リーダーシップ・キャリアビジョン入門

対話で創る信頼のマネジメント

人生に影響する? 今週の学びを通じて、「人のキャリアに関わる」という重みと責任の大きさを改めて実感しました。キャリアに関する評価やフィードバックは、単なる業務上の判断ではなく、相手の人生に影響を与える可能性があるため、感情やその場の印象に左右されず、事実に基づいた誠実な対応が求められると痛感しました。 対話で納得? 特に「一方的な評価は納得感を生まない」という気づきは印象的でした。評価はジャッジではなく対話であり、相手の考えや背景に耳を傾けることが信頼と納得を生む基盤になると感じました。どんなに厳しいフィードバックであっても、相手の状況や努力を理解し成長の糧とするためには、その文脈を正確に把握することが重要です。 任せる責任は? また、仕事の任せ方についても改めて学びがありました。これまである程度は相手の能力を信頼し仕事を振っていたものの、任せた仕事の責任は自分にあるという観点に立ち返ることが必要だと実感しました。依頼する際は、いつまでにどのような状態でどんな目的を達成するのかを依頼相手と共有し、共通の認識を持ってからスタートすることが大切です。 改善のきっかけは? さらに、依頼した仕事が期待した結果と異なる場合、一方的に否定するのではなく、まずは自分の依頼方法や説明に問題がなかったかを振り返り、相手の努力に感謝の意を示しながら理想の形を伝えることで、否定せず改善のきっかけを共有することが求められます。これにより、単なる指示・命令とは異なる信頼のあるマネジメントが実現されます。 意義をどう伝える? 「仕事の意味づけ」をしっかりと伝えることも重要です。目の前の業務が単なるタスクの遂行なのか、組織や他者への貢献であるのかを明確にすることで、相手自身がその業務に取り組む意義や価値を実感し、前向きに行動する姿勢を促すことができます。 信頼の基盤は? こうした取り組みの基礎となるのは、日常のコミュニケーションです。問題が生じたときだけでなく、普段から雑談レベルの会話を通して相手に関心を示すことで、「自分を理解してくれている」という安心感が醸成され、信頼が深まります。そして、その信頼があってこそ、フィードバックが受け入れられ、チャレンジも引き出されるのだと改めて認識しました。 信頼される土台は? これらの学びは、実践に移せる具体的な内容ばかりです。一つひとつの地味な行動が積み重なり、「信頼されるマネージャー」としての基盤を作りあげると信じています。そして、単にチームを管理するだけでなく、人の可能性を引き出し、共に未来を創るリーダー像に近づけるはずです。 マネジメントはどう? 私自身、これまでは成果を追求するために指示命令でチームを動かす方法に重きを置いてきました。しかし、メンバーが本当に納得して自発的に動いているかを振り返ると、信頼に基づいたマネジメントの重要性を痛感せずにはいられませんでした。短期間で成果を求められる環境の中でも、メンバー一人ひとりの成長を支える丁寧な対応が、組織の持続的な強さにつながると感じています。 行動計画は? 具体的な行動計画としては、まず1on1の再設計に取り組み、単なる進捗確認や業務相談ではなく、相手の意志や価値観を引き出す対話の場とします。また、業務依頼時には「なぜその仕事が重要なのか」という背景を明確に伝え、目的意識を共有することで、メンバーが自身の役割を再確認できるようにします。さらに、仕事を任せる際は、最終ゴールや納期、期待値を明示したうえで、定期的なフォローアップを実施し、軌道修正やサポートが適切に行える体制を整えます。加えて、フィードバックは事実に基づき、相手の意図や努力を労いながら伝えることを心がけ、日常会話を通じたカジュアルなコミュニケーションで信頼関係を築いていきます。 組織はどう成長? こうした具体的な取り組みを継続して実践することで、今後は成果主導型のマネジメントから、信頼と納得を基盤とした共創型のマネジメントへとシフトし、組織全体が成長する環境を築いていきたいと考えています。

