正しい日本語を使う訓練を続けたいと思います。

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