アカウンティング入門

数字が語る経営の裏側

事業成長の資金対策は? これまでの学びを通じて、特に印象的だったのは「事業の成長と資金のバランスの取り方」というテーマです。例えば、無借金でカフェを始めたとされる事例は、リスクを抑えながら安定した経営に寄与する理想的な方法のように思えます。しかし、事業が順調に進むにつれて、拡大のための資金が不足するという現実に直面するケースもあり、無借金であることが成長機会を逃す一因になる可能性が浮かび上がりました。 資金調達の判断は? この経験から、資金調達にはメリットとデメリットがあると実感しました。単に「借金は悪い」という見方をするのではなく、「どのタイミングで、どの程度の借入が必要なのか」という判断力が重要であると考えるようになりました。資金調達は、単に資金を借りる行為ではなく、将来の成長を見据えた戦略の一部であるという視点が身についたと感じています。 数字で見る経営は? また、貸借対照表の視点から学ぶことで、企業の経営スタイルや戦略が数字にどのように反映されるかを理解することができました。たとえば、あるカフェの経営は固定負債を最小限に抑え、固定資産も必要最低限に留めることで堅実さとリスク回避の姿勢がうかがえます。一方、積極的な投資を行う企業では、固定資産や、これを支えるための借入がある程度見受けられることから、各企業の経営判断やリスクテイクの違いが明確に数字に表れていることに気づかされました。 数字の背景は何? このような学びは、数字を単なる計算として捉えるのではなく、その背景にあるストーリーや経営者の意図を読み解く力として非常に有用だと感じています。今後、実際のビジネスやニュースを観察する際にも、「なぜこの企業はこのような投資を行ったのか」「どのような資金調達の判断がなされているのか」という視点で情報を整理することで、より深い理解につながると考えています。 経営の夢、どう捉える? 経営とは「夢を現実にする手段」であり、そのためには資金計画やリスク管理が欠かせません。今回の学びを通じて、数字の裏側にある経営判断や戦略に興味を持つようになり、「もし自分が経営者だったら」という視点を持って物事を見つめる大切さに気づきました。 知識が提案に効く? 私はIT業界で働いていますが、これまで学んだ財務や経営の知識は、技術だけでは解決できない本質的な課題を見極めるための強力な武器になると感じています。顧客との要件定義や提案活動、さらには社内での経営判断において、経営的な視点を踏まえた具体的な解決策を示すことが求められる場面は多いです。たとえば、新しい販売管理システムの提案時に、業務効率の改善だけでなく、固定費削減や設備投資の回収期間についても考慮し、経営改善につながる提案ができればと考えています。 課題分析はできる? そのため、私は顧客の財務状況を継続的にチェックし、どこに課題があるかを分析した上で、課題解決につながるソリューションを具体的に提示できる人材を目指しています。また、自社の財務情報を定期的に見直し、経営層がどのような判断を下しているのかを読み解く訓練を重ねるとともに、業界の決算書やニュースに触れることで、数字の裏にあるストーリーを読む力を養いたいと思います。 無借金経営は本当に? さらに、学びの中で「無借金経営が必ずしも最適な選択ではない」という疑問が生じました。これまでは借金をリスクとして避けるべきものと考えていましたが、成長を続けるためには計画的な借入や投資も必要であるという視点に触れ、考え方が大きく変わりました。 経験の影響は見る? IT業界での経験を通じて、財務の見方がシステム提案に影響を与える可能性にも関心が向きました。資金に余裕がない顧客にはサブスクリプション型の提案が有効であり、逆に、固定資産投資に伴う減価償却を狙う場合は、従来型の提案が適しているかもしれません。この点については、他の受講生や業界の意見を交えながら、自社や担当業務でどのように活かせるのかをグループワークで深めたいと考えています。

デザイン思考入門

共感を導く情報設計の力

提言の進め方は? 普段は、自部門における業務改善提言をまとめる際、現状分析から課題の洗い出し、解決策の検討、そしてプロトタイプ作成にあたる「改善施策案」の作成まで、一連のステップを踏んでいます。その後、実際の現場にパイロット運用してもらい、評価結果を反映させたうえで全社展開するという流れで進めています。しかし、これらは経験則に基づいて実施しているため、精度については疑問を抱くことも多く、「本当にこれで良いのか」「もっと深く検討すべき点はなかったか」「チームにしっかり伝わっているか」といった不安がつきまといます。 情報設計はどう活かす? 今回学んだ「情報設計」では、ユーザーストーリーマップやカスタマージャーニーマップを用いて、一連の行動を可視化する手法が印象に残りました。仮説に基づいてコンテンツを洗い出し、ワイヤーフレームとして可視化することで、「誰に・何を・どのように」という視点を意識しながら情報の構成を検討する重要性を実感しました。また、モックアップ作成時にもアクセシビリティやユーザビリティを意識しつつ、現場の実情に合わせた設計が求められると感じました。 モックアップは要注意? 私の場合、業務改善提言に基づく施策案をプロトタイプとして捉えると、どうしても現場では具体的な作業方法や運用フローが前面に出やすくなり、結果としてモックアップになってしまうことが多いです。確かに、モックアップは現場の方々にとって分かりやすく、何をすべきかを直感的に提示できます。しかし、それが本当に効果的な施策であるかどうかは、ワイヤーフレームで情報の骨組みをしっかり設計し、基盤となるユーザーストーリーを正確に捉えることが必要だと改めて感じました。こうした視点を深く分析し、可視化することで、チーム内で課題を共有し、伝えることができると感じています。 共感で見える課題? また、プロジェクトの初期段階においては「共感」が非常に重要であると実感しました。先週、現場のエンジニアから「資料に説明が見当たらず、作業ミスが発生してしまう」との意見が出た際、彼らの状況や日々の業務背景を考えると、確かに説明不足は理解しやすい問題だと共感しました。一方で、別のメンバーが資料の他の部分で情報が補完されていると指摘するなど、一見対立する意見もあり、現場で働く人々の視点や状況に寄り添わなければ本質的な課題を把握し、改善策を導き出すことは難しいと痛感しました。 アイデアは整理できた? 今回のプロトタイピングでは、具体的なアイデア検討と自身の業務との関連付けを行いながら、意識すべきポイントを学ぶことができました。前回学んだ「言語化する」という手法と今回の「可視化する」という手法は、どちらも抽象的ながらも常に意識すべき要素だと感じています。情報設計、コンテンツ設計、そしてUI設計という一連の流れを通じて、体系的な実践方法を整理できたことは大きな収穫です。特に、ユーザーストーリーマップやカスタマージャーニーマップを用いてユーザーストーリーを正確に捉える点については、これまで疎かにしていた部分を改め、しっかりと実践していく必要があると強く意識しました。 目的を見失って? 一方で、どうしてもモックアップ作成に偏ってしまいがちな点、つまり自部署や自分の目的を優先してしまう傾向があることにも改めて気づかされました。あるメンバーが自作の資料に固執し、必要な対策が偏る事例を目の当たりにした経験から、業務改善その本来の目的である「ユーザーの目的」を見失わないためにも、情報設計を通じた体系的なアプローチの重要性を痛感しています。今後は、この学びをチームメンバーと共有し、偏った施策にならないように取り組んでいきたいと思います。

デザイン思考入門

万人受け狙わず共感を紡ぐ

本質をどう捉える? 問題の所在や本質を明確にすることは、ビジネスやサービスの成功に欠かせないと再認識しました。市場調査だけでなく、顧客一人ひとりの行動や思考、そして感情に寄り添い、共感する姿勢が重要です。顧客の視点で価値観やニーズを理解することが、より良いデザインやサービスの提供につながると感じました。 万人受けは狙う? 特に印象に残ったのは、「最初から万人受けを狙わない」という考え方です。すべての層に受け入れられることを目指すと、どうしても無難で個性のないものになりがちです。まずは特定のターゲット層にとって真に価値のあるものを生み出すことで、結果としてブランドの信頼や熱狂的な支持が広がると考えています。 体験価値を探る? また、顧客の価値体験を最大化するためには、機能やデザインの良さのみならず、顧客がどんな体験を求めているかを深く理解し、それに合わせた工夫が必要です。顧客の声に耳を傾け、実際に生活の中に入り込むことで、真に求められる価値を見出し、形にすることができると感じました。 学びをどう活かす? 今回の学びを踏まえ、今後は顧客の価値観をより深く理解し、それを実現できるデザインやサービスの提供を目指します。 観察から何発見? 新規事業の創出においては、データ分析や理論だけでなく、実際に人々の行動や習慣を観察することが非常に有効だと実感しました。日常の中で感じる不便さや求められていることを細かく観察することで、まだ顕在化していないニーズを掘り起こすことが可能になると感じました。 接点維持の秘訣は? また、プロジェクトが始まった後もユーザーとの接点を維持することが重要です。市場に出した後も、ユーザーヒアリングや実証実験を通じて継続的なフィードバックを得ることで、最初の想定と異なる課題や新たな改善点が明らかになることがあります。 気づきをどう見る? さらに、観察を続けることで、顧客自身が気づいていない問題を発見できる可能性もあります。普段の生活の中で当たり前だと思われていることにこそ、新たなビジネスチャンスが隠れていると考え、顕在ニーズだけではなく、本質的な課題解決に繋がるアイデアを生み出す手助けになると感じました。 アイデアは価値? 新規事業では、単にアイデアを生み出すだけでなく、そのアイデアが顧客にとって本当に価値あるものかどうかを確認し、進化させるプロセスが欠かせません。そのためにも、ユーザーとの接点を常に意識し、観察を続けることが確かな事業開発につながると考えています。 現場観察の意義は? 顧客との接点を持ち続けることの重要性は、改めて実感しました。新しい事業やサービスを展開する際、データや仮説だけではなく、実際に現場に足を運び、ユーザーの行動や声を観察することで、デジタルデータだけでは見逃しがちな生のニーズや課題を発見できると考えました。 忙しさ克服の方法は? しかし、日常業務の忙しさから、現場に出る時間の確保が難しい場合もあります。それでも、意識的に機会を作り、定期的にユーザーと向き合う習慣を持つことが大切です。例えば、週に一度直接話を聞く時間を設けたり、短時間の現場視察を行うことで、小さな気づきが大きな発見につながると感じました。 特化戦略は有効? また、「万人受けを狙わない」という考え方は、現在進行中のプロジェクトにおいても意識すべき重要なポイントです。あらゆる層に受け入れられようとすると、どうしても特徴が薄れてしまい、誰にも強く響かない結果になる可能性があるため、まずは特定のターゲットにとって圧倒的に価値のあるものを作ることを優先したいと思います。

戦略思考入門

広い視野で切り拓く挑戦

ゴールはどう設定? 学びを通して特に大切だと感じた点は、まず「明確なゴール設定と広い視野」が必要であるということです。自身の役割や部門にとらわれず、大局的な視点を持って目標を定めることの重要性を実感しました。ただし、具体的にどのように視野を広げるかは今後の課題としています。 選択は本当に必要? 次に、「取捨選択の重要性」です。目標を最速・最短で達成するためには、リソースを集中させるとともに、何をやらなくてもよいかを見極める優先順位付けが不可欠だと気づきました。 独自性って何だろ? さらに、「独自性の意義と活用」については、自身の価値向上において独自性が重要だと実感しています。これは、現在取り組んでいる分野の活動とも重なり、大いに共感できる部分でした。 壁を越える方法は? 一方で、部署の壁を越えて「まずは試してみる」精神で他チームと連携し改善を図る一方、ファシリテーションや意思決定の場面で迷いが生じ、迅速にリードできていない課題も感じています。そのため、上司の助けを借りずに、自律的に問題解決を進められるようになることが目標です。 何を目指すべき? 今回の学びを踏まえ、まずは広い視野を持って明確なゴールを設定し、部署やチーム間の価値観の違いを乗り越えるために、相手の立場を理解する対話を積極的に行いたいと考えています。また、複数の選択肢から最適な道を選ぶため、意思決定やファシリテーション能力を具体的に強化する必要性を感じています。 試行は効果的? 特にLive授業を通じて、自分の弱点として「やらなくていいこと」を特定する力が足りないと痛感しました。問題に直面すると「まずは試してみる」という思考に陥りがちですが、今後はあらゆる可能性を考慮し、最も効率的な方法を選び、スピードを意識して行動していきます。 意思決定はどう? これまでの会議などの意思決定の場では、不十分な情報で「まずは試してみる」形になり、後になって問題が浮上したり手戻りが発生したりすることがありました。しかし、戦略的思考を取り入れることで、より正確な意思決定ができると考えています。 プロセスを整理? 具体的には、以下のプロセスを意識しています. ・何について意思決定するのか、またその意思決定によってどのような状態を目指すのかを明確にする。 ・必要な情報を客観的なデータに基づいて収集・分析し、現状を正確に把握する。 ・可能な選択肢を洗い出し、それぞれのメリット・デメリットを比較検討する。 ・リスク、コスト、効果、実現可能性などの判断基準を設定し、どの選択肢が目標達成に最も貢献するかを評価する。 ・決定した内容を実行に移し、定期的に結果を検証してプロセスを改善する。 行動に自信は? また、具体的な行動としては、個人の経験や勘に頼らず、客観的なデータや事実に基づいた判断を行うことや、異なる部署や立場の意見を取り入れて多角的に検討すること、そして各選択肢のリスクとリターンをバランス良く評価することを心がけています。さらに、大きな意思決定の前に小規模な試行を行い、PDCAサイクルを回すことで、着実な改善を目指そうとしています。 連携で何が変わる? これらの取り組みを通して、会議の効率性と意思決定の質を向上させ、最終的には上司の助けを借りずに自律的に問題解決を推進し、チームや組織に貢献できる人材を目指します。特に、部署を横断した連携においては、各部署の目標や課題を理解した上で共通のゴールを設定し、互いにWin-Winの関係を築くようなファシリテーションを心がけていきたいと考えています。

クリティカルシンキング入門

家族と仕事でクリシン術を大活用!

クリティカルシンキングとは? クリティカルシンキングを習得することは、人生の質を高めることだと感じました。仕事でもプライベートでも、課題に対して「なぜ?本当に?他には?」と問いかけ、自分の思考の癖を破り、より広い視野、多様な視点、高い視座で考えることができるようになります。 実践を通して学ぶ方法は? 私は頑固な性格で、他者の意見を受け入れることが難しいことが多かったのですが、クリティカルシンキング(クリシン)を習得することで、素直に良い意見を取り入れられるようになると感じました。ただ、「視座を変える」や「視野を広げる」を実践でどうやって行うか、授業だけでは落とし込めなかったため、直近の課題である「娘が早く寝ない」で実践してみました。 視座と視野をどう広げる? 「視座を変える」は、立ち位置を変えることです。私がどう思うかではなく、娘がどう思っているか、専門家はどう捉えるかで再検討しました。「視野を広げる」は、検討しているエリアを広げることです。寝る時間の解決策を模索するだけでなく、寝る前後の時間(朝・日中・夕方)についても考えました。その結果、娘が「夜しか遊べる時間がない」と感じている可能性に気づきました。実際に夜寝ない理由を聞くと「遊びが足りない!」ということもあり、疲れていても遊び続けてしまうとのことでした。これまでは「寝るのが怖い・不安なのでは」としか考えられなかったのですが、「朝に遊びの時間を設ける」という案にたどり着くことができました。 「寝たくない」場合の対策は? また、要因を深掘りする中で、「早く寝ないのは本当にダメなことなのか、生活習慣で防げるものなのか」という考えに至り、調べたところ、遺伝的要因も大きいとの結果が出ていました。「寝たいのに眠れない」場合はサポートして改善しつつ、「寝たくない」という場合は許容する必要もあると考えました。 仕事へのアプローチにどう活かす? 今回、身近な課題で考察を行いましたが、仕事面で直面している「販売数が伸びない」という課題についても同様のアプローチで検討しようと思います。 視点を変えた販売対策は? まずは、販売数が伸び悩んでいる根本要因と対策を考えます。「視点を変える」では、お客様・販売員・関係部署の視点から見ます。「視座を変える」では、上司・業界の先駆者・類似サービスの担当者から考えます。「視野を広げる」では、販売数を伸ばす理由を再考し、他の有効な手段(解約抑止・料金プラン変更・ビジネスモデルの見直しなど)を検討します。 実務での成果はどう測る? 次に、実務者間でのミーティング進行や関係者への説明と相談を行います。課題を設定し、根本要因を見つけるために問いかけを行い、関係者の理解レベルに応じた情報を提供します。また、マネジメントにおいては、注力すべきポイントの検討や稼働分担、各人の意欲アップに努めます。自分自身の業務の効率化とメンタル維持も重要であり、優先順位を決めたり、不満を整理・解消したりします。 プライベートでの育成法とは? 最後に、リスク管理についても考えます。対策をまとめる際に、予想通りにいかない場合を想定し、先を見越した検討を行います。 現在は育休中のため、業務に関する実践は難しいですが、プライベートでの課題に取り組んでいます。具体的には、週に1回課題を設定し、3つの視を広げるための有効な問いかけをためています。また、家族会議で新たな視点を得たり、意見をすり合わせたりしています。このように、クリティカルシンキングを活用してプライベートや将来的なスキルアップに努めています。

戦略思考入門

学びで切り拓く実践経済論

ビジネスの現状は見えてきた? ビジネスを理解するためには、従来の事例や定石に頼るだけでなく、自社の業界や時代の変化、競合状況を踏まえ、本当にその手法が有効かどうかを冷静かつ客観的に考える必要があります。 規模の経済性は何? まず、「規模の経済性」についてですが、生産数量の増加により製品1つあたりのコストが低減される現象です。固定費の吸収や大量仕入れによる変動費の低減が挙げられますが、固定費の種類によってはこの効果が働かない場合もあると理解しました。 習熟効果の影響は? 次に「習熟効果」ですが、累積生産量や作業量が増えるにつれて単位当たりのコストが低下するという効果です。たとえば製造業では作業のノウハウが、サービス業では仕事に慣れることがこの効果に当たります。しかし、技術革新によって作業が自動化されたり、新たな技術が導入されると、従来の習熟効果が薄れる場合もあります。一方で、代替されにくい分野では、習熟効果を重ねることで競争優位を保てる可能性があります。 範囲の経済性ってどう? また、「範囲の経済性」は、既に保有している資源や無形資産(知識や経験)を他の事業でも活用することでシナジー効果を生み、コスト削減につなげる手法です。たとえば、ある事業で培った経験やノウハウを別の分野で活かすことで、それぞれの事業が互いに後押しされる効果が期待できます。 ネットワークの経済性は? さらに、「ネットワークの経済性」については、参加者が増えることでその参加者自体にとっての利便性が向上し、結果として経済効果が高まる現象です。市場に早期参入し先行者利益を確保することで、そのサービスが事実上の標準となり高い利益に結びつくことが理解できました。 各メカニズムの注意点は? 業界や商品、サービスによっては、これらのメカニズムが通用しなかったり、逆に作用する場合もあります。そのため、自社の事業特性をよく理解し、状況に応じた手法の選択が重要です。 原価高削減の工夫は? 昨今の原価高騰を背景に、商品開発時のコスト削減を進める際、これらのメカニズムをベースにした手法の検討は有効と言えます。特に製造業では「範囲の経済性」や「習熟効果」がよく認識されています。例えば、ある事業で培ったブランド力や設備を別の事業に活かしたり、各事業で得た成功事例や人脈の共有によりシナジーを創出することが、自社ならではの強みにつながると感じました。 AI進化の影響はどう? また、近年のAIの進化により、さまざまな業界や業務が代替される中で、従来の習熟効果が薄れるリスクがある一方、逆にイノベーションによって代替されにくい分野で中長期的に習熟効果を高めることがチャンスでもあると捉えています。具体的には、人材のスキル向上や外部との人脈形成、さらにはブランド価値そのものの強化が挙げられます。 部署での取り組みは? 自分は所属する部署の立場を活かし、以下の取り組みを実践していきたいと考えています。まず、各事業での成功事例を分析し、その要因をノウハウとして蓄積・共有することで「範囲の経済性」を推進します。次に、各事業や部署間での人脈の共有を進め、協業を促進する環境づくりに努めます。最後に、担当する分野のスキルや知識の研修を強化し、人材の習熟効果を高めることで、競争優位の確立を目指していきます。

データ・アナリティクス入門

実践で磨く論理・情熱の知恵

目的と仮説は何? データ分析の本質は、目的を達成するための仮説検証の手段であり、その核心は「比較」にあります。目的や仮説を明確に意識し、サンプルの選定や条件の統一に努めることが重要です。仮説とは、生成と修正のループを経る動的なプロセスの構成要素であると考えられます。 バイアスとは何? 比較の観点では、「Apple To Apple」という考え方が、局所管理の重要性を示しています。爆撃機の弾痕のエピソードは「生存者バイアス」の教訓を教えてくれますが、選択バイアス、観察バイアス、確認バイアス、報告バイアス、時間軸バイアス、因果関係の誤認、欠測バイアスなど、さまざまなバイアスの存在に留意する必要があります。実験であれば局所管理、ランダム化、反復といった対策が有効ですが、既存データの分析では多角的な視点から批判的に観察する姿勢が求められます。 論情倫理の均衡は? 私自身は、統計学やケモメトリクスを専門としていたため、論理・データに偏重したアプローチを取ってきました。しかし、近年の経験から、情理や倫理とのバランスが必要であると痛感しています。論理・情理・倫理の三要素のバランスが、良い意思決定を行うためには欠かせません。本講座を通じ、特に現在検討中の人事制度改訂において、データ分析のアプローチを取り入れることで、より客観的な意思決定を実現したいと考えています。もちろん、データはあくまで一要素であり、他の要素とのバランスを崩さないようにしたいと思います。 分析方法はどう違う? 分析の際には、目的遂行のための仮説生成・修正のループを意識し、その駆動力として論理(データ)、情理(共感性)、倫理の三要素を念頭に置くことが大切です。また、論理(データ)の解釈に際しては、「比較である」という原則を守ると共に、生存者バイアスをはじめとした各種バイアスを極小化する意識が求められます。実験的な方策では局所管理、ランダム化、反復の原則が一定の効果を発揮しますが、既存のデータを対象とする場合はさらに多角的な検証が必要となります。 TAPEは何? その実践的なアプローチとして、「TAPE」フレームワークの導入が考えられます。これは、次の観点からデータを捉えるものです。まず、Target population(対象母集団)として、データが本当に分析対象の母集団を代表しているか確認します。次に、Assembly of data(データの集め方)では、どのような条件や手順でデータが収集されたのかを問います。さらに、Predictor/outcome(予測変数と結果変数)が明確に定義され、測定に問題がないかを検証します。そして、Extraneous variables(交絡因子)については、関連しそうな他の要因が適切に制御・補正されているかを考えます。 問いは何? より具体的には、以下の問いを活用します。 ① このデータは誰の、どのような状況を反映しているのか? ② このデータはどのような手法で得られたのか? ③ 仮説として考える因果関係や相関は、他の要因に左右されていないか? 結論はどうなる? 以上のような多角的な視点を持つことで、より精度の高いデータ分析が実現でき、バランスの取れた意思決定に繋がると考えています。

マーケティング入門

誰に何を伝える?実践マーケ術

研修の成果は何? マーケティングの本質である「誰に、何を、どのように売るか」を改めて理解できた研修でした。 お客様視点の改善は? ① 既存製品の開発・改善については、競合製品やサービスに偏りがちな視点ではなく、実際に購入・利用するお客様の立場に立った取り組みが大切であると再認識しました。お客様から利用状況を直接ヒアリングしたり、実際の利用シーンを仮説で描くことも必要だと感じました。同時に、自社製品・サービスと競合との違いや差別化できるポイントをより深く掘り下げる重要性も学びました。 新製品開発で何を知る? ② 新製品の開発では、市場調査の実施が不可欠であるとともに、アンケートなどで得られるデータが必ずしも完全なものではないという現実も理解できました。プロダクトアウトに走るのではなく、お客様の抱える課題(ペインポイント)を解消するために、マーケットインの視点で製品やサービスを企画する姿勢が求められます。また、他社との差別化においては、お客様にとって真に価値のある要素や、期待を超える満足を提供できるポイントを見出す意識が必要です。 値決めの危機感は? ③ 価格設定については、かつてある著名な経営者が語った「値決めは経営」という言葉を思い出し、肝に銘じたいと感じました。お客様に受け入れてもらうために安易に低価格を設定すると、売上や利益だけでなく自社の製品・サービスの価値自体を下げかねないと危機感を覚えました。お客様の期待を超える提供内容を追求し、対価を適正に得られる仕組みを常に問い続ける必要があると実感しました。 販売手法はどう見る? ④ 販売チャネルに関しては、B2C、B2Bともに多様化している現状を踏まえ、採用するチャネルひとつで売上が大きく左右される点を再確認しました。単にホームページでの製品紹介に留まらず、お客様が具体的なアクションへと移れるような工夫が必要であり、これまでの対応を振り返る機会となりました。 宣伝効果はどのように? ⑤ プロモーションについては、法人向け営業が主体であったため、これまであまり意識してこなかった視点を見直す良い機会となりました。サービス紹介資料や提案書が本当にお客様に響いているのか、「だから何?」「効果は何か」を意識して再検討したいと考えました。これまで使用していた会社紹介、サービス紹介資料、提案書、ホームページの内容をお客様目線で見直し、営業メンバーが自律的に改善に取り組めるよう、具体的なストーリー性を持たせた働きかけを行いたいと思います。 経営報告はどう伝える? また、経営企画担当として財務状況などの報告を行う際も、形式的な資料ではなく、その時々の問題や課題に焦点を当てた内容にする必要性を感じました。毎回「だから何?」「誰に、何を、どのように伝えるのか」を意識し、報告資料を作成していくことを心掛けるとともに、この視点を「誰に、何を、どのように売るか」というマーケティングにも活かしていきたいと思います。 戦略計画に今後は? 最後に、プロモーション活動については、街中のさまざまな施策を意識的に観察し、その意図を汲み取ることで、売れる仕組みづくりに具体的に反映できるよう今後の戦略計画に取り入れていく所存です。

マーケティング入門

顧客志向で未来を変えるマーケティングの核心

顧客志向は本当に? ライブ授業を通じて、以下の3点について再整理できました。まず、常に顧客志向とポジショニングを意識する重要性を痛感しました。そして、顧客の真のニーズを捉えるためには、PEST分析で世の中の動きを把握しつつ、顧客視点を基にフレームワークを活用して仮説を立てることが重要です。また、発想力と共感力も大切であると感じました。 商品設計はどう進む? 今後意識したいポイントとして、商品やサービスを「モノ」と「コト(体験)」の両面で設計し、機能的価値、情緒的価値、体験価値をセットで提供することの重要性を理解しました。これにより、ターゲット顧客にその価値が伝わり、認知され、購入に繋がります。そのためには、顧客が気付いていない真のニーズ、特にお金を払ってでも解消したいと思うペインポイントを見つけることが不可欠で、行動観察やデプスインタビューを通じて顧客心理を理解する必要があります. 差別化戦略は何か? 競合との差別化を図る際には、複数の価値を組み合わせて独自性と優位性を持たせることで、ポジショニングを効果的に行うことが重要です。そして、商品やサービスの価値を魅力的かつ効果的に伝えるためには、メッセージの内容や伝達手段、販売チャネルや価格設定に至るまで、戦略を立てて実施することが求められます. 自己成長はどう達成? これらを踏まえ、常に顧客志向を持ち、各種フレームワークを活用しながら最適なポジショニングを見つけ、想像力と共感力、発想力をもって仮説を立て、検証を繰り返すことで、顧客にとって魅力的な価値を提供し続けることができると感じました. 自身の未来は見えて? また、GAiLを通じ、自分の「ありたい姿」は仕事の場面だけでなく、公私ともに共通するものだと気付きました。そして、マーケティングの視点を活用し、「自分や周りの方々を知ること」「相手の視点に立って考えること」「相手に効果的に伝えること」「相手に伝わっているか確認すること」を心がけ、コーチング力やビジネス・フレームワークを身につけていきたいと考えています. 戦略検証はどうする? 次期中期事業計画の策定に向け、「なぜ今顧客から選ばれているのか」「どうすれば選ばれ続けるのか」という問いに対する答えを整理し、体験価値を付加できるように検討していきます。そして、関係者がその計画を自らのものとして共有できるようにするため、発想の飛躍にも挑戦したいと思います. 決断前に何を考える? 経験と勘による即断即決が多くなっていると感じていますが、それが本当に顧客にとって最良の策かどうかを検証するため、マーケティング的思考とビジネス・フレームワークを駆使して自ら検証できるようになりたいと思います。即断即決する前に少しでも深く考える時間を持ち、記録を取ることで、本当に顧客にとって価値ある結論かどうかを確認し続けたいです。また、即断即決が必要な場面もあるため、その精度を上げるためにも、高い視座と広い視野を持ち、諸先輩方や仲間と共に高め合える関係を継続していきたいと考えています。そして、「なぜ今顧客から選ばれているのか」「どうすれば選ばれ続けるのか」の答えを見つけることが目標です.

マーケティング入門

ニーズを深掘り!新たな発見と実践方法

何を売ることが本質? 今回の学びのテーマは『何を売るか』で、顧客のニーズを深掘りし、真のニーズを捉えることの重要性を理解できました。特に印象に残ったのは、ニーズを探り出す方法です。以前から「ニーズやインサイトを捉えることが大事だ」と聞いていましたが、具体的にどう行動すべきか曖昧でした。しかし、今回の学びで、行動観察やデプスインタビューという有効な手法を知り、実践したいと思いました。 どう観察して掘る? 具体的には、行動観察では街に出かけ、一定時間人々の行動を観察することで潜在的なニーズを見つける手法です。また、デプスインタビューは顧客の真の意図や感情を引き出すための深掘りしたインタビュー方法です。このような手法を活用し、日常的に身近な商品や自社商品を見つめ直し、その裏にある真のニーズを考えることの重要性を学びました。 消費者の視点は? また、「常に消費者目線で不便に対してのアンテナを張る」という言葉が心に残りました。消費者の視点を持つことで、顧客のニーズを的確に捉え、商品開発やマーケティングに役立てられると感じました。明日から早速マーケティングリサーチを実施し、真のニーズを探り出すことを実践したいと思います。 ニーズの核は何? 顧客ニーズの深掘りに関して、マーケティングや企画において顧客のニーズを正確に捉えることは重要です。今回学んだ方法は、ターゲット顧客をより深く理解するために役立つと感じました。新商品の開発やリニューアルを検討する際には、行動観察やデプスインタビューを活用し、潜在的なニーズを掘り下げられると考えています。これにより、顧客が本当に求めるものを的確に反映した商品開発が可能となるでしょう。 どう伝えるべき? プロモーション戦略の策定においても、顧客の真のニーズを把握することは重要です。学んだことを活かし、商品の機能や特徴を伝えるだけでなく、顧客の欲求や悩みに応じたメッセージを発信したいと思います。消費者が感じる不便さや課題に訴えかける広告コピーやキャンペーン設計に取り組み、より共感を得やすいプロモーションができると考えています。 企画に感情を加える? さらに、商品企画やネーミングにおいては、顧客のニーズを深く理解することで、商品にストーリー性や感情的価値を付加できると考えています。顧客の記憶に残りやすく、購買意欲を高める企画を立案できるでしょう。 市場の声はどう? 市場調査においても、行動観察や消費者インタビューはすぐに役立つと感じました。新商品の導入前後の市場調査や、既存商品の改良を検討する際には、顧客の行動を観察し、リアルなフィードバックや新たなインサイトを得ることが可能です。顧客の意見を深く掘り下げて、商品やサービスの改善点を具体的に把握し、より的確な戦略を立てられるようになりたいです。 どう習慣するの? これらの学びを活かし、日常的にコンビニやスーパーに行った際に商品をただ眺めるのではなく、その商品の背後にある顧客の真のニーズを考えるトレーニングを習慣化していきます。自社商品についても同様に分析し、顧客のニーズを再確認する時間を設け、より顧客志向のマーケティングや商品企画に取り組みたいと考えています。

戦略思考入門

立ち止まる勇気で未来を拓く

立ち止まる意味は? 「がむしゃらにやるだけではなく、一度立ち止まることも必要。毎回すべてを実行していてはスピードが落ちるため、だんだんと勘どころが分かってくる」という言葉を胸に、講座全体を通じて自身の課題への取り組み方を見直す機会となりました。目の前の課題の解決にのみ意識が向き、その背景や真の原因を探ることがおろそかになってしまう点、また考え過ぎるあまり実際の行動に移るのが遅くなってアウトプットに時間がかかる癖があることに気づきました。今後は、課題に直面した際にこの言葉を思い出し、より本質的な解決に取り組むよう心がけたいと思います。 環境をどう見る? また、ビジネスは環境要因も大きく影響するため、全てを自分の責任と考えず、少し時間を置いて状況を客観的に見ることが大切だと感じました。自分に可能なこととそうでないことを見極め、過度に自責で考えない姿勢を忘れずにいたいと思います。 本質をどう捉える? さらに、「定量的、正確性、精緻性にこだわると仮説思考が広がらない」という教えから、枝葉の部分に気を取られ、本質である幹の部分を見失わないようにする必要性を痛感しました。そこで、常に「ここで本当に考えたいことは何か」を自分や参加者に問いかけ、目的を見失わない議論を意識していきたいと考えています。 余白の価値は? また、思考の習慣を変えるために「1%でも余白を作ること」が重要であると学びました。平日の日々の中で少しずつ学習効果を実感できたため、意識的に余白時間を取り入れ、自己研鑽を継続していきたいと思います。 新市場の戦略は? 既存事業とは異なる市場への参入を検討する中で、今回学んだ内容は大いに活用できると実感しています。プロジェクトの方向性を検討する際には、まずありたい姿を描き、次にどのように競合との差別化を図るかを考えます。そして、実行フェーズでは物事を整理し、思いついた施策すべてを実施するのではなく、本質を捉えた施策を選び抜き、戦略的に取捨選択する必要があると感じています。特に、プロジェクトの根幹に係る方針検討では、潜在顧客の表面的な言葉だけに頼ることなく、その奥にある真のニーズを把握するとともに、検討した施策がプロジェクトの目的実現に沿っているかどうかを吟味するため、戦略思考を積極的に活用するつもりです。 計画は順調ですか? 直近の報告イベントに向けて、まずは以下のスケジュールでアウトプットを進めていきます。まず1週間以内に、プロジェクトの3C分析、5Forces分析、PEST分析、SWOT分析を実施し、自社が置かれている立ち位置を明確にします。次に1ヶ月以内に、先行する競合に対してどう差別化を図るかを顧客視点と自社のケイパビリティからアイディア出しし、その妥当性をVRIO分析で検証の上、適切な施策を選択します。そして2ヶ月以内に、上位者への報告の場でこれらの方針をプロジェクトの基本方針として承認していただくことを目標としています。短いサイクルで実施することで、通用する施策と不足している点を明らかにし、次の学びに繋げていきたいと考えています。

「本当」に関する類似の人気キーワード

ご自身のペースでいつでもどこでも学習できる
6週間の短期集中オンライン講座「ナノ単科」 6週間の短期集中
オンライン講座「ナノ単科」

1週間毎に区切られた6週間のカリキュラムを、他の受講生とともに、オンラインかつ好きな時に自分のペースで学び、仕事で実践・活用する一歩を踏み出せる内容となっております。
to left to right